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キャラエピソード レイラ編
しおりを挟むキャラ エピソード レイラ編
私の名はレイラ…美しく、美しく、美しく、超美しい我が主、ルナファナリールッカ様に仕える誇り高い使徒だ。
ルナ様の使徒になる前の私は戦場を転々とするごく普通の傭兵だった。
我ら翼人は空を飛べる意外は身体能力も低くて獣人達まで軽視され、肩身が狭い。
翼人で生まれてしまったのは仕方ないが戦場で経験を積み重ね鍛錬すれば強く慣れると信じていた。
しかし、死戦を潜り並ならぬ努力をしても種族の限界には抗えず私は絶望した。
その時、とある神殿に無限の力を与えるという神具があるとの噂を聞き、その神殿に忍び込みそれを盗んだ。
だが、その神具は無限の力ではなく、不死の能力を与える鎧であった。
それに、着用者の精神を堕落させて血を求めて殺戮を永遠と繰り返すように呪いまでかかっていた。
その呪いに耐えた私は死なない体を使って戦場で名を上げて翼人達の英雄とまで称えられた。
それから数年後、ある日、天界から小さい神族の少女が現れて私に自分の使徒になれと言われた。
私はなにより自由を好みどこの勢力に属す事や誰かに仕えるつもりもなくてその話を断った。
すると、その少女は私が盗んだ鎧が自分の物と言って、着用者である私も自分の所有物だと吐かしやがった。
この鎧は見た目は鎧そのものに見えるが実際は着用者の体の血肉と化し、脱ぐ事は出来ない。
それで私はその少女にこう言った。
私を殺せるなら使徒になってやると…。
そう言った瞬間…私は死んだ。
その少女はビンタ一発で私の頭を破裂させやがった。
なんという怪力…。
勿論、すぐ復活したがまた殺された。
返したくても返せないし、返すつもりもなく死なないから諦めると思った。
しかし、その少女は一片の迷いのなく復活した私の体をバラバラにした。
それを何万回繰り返すと、流石に私の精神が死にそうで降参した。
この鎧が隠してあった神殿は破壊の女神の神殿でその少女ら我が主、ルナ様である。
これが私とルナ様の出会いであった。
なんと刺激的な出会い…今思い出しても胸がドキドキする。
凛々しく、美しいルナ様の使徒になった私は幸せだ。
私はルナ様が大大大大大好きだ!この偽りない気持ちをどう伝えたら良いものか…。
気を引く為にイタズラもしてみると.ボコられて骨が粉々になって死んだ。
すぐ生き返るけどな…。
何をしたがって?大した事はしてない…。
ルナ様の寝室に私の1:1スケールの抱き枕とルナ様と私の添い寝する絵を入れた布団を入れ替えたたけだ…全部バラバラに切られて燃やされた。
まあ…それはいいとして…見た目にあまり気にしない我が主様…故にお召し物が少ない…。
ルナ様はその存在自体が芸術で完璧な美の証!召し物などなくて裸でも大丈夫!
っと言ったらまた、ボコられた…肉体をバラバラにされた。
はぁはぁ…超痛いけど、ルナ様の手が触れるその温もり最高だった!
だが、いくら美の頂点に立つルナ様でも汚れた召し物を着させる訳にはいかない!
洗濯は私の役目!
誰にも譲れない私の仕事!
いつも綺麗な召し物を用意する私…
その時間が一番幸せだった!
服が綺麗に、綺麗に~なる前に!たっぷり染み付いたルナ様の香りを思い切り!吸える!!ふぁふぁふぁふぁふぁ!
それをラズリックにバレて…チクられた…。
踏みつけられて粉々になった…。
ルナ様の足の感触を味わって良しとした…。
ルナ様とラズリックがお風呂に入った時、私は見てはいけない禁断の果実を発見してしまった。
ルナ様の下着…。
あまりに興奮してルナ様の下着を被って走り回った…それもバレてしまった…。
ミンチにされた…冥界に捨てられた…。
だが!!それほどの価値があった!いやお釣りが元の何万倍に戻った感じだったぁぁ!
「ウヘヘ、ハルト君…肌ツヤツヤ…触りてぇぇ!!抱きしめたい、ウホホホホ~♪」
ラズリック…この痴女め!最近、あの坊やのストーカー行為に寝ずに熱心だ。
そんなチンチクリンなガキ、とこがいいんだ?阿呆らしい…。
客観的に見て見た目は確かに愛らしい子には間違いない…。
だが、私は男に興味など無い!
レズ?し、失礼しちゃうわね!それは違う!
私のこのボインな胸とすべすべな肌!そして綺麗な顔立ち!
、
、
だが、男だ!
もう一度言う!私は男だぁぁぁ!!
そうだ!私は男だ…この鎧の不死の呪いともう一つ…性別が変わる呪いもかかってる。
驚いたか?まあいい…。
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