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10話 その2
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「私の作品をこんなに喜んで買ってくれてるなんて…ありがとう!私…もっと頑張るよ!ビジュアルの同士よ!!」
「互いに頑張ろう!同士よ!」
僕は鍛冶屋は熱い友情の証として握手うを交わした。
それで銀貨7枚で安く購入出来た。
同じ思考の同士に会えて嬉しいくて割り引きしてくれたようだ。
でも…耐久性は無いに等しいから毎回修繕費用が相当かかるらしい…。
それでもいい!格好いいは正義なり。
装備を揃えた僕は依頼を見に行くために受付に行くと今日はいつもと違って冒険者達が少なかった。
「よう!坊主!見違えるようだね!なんだその鎧は…」
「冒険者見習い限定で買ったんです♪かっこいいでしょー♪」
「ま、まさか…」
おじさんは困ったような表情していた。
理由はわかっているがかっこいい構わない。
「武具も揃いましたし、僕げやれそうな依頼はないんですか?」
「うん…気合い入ったところ悪いが村周辺の依頼は今受け付けてないんでね…」
「昨日のアレの事ですか?」
「ああ、森周辺を隅々調べても足跡も無くてな…それで飛行系の魔物じゃ無いかと結論が出た」
「空飛ぶ魔物……厄介そうですね…」
「その通りだが…飛行系魔物は大体自分の縄張りに帰るから刺激しなければ問題ない」
それで依頼を受け付けてないせいで冒険者達もみんな帰ってしまったらしい。
「すまんな…坊主」
「残念…[
おじさんは何故か安心した表情をして書類を整理し始めた。
しかし、僕にはある壮大な目標があってちょっといい機会だと思った。
「いいえ!実はイビルゲートに行って見ようと前から計画してたので丁度良かったです」
「な、…そう来たか!」
「ん?なに?どいう意味です?」
「い、いや、一人でかって意味?」
「はい…」
この世界に来たばかりで知り合いの冒険者などいないし、みんな怖そうでパーティーに誘うなど無理だ。
ああ…この異世界に来てまでボッチ人生を続けるのはいやだな。
「なら絶対5階層までにしな…」
おじさんは止めなかった…見習いといえ、全て自己責任であって止める権利もなく、冒険しないと成長もしないと思っての事だと感じた。
5階層なら比較的に安全で余程の事が無ければ逃げられると説明してくれた。
「分かりました!本当にありがとう、おじさん」
「ふっ…これ持っていけ!」
「これは?」
「回復薬だ…緊急時に使え」
「いいんですか?ありがとうございます!」
「死ぬなよ…」
「あはは…」
回復薬は凄く高価で見習いには手が届かないシロモノである。
見た目によらず本当に優しい人でおじさんがいるこのギルドに入ってよかったと思った。
しかし、こんな高い物をぽいっとくれるなんて受け付けのお給料ってそんなにいいのかと思った。
とにかく有り難く頂こう。
おじさんにお辞儀をして僕は早速、イビルゲートに向かった。
ここ、ナーズラ村のイビルゲートは村中央にあって大きい洞窟のような所で頑丈な鉄の門が付けられている。
これがイビルゲート!ダンジョンか!
僕は興奮と武者奮いがする中、イビルゲートにまだ入らず冒険者達がゾロゾロ入って行っくのを待っていた。
何故なら一緒に入っると初心者の僕は邪魔物にしかなりかねないし…先に入ったら大量の魔物に襲われるのを避けるためだ。
ダンジョン内の地形図を頭に入れて置かないといざとなった時に逃げられないから討伐よりまずマッピングをしないといけない。
先に入った冒険者達が魔物を片付けてくれた後に入ったほうが楽に内部把握が出来る。
先輩方にちょっと甘えても問題はないだろ。
先輩冒険者達が全員入ったあと、僕も入り口に足を踏み入れた。
「よぉしゃ!初のダンジョンだ!」
興奮し過ぎたあまり叫び出して内部から凄く声が響いて恥ずかしくなった。
「互いに頑張ろう!同士よ!」
僕は鍛冶屋は熱い友情の証として握手うを交わした。
それで銀貨7枚で安く購入出来た。
同じ思考の同士に会えて嬉しいくて割り引きしてくれたようだ。
でも…耐久性は無いに等しいから毎回修繕費用が相当かかるらしい…。
それでもいい!格好いいは正義なり。
装備を揃えた僕は依頼を見に行くために受付に行くと今日はいつもと違って冒険者達が少なかった。
「よう!坊主!見違えるようだね!なんだその鎧は…」
「冒険者見習い限定で買ったんです♪かっこいいでしょー♪」
「ま、まさか…」
おじさんは困ったような表情していた。
理由はわかっているがかっこいい構わない。
「武具も揃いましたし、僕げやれそうな依頼はないんですか?」
「うん…気合い入ったところ悪いが村周辺の依頼は今受け付けてないんでね…」
「昨日のアレの事ですか?」
「ああ、森周辺を隅々調べても足跡も無くてな…それで飛行系の魔物じゃ無いかと結論が出た」
「空飛ぶ魔物……厄介そうですね…」
「その通りだが…飛行系魔物は大体自分の縄張りに帰るから刺激しなければ問題ない」
それで依頼を受け付けてないせいで冒険者達もみんな帰ってしまったらしい。
「すまんな…坊主」
「残念…[
おじさんは何故か安心した表情をして書類を整理し始めた。
しかし、僕にはある壮大な目標があってちょっといい機会だと思った。
「いいえ!実はイビルゲートに行って見ようと前から計画してたので丁度良かったです」
「な、…そう来たか!」
「ん?なに?どいう意味です?」
「い、いや、一人でかって意味?」
「はい…」
この世界に来たばかりで知り合いの冒険者などいないし、みんな怖そうでパーティーに誘うなど無理だ。
ああ…この異世界に来てまでボッチ人生を続けるのはいやだな。
「なら絶対5階層までにしな…」
おじさんは止めなかった…見習いといえ、全て自己責任であって止める権利もなく、冒険しないと成長もしないと思っての事だと感じた。
5階層なら比較的に安全で余程の事が無ければ逃げられると説明してくれた。
「分かりました!本当にありがとう、おじさん」
「ふっ…これ持っていけ!」
「これは?」
「回復薬だ…緊急時に使え」
「いいんですか?ありがとうございます!」
「死ぬなよ…」
「あはは…」
回復薬は凄く高価で見習いには手が届かないシロモノである。
見た目によらず本当に優しい人でおじさんがいるこのギルドに入ってよかったと思った。
しかし、こんな高い物をぽいっとくれるなんて受け付けのお給料ってそんなにいいのかと思った。
とにかく有り難く頂こう。
おじさんにお辞儀をして僕は早速、イビルゲートに向かった。
ここ、ナーズラ村のイビルゲートは村中央にあって大きい洞窟のような所で頑丈な鉄の門が付けられている。
これがイビルゲート!ダンジョンか!
僕は興奮と武者奮いがする中、イビルゲートにまだ入らず冒険者達がゾロゾロ入って行っくのを待っていた。
何故なら一緒に入っると初心者の僕は邪魔物にしかなりかねないし…先に入ったら大量の魔物に襲われるのを避けるためだ。
ダンジョン内の地形図を頭に入れて置かないといざとなった時に逃げられないから討伐よりまずマッピングをしないといけない。
先に入った冒険者達が魔物を片付けてくれた後に入ったほうが楽に内部把握が出来る。
先輩方にちょっと甘えても問題はないだろ。
先輩冒険者達が全員入ったあと、僕も入り口に足を踏み入れた。
「よぉしゃ!初のダンジョンだ!」
興奮し過ぎたあまり叫び出して内部から凄く声が響いて恥ずかしくなった。
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