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優しくて真面目な先生だって私にかかれば

我慢できなくて

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02

 「んん…我慢できない…あんっ…!」
 アリサ・セレッティは、学院の女子トイレで自分を慰めていた。
 洋式便器に腰掛け、パンツを膝まで下ろし、ブラのフロントホックを外して豊かな褐色の膨らみを露出させ、一心不乱に感じるところを愛撫している。
 (生理が近いといやになっちゃう…。
 仕事中なのにマスターベーションがしたくて我慢できないなんて…)
 自分の性欲の強さとこらえ性のなさが恨めしかった。
 「それに…」
 愛用のミニバッグから取り出したものとにらめっこになる。
 それは、大人のおもちゃ。魔法で振動するミニローターだった。
 (一体誰がこんなものを…?)
 職員室の自分の机の上に、いつの間にか置かれていたのだ。
 何度かスイッチを入れたり切ったりしてみる。
 「だめ…我慢できない…」
 溢れ出る淫欲に、ついにアリサは屈する。
 ミニローターを弱く振動させ、ツンと立った乳首に軽く押し当ててみる。
 「だめ…ああ…声…我慢できない…!」
 乳首から全身に電流が走るような感覚に、変な声が出そうになるのを必死でこらえる。
 (これで…あそこにローターでいじったらどうなっちゃうの…?
 ああ…いじりたい…)
 頭では、神聖な学舎で大人のおもちゃでマスターベーションをするなど許されないとわかっている。
 だが、身体が求める。ローターの振動を。それからもたらされる快感を。
 もはや理性で抑えることは不可能だった。
 「だめだめ…イく…!あああああ…!」
 ローターの振動を強め、陰核に触れるか触れないかの強さで押し当てると、アリサはそれこそ一瞬でアクメに押し上げられていた。
 (恥ずかしい…こんなにすぐにイっちゃうなんて…)
 アクメの余韻にうっとりしながらも、アリサは自己嫌悪に陥っていた。
 学院のトイレでマスターベーションをしているなど、生徒に知られたら笑いものになってしまう。
 その時だった。
 トイレの個室の鍵が勝手に開き、ドアが開けられる。
 「きゃっ…!」
 アリサは、露わになった旨の膨らみを隠すことも、パンツを上げることもできなかった。
 ただ、突然押し入ってきた闖入者に凍り付いていた。
 「パトリシアさん…どうして…」
 「先生、なにしてたんですか、学院のトイレで?」
 パトリシアがにんまりとしながら、“学院のトイレ”を強調する。
 (なんてこと…見られた…こんなはしたない姿…)
 アリサは思考がフリーズしてしまい、なにも考えられなかった。

 パトリシアは心の中でガッツポーズをしていた。
 (こんなにうまく行くとは思わなかった)
 アリサを堕とすきっかけをつかむため、取りあえずアリサが愛用しているミニバッグに、魔法式の盗聴器をしかけたのだ。
 その結果、面白いことがわかった。
 アリサは性欲が相当に強いらしい。しかも、今は男がいないようだ。
 アリサの家に中継器をこっそり取り付けて、自宅で耳を澄ませていたところ、毎日のように彼女が自分で慰める声が聞こえた。
 (エロかったな…)
 受信用の魔法機から聞こえる、艶めかしいといきと、甘く大きなあえぎ声をオカズに、パトリシアもマスターベーションして何度も達してしまった。
 (これなら、学院でマスターベーションをするように仕向けて、その現場を押さえられないかな)
 そう考えたパトリシアは、職員室のアリサの机の上に、こっそりミニローターが入った包みを置いたのだ。
 降下はてきめんであったようだ。
 アリサはミニローターを意識して、自分を慰めたい衝動を我慢できなくなってしまったのだ。
 後は、トイレまでアリサをつけて、マスターベーションをしているところに押し入るだけだ。
 (しかし、この鍵、改善の余地があるな)
 パトリシアは思う。
 回転させてかけるタイプである上に、扉がS字型になっているわけでもないから、薄くて頑丈なものを突っ込んで押し上げれば外から解錠できてしまう。
 (私がいうのもなんだけど、これじゃ用足しの時に痴漢に押し入られて襲われる危険があるじゃない)
 後で改善を学院に陳情することにする。
 まあ、お陰でアリサがマスターベーションをしている現場を押さえることができたが。
 「ふうん…変な声すると思ったら。先生が学院のトイレでねえ…」
 素敵な笑顔を作って、真っ赤になっているアリサに言ってやる。
 「お願い…見ないで…ドアを閉めて…」
 神聖な学舎ではしたない行為をしていた負い目で、アリサの拒絶の言葉はさっぱり力がない。
 「わかりました。閉めますね」
 そう言ったパトリシアは、自分も個室の中に入ると、後ろ手に施錠する。
 「ええ…?なにをする気なの…?」
 アリサは胸と股間を手で隠しているため、パトリシアが押し入ってくるのを止めることもできないでいる。
 「先生がエロいからこんなになっちゃたんですよ。
 責任取って下さいね」
 パトリシアはそう言って、スカートをまくってパンツを下ろすと、猛り狂った百合ち○ぽを取り出す。
 そして、大きく固くなったそれを、アリサの頬に擦りつける。
 「ひい…これなんなの?姿は見えないのに…固くて熱いのがわかる…」
 「先生がマスターベーションしてるのを見てたら、百合ち○ぽが勃起しちゃったじゃないですか」
 マスターベーションとあからさまに言われて、アリサが耳まで真っ赤になる。
 だが、パトリシアを突き飛ばして抵抗しようとはしない。
 姿は見えないが、熱くてたくましい感触に心を奪われてしまっているらしい。
 「わ…わかったわ…手でしてあげるから…それで堪忍して…」
 アリサがそう言って、ためらいがちに百合ち○ぽをしごき始める。
 (興奮して来てるんですね…可愛いよ先生…)
 「ああ…すごおい…」
 アリサの顔が、だんだんうっとりとしたものになっていく。
 (百合ち○ぽには、女の子は勝てないし逆らえないよ)
 パトリシアは内心でほくそ笑む。
 今までの経験則からだが、百合ち○ぽは女を発情させる効果があるらしい。
 固さ、におい、味、先走りまでが、女を猛烈にセックスの衝動へと駆り立てるのだ。
 「先生…気持ちいいです…出る…!顔にかけるからね…!」
 「ま…待って…!待ってってば…い…いやあああああああっ!」
 パトリシアがアリサの手首を掴み、強引にしごかせる。
 口では嫌がりながらも、アリサは本気で抵抗しようとはしなかった。
 百合ち○ぽの先端から白濁がどぴゅっと飛び出して、アリサをザーメン顔にしていく。
 射精は一度では終わらず、アリサの顔がみるみる白い飛沫でドロドロに汚れていく。
 アリサの褐色の肌に、白濁が映えてなんとも卑猥な感じだ。
 「も…もういいでしょう…。
 あたしたち…教師と生徒なのよ…これ以上は…」
 アリサは必死で理性にしがみついている。
 (さすが教師、尊敬するよ)
 パトリシアは、百合ち○ぽで身体に火がついているはずなのに、理性でそれを抑えようとしているアリサに素直に敬服する。
 「うーん…私はまだ足りないんだけどな…。
 そうだ。じゃあひとつゲームをしませんか?」
 パトリシアは、いかにも今思いついたという雰囲気でアリサに持ちかける。
 「ゲーム…」
 パトリシアがこのまま引き下がりそうにないことを察したアリサは、パトリシアの申出に興味を示す。
 (まあ、いずれにせよ私のいいなりになるしかないけど)
 パトリシアは、この“ゲーム”に絶対の自信を持っていた。
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