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2章13話
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この巨人は原始の巨人ユミルの子孫、名はバグリーサルと名乗った。
それを聞いた僕はこの世界に違和感を感じた…。
この世界にも僕の世界にある色んな神話が実在している事に疑問に思った。
しかし、今はそれより目の前にいる神に等しい相手にどう対処すればいいか考えるのべきだ。
しかし、あまりいい答えが出ない。
「私達がどうにかなる相手では無いようですね」
「我が一族はここで終わりか…」
エムライ族長とヴィゼー、ダークエルフはその名を聞いて武器を落とし、戦意を喪失した。
その時…。
ドクンドクンドクンドクンドクン!!
また胸が苦しくなって思わず胸元を強く握った。
この発作…無の空間と船の時と同じ感覚できっとなにかが起きると予感がした。
「皆んな!ここから離れて…今すぐ!!」
「いやです……」
「ハルト様と一緒に…」
僕を心配してラシュトルニとレーイミは離れようとしなかった。
そろそろ意識が朦朧となって魔神の同調が切られた。
このあとどうなるかわからないからとにかくみんなをこの場から離れてほしいと思った。
「エムライさんヴィゼーさん二人をお願いします!出来るだけここから離れて下さい!急いで!」
「ハルト様を置いて逃げろと…?」
「違います、みんながいると本気で戦えないからです」
「…わかりました、全員退避しろ…」
「ハルト様、信じて待ってます!」
エムライ族長はエムラとヴィゼーは悔しくそうな顔で涙を流しながらラシュトルニとレイミを連れて逃げてくれた。
「誇り高き我が一族がなんと情け無い!くそくそ!!」
「………」
「離してよ!ハルト様が!ああ!」
「いやあああああ!!ハルト様!!」
暴れるラシュトルニとレーイミもまた顔が涙塗れになっていた。
皆んな離れてくれたおかげで安心して意識を閉じた。
「魔神同調を解除するとは…なんのつもりだ?ひょっとしてこの俺を舐めているのか?」
「ふっ、なめるなとそのような価値さえなかろう」
ハルトは一瞬でバーグリサールの懐に入って腹部に強力な拳の一撃を入れた。
「くあ!…な、なんだ…この力は!」
先と別人のような力で驚くバーグリサールは今までの余裕が緊迫感に変わった。
「まるで別人のようなこの強さ、この感覚!」
「SumPerturbatiodeFortia adversaliis vindicare homien si desideres formido cousa flere clamor patimorietur!!(我が力は這い寄る混沌、我に仇す者よ、絶望せよ、恐怖せよ、泣き叫び、そして苦しみながら死ぬがいい!!!!)」
ハルトの目は怒りに満ちていてバクリサール警戒してるように距離を取った。
「ん?その言葉は…まさか!滅んだはずの!あり得ん!貴様、何者だ?」
ハルトの体から黒いオーラが激しく放出している姿を見たバグリーサルは驚いた表情でその姿を注視している。
「まさか…貴様は!」
ハルトの言葉を聞いたバグリサールは急に笑い出した。
「ふははは!愉快!愉快!クソつまらん氷山から出たおかげで生き延びていたが実に退屈だった…いい、これはいい!」
「……」
何故かバーグリサールは嬉しいようにしてハルトを見て話した。
「お主の話しは聞いた事あるぞ!大昔に神でも邪神でもない強力で歪な存在…そして、すべての神界を滅びに導いた者…只のお伽話だと思っだが…本当に実在して俺の目の前に現れるとは!これは面白いぞ!!」
バーグリサールは大きく息を吸い猛烈な勢いで体当たりをして来た。
ガガガガーン!!
その攻撃の衝撃で周辺は何もかもが吹き飛ばされた。
「ククク…思った通りお主は化け物よ…」
片手でその攻撃を軽く受け止めたハルトは手刀の一振りでバーグリサールの片腕を切り落とした。
「くはははは!!この鋼より硬い俺の腕をこんな易々と…いいだろう!実にいい!貴様を倒せるならこの命を捨ててもよかろう!我らは強者との戦いこそ生きる喜び!」
バーグリサールは腕を失ってもどうでもいいような顔で笑った。
「太古の偉大なるスルーズゲルミルよ!我が身を喰らいその力を我に示し再臨なされよ」
バグリサールは降臨術を始めると一帯の地面が揺れたあと割れた。
その割れた地の底から大きい口のような物が現れバーグリサールは飲み込まれた。
地の底から眩しい光が発してその光の中から新たな巨人が現れた。
バーグリサールは自身の血肉を食らわせてスルーズゲルミルを身に降ろした。
その巨人の皮膚は青くて体から出している冷気は周り一帯を氷の地に変えた。
スルーズゲルミル…ユミルの息子で氷霜の巨人達が力の象徴で崇拝された巨人であった。
、
、
ハルトを探して空を飛び回っていたバルトゥールが異変を感じたような焦った顔で急に止まった。
「お兄ちゃんだ!それもここから近い!でもこんなに猛烈な気配…お兄ちゃんに何が起きてる!これはまずい!」
何故か慌てているバルトゥールはハルトがいる場所に瞬間移動した。
そこでハルトとスルーズゲルミルと激突している光景を目にした。
「なにあの巨人?…あ、あれは!滅んだゲルミル一族のスルーズじゃない!まさか…どこかのバカが体を対価に降臨術を?」
二人の一撃一撃は地が割れて凍り付いた川が蒸発するなど…その一帯はどんどん廃墟になっていた。
最早戦いと言えない迷惑極まりない破壊行為にしか見えなかった。
「このままじゃまずいわね…我が影よ全てを包み隠せ!」
バルトゥールから出た邪気が広範囲に広がってハルトが戦っている場所に隠蔽結界を張った。
「ふぅ…まだ気付かれてないようだな…完全では無いお兄ちゃんを奴らにバレたら終わりだ、しかし、なぜお兄ちゃんがあんなのとバトってるかな?しばらく様子をみるか」
バルトゥールは何かに警戒しているようでハルトと巨人の戦いをしばらく見ていた。
「ふははは!この力!素晴らしいぞ!どうした!わしを倒して見ろ!」
息つく間も与えないように猛攻を繰り出しているバーグリサールは力に酔ったような狂気に満ちた表情だった。
「醜い顔だ…焼き払え!Violentusventus flamma(激風の炎)」
「やらせんぞ!二ヴルの吹雪よ!!」
ハルトの竜巻のような漆黒の炎とバーグリサールの氷のブレスが衝突して相殺された。
「くははは!貴様の力はその程度ではなかろう!全力で来い!」
強力な力を手に入れたバグリーサルはまるで楽しんでいるように笑ってまた肉弾戦に突入した。
互いに打ち出して激突する拳と足…その打ち合いは互角に見えたがバーグリサールの手足の肉は少しづつ剥がれていた。
そしてハルトの鋭く重いライトフック防いたバグリサールの腕は破裂した。
「ククク…さすが強いのう!だがそれだけじゃ俺は倒せないぞ?」
バーグリサールは周りの冷気を吸い込むと瞬時に回復した。
「あの巨人…強いね、まぁ…お兄ちゃんには敵わないとしても結界をこのまま維持しないと持たないさそうだ」
二人の強力過ぎる力の衝撃でバルトゥールは結界の維持の為に身動きが取れなかった。
その一方、バハムートとリヴァイアサンはハルトの気配を察知してその方向に全速で向かった。
しかし、その後ろから借金取り立て屋の聖女が二人を追っている。
その聖女は飛竜の上から何かを叫びながら書いていた。
「皇帝城破損賠償白金貨23万枚…首都城壁修復費白金貨8000枚…城下町修復費白金貨32万枚…帝都住民生活保護及び慰謝料白金貨150万枚…貿易及び生産被害弁償……………」
ずっと繰り返し被害額を語り出す聖女と想像がつかない金額に焦っている2匹の怪獣達だった。
「ばーーちゃん!あいつ、本当!しつこいよ…う、う、撃ち落とす?」
「バカ!これ以上厄介事起こすな!」
リヴァイアサンは怒鳴りつけられてイラっとした。
「はいはい…おばーーちゃん!」
「はっ?レヴィ貴様…今なんと言った?」
「主様の気配が強くなった!近いぞぉ!今行きます!主様ぁぁぁ!!」
「後で締めてやる!待って!抜け駆けするな!」
ハルトの気配を感じ取ったリヴァイアサンは全力で走り出してビヒモスから出たバハムートも後を追った。
「国宝破損賠償金!白金貨280万枚!文化財及び……な、なんだ?この凄まじい寒気は!」
息すら凍りそうな寒さに聖女は寒気が届かない所まで上昇して原因を調べ始めた。
聖女は瘴気の範囲外まで離れた上空からハルトとバーグリサールの戦いを見ていた。
「何だ!あれは…一体、何なのよ!まるで神々の戦いのようだ…」
何もかも破壊し尽くすその戦いに聖女は自分の目を疑った。
それを聞いた僕はこの世界に違和感を感じた…。
この世界にも僕の世界にある色んな神話が実在している事に疑問に思った。
しかし、今はそれより目の前にいる神に等しい相手にどう対処すればいいか考えるのべきだ。
しかし、あまりいい答えが出ない。
「私達がどうにかなる相手では無いようですね」
「我が一族はここで終わりか…」
エムライ族長とヴィゼー、ダークエルフはその名を聞いて武器を落とし、戦意を喪失した。
その時…。
ドクンドクンドクンドクンドクン!!
また胸が苦しくなって思わず胸元を強く握った。
この発作…無の空間と船の時と同じ感覚できっとなにかが起きると予感がした。
「皆んな!ここから離れて…今すぐ!!」
「いやです……」
「ハルト様と一緒に…」
僕を心配してラシュトルニとレーイミは離れようとしなかった。
そろそろ意識が朦朧となって魔神の同調が切られた。
このあとどうなるかわからないからとにかくみんなをこの場から離れてほしいと思った。
「エムライさんヴィゼーさん二人をお願いします!出来るだけここから離れて下さい!急いで!」
「ハルト様を置いて逃げろと…?」
「違います、みんながいると本気で戦えないからです」
「…わかりました、全員退避しろ…」
「ハルト様、信じて待ってます!」
エムライ族長はエムラとヴィゼーは悔しくそうな顔で涙を流しながらラシュトルニとレイミを連れて逃げてくれた。
「誇り高き我が一族がなんと情け無い!くそくそ!!」
「………」
「離してよ!ハルト様が!ああ!」
「いやあああああ!!ハルト様!!」
暴れるラシュトルニとレーイミもまた顔が涙塗れになっていた。
皆んな離れてくれたおかげで安心して意識を閉じた。
「魔神同調を解除するとは…なんのつもりだ?ひょっとしてこの俺を舐めているのか?」
「ふっ、なめるなとそのような価値さえなかろう」
ハルトは一瞬でバーグリサールの懐に入って腹部に強力な拳の一撃を入れた。
「くあ!…な、なんだ…この力は!」
先と別人のような力で驚くバーグリサールは今までの余裕が緊迫感に変わった。
「まるで別人のようなこの強さ、この感覚!」
「SumPerturbatiodeFortia adversaliis vindicare homien si desideres formido cousa flere clamor patimorietur!!(我が力は這い寄る混沌、我に仇す者よ、絶望せよ、恐怖せよ、泣き叫び、そして苦しみながら死ぬがいい!!!!)」
ハルトの目は怒りに満ちていてバクリサール警戒してるように距離を取った。
「ん?その言葉は…まさか!滅んだはずの!あり得ん!貴様、何者だ?」
ハルトの体から黒いオーラが激しく放出している姿を見たバグリーサルは驚いた表情でその姿を注視している。
「まさか…貴様は!」
ハルトの言葉を聞いたバグリサールは急に笑い出した。
「ふははは!愉快!愉快!クソつまらん氷山から出たおかげで生き延びていたが実に退屈だった…いい、これはいい!」
「……」
何故かバーグリサールは嬉しいようにしてハルトを見て話した。
「お主の話しは聞いた事あるぞ!大昔に神でも邪神でもない強力で歪な存在…そして、すべての神界を滅びに導いた者…只のお伽話だと思っだが…本当に実在して俺の目の前に現れるとは!これは面白いぞ!!」
バーグリサールは大きく息を吸い猛烈な勢いで体当たりをして来た。
ガガガガーン!!
その攻撃の衝撃で周辺は何もかもが吹き飛ばされた。
「ククク…思った通りお主は化け物よ…」
片手でその攻撃を軽く受け止めたハルトは手刀の一振りでバーグリサールの片腕を切り落とした。
「くはははは!!この鋼より硬い俺の腕をこんな易々と…いいだろう!実にいい!貴様を倒せるならこの命を捨ててもよかろう!我らは強者との戦いこそ生きる喜び!」
バーグリサールは腕を失ってもどうでもいいような顔で笑った。
「太古の偉大なるスルーズゲルミルよ!我が身を喰らいその力を我に示し再臨なされよ」
バグリサールは降臨術を始めると一帯の地面が揺れたあと割れた。
その割れた地の底から大きい口のような物が現れバーグリサールは飲み込まれた。
地の底から眩しい光が発してその光の中から新たな巨人が現れた。
バーグリサールは自身の血肉を食らわせてスルーズゲルミルを身に降ろした。
その巨人の皮膚は青くて体から出している冷気は周り一帯を氷の地に変えた。
スルーズゲルミル…ユミルの息子で氷霜の巨人達が力の象徴で崇拝された巨人であった。
、
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ハルトを探して空を飛び回っていたバルトゥールが異変を感じたような焦った顔で急に止まった。
「お兄ちゃんだ!それもここから近い!でもこんなに猛烈な気配…お兄ちゃんに何が起きてる!これはまずい!」
何故か慌てているバルトゥールはハルトがいる場所に瞬間移動した。
そこでハルトとスルーズゲルミルと激突している光景を目にした。
「なにあの巨人?…あ、あれは!滅んだゲルミル一族のスルーズじゃない!まさか…どこかのバカが体を対価に降臨術を?」
二人の一撃一撃は地が割れて凍り付いた川が蒸発するなど…その一帯はどんどん廃墟になっていた。
最早戦いと言えない迷惑極まりない破壊行為にしか見えなかった。
「このままじゃまずいわね…我が影よ全てを包み隠せ!」
バルトゥールから出た邪気が広範囲に広がってハルトが戦っている場所に隠蔽結界を張った。
「ふぅ…まだ気付かれてないようだな…完全では無いお兄ちゃんを奴らにバレたら終わりだ、しかし、なぜお兄ちゃんがあんなのとバトってるかな?しばらく様子をみるか」
バルトゥールは何かに警戒しているようでハルトと巨人の戦いをしばらく見ていた。
「ふははは!この力!素晴らしいぞ!どうした!わしを倒して見ろ!」
息つく間も与えないように猛攻を繰り出しているバーグリサールは力に酔ったような狂気に満ちた表情だった。
「醜い顔だ…焼き払え!Violentusventus flamma(激風の炎)」
「やらせんぞ!二ヴルの吹雪よ!!」
ハルトの竜巻のような漆黒の炎とバーグリサールの氷のブレスが衝突して相殺された。
「くははは!貴様の力はその程度ではなかろう!全力で来い!」
強力な力を手に入れたバグリーサルはまるで楽しんでいるように笑ってまた肉弾戦に突入した。
互いに打ち出して激突する拳と足…その打ち合いは互角に見えたがバーグリサールの手足の肉は少しづつ剥がれていた。
そしてハルトの鋭く重いライトフック防いたバグリサールの腕は破裂した。
「ククク…さすが強いのう!だがそれだけじゃ俺は倒せないぞ?」
バーグリサールは周りの冷気を吸い込むと瞬時に回復した。
「あの巨人…強いね、まぁ…お兄ちゃんには敵わないとしても結界をこのまま維持しないと持たないさそうだ」
二人の強力過ぎる力の衝撃でバルトゥールは結界の維持の為に身動きが取れなかった。
その一方、バハムートとリヴァイアサンはハルトの気配を察知してその方向に全速で向かった。
しかし、その後ろから借金取り立て屋の聖女が二人を追っている。
その聖女は飛竜の上から何かを叫びながら書いていた。
「皇帝城破損賠償白金貨23万枚…首都城壁修復費白金貨8000枚…城下町修復費白金貨32万枚…帝都住民生活保護及び慰謝料白金貨150万枚…貿易及び生産被害弁償……………」
ずっと繰り返し被害額を語り出す聖女と想像がつかない金額に焦っている2匹の怪獣達だった。
「ばーーちゃん!あいつ、本当!しつこいよ…う、う、撃ち落とす?」
「バカ!これ以上厄介事起こすな!」
リヴァイアサンは怒鳴りつけられてイラっとした。
「はいはい…おばーーちゃん!」
「はっ?レヴィ貴様…今なんと言った?」
「主様の気配が強くなった!近いぞぉ!今行きます!主様ぁぁぁ!!」
「後で締めてやる!待って!抜け駆けするな!」
ハルトの気配を感じ取ったリヴァイアサンは全力で走り出してビヒモスから出たバハムートも後を追った。
「国宝破損賠償金!白金貨280万枚!文化財及び……な、なんだ?この凄まじい寒気は!」
息すら凍りそうな寒さに聖女は寒気が届かない所まで上昇して原因を調べ始めた。
聖女は瘴気の範囲外まで離れた上空からハルトとバーグリサールの戦いを見ていた。
「何だ!あれは…一体、何なのよ!まるで神々の戦いのようだ…」
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