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番外編 ~家族の時間~
番外編 橘家の黒一点(1)~橘華視点~
しおりを挟む私のアイドル好きは学校でも結構有名で、学校での友達との会話と言えば、八割九割がアイドルの話だった。
私のアイドル好きは当然家族も知るところで、だからこそ、身内からアイドルが誕生した時の私の驚きは半端なかったし、喜びもひとしおだった。
もちろん、だからって周りの人間にそれを自慢するようなことはしなかったし、むしろ、身内だからこそ下手なことは言えないと、それまで散々していたお兄ちゃんの話自体をしなくなったのは賢明な判断だったと思っている。
Five SのKAIこと、橘海が私のお兄ちゃんだと知っている子は当然いたし、お兄ちゃんの話を聞きたがる子も多かったけど、そこはしっかり考えて、当たり障りのない話以外は口にしないようにと気を付けた。
時々、お兄ちゃん以外のメンバーの話を聞かれることもあったけれど、そこはもう「知らない」の一点張り。実際、お兄ちゃんはりっちゃん以外のメンバーの話はあまり私達に話さなかったから、知らないことの方が多い。「知らない」は嘘じゃないもん。
私の口が堅いとわかると、興味本位で私に近付いてきた子は次第に私から離れていき、私の学校生活はわりと早くに落ち着いてくれた。
平穏を取り戻した私は、気心の知れた友達と再びアイドルの話で盛り上がれるようになったわけだけど、私が普段から仲良くしている友達にはある共通点があった。
それは、決して公にできることではないし、その話で盛り上がっているところを人に聞かれないようにと、細心の注意を払わなくてはいけないものではあったけど、私達にとっては普通にアイドルの話で盛り上がるよりは遥かに楽しい時間であり、その時ばかりは、私もお兄ちゃんやりっちゃんの名前を出すこともあった。
そんな私の楽しみを知っているのは家族の中では月姉ちゃんくらい。ひょっとしたらお兄ちゃんも薄々気付いているのかもしれないけれど、私の密かな楽しみを咎めるようなことは一度も言ってきたことがないから、気付いていたとしても非難するつもりはないとみた。
っていうか、私がそういうのを好むようになったのは、お兄ちゃんのせいでもあるわけだから、お兄ちゃんに私を責める権利なんてないんだよね。
私の密かな楽しみ。それは――。
《クリスマスライブの時さ、湊君がなんか意味深なこと言ってたよね。あれって誰に向けてのメッセージだったんだろう》
「メンバーの誰かかな? でも、CROWNってあんまりそんな感じしないよね? メンバー同士は仲いいけど、スキンシップとか全然しないし」
《他グルの誰かだったら萌えない? そういえば、CROWNとFive Sって仲いいんだよね?》
「お兄ちゃんとりっちゃんが陸君や京介君と同じ学校だとは聞いたけど……。二人が湊君と仲良しって話は聞いたことないかな。司君や陽平君、悠那君あたりとは仲がいいのかもしれないけど」
《その三人だと、可能性があるのってやっぱ悠那君かな?》
「悠那君は違うんじゃない? だって、司君とラブラブじゃん。あれはもう絶対付き合ってるよ。あの二人見てると、普通にカレカノにしか見えないもん。ってなると、司君も違うってことになるよね?」
《じゃあ陽平君? それはちょっと意外かも。でも、湊君ってFive Sと同じ番組に出る時テンション高いし、すぐ陽平君に絡もうとするよね》
「湊君と陽平君かぁ……。どっちがどっち? って感じだけど、それはそれでアリなのかな?」
自分の好きなアイドルグループを捕まえて、友達と勝手にBLネタで盛り上がることだった。そして、そのネタの餌食になるのは身内も例外ではない。
そもそも、私がBL的なものに惹かれるようになった原因がお兄ちゃんとりっちゃんにあるのだから、この二人は外せない。
物心ついた時から、常に仲睦まじい様子の二人を見ていると、男同士の戯れに萌えるようになるのは仕方ないと思うんだよね。それも、アイドルになっちゃうくらいのイケメン二人の戯れだもん。BL好きにならない方がおかしいってものじゃん。
《っていうか、自分のお兄ちゃんをよくそんな目で見られるよね。私もお兄ちゃんがいるけど、うちのお兄ちゃんはちょっと……。そういうの想像するだけでも無理って感じなんだけど》
「うちのお兄ちゃんは私が生まれた時からりっちゃんとセットだもん。二人が一緒にいるところを見過ぎて、二人一緒じゃないと逆に落ち着かないくらいだよ」
《いいな~。まるで夢のような日常じゃん。イケメン二人の戯れが普段の生活の中で見られるなんて》
「でしょ? 物心ついた時からそんな光景を見せられてたら、私がこうなるのも仕方ないんだよ」
《わかる~》
夕飯が終わり、早々に自分の部屋に戻って受験勉強の続きをしようと思った矢先、机の上のスマホが鳴り始めたからついつい手に取ってしまった。
最初は休み明けの実力テストの話をしていたはずなのに、10分後には話題がすっかりすり替わってしまっていた。
多分、お兄ちゃんが帰って来ているせいもあるんだろう。
いつもは家にいないはずのお兄ちゃんが帰って来ると、どうしてもお兄ちゃんの存在を意識してしまうし、小学校の時から仲良くしている友達になら、「今、お兄ちゃんが帰って来てるんだ」くらいは言ってしまう。
その友達が、たまたま私と同じ趣味の人間だったから、そこからいつものアイドル話になってしまい、メンバー同士のカップリングの話に発展してしまっただけのこと。
学校と違って、家の中ではある程度人目を気にせず自由に話せることもあって、話に勢いがついてしまったのかもしれない。
Five Sは《最も顔面偏差値の高いアイドルグループ》と言われるだけあって、私達と同じような思考のファンの中では様々なカップリングが成立している。
最も人気な組み合わせは、実際にファンの前でもスキンシップが多く、仲睦まじさが際立つ司君と悠那君だけど、司君と陽平君、陽平君と悠那君の組み合わせも人気だ。
お兄ちゃんとりっちゃんの組み合わせも、司君と悠那君の組み合わせに負けず劣らず人気で、りっちゃんと悠那君の組み合わせも人気みたい。他にも、司君とりっちゃん、お兄ちゃんと悠那君、陽平君とりっちゃんとか……とにかく、誰と誰を組み合わせてもそれなりに人気で、騒ぐファンは必ずいた。
当の本人達がそのことに気付いているのかどうかは知らないけれど――司君と悠那君は気付いているかもしれない――、今現在、共同生活を送っていて公私共に付かず離れずの関係で仲のいいメンバーは、私達のようなファンが喜びそうなエピソードなんかもポロっと暴露してくれるから、盛り上がりに欠くことがない。
この前だって、Five Sが始めたネット配信番組の中で、司君と悠那君が一緒にお風呂に入ってるんじゃないか疑惑が浮上するような発言があって、SNSが大盛り上がりだったんだから。
その事実をお兄ちゃんに確認したいところではあるけれど、お兄ちゃんもメンバーのことになると口が堅いからな。聞いても教えてくれないだろうな。
まあ、こういうのは妄想するのが楽しいところもあるから、教えてくれないならそれでもいい。もし、教えてもらって違っていたらつまらないし。
「っていうかさぁ、もっと決定的なシーンとか見たいよね。メンバー同士のキスシーンとか」
《Five Sのネット番組って、普通のテレビ番組より砕けた感じで面白いよね。色々ゲームとかもしてるから、そのうち罰ゲームとかでやってくれるかも》
「悠那君は樹さんとドラマでキスしたけど、悠那君と樹さんじゃねぇ……。あれはあれで萌えたけど、ちょっと違うんだよねぇ」
《そうそう。樹さんと悠那君ってプライベートでは接点なさそうだもん。どうせなら、Abyssの朔夜さんの方が萌える。朔夜さんってなぜか悠那君がお気に入りだし》
「なんでだろうね。悠那君可愛いから、朔夜さんも惚れちゃったのかな?」
《悠那君魔性じゃん。天下のAbyssまで魅了しちゃうの?》
「するんじゃない? 悠那君見て“可愛い”と思わない人なんかこの世にいないよ。誰がどう見ても“可愛い”でしかないもん」
机の上の参考書は開いたままで、ご飯前から一ページも進んでいない。年明け間もなく始まる受験を前に、友達と長電話している場合じゃないっていうのに。
でも、夏にFive Sのメンバー全員のサインを貰ってから、それをお守りに勉強頑張ってきたもん。ちょっとくらい息抜きしたって罰は当たらないよね?
《でもさ、もし、メンバー同士のキスシーンを見られたとして、実際に華のお兄ちゃんと律君がキスしたらどうなの? さすがにちょっとショックじゃない?》
「全然。むしろ、あの二人なら日常的にしててもおかしくないと思ってる」
《マジですか》
「マジです」
私が自分のお兄ちゃんとりっちゃんの組み合わせを推すことが、友達にはちょっと理解できないらしい。
その気持ちはわからなくもないし、普通の家族なら、自分の身内をそんな目で見ないものなんだろう。
だけど、私の中でお兄ちゃんとりっちゃんは別格っていうか……。あの二人にはずっと一緒にいてもらわなきゃ困ると思っている。
そこにはちょっと複雑な事情があって、これは誰にも……家族にも言ったことがないけれど、私の初恋はりっちゃんだったりする。
お兄ちゃんが幼稚園の頃から仲良くしているりっちゃんを、私が意識し始めたのは幼稚園に上がった頃のこと。時々お兄ちゃんが家に連れてくるりっちゃんを見た私は――普段、お兄ちゃんはりっちゃんの家に遊びに行くことが多くて、お兄ちゃんがりっちゃんを家に連れてくることは少なかった――、なんて綺麗な顔をしてる人なんだろうって心を奪われた。
それまでも何度かりっちゃんには会っているはずなのに、小学生になったりっちゃんを急に異性として意識するようになった私は、こんな綺麗な顔をしている人と、自分のお兄ちゃんが仲良しだなんてラッキーだと思った。
ところが、りっちゃんは私のことを女の子として意識してくれている気配は全くなく、それは私が小学生になっても同じだった。
私の方はわりと積極的にりっちゃんに好き好きアピールをしていたような気もするけれど、りっちゃんは私からの好き好き攻撃に気付きもしないし、“友達の妹にえらく懐かれてるな”くらいにしか思っていない様子だった。
私を鬱陶しがる素振りは見せなかったけど、内心は鬱陶しいと思っていたかもしれない。後々知ったことだけど、どうやらりっちゃんは女の子という存在が苦手だったらしいから。
でも、幼馴染みの妹である私は、そもそもりっちゃんに異性として認識されていなかったから、鬱陶しがるほどの対象ではなかったのかもしれない。
私に優しくはしてくれるけど、全然私に靡いてくれないりっちゃんにがっかりし始めた頃。お兄ちゃんとりっちゃんの関係が、普通の男友達とはちょっと違うんじゃないだろうか……ということに気付き始めた。
だって、お兄ちゃんが異様にりっちゃんのことを好き過ぎるし、りっちゃんもお兄ちゃん相手の時だけ、本当の自分を曝け出しているように見えたんだもん。
りっちゃんはあまり人付き合いが得意な方ではないし、好きでもなさそうな子だったから、クラスメートにもわりと素っ気無い態度しか取らなかった。それなのに、お兄ちゃんにだけは冗談を言ったり、悪態を吐くこともあって、私はそんなりっちゃんを見るたびに『なんでお兄ちゃんだけ?』と不思議に思っていた。
ずっと一緒にいる幼馴染みだから、他の人より心を開いてるってことなんだろうけど、それにしたって、りっちゃんのお兄ちゃんに対する態度と、それ以外の人間に対する態度は違い過ぎていて、『りっちゃんの中でのお兄ちゃんは特別な存在なんだ』とわかった瞬間、自分の気持ちはりっちゃんに届かないと悟った。
つまり、私の初恋は実の兄によって砕け散ったのである。
もちろん、私がりっちゃんに告白したわけではないから、私の失恋が確定したわけではない。自分が勝手に無理だと判断しただけだから、“砕け散った”という表現は適切ではない。
でも、二人を見ていれば見ているほど、自分がその中に割って入れないんだと思い知らされるようで、告白しなくても結果は目に見えていた。
私はりっちゃんを諦めることにした代わりに、私の初恋を諦めさせたお兄ちゃんには、一生りっちゃんと一緒にいて欲しいと願うようになり、まるで監視するかのように二人を見ているうちに、BLというジャンルに目覚めてしまったわけである。
仮にも自分の初恋の相手をそんな目で見るのはどうかと思うけど、そんな後ろめたさなど忘れさせてくれるほど、お兄ちゃんとりっちゃんの並んでいる姿は絵になった。
私は自分の恋が実らなかったぶん、お兄ちゃんとりっちゃんでいろんな想像をし、それが現実だったらどれほどいいか……とまで思うようになっていた。
さすがに二人には言えないし、私がBL好きだと知っている月姉ちゃんにも言えないけど。
《じゃあさ、もしだよ? もし、本当に華のお兄ちゃんと律君が恋人同士になっても、華は嫌じゃないの?》
「うん。そんな展開は大歓迎だよ」
《そ……そうなんだ》
私がただのBL好きだけでなく、実の兄が同性と付き合っても構わないと思っている事実は友達を驚かせた。
「ま、相手がりっちゃんだからこそ許せるんだけどね」
誤解のないように言っておくけど、お兄ちゃんが付き合う相手はりっちゃん以外には認めないけどね。
《華のお兄ちゃんが聞いたらびっくりなんじゃない? まさか、自分の妹にそんな風に思われてるなんて》
「どうかな? 私がそう思っていることは悟られないようにしてるけど、案外言っても平気そうな気がする」
《そんなことってある?》
前回お兄ちゃんが帰省した時、友達が言ってるという体で、お兄ちゃんとりっちゃんが怪しいのではないか、と言ってみた時も、お兄ちゃんは苦笑いするだけで、嫌がっている感じではなかった。
あの時は私も笑い話にしかしなかったけど、内心では“そうであって欲しい”と思っていた。
一緒にいた月姉ちゃんは本当に笑い話にしてしまったけれど、月姉ちゃんだって、お兄ちゃんとりっちゃんが実際に付き合っていたとしても驚かないと思う。
その証拠に、わりと頻繁に実家に帰って来る月姉ちゃんと、お兄ちゃんやりっちゃんの話をした時
『それにしても、海とりっちゃんってアイドルになっても全然女の気配がないよね。あの二人にとって、最早お互いがパートナーになっちゃってるのかもね。それならそれでもいいけど』
とか言ってたもん。
《で? その律君とお兄ちゃん、帰省してきても一緒にいたりするの?》
「今はお兄ちゃんも家にいるけど、お昼から夕方まではりっちゃんの家に遊びに行ってたよ。多分、帰省中も毎日りっちゃんには会いに行くと思う」
《日頃一緒に住んでる相手なのに毎日会うんだ》
「会うんだよね。うちのお兄ちゃんは」
《もう大好きじゃん》
「そうっ! そうなのっ! お兄ちゃんってりっちゃん大好きなんだよねっ! 自分のお兄ちゃんだけど、そういうところに凄く萌えるっ!」
昨日の夜にりっちゃんと一緒に帰省してきたお兄ちゃんは、実家で一晩過ごし、朝になるともうりっちゃんに会いに行きたそうにそわそわしていた。
その姿を思い出すと、私はつい言葉に力が入ってしまい、自分の兄に頗る萌えたりもするのだった。
「お兄ちゃんの頭の中って九割はりっちゃんなんだよ。話す内容もほとんどりっちゃんのことだし。今度お兄ちゃんが一日に何回“律”って言うか数えてみようと思う」
《その結果は是非教えて欲しいわ》
「多分百回は言ってるねっ! それくらい“律、律”って言ってるもん」
《それはそれで可愛い》
「でしょ~」
すっかりテンションの上がってしまった私は、いつの間にやら椅子から立ち上がり、スマホを持ったまま部屋の中をクルクル回りながら電話をしていた。
お兄ちゃんとりっちゃんの話でこんなにハイテンションになってしまう私だけど、りっちゃんを諦めた直後はほろ苦い想いもあったんだけどな。
今はその気持ちが微塵もないから、りっちゃんのことは完全に吹っ切れてるってことなんだろう。
「司君と悠那君。お兄ちゃんとりっちゃん。あとは陽平君の相手さえ確定してくれれば、Five Sは萌えの宝庫だよ~」
まるで部屋の中で小躍りしているように動き回る私は、ドアノブが下がる音に気付かなかったし、ドアが開いたことにも気付かなかった。
「ほんと、BLって最高だよね。私、自分の好きなアイドルで妄想してる時間が一番幸せだよ~」
満面の笑顔で語る私は、その場でくるりと回った瞬間、視界の中にお兄ちゃんの姿が映った瞬間、ピタッと動きが止まり、お兄ちゃんの姿を凝視してしまった。
「……………………」
私の目に映るお兄ちゃんは、勉強をしているだろうと思った私に、お茶とお菓子を持って来てくれたらしい。勉強をしているどころか、部屋の中で小躍りしている私の姿にさぞ驚いたに違いない。
「えっと……何してるの? 華。勉強してるんじゃないの?」
「いや……そのぉ……」
まさか、今の発言を聞かれてしまったんじゃ……。聞かれたとしても、「Five Sは萌えの宝庫だよ~」の後からにして欲しい。
《華? どうしたの?》
切るタイミングを見つけられず、知らない間に一時間近くも電話をしていた私は、ようやく電話を切ることになった。
その後――。勉強もせずに長電話していた私は、月姉ちゃんとお兄ちゃんの二人から監視されるように勉強を見てもらうことになったわけだけど、時計の針が夜の9時を回る頃。りっちゃんから「うちで映画を見よう」と誘われたお兄ちゃんが退室した後は、月姉ちゃんから更に厳しい目で勉強を見てもらう羽目になってしまった。
せっかくの大晦日なのに、勉強三昧な日々にうんざりしてしまいそうだけど、これももう少しの辛抱だ。受験さえ終われば、私にはもっと自由な生活が待っていると信じたい。
結局、お兄ちゃんが私の発言を聞いていたのかどうかはわからないままだったけれど、勉強をしていなかったこと以外は何も言ってこなかったから、聞こえていたとしても何も言うつもりはないんだろう。
何も言わないということは、益々お兄ちゃんとりっちゃんの関係が怪しくなったような気もするけれど、それはそれで大歓迎。
お兄ちゃんに不満がないようなら、“お兄ちゃんにはずっとりっちゃんと一緒にいて欲しい”という私の要望を、直接本人に言ってみてもいいのかもしれない。
11時が近くなり、襲い掛かってくる眠気に船を漕ぎ始めた私は、ぼんやりとする頭の中でそんなことを考えた。
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