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3章21話
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仮死状態のヤタガラスとキンシに電気ショックを与え心肺蘇生を続けたが中々目が覚めない。
オノゴロのに関わっている者に干渉をしてはならないらしくて死なせたりしたら大問題。
それでレヴィと僕が必死に電気ショックと心肺蘇生を繰り返した。
「ヤタガラス、キンシ!起きろ!」
「う、うん…三途の河でミサキ様と目がバッタリ合ったよ…」
「アニキ…あそこのエキサイティングな雰囲気はなんとかならんの?」
やっと生き返った二羽の鳥達は目を開けて意識もはっきりしていた。
「うう…何故か凄く体が怠いし…熱い気がする…風邪でも引いたかな?」
「クンクン…アニキから凄くおかしそうな匂いがする!」
「うん、キンシ…お前もな」
「良かった…もう大丈夫そうだね」
その時…また、一人の神が目の前に吹き飛ばされて来た。
「うわっ!だ、旦那!この状況は…一体何ですか?」
「邪神の頭を握り潰して笑ってる奴がいるよ!怖っ!」
このアルマゲドンの状況をヤタガラスとキンシは震えながら呆然と見ていた。
「アニキ!あそこで座っている女の子から凄い異質な気配がするよ…」
「あ、あれは…ど、どこの神だ?」
「あの方はカオス様だよ…訳あって今ここに滞在している」
「はっ?カオス?」
「あはは…旦那、冗談が酷すぎですぜ?」
「……本当だよ?」
「ひぃー!」
「ほ、本当に?」
また心臓が止まると困るので至急にオノゴロに返すと決めた。
「ヤタガラス、キンシ…オノゴロ島に早く帰りたい?」
「旦那…お願いします!出来れば超特急でお願いしたいです!」
「ウンウンウンウン!」
「わかった!すぐオノゴロ島まで送ってあげる」
「旦那!ありがとう!」
「早く早く早く!1秒たりともここに居たくない」
二羽の霊鳥の願いに応えて僕は超特急で返す方法を用意した。
「レヴィ…ジズ姉さん…お願いします」
「若様、任せて下さい」
「あいよ!」
「………だ、旦那!まさか!これは!」
「アニキ!これって…あの時の?し、死ぬ!やめて!やめろ!」
レヴィが二人をレールガンに装着してジズが風でをオノゴロに向けた。
「目標!ダースアクリア…オノゴロ島!座標セット完了…レヴィ!こっちは準備出来たよ」
「ちょっと待って…あそこまで遠いから大量の電力が必要なの」
レヴィはオノゴロの距離を考えてかなりの電力を溜め込んだ。
「はいはい♪電力フルチャージ完了!若様スタンバイオーケーです♪」
「ヤタガラス、キンシ…会えて嬉しかったぜ…無事を祈る!」
「うちは嬉しくない!最悪だ!」
「これ…なんかの冗談だろ?」
「…………ファイヤオン!」
「イエッサー♪」
レヴィは今度は蹴りではなく…ドロップキックをした…。
「くええーーー!」
「ア、アニキィィ!死んだら呪ったる!ああぁぁああああああーー」
ヤタガラスはレヴィのドロップキックを食らって気絶して…キンシは呪いの言葉を吐き出しながらオノゴロに飛んで消えた。
これで一件落着っと思ったが…まだ解決しないといけない事が残っている。
そう…この超緊迫なアルマゲドンを…。
「あの?誰も止めないんですか?」
「ん?これはハルトとこのティルナノークの為にやってる事だよ」
「は、はい?訳が分かりませんが…」
この破壊の限りを尽くす乱闘状態をなぜ止めないかカオスが説明してくれた。
「まあ…実際奴らは下界などどうでもいいんだ…」
「そんなもんですかね…」
「それにバム達が大活躍してくれたおかげでハルトお兄ちゃんに対しての警戒心もなくなったよ」
「な、なるほど…その為にバム達を一緒に行かせたのか…」
「ハルト君、ここに座って」
「うん…ルル姉、ありがとう」
僕はケケコレを飲みながらみんなと一緒にゆっくりハルトロイヤルを観戦した…。
状況は天界の神々が圧倒的に有利だった…。
その理由はオーディンとエリニューエスの女神とバルちゃんの抜け穴が大きいらしい。
「邪神達がかなり押されているね…」
「前回の神争で甚大な被害を受けた邪神達はまだ回復中の者が多いからね」
「それなかここに来た邪神は極一部の過激派の邪神達のみだね…ハルトお兄ちゃん、あいつら牛チチのファンクラブだよ」
「は?邪神が?ルル姉の?」
「おい!黙れチビ!」
数の劣勢はかなり厳しいくてこのままだと天界の圧勝で終わりそうだった。
「このままだと天界の神々は不完全燃焼だな…」
「牛チチ、そのデカパイを揺らして邪神達を応援してよ」
「おいチビ…先からよく絡んでくるけどトマトの事忘れてないか?」
「……静かにします」
「邪神達はよく奮闘しているが…問題はあのクソ真面目なディンだ…奴を何とかしないとな…」
「うむ…今回の主神は中々の逸材だな」
カオスとアプスーは主神を注目しながら感心していた。
その強さは神々と邪神達の中でもダントツで次々と邪神達の頭を握り潰していた。
「このままじゃ天界の一方的な勝利になりそうだぞ」
「仕方ないな…」
その時…カオスが立って全員に向けて叫んだ。
「このバトルロイヤルで最後に残った優勝者には破壊の女神が一日中膝枕をしてあけるらしいぞ!」
「はあ?なんでそうなる!」
「ハルトの為ならなんだってやるとか言ってたじゃないか?」
「そうだよ…ハルトお兄ちゃんの為ならなんでもやると言った言った!」
「そ、そう言ったが…」
カオスも何故かルル姉に意地悪している感じがした。
その言葉を聞いた天界の神々は……急に闘気が消えてやる気ぐなくなっていた。
「破壊の女神の膝枕だど?」
「やめだやめだ…間違いなく首をへし折るだろ」
「首をところか…頭の無事も保証出来んぞ?」
「そ、そうだな…もう帰る?」
「だな…」
テンションが下がった神々は天界に帰ろうとした。
「あいつら!まじで死なす!」
ルル姉は怒って殴り掛かろうしたがみんなが必死に止めた。
「あー!今帰ろうするやつは全員この私が膝枕してあげるからな…」
帰ろうとした神々はカオスの話を聞いた瞬間…慌てて戦場に戻った。
オノゴロのに関わっている者に干渉をしてはならないらしくて死なせたりしたら大問題。
それでレヴィと僕が必死に電気ショックと心肺蘇生を繰り返した。
「ヤタガラス、キンシ!起きろ!」
「う、うん…三途の河でミサキ様と目がバッタリ合ったよ…」
「アニキ…あそこのエキサイティングな雰囲気はなんとかならんの?」
やっと生き返った二羽の鳥達は目を開けて意識もはっきりしていた。
「うう…何故か凄く体が怠いし…熱い気がする…風邪でも引いたかな?」
「クンクン…アニキから凄くおかしそうな匂いがする!」
「うん、キンシ…お前もな」
「良かった…もう大丈夫そうだね」
その時…また、一人の神が目の前に吹き飛ばされて来た。
「うわっ!だ、旦那!この状況は…一体何ですか?」
「邪神の頭を握り潰して笑ってる奴がいるよ!怖っ!」
このアルマゲドンの状況をヤタガラスとキンシは震えながら呆然と見ていた。
「アニキ!あそこで座っている女の子から凄い異質な気配がするよ…」
「あ、あれは…ど、どこの神だ?」
「あの方はカオス様だよ…訳あって今ここに滞在している」
「はっ?カオス?」
「あはは…旦那、冗談が酷すぎですぜ?」
「……本当だよ?」
「ひぃー!」
「ほ、本当に?」
また心臓が止まると困るので至急にオノゴロに返すと決めた。
「ヤタガラス、キンシ…オノゴロ島に早く帰りたい?」
「旦那…お願いします!出来れば超特急でお願いしたいです!」
「ウンウンウンウン!」
「わかった!すぐオノゴロ島まで送ってあげる」
「旦那!ありがとう!」
「早く早く早く!1秒たりともここに居たくない」
二羽の霊鳥の願いに応えて僕は超特急で返す方法を用意した。
「レヴィ…ジズ姉さん…お願いします」
「若様、任せて下さい」
「あいよ!」
「………だ、旦那!まさか!これは!」
「アニキ!これって…あの時の?し、死ぬ!やめて!やめろ!」
レヴィが二人をレールガンに装着してジズが風でをオノゴロに向けた。
「目標!ダースアクリア…オノゴロ島!座標セット完了…レヴィ!こっちは準備出来たよ」
「ちょっと待って…あそこまで遠いから大量の電力が必要なの」
レヴィはオノゴロの距離を考えてかなりの電力を溜め込んだ。
「はいはい♪電力フルチャージ完了!若様スタンバイオーケーです♪」
「ヤタガラス、キンシ…会えて嬉しかったぜ…無事を祈る!」
「うちは嬉しくない!最悪だ!」
「これ…なんかの冗談だろ?」
「…………ファイヤオン!」
「イエッサー♪」
レヴィは今度は蹴りではなく…ドロップキックをした…。
「くええーーー!」
「ア、アニキィィ!死んだら呪ったる!ああぁぁああああああーー」
ヤタガラスはレヴィのドロップキックを食らって気絶して…キンシは呪いの言葉を吐き出しながらオノゴロに飛んで消えた。
これで一件落着っと思ったが…まだ解決しないといけない事が残っている。
そう…この超緊迫なアルマゲドンを…。
「あの?誰も止めないんですか?」
「ん?これはハルトとこのティルナノークの為にやってる事だよ」
「は、はい?訳が分かりませんが…」
この破壊の限りを尽くす乱闘状態をなぜ止めないかカオスが説明してくれた。
「まあ…実際奴らは下界などどうでもいいんだ…」
「そんなもんですかね…」
「それにバム達が大活躍してくれたおかげでハルトお兄ちゃんに対しての警戒心もなくなったよ」
「な、なるほど…その為にバム達を一緒に行かせたのか…」
「ハルト君、ここに座って」
「うん…ルル姉、ありがとう」
僕はケケコレを飲みながらみんなと一緒にゆっくりハルトロイヤルを観戦した…。
状況は天界の神々が圧倒的に有利だった…。
その理由はオーディンとエリニューエスの女神とバルちゃんの抜け穴が大きいらしい。
「邪神達がかなり押されているね…」
「前回の神争で甚大な被害を受けた邪神達はまだ回復中の者が多いからね」
「それなかここに来た邪神は極一部の過激派の邪神達のみだね…ハルトお兄ちゃん、あいつら牛チチのファンクラブだよ」
「は?邪神が?ルル姉の?」
「おい!黙れチビ!」
数の劣勢はかなり厳しいくてこのままだと天界の圧勝で終わりそうだった。
「このままだと天界の神々は不完全燃焼だな…」
「牛チチ、そのデカパイを揺らして邪神達を応援してよ」
「おいチビ…先からよく絡んでくるけどトマトの事忘れてないか?」
「……静かにします」
「邪神達はよく奮闘しているが…問題はあのクソ真面目なディンだ…奴を何とかしないとな…」
「うむ…今回の主神は中々の逸材だな」
カオスとアプスーは主神を注目しながら感心していた。
その強さは神々と邪神達の中でもダントツで次々と邪神達の頭を握り潰していた。
「このままじゃ天界の一方的な勝利になりそうだぞ」
「仕方ないな…」
その時…カオスが立って全員に向けて叫んだ。
「このバトルロイヤルで最後に残った優勝者には破壊の女神が一日中膝枕をしてあけるらしいぞ!」
「はあ?なんでそうなる!」
「ハルトの為ならなんだってやるとか言ってたじゃないか?」
「そうだよ…ハルトお兄ちゃんの為ならなんでもやると言った言った!」
「そ、そう言ったが…」
カオスも何故かルル姉に意地悪している感じがした。
その言葉を聞いた天界の神々は……急に闘気が消えてやる気ぐなくなっていた。
「破壊の女神の膝枕だど?」
「やめだやめだ…間違いなく首をへし折るだろ」
「首をところか…頭の無事も保証出来んぞ?」
「そ、そうだな…もう帰る?」
「だな…」
テンションが下がった神々は天界に帰ろうとした。
「あいつら!まじで死なす!」
ルル姉は怒って殴り掛かろうしたがみんなが必死に止めた。
「あー!今帰ろうするやつは全員この私が膝枕してあげるからな…」
帰ろうとした神々はカオスの話を聞いた瞬間…慌てて戦場に戻った。
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