109 / 122
第一部ヴァルキュリャ編 第三章 ロンダーネ
1/fの焚き火
しおりを挟む
「しっかしさぁー、あいつ、変な奴だったよなぁー」
串に刺したトナカイの肉を俺は焚き火で炙る。
「あいつってー?」
モグモグと口を動かすアセウスにジトレフが肉の切れ端を手渡す。
辺りは薄暗く、マツみたいな森の木々の影が俺達に被さる。
右手首によると、トウヒという木の一種らしい。
俺は植物博士じゃないし、えっ?! ついに右手首に図鑑機能が?! なんて高揚したけど、違った。
林間学校で行った尾瀬で、引率の先生との会話で教わったらしい。
モミの木とは違うんだけど、クリスマスツリーの木にもなるんだとか。
そー言われれば、そんな話をした記憶があるよーな。
本人が覚えてねぇのに、記憶から思い出してデータ化してくれるとか、御苦労なことだ。
こんなことになると分かっていたら、図鑑やら学問書やら、全部流し読みしといたのにな。
「料理人、アイド」
そう言うと、俺は熱くなって脂肪が溶け出した肉を噛みちぎった。
アセウスは、あぁ、という表情になり、小さく千切った干し肉を口に入れる。
ローセンダールを発ち、ロンダーネ入りをして二日目になる。
延々と続くトウヒの森の中で、今日も焚き火を囲み夜を迎えようとしていた。
「青い塊を見ている時は完全に子どもの顔だったなー。エルドフィンめっちゃ優しくなってたよな」
「す、素直な子どもを邪険にできるなんてそーとー嫌なやつだろ?」
「ふふっ、確かに。素直な子どもだった」
あの日、俺がテーブルに差し出した青い塊を、アイドとタクミさんは興味深そうに見つめた。
なんなんだろう、石かな、あーでもない、こーじゃない、と俺達も交えて推測談義に花が咲いたっけ。
結局、二人の知識を借りても何だかは判明せず、確かに綺麗だな、エルドフィンの懐からこれを見つけるなんて良い目してるじゃないか、と余計なオチもついて、皆の興味は青い塊から離れた。
アイド一人を除いては。
アイドは心奪われたといった感じに、青い塊を見つめていた。
目を輝かせて、宝物に夢中になった子どもみたいに、嬉しそうに。
たぶん、誰もそんなアイドを予想していなかったんだろう。
俺達の間に流れた妙な雰囲気を察知して、アイドは、あ、もう終わりかな、なんて寂しそうに笑った。
「あれだけ生意気言ってたのにさぁー。遠慮せず好きなだけ見ろよっつったら、触っても良いか? だもんなぁー」
「めちゃめちゃ遠慮してたね。俺、え! 触ってなかったんだって驚いた」
「俺もだよ。あんな恐る恐る聞いてきやがって、調子狂ったわ」
近くにある細い小枝を小さく折って、焚き火へと放った。
パチッと生木のはぜる様子はしょぼい爆竹みたいだ。
意外と飽きないので、俺は暇潰しに良くやっている。
でも、炎を眺める俺は、くたびれた大人の顔をしてるんだろうな、なんて思う。
幸せそうに青い塊に触れるアイドの顔は、純真無垢な幼子の顔だった。
そのままアイドに青い塊を譲ってやれないことが後ろめたくなってしまうくらいだった。
当然、夕食を作れなんて言える訳もなく、俺達は自炊をすべく動き始めたんだよなぁ。
それから、仕事はちゃんとやる! とアイドが慌てて台所に現れてさ。
アイドがジトレフの分のエゲケを作る横で、俺達は現世風肉じゃがもどきを作ったんだ。
え? 誰だ!? 今、また芋かっっって言った奴! 正直に手を上げろっ。
「……バランス不安定な人だよね、アイドさんって」
「アセウスも思った?」
「ローセンダールで会った時と、それがバレてからのアイドさんって、ちょっとさ……」
「ザ・狡猾! っつー、アセウスの苦手なタイプだもんなぁー」
「顔色一つ変えずにサラッと嘘付いてたんだろー? 台所は俺の聖域、とか。タクミさんにまで、用事があって帰らなきゃならないとかさ」
台所はアイドの聖域。全くのデマカセだった。
考えてみりゃ、他所の店の厨房を渡り歩いていて、他の人間は入れないとかねぇわな。
居間で顔を合わせた時、アイドは俺達があの時の相手だって瞬時に気づいたそうだ。
バレないよーに、出来るだけ顔を合わせないための言い訳だったとさ。
エゲケの作り方を見ようとするタクミさんを遠ざけながら、アイドが白状した。
「俺達に気づかれる前にとんずらここーって必死だったんだろ。頭の白布も印象に残りやすい金髪を隠すためでぇ? 昼飯食う時、ジトレフが来る夕食の時って少しずつ化粧を重ねて、顔も変えてたってぇ? ほんっとムカつくわ」
「まんまとアイドさんの策略にはまってたからなぁ。良く見ると顔立ち濃いんだぁなんて、俺、完全に騙されてたよ。良く見ると、じゃねーわっ。化粧って怖えーっ。ジトレフはすげーよっ」
パチパチパチッッ
俺が投げ込んだ小枝が連続してはぜる。
その向こう側で、揺らぐジトレフの顔が珍しくはにかんだように見えた。
ん? と思ってみたが、いつもの無表情だった。
焚き火の炎で揺らいだ空気が起こした見間違えだったようだ。
「何一つ信用しちゃならない人間だ、そう思うつもりだったんだけどなぁ……」
アセウスが遠い目をして焚き火を見つめる。
俺は、アセウスの方に間違っても火の粉が飛ばないように、注意しながら小枝を放る。
小さな爆竹は、俺の目の前で遠慮がちにはぜ続けた。
青い塊が見せたアイド、盗もうとした理由を説明した時のアイド。
それは、なんつーかバカバカし過ぎて、カッコ悪すぎて、本当のアイドなんじゃないかって思わせた。
仕事である料理と、綺麗なものである青い塊には、誠実。
そう思いかけた矢先に、台所は聖域は嘘、だもんなぁ~。
俺はわしゃわしゃっと頭を掻いた。
外から刺激を与えたところで、中身は整理なんてされないけど。
「それでいいんじゃねぇの。人間なんて、そうそう信用して良いことなんてねぇし。タクミさんだって、どこまで信用してるのかわかんねぇ感じだったし、俺も信用はするつもりねぇよ」
「エルドフィンはそーゆーとこあるよね」
アセウスがふわっと笑った。
炎で空気は揺らいでいたけど、これは見間違いではない。
ぼっちの俺に救いをもたらす、幼馴染みの笑顔だ。
エルドフィンも人間不信だったのか? そうだっけ? 後で調べておくか。
「そだっけ? あ、でもアイドの料理の美味さは信用してるけどな!」
「はいはい、それは皆分かってるよ。いったい……どんな苦労してきたんだろーな……」
あしらうようなふざけた口調とは不似合いに、炎の中の、遠いどこかを眺めている。
苦労か……。
正直、俺達は「してない」部類に入るんだろうな。
苦悩なら、アセウスは長年して来ただろう。
今だってそうだ。俺だってそこそこしてるつもりだ。
でも、苦労じゃあない。
苦労ってのは、選ばれた人だけに与えられるのだ。
「さぁな。……今度本人に聞いてみたら?」
「んー……。ジトレフは? アイドのことどー思ってる?」
「すまない。興味がない」
パチパチッと小枝のはぜる音だけが響いた。
俺は近くに取っておいた小枝を次々と乱暴に折りまくる。
パキパキ バキッ パキパキパキッ
遠慮なく音を響かせた後、一気に焚き火に投げ込んだ。
バサッ
パチパチパチッ! パキッバチパチンパキッッ パチッパチッッ!
音の合奏が静寂を襲う。
炎が輝くように光を増す。
その炎の向こうで、だからさー、ジトレフはそーゆーとこだろっ! 少しは興味持とーやっっ、と交わされるアセウスたちの会話を聞きながら、さて寝るかな、と俺は焚き火を背に寝床の準備を始めたのだった。
串に刺したトナカイの肉を俺は焚き火で炙る。
「あいつってー?」
モグモグと口を動かすアセウスにジトレフが肉の切れ端を手渡す。
辺りは薄暗く、マツみたいな森の木々の影が俺達に被さる。
右手首によると、トウヒという木の一種らしい。
俺は植物博士じゃないし、えっ?! ついに右手首に図鑑機能が?! なんて高揚したけど、違った。
林間学校で行った尾瀬で、引率の先生との会話で教わったらしい。
モミの木とは違うんだけど、クリスマスツリーの木にもなるんだとか。
そー言われれば、そんな話をした記憶があるよーな。
本人が覚えてねぇのに、記憶から思い出してデータ化してくれるとか、御苦労なことだ。
こんなことになると分かっていたら、図鑑やら学問書やら、全部流し読みしといたのにな。
「料理人、アイド」
そう言うと、俺は熱くなって脂肪が溶け出した肉を噛みちぎった。
アセウスは、あぁ、という表情になり、小さく千切った干し肉を口に入れる。
ローセンダールを発ち、ロンダーネ入りをして二日目になる。
延々と続くトウヒの森の中で、今日も焚き火を囲み夜を迎えようとしていた。
「青い塊を見ている時は完全に子どもの顔だったなー。エルドフィンめっちゃ優しくなってたよな」
「す、素直な子どもを邪険にできるなんてそーとー嫌なやつだろ?」
「ふふっ、確かに。素直な子どもだった」
あの日、俺がテーブルに差し出した青い塊を、アイドとタクミさんは興味深そうに見つめた。
なんなんだろう、石かな、あーでもない、こーじゃない、と俺達も交えて推測談義に花が咲いたっけ。
結局、二人の知識を借りても何だかは判明せず、確かに綺麗だな、エルドフィンの懐からこれを見つけるなんて良い目してるじゃないか、と余計なオチもついて、皆の興味は青い塊から離れた。
アイド一人を除いては。
アイドは心奪われたといった感じに、青い塊を見つめていた。
目を輝かせて、宝物に夢中になった子どもみたいに、嬉しそうに。
たぶん、誰もそんなアイドを予想していなかったんだろう。
俺達の間に流れた妙な雰囲気を察知して、アイドは、あ、もう終わりかな、なんて寂しそうに笑った。
「あれだけ生意気言ってたのにさぁー。遠慮せず好きなだけ見ろよっつったら、触っても良いか? だもんなぁー」
「めちゃめちゃ遠慮してたね。俺、え! 触ってなかったんだって驚いた」
「俺もだよ。あんな恐る恐る聞いてきやがって、調子狂ったわ」
近くにある細い小枝を小さく折って、焚き火へと放った。
パチッと生木のはぜる様子はしょぼい爆竹みたいだ。
意外と飽きないので、俺は暇潰しに良くやっている。
でも、炎を眺める俺は、くたびれた大人の顔をしてるんだろうな、なんて思う。
幸せそうに青い塊に触れるアイドの顔は、純真無垢な幼子の顔だった。
そのままアイドに青い塊を譲ってやれないことが後ろめたくなってしまうくらいだった。
当然、夕食を作れなんて言える訳もなく、俺達は自炊をすべく動き始めたんだよなぁ。
それから、仕事はちゃんとやる! とアイドが慌てて台所に現れてさ。
アイドがジトレフの分のエゲケを作る横で、俺達は現世風肉じゃがもどきを作ったんだ。
え? 誰だ!? 今、また芋かっっって言った奴! 正直に手を上げろっ。
「……バランス不安定な人だよね、アイドさんって」
「アセウスも思った?」
「ローセンダールで会った時と、それがバレてからのアイドさんって、ちょっとさ……」
「ザ・狡猾! っつー、アセウスの苦手なタイプだもんなぁー」
「顔色一つ変えずにサラッと嘘付いてたんだろー? 台所は俺の聖域、とか。タクミさんにまで、用事があって帰らなきゃならないとかさ」
台所はアイドの聖域。全くのデマカセだった。
考えてみりゃ、他所の店の厨房を渡り歩いていて、他の人間は入れないとかねぇわな。
居間で顔を合わせた時、アイドは俺達があの時の相手だって瞬時に気づいたそうだ。
バレないよーに、出来るだけ顔を合わせないための言い訳だったとさ。
エゲケの作り方を見ようとするタクミさんを遠ざけながら、アイドが白状した。
「俺達に気づかれる前にとんずらここーって必死だったんだろ。頭の白布も印象に残りやすい金髪を隠すためでぇ? 昼飯食う時、ジトレフが来る夕食の時って少しずつ化粧を重ねて、顔も変えてたってぇ? ほんっとムカつくわ」
「まんまとアイドさんの策略にはまってたからなぁ。良く見ると顔立ち濃いんだぁなんて、俺、完全に騙されてたよ。良く見ると、じゃねーわっ。化粧って怖えーっ。ジトレフはすげーよっ」
パチパチパチッッ
俺が投げ込んだ小枝が連続してはぜる。
その向こう側で、揺らぐジトレフの顔が珍しくはにかんだように見えた。
ん? と思ってみたが、いつもの無表情だった。
焚き火の炎で揺らいだ空気が起こした見間違えだったようだ。
「何一つ信用しちゃならない人間だ、そう思うつもりだったんだけどなぁ……」
アセウスが遠い目をして焚き火を見つめる。
俺は、アセウスの方に間違っても火の粉が飛ばないように、注意しながら小枝を放る。
小さな爆竹は、俺の目の前で遠慮がちにはぜ続けた。
青い塊が見せたアイド、盗もうとした理由を説明した時のアイド。
それは、なんつーかバカバカし過ぎて、カッコ悪すぎて、本当のアイドなんじゃないかって思わせた。
仕事である料理と、綺麗なものである青い塊には、誠実。
そう思いかけた矢先に、台所は聖域は嘘、だもんなぁ~。
俺はわしゃわしゃっと頭を掻いた。
外から刺激を与えたところで、中身は整理なんてされないけど。
「それでいいんじゃねぇの。人間なんて、そうそう信用して良いことなんてねぇし。タクミさんだって、どこまで信用してるのかわかんねぇ感じだったし、俺も信用はするつもりねぇよ」
「エルドフィンはそーゆーとこあるよね」
アセウスがふわっと笑った。
炎で空気は揺らいでいたけど、これは見間違いではない。
ぼっちの俺に救いをもたらす、幼馴染みの笑顔だ。
エルドフィンも人間不信だったのか? そうだっけ? 後で調べておくか。
「そだっけ? あ、でもアイドの料理の美味さは信用してるけどな!」
「はいはい、それは皆分かってるよ。いったい……どんな苦労してきたんだろーな……」
あしらうようなふざけた口調とは不似合いに、炎の中の、遠いどこかを眺めている。
苦労か……。
正直、俺達は「してない」部類に入るんだろうな。
苦悩なら、アセウスは長年して来ただろう。
今だってそうだ。俺だってそこそこしてるつもりだ。
でも、苦労じゃあない。
苦労ってのは、選ばれた人だけに与えられるのだ。
「さぁな。……今度本人に聞いてみたら?」
「んー……。ジトレフは? アイドのことどー思ってる?」
「すまない。興味がない」
パチパチッと小枝のはぜる音だけが響いた。
俺は近くに取っておいた小枝を次々と乱暴に折りまくる。
パキパキ バキッ パキパキパキッ
遠慮なく音を響かせた後、一気に焚き火に投げ込んだ。
バサッ
パチパチパチッ! パキッバチパチンパキッッ パチッパチッッ!
音の合奏が静寂を襲う。
炎が輝くように光を増す。
その炎の向こうで、だからさー、ジトレフはそーゆーとこだろっ! 少しは興味持とーやっっ、と交わされるアセウスたちの会話を聞きながら、さて寝るかな、と俺は焚き火を背に寝床の準備を始めたのだった。
0
お気に入りに追加
11
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
日本列島、時震により転移す!
黄昏人
ファンタジー
2023年(現在)、日本列島が後に時震と呼ばれる現象により、500年以上の時を超え1492年(過去)の世界に転移した。移転したのは本州、四国、九州とその周辺の島々であり、現在の日本は過去の時代に飛ばされ、過去の日本は現在の世界に飛ばされた。飛ばされた現在の日本はその文明を支え、国民を食わせるためには早急に莫大な資源と食料が必要である。過去の日本は現在の世界を意識できないが、取り残された北海道と沖縄は国富の大部分を失い、戦国日本を抱え途方にくれる。人々は、政府は何を思いどうふるまうのか。
俺だけ永久リジェネな件 〜パーティーを追放されたポーション生成師の俺、ポーションがぶ飲みで得た無限回復スキルを何故かみんなに狙われてます!〜
早見羽流
ファンタジー
ポーション生成師のリックは、回復魔法使いのアリシアがパーティーに加入したことで、役たたずだと追放されてしまう。
食い物に困って余ったポーションを飲みまくっていたら、気づくとHPが自動で回復する「リジェネレーション」というユニークスキルを発現した!
しかし、そんな便利なスキルが放っておかれるわけもなく、はぐれ者の魔女、孤高の天才幼女、マッドサイエンティスト、魔女狩り集団、最強の仮面騎士、深窓の令嬢、王族、謎の巨乳魔術師、エルフetc、ヤバい奴らに狙われることに……。挙句の果てには人助けのために、危険な組織と対決することになって……?
「俺はただ平和に暮らしたいだけなんだぁぁぁぁぁ!!!」
そんなリックの叫びも虚しく、王国中を巻き込んだ動乱に巻き込まれていく。
無双あり、ざまぁあり、ハーレムあり、戦闘あり、友情も恋愛もありのドタバタファンタジー!
解呪の魔法しか使えないからとSランクパーティーから追放された俺は、呪いをかけられていた美少女ドラゴンを拾って最強へと至る
早見羽流
ファンタジー
「ロイ・クノール。お前はもう用無しだ」
解呪の魔法しか使えない初心者冒険者の俺は、呪いの宝箱を解呪した途端にSランクパーティーから追放され、ダンジョンの最深部へと蹴り落とされてしまう。
そこで出会ったのは封印された邪龍。解呪の能力を使って邪龍の封印を解くと、なんとそいつは美少女の姿になり、契約を結んで欲しいと頼んできた。
彼女は元は世界を守護する守護龍で、英雄や女神の陰謀によって邪龍に堕とされ封印されていたという。契約を結んだ俺は彼女を救うため、守護龍を封印し世界を牛耳っている女神や英雄の血を引く王家に立ち向かうことを誓ったのだった。
(1話2500字程度、1章まで完結保証です)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
転生したらスキル転生って・・・!?
ノトア
ファンタジー
世界に危機が訪れて転生することに・・・。
〜あれ?ここは何処?〜
転生した場所は森の中・・・右も左も分からない状態ですが、天然?な女神にサポートされながらも何とか生きて行きます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
初めて書くので、誤字脱字や違和感はご了承ください。
元邪神って本当ですか!? 万能ギルド職員の業務日誌
紫南
ファンタジー
十二才の少年コウヤは、前世では病弱な少年だった。
それは、その更に前の生で邪神として倒されたからだ。
今世、その世界に再転生した彼は、元家族である神々に可愛がられ高い能力を持って人として生活している。
コウヤの現職は冒険者ギルドの職員。
日々仕事を押し付けられ、それらをこなしていくが……?
◆◆◆
「だって武器がペーパーナイフってなに!? あれは普通切れないよ!? 何切るものかわかってるよね!?」
「紙でしょ? ペーパーって言うし」
「そうだね。正解!」
◆◆◆
神としての力は健在。
ちょっと天然でお人好し。
自重知らずの少年が今日も元気にお仕事中!
◆気まぐれ投稿になります。
お暇潰しにどうぞ♪
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
月が導く異世界道中extra
あずみ 圭
ファンタジー
月読尊とある女神の手によって癖のある異世界に送られた高校生、深澄真。
真は商売をしながら少しずつ世界を見聞していく。
彼の他に召喚された二人の勇者、竜や亜人、そしてヒューマンと魔族の戦争、次々に真は事件に関わっていく。
これはそんな真と、彼を慕う(基本人外の)者達の異世界道中物語。
こちらは月が導く異世界道中番外編になります。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
迷宮に捨てられた俺、魔導ガチャを駆使して世界最強の大賢者へと至る〜
サイダーボウイ
ファンタジー
アスター王国ハワード伯爵家の次男ルイス・ハワードは、10歳の【魔力固定の儀】において魔法適性ゼロを言い渡され、実家を追放されてしまう。
父親の命令により、生還率が恐ろしく低い迷宮へと廃棄されたルイスは、そこで魔獣に襲われて絶体絶命のピンチに陥る。
そんなルイスの危機を救ってくれたのが、400年の時を生きる魔女エメラルドであった。
彼女が操るのは、ルイスがこれまでに目にしたことのない未発見の魔法。
その煌めく魔法の数々を目撃したルイスは、深い感動を覚える。
「今の自分が悔しいなら、生まれ変わるしかないよ」
そう告げるエメラルドのもとで、ルイスは努力によって人生を劇的に変化させていくことになる。
これは、未発見魔法の列挙に挑んだ少年が、仲間たちとの出会いを通じて成長し、やがて世界の命運を動かす最強の大賢者へと至る物語である。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
異世界に転生した俺は元の世界に帰りたい……て思ってたけど気が付いたら世界最強になってました
ゆーき@書籍発売中
ファンタジー
ゲームが好きな俺、荒木優斗はある日、元クラスメイトの桜井幸太によって殺されてしまう。しかし、神のおかげで世界最高の力を持って別世界に転生することになる。ただ、神の未来視でも逮捕されないとでている桜井を逮捕させてあげるために元の世界に戻ることを決意する。元の世界に戻るため、〈転移〉の魔法を求めて異世界を無双する。ただ案外異世界ライフが楽しくてちょくちょくそのことを忘れてしまうが……
なろう、カクヨムでも投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる