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Season 3
さよならスクールデイズ(5)
しおりを挟む天蓋付きの丸いベッドに押し倒された俺は、司に優しく頭を撫でられる感触にうっとりしていた。
「司……」
二人で夜景を眺めた後、俺達が向かったのはラブホテルだった。
ラブホテルなんか来るのはもちろん初めてだけど、一度行ってみたいとは思ってたんだよね。
もちろん、身バレしないようにしっかり顔は隠して入ったし、無人フロントのところを選んだ。ラブホテルは高校生の入店が禁止されてるって聞いたから、着替えを持って来ていなかった俺は、たまたま司の車の中に置いてあったパーカーを羽織り、制服を着ていることを誤魔化した。
司のパーカーだから俺には丈が長くて、ブレザーがすっぽり隠れてくれたから良かった。ズボンは隠しようがなかったけど、幸い黒の単色ズボンだから、上にパーカーを羽織ってしまえば私服に見えなくもない。
写真パネルで部屋を選んだ後は、監視カメラに顔が映らないように気をつけながら部屋に入った。
こんな風に誰とも顔を合わせずに済むのは凄く助かる。
「制服着た悠那とこんなところに来るとは思わなかった。ちょっと興奮しちゃうね」
「うん……俺も凄くドキドキしちゃう……」
自分が制服を着ていることももちろんだけど、司のスーツ姿にもドキドキする。制服とスーツって組み合わせなんてまさに禁断の愛って感じがするし、そんな格好でラブホテルに来てるってことが、ますます気持ちを昂らせている気がする。
「実家に泊まるの断ったのは、もしかして俺とエッチしたかったからなの?」
「もちろん……それもある……」
司が疲れちゃいけないって理由はもちろんあったし、お兄ちゃんが面倒臭いって理由もあった。だけど、本音はそこだと思う。
実は俺、今朝からずっとムラムラしてたんだよね。だって、スーツ姿の司が物凄く格好いいんだもん。
今までも、雑誌の撮影とかテレビの仕事で、司がスーツを着ることは何度かあった。一番最近だと、年末の音楽授賞式の時かな。あの時は、メンバー全員がスーツを着た。
でも、仕事で着るのとプライベートで着るのはちょっと違う。もともと司は背が高くてスタイルもいいから、スーツ姿がとてもサマになっていたけれど、デビューから一年経った今、普通にスーツの似合う男に成長したと思う。俺なんかは、まだ着せられてる感があるし、着られてる感もあるのに。
今日一日、格好いいスーツ姿の司を見てて、俺が何とも思わなかったわけがない。ずっと司にくっつきたくて仕方なかったし、エッチなこともして欲しくて堪らなかったんだからね。
「いけない子だね、悠那は」
口では俺を叱るようなことを言う司だけど、顔はとても嬉しそうだった。
俺が司を求めると、司はいつだって嬉しそうな顔をしてくれる。
でも、それは俺も同じで、司が俺を求めてくれると、俺も凄く嬉しくなる。求められると、愛されてるって実感もできるし。
「あ……んん……」
俺の上に覆い被さってきた司に唇を奪われ、それに応えるみたいに吸い付くと、キスはもっと深いものへと変わっていった。
「ん……ぁ、ん……んん……」
何度も舌を絡ませるキスをしながら、司の手が俺の制服のボタンを外していく。そして、シャツの下から露わになった俺の胸元を、大きな手で擽るように撫でてきた。
「ぁん……ぁ……」
キスを続けながら、俺の制服を脱がす司に協力する俺は、あっという間に裸にされてしまい、気持ちがますます昂った。
「司も……司も早く脱いで……」
スーツ姿の司を見ていたい気持ちはあるけれど、キスだけですっかり勃ち上がってしまっているうえ、先端からは既に蜜も零れてしまっている俺は、司のスーツを汚したくなかった。
後でクリーニングに出すといっても、さすがに俺の精液がついたスーツを出すのは司も嫌だと思う。それに、今日は着替えを持ってきていないんだから、明日の朝にはこのスーツを着て帰らなきゃいけないんだから。
「せっかちだね。悠那はそんなに俺とセックスがしたいの?」
俺の制服をベッドの下に落とした司は、クスッと笑いながら、ネクタイを緩めた。
その仕草が凄く格好良くて、見ているだけでアレがピクンって反応した。
「うん……したい……」
俺がコクンと小さく首を縦に振ると、司はネクタイを解きながら俺にちゅってキスを落としてきた。
司が日増しに格好良くなっていく気がするのは気のせい? どんどん大人っぽくなっていくし、大人の男の色気みたいなものが出てきたと思う。
司と付き合う前は、朔夜さんの色気が凄いと思っていたけれど、最近では司も引けを取らないように思う。
まあ、最近はわりと子供っぽい朔夜さんしか見ていないから、朔夜さんの色気が薄れているんだとも思うけど。歌っている朔夜さんなんかを見ると、やっぱり格好いいと思うし、色気が凄いって思う。
だけど、レベチだと思っていた朔夜さんの色気に司が近づいていくのは、恋人としては嬉しいものがある。自分の彼氏がどんどん格好良くなるのを、傍で見ていられるって幸せだよね。
「ねえ、司……」
「うん?」
「俺、司のしてあげたい」
俺の前でスーツを脱いでいく司を見ていると、喉の奥がカラカラに渇いていく感じがして、ベルトを掴む司の手の下で、張り詰めている司が欲しくなった。
「悠那が舐めてくれるの?」
「うん。司の舐めたくなっちゃった」
ベルトから手を離し、ベッドの上に座り直した司に合わせて、俺も身体を起こすと、司の脚の間に膝を揃えて座った。
司が外そうとしていたベルトを代わりに解くと、ファスナーを下ろし、パンツと一緒にズボンを下に引き下ろした。
「あ……司も凄い……」
ズボンの下から飛び出してきた司は、先端がもういっぱい濡れていた。
俺とキスしてるだけで、司もこんなになってたんだ。
剥き出しになった司を手の中に包み込むと、ドクドクとした脈動が伝わってくるし、物凄く熱かった。
「悠那に触れてたらこうもなるよ」
「可愛い」
「可愛い?」
俺の言葉に司は微妙な顔をしたけれど、そう思っちゃうんだから仕方ない。
司は俺のより大きいし、形も凄く立派なんだけど、俺には司のコレが可愛く思えて仕方ない。
だって、俺で反応してくれるし、俺が触ったりするとピクッてしたりして可愛いんだもん。
「うん。俺に反応してくれるのが可愛いの」
俺は張り詰めた司を両手で包み直しながら、先端部分にちゅってキスをした。その瞬間、俺の手の中の司がビクンっと震えて、司がちょっとだけ目を細めた。
「そんなことされたらすぐイっちゃいそうだよ」
「ダメ。俺がいっぱい気持ち良くしてあげてから」
俺の唇が触れた途端、更に大きくなった司を根元から支えるようにして、ゆっくりと口の中に含んでいった。
俺の口じゃ司を全部呑み込むことはできないんだけど、それでも口に入るだけ咥えた。
「んっ……んんっ……」
唇を窄め、ゆっくりと司を扱きながら、口に入らない部分は手で擦ってあげると、司の息がそれに合わせて少しずつ上がっていく。
「悠那……っ……」
「んんっ……きもちい?」
「うん……凄く気持ちいいよ……」
褒めるように頭を撫でてもらえたのが嬉しくて、もっと気持ち良くしてあげようって頑張る俺は、司を舐めているうちに、自分もどんどん気持ち良くなっていった。
「っ……悠那……」
「んっ……ふ……」
わざと音を立ててみたり、先端の窪みを舌先でつついてみたりするたびに、司はビクビクと反応した。
俺の口の中で、司がどんどん気持ち良くなってくれているのがわかって、俺も嬉しくなる。
「んっ……んっ……んんっ……」
「いいよ、悠那……もっと吸って……」
「んっ……うんっ……」
言われるままに強く吸ってあげると、口の中の司がまたドクンッて大きくなった。
そのまま強く吸い上げながら、根元も方も手で扱いてあげると、口の中の司がビクビクしてきて、そろそろイきそうなんだなってわかった。
「悠那っ……もう放して……」
「ん……んんっ……」
「悠那? イっちゃうよ?」
「んんっ……」
いつも俺が先にイっちゃうことが多いから、俺より先にイくことに、司は少し躊躇いがあるようだった。
でも、俺だって司にいっぱい気持ち良くなって欲しいって思う気持ちはあるし、たまには俺より先に司にイって欲しい。
だから、司を解放せず、更に司を追い詰めていく俺に、司は息を詰めながら必死に耐えたりした。
「っ……悠那っ……イきそ……イくよ……?」
「んんっ……」
司を口で扱く俺の動きに合わせて司の腰が揺れ始め、俺が喉の奥限界まで司を呑み込んで吸い上げた瞬間、口の中の司がドクンと大きく脈打って、司は俺の口の中に射精した。
「っ……はぁ……っ……」
いつも司がしてくれるように、俺も司をちゅうぅって吸い上げると、司は身体を震わせながら全てを出し尽くしてから、ゆっくりと俺の口の中から出て行った。
口の中いっぱいに吐き出された精液を、ゴクンと喉を鳴らして飲み込むと、司が俺をギュッと抱き締めてきてくれた。
「凄く気持ち良かったよ、悠那。悠那は口でするのが上手になったね」
「俺だって司を気持ち良くさせたいもん。司が気持ち良くなってくれて嬉しい」
俺を抱き締める司に擦り寄って、裸の胸に頬を擦りつけると、司が俺の身体を抱き直し、再びベッドの上に押し倒された。
「お礼にいっぱい気持ち良くしてあげるね」
「うん……ん……」
言うが早いか、俺の唇を塞いできた司にいっぱい舌を吸われちゃうと、俺の頭はぼーっとしてきて、全身が気持ちいいって感覚に堕ちていった。
「ぁん……ぁ、んん……」
ただキスをしているだけなのに、アレがピクピクしているのがわかる。その下の小さな孔がヒクヒクしているのも……。
司は俺の全身にキスを落としながら、唇と手で、俺の身体をいっぱい愛撫してくれた。
司が触れるところはどこもかしこも気持ち良くなっちゃって、ほんのちょっとの刺激を与えられるだけでもイきそうになっちゃう。
「んぁ…ん……ゃ、んん……」
「見てるだけでもイきそうだね。俺に触られるの気持ちいい?」
「うん……気持ちいい……もっと触って……」
気が付いたら、大きく脚を開かされ、凄く恥ずかしい格好をさせられていたんだけど、そんな恥ずかしい格好をさせられていることにも感じちゃうし、場所が場所なだけに興奮もする。
ラブホテルってそういうことをするための場所だから、そこでエッチしてること自体、なんだか物凄く感じちゃうんだな。
「悠那のココ、凄くヒクヒクしちゃってるね。早く挿れて欲しい?」
「ん……挿れて欲しい……」
「可愛いお口がいやらしくパクパクしてる。中も見えちゃってるよ」
「あんん……言わないで……」
開いた脚の太腿の裏をベッドに向かって押されると、少し腰が浮き、お尻の奥の小さな孔が更によく見えるようになっちゃう。
司は俺の太腿を押さえたまま、司に向かってヒクヒクしている部分に顔を近づけると、そこにちゅってキスをしてきた。
「あぁんっ!」
司の唇が触れた途端、俺の腰は大きく揺れて、勃ち上がった先端からは、ジュンって蜜が溢れた。
「ゃんっ、やぁ……そんなとこ……舐めちゃいやぁ……」
嫌って言ってるのに、司はキュッと窄まる孔を舐めてきて、司に舐められるたびに激しく収縮する孔の中に、ぬっと舌まで挿し込んできた。
「あっ、あぁん……やぁっ……」
内側の浅い部分を舌で掻き回されると、もうジッとなんかしていられない。腰は自然と揺れちゃうし、涙が零れるほどに感じちゃいもする。
「んんっ……ぁんっ、あっ……司ぁ……」
嘘嘘……俺の中、司に舐められちゃってるよぉ……。そんなとこ舐められたら、奥まで全部覗かれてるみたいで恥ずかしい……。
指とは違う感触に攻められた俺はあっという間に追い詰められてしまい、まだ浅い部分を弄られているだけなのに、爆発寸前だった。
「やぁん……イく……中舐められてイっちゃう……」
「ん? 中舐められるのはそんなに感じちゃうの?」
「だって……だって……あぁぁんっ!」
指で掻き回されたことは何回もあるけど、舌でされるのは初めてなんだもん。司が俺の中を舐めてると思っただけでイっちゃいそうになる俺は、司の舌が孔の形をなぞるように内側を舐めた瞬間、勢い良く精液を飛ばしてしまった。
「ぁ……あー……」
「あらら。イっちゃったね」
「んん……」
体勢が体勢だったから、自分の出した精液が顔に掛ってしまったけど、身体が甘く痺れたままで、それをどうこうする気力はなかった。
司とはいっぱいエッチしてるのに、俺ってどうしてこうもイきやすいんだろう。与えられる刺激や快感に、ちっとも慣れてくれないんだから。
「悠那は本当に感じやすいね。一向に感度が落ちないどころか、むしろ良くなっていく一方だなんて。まるでエッチするための身体みたいだね」
くたっとなる俺に覆い被さった司は、俺の顔についた精液を綺麗に舐めとりながら言ってきた。
「そんなつもはないんだけど……司にされるとすぐ気持ち良くなっちゃうから……」
自分の身体がエッチするための身体だとは思わないけど、そんな風に言われたら、そんなにエッチな身体なのかな? と思ってしまう。でも……。
「恋人としては喜ばしい限りだけどね。何回抱いても反応が可愛くて飽きることがない。何度でも抱きたくなるよ」
俺の身体がそんなであることを、司が喜んでくれるならいっか。
「悠那。もっとしていい? 次は悠那の中で気持ち良くなりたい」
「うん……いいよ……」
甘い声でお願いされて、俺はキュンってなりながら頷いた。
俺だってずっと司が欲しかったんだから。ダメなはずがないじゃんか。
それに、司に舐められた孔はヒクヒクしたままで、早く司が欲しいって、さっきから何度も口を開け閉めしてる。
もう解す必要がないくらいに中は熱くて蕩けてるみたいだし、司に今すぐ挿れて欲しいくらい。
「このまま挿れちゃっても大丈夫?」
「うん。早く……早く欲しい……」
俺も司も一回ずつイってはいるけれど、俺達の欲望は一回吐き出しただけじゃ全然足りないのか、二人とも硬度を保ったままだった。
司は膝立ちになると、俺の膝の裏に腕を差し込んできながら、さっきからひっきりなしにヒクついている俺の入り口に、熱を失っていない自分を押し当ててきた。
「っ……ちょっと押し付けただけで、中がどんどん誘い込んでくる……」
「ぁっ、ん……んんっ……」
司の言うように、司がちょっと押し付けられただけで、俺の中が待ち焦がれていたかのように、司を取り込む動きをしたのが自分でもわかった。
俺ってつくづく嘘がつけない人間なんだな。口ではもちろんだし、身体でも。
「悠那の中、凄く気持ちいい……俺にいっぱい吸い付いてくる……」
「んんっ……俺も……俺も気持ちいい……中で司がいっぱい擦れて……あぁん……っ」
ぐぐーっと奥まで突き進んでくる司にゾクゾクして、再び小さな絶頂を迎えた俺は、さっきイったばかりの先端の小さな窪みから、自然と溢れ出るように白濁を零した。
「んっ……今ちょっとイったでしょ。中がきゅうぅ~って締め付けてきた」
「ごめん……だって気持ち良くて……」
俺が司を締め付けると、中の司もビクビクってして、それにもまた感じてしまう。俺の中、司でいっぱいだ。
「悠那……動くね……」
「ん……うん……」
根元までしっかり俺の中に埋めた司は、司を締め付けてしまった快感をやり過ごすと、ゆっくりと腰を送り始めた。
隙間なく俺の中を満たす司が動くと、中がいっぱい擦れて凄く気持ちいい。
「ぁんっ、あっ、ん……あぁっ……」
ギリギリまで引き抜かれた司が奥まで突き進んでくるたびに、肌がぶつかる音がするし、身体も大きく揺さぶられる。
「司っ……ぁんっ……司……」
「気持ちいい? こうやって俺に突かれるの」
「うんっ……うんっ……凄く気持ちいい……っ」
ベッドが軋むほどに突き上げられると、司に与えられる快感しか感じられなくなっちゃって、俺はぎゅうっと司にしがみついた。
俺が司にしがみつくと、司は舌を絡ませるキスをしながら、もっと俺を激しく突き上げてくる。
「やぁっ、ん……ぁんっ、あんっ……」
「悠那……悠那っ……悠那のいいとこ当たってる?」
「うんっ……奥……俺の好きなとこにいっぱい当たってる……気持ちいいっ……」
「奥……もっと?」
「んっ……もっと……もっといっぱい……司でいっぱいにして……」
気持ち良すぎて涙目になりながらお願いすると、司が中でもっと大きくなったから、俺の中を擦る司の感覚が強くなった。
「ぁあっ、ん……いっぱい……司でいっぱい……」
「いっぱいで気持ちいい?」
「気持ちいい……気持ちいいよ……司ぁ……」
ズンッ、ズンッ、って奥を突かれると、何度も意識が飛びそうになる。身体中は甘く痺れ、もう何がなんだかわからないくらいに気持ちいい。
「ぁんん……ゃんっ……も……イきそう……」
「ぅんっ……俺もイきそうだよ、悠那……一緒にイこうね」
濡れた音が部屋中に響くほどに突かれ、司に突き上げられる中も、司のお腹に擦れるアレも溶けちゃうくらいに気持ちいい。
付き合い始めた頃に盛るのは仕方ないと思ったけど、付き合い始めて半年以上が経っても、俺と司の発情期は止まらないらしい。
だって、こんなに気持ちいいんだもん。こんなに気持ちいい快楽を知ってしまったら、止めようと思っても止められないよね。
「司……ぁ、ん……司……」
「悠那……」
俺の学生最後の夜は、大好きな司と一つに溶け合いながら、甘く激しく閉じていった。
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