初恋♡DESTINY☆

藤宮りつか

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Episode7

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   どうしてこうなった?



 五月になった。
 先週ゴールデンウィークが終わったばかりのキャンパス内には、チラホラと半袖姿の学生も増え、少しだけ開放的になった気分がする。
 のはいいんだけれど……。
「鷹夜っ……待って……ちょっと待ってよ……」
「ダメ。待てない」
「そんな……ぁ、んんっ! ゃっ……」
 俺と鷹夜の関係が、益々よくわからない方向に進んでいるのはどうしたものか。
「やだ……ぁんっ……ぃ、あぁっ」
「ん? 何が嫌なの? そこは“気持ちいい”でしょ?」
「んんっ……ん、やぁっ……」
 鷹夜の部屋のベッドに組み敷かれた俺は、あっという間にほぼほぼ全裸状態にされ、鷹夜の手にゆるゆると愛撫されていた。
 鷹夜の家に上るのも何度目になるだろう。こうなることがわかっているのに、どうして俺も鷹夜の家に来ちゃうんだろうか。実は俺、鷹夜に襲われるのが好きなのか?
 もちろん、そんなことはないし、そんなつもりで鷹夜の家に来ているわけじゃない。でも、鷹夜の家に遊びに来ると、必ずと言っていいほどこういう流れになってしまう。
 初めて鷹夜の家に泊った時、鷹夜にエッチなことをされた俺は、「エッチなのは困る」って言ったはずなんだけどな……。
 やっぱりあれが不味かったんだろうか。お昼を学食ではなく鷹夜の家で食べた時のこと……。
 会話の流れで変なスイッチが入ってしまった鷹夜に再び襲われた俺は、たいした抵抗もしないまま、鷹夜にされるがままになってしまった。あの一件で、鷹夜は味を占めてしまったのかもしれない。
 抵抗しないつもりはなかったし、抵抗しようとは思った。でも、鷹夜に唇を奪われて、本格的なキスをされることで全身の力を根こそぎ奪われてしまった俺は、そこからどうやって抵抗すればいいのかがわからなかったんだ。
 結局、またしても鷹夜にイかされることになってしまった俺は、それからというもの、鷹夜の家に遊びにくるたびに、鷹夜から手を出されてしまうという始末。
 一体どうしてこうなった?
 そもそも、手を出されるとわかっているのに、のこのこと鷹夜の家にやって来る俺もどうかと思う。だけど、鷹夜に合わせて必修語学をフランス語なんかにしてしまった俺は、あまりの難易度に早くも授業についていけず、鷹夜の力を借りるしかなかった。
 生憎、俺の知り合いで必修語学にフランス語を選択しているのは鷹夜以外にいなかったし、鷹夜は初めて勉強するフランス語にも、あまり苦戦している風ではなかった。フランス語の勉強を見てもらうのなら、鷹夜以外に最適な人間が思いつかなかった。
 必修だからか、授業内容は結構ハード。進め方も早いから、フランス語の講義には予習が必須。前後期末にはちゃんとしたテストもあるから、講義内容を理解しておかないと確実に単位を落とすことになってしまう。必修科目の単位を落とすのは痛い。
 なので、週に二日、土日を利用して鷹夜にフランス語の勉強を見てもらうことにした俺は、二度も鷹夜に襲われているというのに、鷹夜の家に通うことにしたのだ。
 鷹夜はちゃんと俺の勉強を見てはくれるんだけど、勉強が終わった途端、待ってましたと言わんばかりに俺に良くないことをしてくる。
 授業料のつもりなんだろうか。勉強を見てあげる代わりに、エッチなことさせろってことなの?
 しかも、土日なんかに来ているから、土曜の夜は鷹夜の家に泊るのが定番みたいにもなっている。
 食事代も取られているのかもしれない。勉強教えてもらって、ご飯もご馳走になって、お風呂も入れてもらってるんだから、それぐらいされても仕方ないってこと?
 でも
『フランス語の勉強なら見てあげるよ。土日においで。平日はバイトだから』
 って言ったのは鷹夜の方だ。勉強は見て欲しいと言ったけど、それ以外のことは俺が頼んだわけじゃない。
 履修登録が終わって間もなく、鷹夜はアルバイトを始めた。マンションから徒歩二分の距離にあるスーパーで、鷹夜は平日メインで働いている。
 この辺りは大学があるからか、飲食店も比較的多く、スーパーなんかよりずっといい時給を貰えるところもあるのに、鷹夜は
『スーパーで働くのが一番得だよ。だって、従業員割引があるんだよ? スーパーでの買い物が三割引きになるんだから、時給を多く貰うより、そっちの方が断然ありがたいよ』
 と言って、端からバイト先はスーパー一択といった感じだった。
 確かに、一人暮らしをしている鷹夜からしてみれば、時給を多く貰えるより、普段の買い物が三割引きになる方がありがたいんだろう。これは、一人暮らしをしている人間の発想だと言える。
 どうして稼ぎ時である土日は働かないのかとも聞いたけど
『土日は由依と一緒に過ごしたいから』
 なんて答えが返ってきた。
 大学でも常に一緒にいるというのに、土日まで俺と一緒にいたら、俺と鷹夜が会わない日なんてなくなっちゃうじゃん。そんなに毎日一緒にいたいんだろうか。
 おそらく、その答えは“イエス”なんだろう。
「ぁん……んー……」
 キスしながら、俺の身体を撫で回していた鷹夜の手が、俺の胸の小さな膨らみに触れてくると、その膨らみを上下に擽った。
「んっ……や、ぁっ……」
「すっかり乳首が感じるようになっちゃったね。由依の身体はほんとにエッチで可愛い」
「やだっ……違うよ……そんなことない……」
「ほんとに?」
「んっ、やぁあっ……!」
 否定する俺を叱るように、乳首をキュッと強く摘まれた俺は、背中がしなるほどに仰け反ってしまった。
 鷹夜が俺にしてくるエッチなことが、日増しにエスカレートしているのは気のせいじゃないはずだ。俺の身体は鷹夜にどんどん開発されていき、鷹夜が喜ぶ身体になっている気がする。
 鷹夜にこんなことをされるのは凄く困るし、やめて欲しいって気持ちもあるんだけれど、鷹夜に触れられるのを嫌だとか、気持ち悪いとは思わない。むしろ、与えられる刺激にどんどん気持ち良くなっていっちゃうから、俺の抵抗力は下がっていく一方だったりもする。
 こんなので、どの面下げて「エッチなのは困る」と言えるのだろう。もう何回も鷹夜の手によってイかされてしまった後だから、今更「困る」とも言えない状況だった。
「いっぱい気持ち良くしてあげるね。由依は気持ちいいの好きでしょ?」
「あんっ……やだっ……やだぁ……」
 ツンと尖った乳首にちゅぅっと吸われた俺は、嫌だと言いながら感じてしまうのを止められない。鷹夜の舌が俺の乳首を吸い上げるたびに、身体がピクンッ、ピクンッ、と跳ねてしまう俺は、どう見ても感じているようにしか見えないんだろう。鷹夜がやめてくれないのも無理はないし、気持ちいいのが好きだと思われても仕方ないのかもしれない。
 実際、気持ちいいのは嫌いじゃない。でも、そんなのは誰だって一緒だと思う。性欲は人間の三大欲の一つなんだし、俺にも性欲くらいある。気持ちいいのが嫌いな人なんていないと思う。
 ただ、俺を気持ち良くさせているのが鷹夜ってことが、この場合は一番の問題なだけだ。
「ぁんっ、あ、も……もう吸わないで……吸っちゃやだよぉ……」
「ん? どうして?」
「んっ……っちゃうから……感じちゃうからぁ……」
 乳首を指と舌で愛撫されているうちに、気持ち良くなってしまった俺は、アレがすっかり勃ち上がってしまった。
 恥ずかしいのを堪えて白状する俺に、鷹夜の見せる嬉しそうな顔といったらもう……。何がそこまで嬉しいの? って突っ込みたくなるほどだった。
「そっか。由依は俺に乳首弄られて勃っちゃうくらいに感じちゃったんだね」
「ぅんん……」
「ほんと、可愛いくて堪んない」
 物凄く恥ずかしいことをされているというのに、俺の身体は火がついたように熱くなって、心のどこかで“もっとして”とさえ思ってしまう。こんなこと、どう考えてもおかしいはずなのに……。
「最初は擽ったがるだけだったのにね。由依の身体がどんどんエッチになっていくのは嬉しい」
「そんなの……鷹夜のせいじゃんか……」
 褒めるように俺の頭を撫でてくる鷹夜に、俺は唇を尖らせて抗議した。
 好きでこんな身体になったわけじゃないよ。鷹夜がエッチなことばっかりしてくるから、俺の身体がこんなになっちゃったんだ。
「そうだね。俺のせいだね」
 それが悪いことだとは全く思っていない様子の鷹夜は、俺の唇にチュッてキスを落とし、唯一ちゃんと身に着けていたパンツを俺の脚から抜き取ってしまうと、勃っているだけじゃなく、先端が濡れてしまっている俺に手を添えてきた。
「んんっ……」
 鷹夜の手が直接俺に触れてくると、嫌でもその先を想像してしまい、ただでさえ熱くなった身体が更に熱くなってしまう。
(ああ……俺、また鷹夜にイかされちゃうんだ……)
 恋人でもない鷹夜の前でイってしまうのは後ろめたいんだけど、鷹夜の手が与えてくる刺激が気持ちいいと知ってしまっている身体は、この先に期待もしてしまう。
 鷹夜の手にキュッと握られたかと思ったら、先端を何度か揉み込まれ、その動きに感じてしまった俺は、腰がいやらしく揺らめいた。
 そんな俺の反応を見詰めながら、ゆるゆると手を動かす鷹夜に泣きそうになってしまう。
 ただでさえ恥ずかしい姿なのに、その姿を見詰められるほど恥ずかしいものはない。
「見ないでよ……見ちゃやだ……」
 鷹夜から顔を背け、ギュッと目を瞑った俺は、自分が目を閉じたからって、恥ずかしいのがなくなるわけではないことを知っている。
 目を閉じてみたところで、鷹夜からの視線は痛いほど感じるし。
「見られるのは嫌なの? 由依は恥ずかしがり屋さんだね」
 こういうことをする時の鷹夜の声は、いつだって甘くて優しい。その声を聞いていると、自分が物凄く可愛がられている気分にもなっちゃうから、思わず甘えてしまいそうにもなる。
 ほんと、鷹夜は色々とズルい。ズルい気がする。
 背は高いし、格好いいうえに優しい。料理は上手いし勉強もできる。おまけに声まで特別な力を持っているように感じるから、俺はどう頑張っても太刀打ちできないよ。
 俺が鷹夜を拒み切れないのも、鷹夜にはどうあっても敵わないって思っているからかもしれない。
 人間は基本的に強者には弱いし、抗えないものなのだ。弱肉強食というか、自然の摂理? 弱者が強者に抗えないのは、生き物としての性質だったりするのかな?
 でも、身の危険を感じた時は、逃げたり抵抗したりするはずなんだけど。百獣の王と呼ばれるライオンだって、毎回狩りに成功するわけじゃないのは、獲物に逃げられているからだし。
 鷹夜に襲われるということは、俺にとっての身の危険にあたるはずなのに、俺は一度だってその手を逃れられたことがない。鷹夜にとって、俺は百パーセント狩ることのできる獲物なんだろうな。
 だけど……。
「恥ずかしがられると余計に興奮しちゃうけどね。恥ずかしがりながらも感じる由依って凄く可愛い」
 ここ最近では、それももういいや……とまで思い始めてしまっている俺は、一体鷹夜とどうなりたいんだろう。
 いっそのこと、もう付き合っちゃった方があれこれ考えずに済むんじゃないかとも思うんだけど、本当にそれでいいの? って気持ちを捨てられないから、俺も悩みが尽きなかったりする。
 もう少し、自分の気持ちがハッキリしてくれれば、鷹夜との関係も明確にできるのに。俺の気持ちが曖昧なままだから、鷹夜を拒むことができないし、受け入れきることもできないって感じ。
 鷹夜を好きって気持ちはあるんだけどなぁ……。それって恋愛的な意味で好きなの? って感じなんだよね。
「やっ……ちょっと……鷹夜っ⁈」
 エッチなことをされてる最中だというのに、余計なことを考えてしまっていた俺は、ふいに鷹夜の手に腰を掴まれ、さっきまで鷹夜の手に包まれていた俺を、鷹夜が舐めてきたことに驚いた。
「やっ……やだやだっ! 鷹夜っ! そんなトコ舐めないでっ! ぁっ……あぁっ!」
 嫌だって言ってるのに、鷹夜は勃ち上がった俺に舌を這わせ、そして、躊躇うことなく口に咥えてしまった。その瞬間、今まで感じたことのないほどの強い快感が襲ってきて、俺は思わずイきそうになってしまった。
「やぁっ……あ、ぁんっ……ダメ……舐めちゃダメ……舐めないでぇ……」
 慌てて鷹夜の頭を押さえるけど、強過ぎる刺激に感じてしまっている俺は、全く手に力が入らなくて、鷹夜を俺から引き剥がすことができなかった。
 信じられない……。まさか口でされるだなんて思ってもいなかった。鷹夜はよくこんなものが咥えられるな。
 女の子に舐めてもらうならわかるし、して欲しいって願望もあるけど、自分にも付いているナニを舐めたいとは思わなくない?
「んんっ……ゃんっ……やっ……放して……鷹夜ぁ……」
 でも、口で扱かれること自体は気持ちいいし、感じちゃうから、鷹夜に咥え込まれた俺は、腰から下が溶けてなくなってしまいそうなほどに感じてしまう。
 口でされるのがここまで気持ちいいなんて知らなかった。こんなに気持ちいいのは知らない。こんなに気持ちいいことされちゃったら、あっという間にイっちゃうそうだよ。ただでさえ、俺は鷹夜に与えられる刺激に堪え性がないんだから。
「お願い……鷹夜……ほんとに放して……もう放してよぉ……」
 生暖かい鷹夜の口の中は気持ち良くて、窄めた唇で何度も上下に吸い上げられると、俺の腰はガクガクと震え始めた。
 どうしよう。どうしたらいい? このままだと俺、ほんとにイっちゃうよ。
 半泣き状態の俺がいくら放してって頼んでも、鷹夜は全然放してくれないどころか、更に激しく俺を扱き上げてくるから、俺はもう我慢できなくなってしまった。
 ダメダメダメ……もう限界だよぉ……。
「ぁんっ……やっ、ぁっ、ぁあっ……っく……イっちゃう……放して、鷹夜ぁ……ぁ、あっ、あ……あぁぁんっ!」
 鷹夜の口の中でビクビク震える俺は、先端をちゅぅっと強く吸われた瞬間、とうとう我慢できずに鷹夜の口の中に射精してしまった。
 我慢していたものから一気に解放された俺は、真っ白になった頭のまま、全身に広がる快感に酔い痴れていった。
 射精した後も俺から口を離さない鷹夜は、残滓まで全て搾り取ってしまうと、俺から搾り取った迸りを当然のように飲み込んでしまった。
 口でイかされただけじゃなく、俺が出した精液まで飲まれちゃったよぉ……。
「放してって言ったのに……鷹夜の馬鹿ぁ……」
 ようやく俺から口を離した鷹夜に、俺はしゃくりあげながら文句を言った。
 どうやらあまりの衝撃に、俺は泣いてしまったようだ。
「泣いちゃうくらいに気持ち良かったの?」
 俺の泣き顔を見た鷹夜は、申し訳ないと思うどころか、随分と嬉しそうな顔を見せた。
 そりゃ、気持ち良かったのは認めるけど、泣いたのはびっくりし過ぎたのと、気持ち良すぎてどうしたらいいのかわからなかったからだよ。あと、恥ずかしくて仕方なかったから。放してって言ったのに、全然言うこと聞いてくれなかった鷹夜も意地悪だったし、俺のを飲んじゃった鷹夜にも酷い衝撃を受けた。
 スンッ、と鼻を啜り上げる俺を、鷹夜がぎゅっと抱き締めてきて、目尻に溜まった涙を唇で吸い取ってくれた。そして、そのままほっぺたにもキスしてくる。
「ごめんね。今日はもう何もしないから泣かないで」
「うん……」
 頭を撫でながら、とびっきり優しい声で宥められた俺は、コクンと首を縦に振ると、そこでようやく落ち着きを取り戻した。
 いつもこんな感じで簡単に宥められてしまうから、鷹夜も俺に手を出すのをやめないのはわかっている。でも、射精の余韻に浸っている時には、そもそも怒る気力というものがない。そんな時に、優しくあやしつけられてしまっては、それだけで事態が丸く収まってしまうのだ。
「お風呂入れてくるね。お風呂入ったらご飯にしよ」
 射精の疲労感から身体を起こせない俺に毛布を掛けた鷹夜は、俺のおでこにキスをしてからベッドを離れた。
 お風呂場に向かう鷹夜の背中を見送った俺は、お風呂が入るまでそのまま少しうたた寝しようかとも思ったんだけど……。
「…………あれ?」
 俺はふと、今まで気付かなかったことに気付いてしまい、もう見えなくなった鷹夜の背中を振り返った。
 俺、いつも鷹夜に気持ち良くイかされて満足しちゃってるけど……鷹夜は?
 俺に手を出してくるということは、鷹夜もそれなりに性欲があるってことだと思うのに、俺は鷹夜が俺の前でイってる姿を見たことがない。鷹夜は俺をイかせるだけで満足してるんだろうか……。
 普通、好きな相手にエッチなことをしていると、自分もムラムラしちゃうものだし、イかせるだけで満足、ってことにはならないと思うんだよね。
(もしかして鷹夜、我慢してる?)
 鷹夜にエッチなことをされるのに精一杯な俺は、そこのところを考える余裕がなかった。鷹夜がいつも涼しい顔をしているから、気付けなかったというのもある。
 本当は鷹夜、俺を気持ち良くするだけじゃなくて、自分も気持ち良くなりたいって思ってるのかな……。
 でも、そうなるともう、エッチなことをされるだけでは済まなくなってしまうから、たとえ鷹夜が我慢していたとしても、見て見ぬふりをする以外になかった。
(気付かなきゃ良かった……)
 今更ながらに気付いてしまった問題に、俺の悩みは更に増えたって感じだ。
 こういうことに気付いてしまうと、益々良くない展開に見舞われそうな予感がするんだよね……。
 鷹夜とのことに関して、俺の良くない予感の的中率はほぼ百パーセント。俺は一刻も早く、鷹夜に対する自分の気持ちに結論を出すべきだと焦った。



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