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2章50話
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僕はバルちゃんの兄の力を使ってオーディンに対抗した。
スレイプニルの機動力とオーディンの魔力を込めたグングニールで突いて来る威力は凄まじく一突き一突きが凄い衝撃でどんどん周りが抉られていく。
でも何故かその威力に比べて僕にはほぼダメージはなかった。
その攻撃を黒いオーラが全て弾いている。
「やはり貴様のオーラとは相性が悪過ぎる…ならば!我が命にここに参れ!ワルキューレの乙女達よ!」
オーディンはグングニールを空に突き立て誰かを呼びかけると上空から三人のヴァルキュリー達を召喚した。
「えーー!卑怯じゃない?一騎打ちじゃないのかよ!」
「行け!」
ほぇ…また無視されたよ!
ヴァルキュリー達を先頭に立たせてオーディンは上空に上がって何かの魔法攻撃の準備を始めた。
4対1…いやいや困った。
ヴァルキュレ達が僕に突進してきたその時、背後から魔法の矢が飛んできた。
その魔法の矢がヴルキュレー達の突進を止めて僕も間合いを取って反撃した。
「ハルト!そいつらは私達が引き受けるわ」
「ハルトさん!私達に任せて馬に乗っている者に集中して下さい」
「シャーー!クルルル!」
イリヤとリリヤ…そしてマトニーがヴァルキュリー達の前に出だ
マトニーは鷹のポーズをしてヴァルキュリー達を威嚇した…。
レヴィめ…どんなしつけを…。
でも!可愛い過ぎるだろ!!グッジョブ!
双子とマトニを危険に巻き込みたくなかったが…オーディンの周辺から凄まじいマナが集まっているのを見てあれを止めないと全員危険だと判断した。
「すまん!無理はするなよ!」
「わかってる!」
「はい!」
「キュッ?」
双子とマトニーがヴァルキュリー達を引き受けてくれた。
それにしてもマトニーの動きが凄かった。
双子を守りながら攻撃も緩めない…。
双子も更に強くなっていて、ヴァルキュリー達に全く劣らない強さを見せた。
守るとか言って悪かったよ…。
君達は本当に頼もしい仲間だ!
「うおぉぉおー!」
僕はオーディンの魔法を止めるために猛攻を繰り返した。
しかし…ルーンの魔法防御を打ち砕いた時には…既に準備は終わっていた。
オーディンはスレイプニルと共に更に上の空中に走った。
「貴様はこの地と共に消え去れ!」
グングニールが空を埋める程分裂して僕に刃先を向けた。
「あれはいかん!レヴィ!急げ!」
「わかってる!退けー!」
ケリとフレキを打ち飛ばした二人は人の形に戻って僕の前に戻った。
「主様!あれは残像ではありません!一つ一つが全てやつの神具が分離したものです!」
「あれを全部撃ち落とすのは無理だよ」
グングニールは超高速で回転して更に火、風、地、水、光、闇、無属性を纏った。
うぇ……全属性…超連続攻撃、まじか…。
あれは避け切れないし防げない…なら相殺させる程の攻撃を…いや…。
僕はそれ以上の攻撃でやつごと叩き落とすと決めるとその攻撃手段が頭に浮かんだ。
「バム!レヴィ!背後に下がって!」
「は、はい!」
「ばーーちゃん!何かやばそう…」
バム、レヴィも異常なマナの乱れを感じたか背後で防御態勢に入って身を固めた。
今度は…自爆にならないように…ってそれを心配する場合じゃない。
「flammostatum stellarultimuslux vitaeexclaim quisestoprohibeastpotes captum preatervolo…(燃え広がる星の最後の光…その命の絶叫は如何なる物も阻める事なく飲み込まれ消えるであろう)」
「くっ!ユグドラシルの具現言語!させんぞ!貴様ぁぁ!消えろ!」
数え切れない程のグングニールが僕に向かって放たれた。
「こっちのセリフだ!耐えれるなら耐えてみろ!行けぇぇー超新星の絶叫(supernova)」
「死ねぇぇぇ!」
僕とオーディンはお互いに攻撃を放った。
スレイプニルの機動力とオーディンの魔力を込めたグングニールで突いて来る威力は凄まじく一突き一突きが凄い衝撃でどんどん周りが抉られていく。
でも何故かその威力に比べて僕にはほぼダメージはなかった。
その攻撃を黒いオーラが全て弾いている。
「やはり貴様のオーラとは相性が悪過ぎる…ならば!我が命にここに参れ!ワルキューレの乙女達よ!」
オーディンはグングニールを空に突き立て誰かを呼びかけると上空から三人のヴァルキュリー達を召喚した。
「えーー!卑怯じゃない?一騎打ちじゃないのかよ!」
「行け!」
ほぇ…また無視されたよ!
ヴァルキュリー達を先頭に立たせてオーディンは上空に上がって何かの魔法攻撃の準備を始めた。
4対1…いやいや困った。
ヴァルキュレ達が僕に突進してきたその時、背後から魔法の矢が飛んできた。
その魔法の矢がヴルキュレー達の突進を止めて僕も間合いを取って反撃した。
「ハルト!そいつらは私達が引き受けるわ」
「ハルトさん!私達に任せて馬に乗っている者に集中して下さい」
「シャーー!クルルル!」
イリヤとリリヤ…そしてマトニーがヴァルキュリー達の前に出だ
マトニーは鷹のポーズをしてヴァルキュリー達を威嚇した…。
レヴィめ…どんなしつけを…。
でも!可愛い過ぎるだろ!!グッジョブ!
双子とマトニを危険に巻き込みたくなかったが…オーディンの周辺から凄まじいマナが集まっているのを見てあれを止めないと全員危険だと判断した。
「すまん!無理はするなよ!」
「わかってる!」
「はい!」
「キュッ?」
双子とマトニーがヴァルキュリー達を引き受けてくれた。
それにしてもマトニーの動きが凄かった。
双子を守りながら攻撃も緩めない…。
双子も更に強くなっていて、ヴァルキュリー達に全く劣らない強さを見せた。
守るとか言って悪かったよ…。
君達は本当に頼もしい仲間だ!
「うおぉぉおー!」
僕はオーディンの魔法を止めるために猛攻を繰り返した。
しかし…ルーンの魔法防御を打ち砕いた時には…既に準備は終わっていた。
オーディンはスレイプニルと共に更に上の空中に走った。
「貴様はこの地と共に消え去れ!」
グングニールが空を埋める程分裂して僕に刃先を向けた。
「あれはいかん!レヴィ!急げ!」
「わかってる!退けー!」
ケリとフレキを打ち飛ばした二人は人の形に戻って僕の前に戻った。
「主様!あれは残像ではありません!一つ一つが全てやつの神具が分離したものです!」
「あれを全部撃ち落とすのは無理だよ」
グングニールは超高速で回転して更に火、風、地、水、光、闇、無属性を纏った。
うぇ……全属性…超連続攻撃、まじか…。
あれは避け切れないし防げない…なら相殺させる程の攻撃を…いや…。
僕はそれ以上の攻撃でやつごと叩き落とすと決めるとその攻撃手段が頭に浮かんだ。
「バム!レヴィ!背後に下がって!」
「は、はい!」
「ばーーちゃん!何かやばそう…」
バム、レヴィも異常なマナの乱れを感じたか背後で防御態勢に入って身を固めた。
今度は…自爆にならないように…ってそれを心配する場合じゃない。
「flammostatum stellarultimuslux vitaeexclaim quisestoprohibeastpotes captum preatervolo…(燃え広がる星の最後の光…その命の絶叫は如何なる物も阻める事なく飲み込まれ消えるであろう)」
「くっ!ユグドラシルの具現言語!させんぞ!貴様ぁぁ!消えろ!」
数え切れない程のグングニールが僕に向かって放たれた。
「こっちのセリフだ!耐えれるなら耐えてみろ!行けぇぇー超新星の絶叫(supernova)」
「死ねぇぇぇ!」
僕とオーディンはお互いに攻撃を放った。
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