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頭がとろけるほど
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「あっ、ん…」
「ユーリ、綺麗だよ…この白い肌を俺の色に染めてあげる」
さっきまで鎖骨を撫でられていたけど、今度は舐められた。
イヴに触れられる場所はどこも敏感になる。
もっと触れてほしくて、イヴの手を握る。
強く吸われると、赤く体が色付いていく。
イヴが付けた印、俺はイヴのものという証だ。
俺も同じようにイヴに付けたかったが、明日イヴは祝祭に出るんだし…ダメだよなと我慢する。
でも、ちょっとだけなら…許してくれるかな。
イヴの手を持って、指を口に咥えた。
軽く吸ったり舐めたりして、イヴが俺にした真似をする。
これなら痕が付かないし、いいかなと思った。
「ユーリ…頭がぐちゃぐちゃになりそうだ」
「んっ…?」
「もう触っていい?ユーリのお腹の奥に」
イヴはそう言って、俺の内腿を舐めて軽く歯を立てていた。
ビクッとして、イヴの与える痛みも気持ちよくなる。
イヴの指を咥えたまま、イヴを見ていた。
イヴは俺のを舐めていて、俺の口と同じ動きをした。
俺がイヴのを吸うと、イヴも同じように吸って舐めて…まるで自分のを舐めているような変な感じがした。
もう片方の指は、俺の奥に触れていた。
ぬるぬるした液体を指に絡めていて、そのまま指をゆっくりと入れた。
イヴはまるで自分のを挿入したような感じで息を乱していた。
びっくりして、足を閉じてイヴの頭を挟んでもお構いなしだ。
「ふっ、あっあ、んっあっ」
「はぁ、はぁ……ユーリ、両手が気持ちよくて、イってしまいそうだ」
腹の奥に与えられる、イヴが指を擦る刺激で上手く指が舐められなくなる。
それでもイヴは俺のに与える刺激をやめる事はなかった。
どちらの刺激なのか、ぐちゃぐちゃと音が鳴っている。
俺の耳まで、犯されているような気分になる。
出し入れする指の動きも早くなっていく。
そして、口の中に入れていたイヴの指はされるがままだったのに舌を撫でてきた。
気持ちいい、全部が俺に快楽を与えてくれる。
俺の脳も、何も考えられなくなって溶けてしまいそうだ。
「ユーリ、俺を求めて…もっともっと…俺だけを感じて…」
「あっ、イヴ…俺、イヴがほし…んっ、あぐっ」
イヴに舌を押されて、上手く喋られなくなって舌ったらずになる。
内腿をイヴに押し付けると、イヴがチュッと内腿にキスをしていつの間にか三本になっていた指を引き抜いた。
その刺激に身悶えていたら、イヴは太ももを掴んで足を開かせた。
一度も目を逸らす事なく、俺達は見つめ合った。
聞こえるか聞こえないかの小さな声で俺の名前を呼んだ気がした。
その瞬間、イヴが俺のぐずぐずになった中に入ってきた。
一気にではなく、確かめるようにゆっくりと入っていく。
軽く引いて押し込んでの繰り返して、凄く気持ちいいがもどかしくもある。
「あっ、ひぁっ、んんっ!!ちゅっ…はぁ」
「ユーリ、ユーリ…俺のユーリ」
イヴはだんだん腰を早めていき、俺に快楽を刻む。
指を舐めていたけど、あまりの強い刺激に指を思いっきり噛んでしまった。
口の中に鉄の味が広まり、びっくりして口を離してしまった。
イヴに謝ろうと思ったが、俺の唾液で濡れた指を丁寧に舐めていた。
怒っている様子はなく、笑っていた。
イヴの瞳には欲情した凶悪な影がちらついていた。
「ユーリ、ユーリ…ぁ」
「あっ、あ、んぁっ、あぁっ!!」
奥まで押し込んで、こじ開けて腰を叩きつけている。
俺のからは少量の精液がイヴの腰の動きに現れて出ていた。
イヴはその少量の精液を掬って舐めていた。
前も後ろも擦られて、すぐに限界が来た。
シーツを握りしめて、イヴを見つめながら甘い声が漏れる。
指が抜かれたから口が寂しくて、ねだるように舌を出したらイヴに激しく舌を絡めるキスをされた。
キスが気持ちよくて、中でイヴを締め付ける。
イヴもほしいとイヴのに吸い付いている感じがする。
ほしい、熱が…俺の奥底に…
「イヴっ、中にっ…イヴの熱がほしいっ…あぁぁっっ!!!!」
「ユーリ…くっ、ん…」
動きがさっきよりも切羽詰まってきて、イヴの腰が奥まで押し込まれた。
絶頂を迎えて、腹の奥の奥が熱くなった。
俺のからはイキっぱなしみたいだったから勢いがなくなった精液が腹を汚す。
イヴは俺から抜いて、その俺の精液を舐めていた。
全部飲みほすみたいに、咥えて吸ったりする。
イったばかりで敏感だから気持ちよくて、また勃っちゃうとイヴを両手で伸ばして止める。
でもイヴは舐めるのをやめてくれない。
「また気持ちよくなったら、また愛し合えばいい」
「…でも、イヴ…明日は」
「ユーリ、俺達しかいない時間に他の事なんて考える必要はない」
「ごめん…なさい」
「大丈夫、またとろとろにしてあげる…俺でいっぱいにしよ」
イヴが一瞬無表情になったから、謝るとキスをされた。
そしてまた何も考えられないほどの快楽を与えられた。
「ユーリ、綺麗だよ…この白い肌を俺の色に染めてあげる」
さっきまで鎖骨を撫でられていたけど、今度は舐められた。
イヴに触れられる場所はどこも敏感になる。
もっと触れてほしくて、イヴの手を握る。
強く吸われると、赤く体が色付いていく。
イヴが付けた印、俺はイヴのものという証だ。
俺も同じようにイヴに付けたかったが、明日イヴは祝祭に出るんだし…ダメだよなと我慢する。
でも、ちょっとだけなら…許してくれるかな。
イヴの手を持って、指を口に咥えた。
軽く吸ったり舐めたりして、イヴが俺にした真似をする。
これなら痕が付かないし、いいかなと思った。
「ユーリ…頭がぐちゃぐちゃになりそうだ」
「んっ…?」
「もう触っていい?ユーリのお腹の奥に」
イヴはそう言って、俺の内腿を舐めて軽く歯を立てていた。
ビクッとして、イヴの与える痛みも気持ちよくなる。
イヴの指を咥えたまま、イヴを見ていた。
イヴは俺のを舐めていて、俺の口と同じ動きをした。
俺がイヴのを吸うと、イヴも同じように吸って舐めて…まるで自分のを舐めているような変な感じがした。
もう片方の指は、俺の奥に触れていた。
ぬるぬるした液体を指に絡めていて、そのまま指をゆっくりと入れた。
イヴはまるで自分のを挿入したような感じで息を乱していた。
びっくりして、足を閉じてイヴの頭を挟んでもお構いなしだ。
「ふっ、あっあ、んっあっ」
「はぁ、はぁ……ユーリ、両手が気持ちよくて、イってしまいそうだ」
腹の奥に与えられる、イヴが指を擦る刺激で上手く指が舐められなくなる。
それでもイヴは俺のに与える刺激をやめる事はなかった。
どちらの刺激なのか、ぐちゃぐちゃと音が鳴っている。
俺の耳まで、犯されているような気分になる。
出し入れする指の動きも早くなっていく。
そして、口の中に入れていたイヴの指はされるがままだったのに舌を撫でてきた。
気持ちいい、全部が俺に快楽を与えてくれる。
俺の脳も、何も考えられなくなって溶けてしまいそうだ。
「ユーリ、俺を求めて…もっともっと…俺だけを感じて…」
「あっ、イヴ…俺、イヴがほし…んっ、あぐっ」
イヴに舌を押されて、上手く喋られなくなって舌ったらずになる。
内腿をイヴに押し付けると、イヴがチュッと内腿にキスをしていつの間にか三本になっていた指を引き抜いた。
その刺激に身悶えていたら、イヴは太ももを掴んで足を開かせた。
一度も目を逸らす事なく、俺達は見つめ合った。
聞こえるか聞こえないかの小さな声で俺の名前を呼んだ気がした。
その瞬間、イヴが俺のぐずぐずになった中に入ってきた。
一気にではなく、確かめるようにゆっくりと入っていく。
軽く引いて押し込んでの繰り返して、凄く気持ちいいがもどかしくもある。
「あっ、ひぁっ、んんっ!!ちゅっ…はぁ」
「ユーリ、ユーリ…俺のユーリ」
イヴはだんだん腰を早めていき、俺に快楽を刻む。
指を舐めていたけど、あまりの強い刺激に指を思いっきり噛んでしまった。
口の中に鉄の味が広まり、びっくりして口を離してしまった。
イヴに謝ろうと思ったが、俺の唾液で濡れた指を丁寧に舐めていた。
怒っている様子はなく、笑っていた。
イヴの瞳には欲情した凶悪な影がちらついていた。
「ユーリ、ユーリ…ぁ」
「あっ、あ、んぁっ、あぁっ!!」
奥まで押し込んで、こじ開けて腰を叩きつけている。
俺のからは少量の精液がイヴの腰の動きに現れて出ていた。
イヴはその少量の精液を掬って舐めていた。
前も後ろも擦られて、すぐに限界が来た。
シーツを握りしめて、イヴを見つめながら甘い声が漏れる。
指が抜かれたから口が寂しくて、ねだるように舌を出したらイヴに激しく舌を絡めるキスをされた。
キスが気持ちよくて、中でイヴを締め付ける。
イヴもほしいとイヴのに吸い付いている感じがする。
ほしい、熱が…俺の奥底に…
「イヴっ、中にっ…イヴの熱がほしいっ…あぁぁっっ!!!!」
「ユーリ…くっ、ん…」
動きがさっきよりも切羽詰まってきて、イヴの腰が奥まで押し込まれた。
絶頂を迎えて、腹の奥の奥が熱くなった。
俺のからはイキっぱなしみたいだったから勢いがなくなった精液が腹を汚す。
イヴは俺から抜いて、その俺の精液を舐めていた。
全部飲みほすみたいに、咥えて吸ったりする。
イったばかりで敏感だから気持ちよくて、また勃っちゃうとイヴを両手で伸ばして止める。
でもイヴは舐めるのをやめてくれない。
「また気持ちよくなったら、また愛し合えばいい」
「…でも、イヴ…明日は」
「ユーリ、俺達しかいない時間に他の事なんて考える必要はない」
「ごめん…なさい」
「大丈夫、またとろとろにしてあげる…俺でいっぱいにしよ」
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