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2章70話
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ぷにぷに大魔王…。
キモかわいい姿の最初のレイドボスである。
しかし、初心者のレイドボスと思えない強さでみんな攻略できずバクモンスターと言われていた。
ゲームでもボッチだった僕が20万の課金を使って一人で全サーバーの中…最初で倒した。
僕の中は今どうなってやがる?
それに今喋った人は誰だ!
[あっ!またアレで全滅した…またやり直しだな]
[無念…]
きっとレットゲージ状況の即死必殺技…大脂肪プレスを食らったみたい…。
あれで何回死をだか…懐かしいな。
それからしばらくバルの兄の声は聞こえなかった。
「おい!ナイアラトデップ…5秒以内に返事がなかったら貴様の妹の頭は潰れたトマト状況になるぞ」
「おいっ!何故そうなるんだよ!お、お兄ちゃん!」
短気なルル姉は既にバルちゃんの頭にその怪力のアイアンクローが始まった。
「痛い痛い痛い!離せこらー!潰れる!」
[[待たれよ…破壊の女神よ!]]
「早くハルト君の目を治す方法を考えろ!」
[[う…うむ…少し時間をくれ]]
「30秒だけ待つ!」
[[ちょっと短すぎるが…]]
「もうカウント始めているぞ…」
[[…………]]
バルちゃんのお兄ちゃんはしばらく沈黙した…。
「おい…あと15秒だぞ?」
「お、お兄ちゃん?」
[[ルル姉…ちょっと…5分ほど待ってくれない?]]
………ん?
バルちゃんのお兄さんは…僕の真似をして時間の延長を要求しがあまり似てない。
「ふんっ!」
ルル姉は凄くイラっとした顔になってバルちゃんの頭に思い切り力を入れた…。
ぐっちゃ!
まだ30秒は立ってないのに…。
「お…にい…ちゃん…それはハルトお兄ちゃんの体じゃないと…」
[[しまった!…すまん…バル]]
バルちゃんの頭は…本当に潰れたトマトのようになってしまった。
しかし…サンチュアリーの効果でバルちゃんはすぐ再生した。
「うう…目の前が真っ暗に…」
[[バル…悪いが…もうちょっと時間を稼いで欲しい!すまん]]
「お、お兄ちゃん!そんなの無理だよ!」
「おい…バルトゥールよ…もう一回だ…ククク」
「来るな!な、なんでこの女はサンチュアリーの効果が効かないの!いーや!やめろぉー!」
バルちゃんはルル姉から必死に逃げ回った。
これの賑やかな雰囲気…そのおかげで少し気が楽になった。
「イヒヒ…バルトゥールよ、サンチュアリーを無効化出来るのは?」
「それは原始の神々だけだろが!」
「そうだ!もうわかっただろ?」
「ああ!そうか…破壊の業は!」
そうか…ルル姉を特別な神と言っていたのはそいう事で、どおりでみんなはルル姉を恐れていたかわかった。
「その通りだ…はい!捕まえた…ふふふ」
「お兄ちゃん!早く!誰か助けて!」
またあのトマトは見たくなくて僕は必死にルル姉止めた。
、
、
、
ハルトの魂のなかでは…。
「旦那…ハルトの目が何故そうなってしまいました?」
「うむ…精神の侵蝕を止めようとしたが…」
「うん…その反動でな」
「まさか、もうカオス様の憑代になってしまったんですか?」
「まだなってはないが早くカオスをここから出さないと…そのうちそうなる」
それを聞いたナイアは切ない目でカオスを見つめた。
「い、嫌だよ!まだムラビトクエストやりたい!これが飽きるまでここから出ないぞ!」
カオスがハルトの体から出る事を拒否するとナイアは頭をフル回転して策ん練った。
「カオス様…ハルトが憑代になってしまったらもうこれが出来なくなりますよ?」
「あっ……そ、そうだな」
「私が責任もってまた一緒にゲームが出来るようになんとかしますので考え直して頂けませんか?」
「へぇ?そんな事出来るの?」
「約束します」
「ふーん、わかった!お前を信じる」
ナイアはカオスを説得した後、ハルトの目を治す為にアプスー、ウラノスと話し合った。
キモかわいい姿の最初のレイドボスである。
しかし、初心者のレイドボスと思えない強さでみんな攻略できずバクモンスターと言われていた。
ゲームでもボッチだった僕が20万の課金を使って一人で全サーバーの中…最初で倒した。
僕の中は今どうなってやがる?
それに今喋った人は誰だ!
[あっ!またアレで全滅した…またやり直しだな]
[無念…]
きっとレットゲージ状況の即死必殺技…大脂肪プレスを食らったみたい…。
あれで何回死をだか…懐かしいな。
それからしばらくバルの兄の声は聞こえなかった。
「おい!ナイアラトデップ…5秒以内に返事がなかったら貴様の妹の頭は潰れたトマト状況になるぞ」
「おいっ!何故そうなるんだよ!お、お兄ちゃん!」
短気なルル姉は既にバルちゃんの頭にその怪力のアイアンクローが始まった。
「痛い痛い痛い!離せこらー!潰れる!」
[[待たれよ…破壊の女神よ!]]
「早くハルト君の目を治す方法を考えろ!」
[[う…うむ…少し時間をくれ]]
「30秒だけ待つ!」
[[ちょっと短すぎるが…]]
「もうカウント始めているぞ…」
[[…………]]
バルちゃんのお兄ちゃんはしばらく沈黙した…。
「おい…あと15秒だぞ?」
「お、お兄ちゃん?」
[[ルル姉…ちょっと…5分ほど待ってくれない?]]
………ん?
バルちゃんのお兄さんは…僕の真似をして時間の延長を要求しがあまり似てない。
「ふんっ!」
ルル姉は凄くイラっとした顔になってバルちゃんの頭に思い切り力を入れた…。
ぐっちゃ!
まだ30秒は立ってないのに…。
「お…にい…ちゃん…それはハルトお兄ちゃんの体じゃないと…」
[[しまった!…すまん…バル]]
バルちゃんの頭は…本当に潰れたトマトのようになってしまった。
しかし…サンチュアリーの効果でバルちゃんはすぐ再生した。
「うう…目の前が真っ暗に…」
[[バル…悪いが…もうちょっと時間を稼いで欲しい!すまん]]
「お、お兄ちゃん!そんなの無理だよ!」
「おい…バルトゥールよ…もう一回だ…ククク」
「来るな!な、なんでこの女はサンチュアリーの効果が効かないの!いーや!やめろぉー!」
バルちゃんはルル姉から必死に逃げ回った。
これの賑やかな雰囲気…そのおかげで少し気が楽になった。
「イヒヒ…バルトゥールよ、サンチュアリーを無効化出来るのは?」
「それは原始の神々だけだろが!」
「そうだ!もうわかっただろ?」
「ああ!そうか…破壊の業は!」
そうか…ルル姉を特別な神と言っていたのはそいう事で、どおりでみんなはルル姉を恐れていたかわかった。
「その通りだ…はい!捕まえた…ふふふ」
「お兄ちゃん!早く!誰か助けて!」
またあのトマトは見たくなくて僕は必死にルル姉止めた。
、
、
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ハルトの魂のなかでは…。
「旦那…ハルトの目が何故そうなってしまいました?」
「うむ…精神の侵蝕を止めようとしたが…」
「うん…その反動でな」
「まさか、もうカオス様の憑代になってしまったんですか?」
「まだなってはないが早くカオスをここから出さないと…そのうちそうなる」
それを聞いたナイアは切ない目でカオスを見つめた。
「い、嫌だよ!まだムラビトクエストやりたい!これが飽きるまでここから出ないぞ!」
カオスがハルトの体から出る事を拒否するとナイアは頭をフル回転して策ん練った。
「カオス様…ハルトが憑代になってしまったらもうこれが出来なくなりますよ?」
「あっ……そ、そうだな」
「私が責任もってまた一緒にゲームが出来るようになんとかしますので考え直して頂けませんか?」
「へぇ?そんな事出来るの?」
「約束します」
「ふーん、わかった!お前を信じる」
ナイアはカオスを説得した後、ハルトの目を治す為にアプスー、ウラノスと話し合った。
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