88 / 250
一章 40話
しおりを挟む
ルルは邪眼を使ってハルトの状態を調べようとしていたが衝撃が発生して一歩退いて不可解な表情で邪眼を閉じた。
「くっ!!なに!!」
「ルナ様!大丈夫ですか?」
「ああ…大丈夫、なにか強大な力が私の邪神を弾いた…これはどいう事だ…?」
「邪眼をですか?信じられませんね…それなら別の手を使うしかありませんが…」
「ああ、深淵の目を使うしか無い、しかし、今の私の状態では発動出来ない」
「そうですね…」
「だが、一つは究明出来た!ちょっと読んでみる」
ルルは解明した内容を読み始めた。
(どれどれ…うわぁーなにこれ?悲願と加護は私が与えたが女神の愛ってなんだ?まぁまぁ…ちょっと照れるじゃんか!うふふ…ひゃー!!ハルト君人間卒業おめでとう!!これで末永く一緒に居られる!きゃー♪♪)
目先の欲望に忠実なルルは罪悪感など微塵もなさそうだった。
(来たか!これかな?究明された一つの内容は…えっ?」
[[[ 超 extra ユニーク 呪い ]]]
修羅場に立ち向かう色男の女難の相
……………………………解除不可
(へぇ…呪いにもあるんだ…超とかエキストラとかユニークとかが…うん、そうね…2万年ほど生きて初めて見たわ)
ルルはハルトの状態を調べると強力過ぎる複数の加護による反動で副作用が発生した事を見つけた。
その副作用は呪いだった。
(呪い…これ間違い無く反動による副作用だよね?しかし、な、なんた?この加護の数は?わからんな…それよりどんな呪いだ?)
ルルはそのふざけた超extraユニークな呪いの詳細を読み始めた。
死を迎えるまで解除不可な呪い。
異性を引き寄せ、出会いが増える。
(くっ!ハルト君をどっか監禁して…いやいや…)
寿命を対価とし、異性の好感度超増幅。
(ちょ、ちょ!ハルト君に悪い虫か沢山付くのは困る!いっそのこと下界を滅ぼすか?いやいや…)
周りの異性同士の争いが絶えないため寿命が減りつづ老化が早まる。
(ハルト君…ごめん、やはり下界を滅ぼすしかないのか?まいったな…)
浮気などの罪悪感、自覚消失
(うううう…もう勘弁してくれ、これ以上読みたくないわ)
ルルはその呪いを詳しく読む事をやめた。
(寿命と老化は加護で無視されてるから良いとして、罪悪感、自覚消失ってなんだよ!)
稀代の天然プレイボーイハルトの誕生であった。
(まぁいいっか!ハルト君はハルト君だし!所詮人間など一晩(100年)寝たら勝手に消えてくれてるし!問題ない……そう!全く問題ない!あははは!)
ルルは悩む事をやめて面倒な事は丸投げした。
「くっ!!なに!!」
「ルナ様!大丈夫ですか?」
「ああ…大丈夫、なにか強大な力が私の邪神を弾いた…これはどいう事だ…?」
「邪眼をですか?信じられませんね…それなら別の手を使うしかありませんが…」
「ああ、深淵の目を使うしか無い、しかし、今の私の状態では発動出来ない」
「そうですね…」
「だが、一つは究明出来た!ちょっと読んでみる」
ルルは解明した内容を読み始めた。
(どれどれ…うわぁーなにこれ?悲願と加護は私が与えたが女神の愛ってなんだ?まぁまぁ…ちょっと照れるじゃんか!うふふ…ひゃー!!ハルト君人間卒業おめでとう!!これで末永く一緒に居られる!きゃー♪♪)
目先の欲望に忠実なルルは罪悪感など微塵もなさそうだった。
(来たか!これかな?究明された一つの内容は…えっ?」
[[[ 超 extra ユニーク 呪い ]]]
修羅場に立ち向かう色男の女難の相
……………………………解除不可
(へぇ…呪いにもあるんだ…超とかエキストラとかユニークとかが…うん、そうね…2万年ほど生きて初めて見たわ)
ルルはハルトの状態を調べると強力過ぎる複数の加護による反動で副作用が発生した事を見つけた。
その副作用は呪いだった。
(呪い…これ間違い無く反動による副作用だよね?しかし、な、なんた?この加護の数は?わからんな…それよりどんな呪いだ?)
ルルはそのふざけた超extraユニークな呪いの詳細を読み始めた。
死を迎えるまで解除不可な呪い。
異性を引き寄せ、出会いが増える。
(くっ!ハルト君をどっか監禁して…いやいや…)
寿命を対価とし、異性の好感度超増幅。
(ちょ、ちょ!ハルト君に悪い虫か沢山付くのは困る!いっそのこと下界を滅ぼすか?いやいや…)
周りの異性同士の争いが絶えないため寿命が減りつづ老化が早まる。
(ハルト君…ごめん、やはり下界を滅ぼすしかないのか?まいったな…)
浮気などの罪悪感、自覚消失
(うううう…もう勘弁してくれ、これ以上読みたくないわ)
ルルはその呪いを詳しく読む事をやめた。
(寿命と老化は加護で無視されてるから良いとして、罪悪感、自覚消失ってなんだよ!)
稀代の天然プレイボーイハルトの誕生であった。
(まぁいいっか!ハルト君はハルト君だし!所詮人間など一晩(100年)寝たら勝手に消えてくれてるし!問題ない……そう!全く問題ない!あははは!)
ルルは悩む事をやめて面倒な事は丸投げした。
0
お気に入りに追加
22
あなたにおすすめの小説

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
💚催眠ハーレムとの日常 - マインドコントロールされた女性たちとの日常生活
XD
恋愛
誰からも拒絶される内気で不細工な少年エドクは、人の心を操り、催眠術と精神支配下に置く不思議な能力を手に入れる。彼はこの力を使って、夢の中でずっと欲しかったもの、彼がずっと愛してきた美しい女性たちのHAREMを作り上げる。
約束の子
月夜野 すみれ
ファンタジー
幼い頃から特別扱いをされていた神官の少年カイル。
カイルが上級神官になったとき、神の化身と言われていた少女ミラが上級神官として同じ神殿にやってきた。
真面目な性格のカイルとわがままなミラは反発しあう。
しかしミラとカイルは「約束の子」、「破壊神の使い」などと呼ばれ命を狙われていたと知る事になる。
攻撃魔法が一切使えないカイルと強力な魔法が使える代わりにバリエーションが少ないミラが「約束の子」/「破壊神の使い」が施行するとされる「契約」を阻む事になる。
カタカナの名前が沢山出てきますが主人公二人の名前以外は覚えなくていいです(特に人名は途中で入れ替わったりしますので)。
名無しだと混乱するから名前が付いてるだけで1度しか出てこない名前も多いので覚える必要はありません。
カクヨム、小説家になろう、ノベマにも同じものを投稿しています。

神々に見捨てられし者、自力で最強へ
九頭七尾
ファンタジー
三大貴族の一角、アルベール家の長子として生まれた少年、ライズ。だが「祝福の儀」で何の天職も授かることができなかった彼は、『神々に見捨てられた者』と蔑まれ、一族を追放されてしまう。
「天職なし。最高じゃないか」
しかし彼は逆にこの状況を喜んだ。というのも、実はこの世界は、前世で彼がやり込んでいたゲーム【グランドワールド】にそっくりだったのだ。
天職を取得せずにゲームを始める「超ハードモード」こそが最強になれる道だと知るライズは、前世の知識を活かして成り上がっていく。

日本列島、時震により転移す!
黄昏人
ファンタジー
2023年(現在)、日本列島が後に時震と呼ばれる現象により、500年以上の時を超え1492年(過去)の世界に転移した。移転したのは本州、四国、九州とその周辺の島々であり、現在の日本は過去の時代に飛ばされ、過去の日本は現在の世界に飛ばされた。飛ばされた現在の日本はその文明を支え、国民を食わせるためには早急に莫大な資源と食料が必要である。過去の日本は現在の世界を意識できないが、取り残された北海道と沖縄は国富の大部分を失い、戦国日本を抱え途方にくれる。人々は、政府は何を思いどうふるまうのか。

ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる