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黒く美しい
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眉を寄せて、頬が少し赤いイヴがいて…俺だけがこんな風になっているんじゃないんだと分かって安心した。
イヴの瞳と目が合い、真っ黒な瞳は真っ赤に染まっていく。
「いっつ!!!」
イヴに少し強めに肩を噛まれて、痛みで声を上げた。
はぁはぁと荒い息遣いが聞こえてきて、イヴの顔つきも変わっていった。
なんだろう、顔は変わっていない筈なのに別人のように感じた。
俺が見た黒い魔騎士に近いものを感じた。
でも、怖いというより悲しい気分になる。
イヴの腕が動いて、服の中に手を滑らせた。
指で乳首に触れられて、風呂での事を思い出して硬く存在を主張していた。
下半身に触れられなくなり、切ない気分だったが自分で触るのは躊躇う。
風呂なら洗ってもらったと言えるが、ここはベッドの上だ。
恋人同士でもない俺達は何故こんな事をしているのか。
そして、俺は何故ずっとされるがままなんだ。
「ユーリ……ユーリ」
「ぁっ、ふっ、んっ」
口を閉じたいのにイヴの指が邪魔をして閉じられない。
指の腹で擦られたり摘まれたりするだけで、ズボンを濡らしている。
解放されたい、すぐに…楽になりたい。
視界になにかが映っていた、なんだろうと手を伸ばす。
後ろからイヴの腕が伸びてきて、俺の腕を撫でながら手に触れた。
ギュッと恋人繋ぎのように握られると、俺とイヴの手首が黒い輪のようなもので包まれた。
それは一瞬ですぐにそれは鉄の手枷に変わった。
俺とイヴは短い鎖で腕が繋がった。
「ぁ…なに、これ」
「ユーリは俺のもの、ユーリは誰にも渡さない」
「…えっ」
口に入れていた指を引き抜き、イヴが俺の肩を掴んで仰向けにされた。
イヴの赤い瞳が見える、光のない…底のない深い深い真紅の瞳。
イヴの言葉の意味は分からないが、正気じゃない事くらい俺でも分かる。
さっき俺が触れようとしたものが部屋中にヒラヒラと舞い降りていた。
黒い羽根、それは魔騎士の証…
イヴに頬を撫でられてビクッと肩が震えた。
俺の足の間にイヴの体が入っていて、イヴが足を広げると俺の足も広がる。
ズボンと下着に指を引っ掛けて、一気に引くと簡単に脱げた。
イヴが俺が勃ってしまったから触ってくれたんだとは分かるが、急に怖くなった。
また触ってくれるんだとは思うけど、今のイヴに見られると震える。
それに片腕もイヴに握られていて身動きが取れなくて、それも恐怖を増幅させた。
「い、イヴさん…俺…もう大丈夫だから、もう寝ましょう」
「ユーリ」
「な、なんですか?」
「俺は触るだけにしようと思っていたのに、俺の中の別のものがユーリを欲しているんだ」
「…えっ、それってどういう」
「ユーリを喰らいたいって、力が制御出来ないんだ」
そう言ったイヴは、美しく…危うい笑みを浮かべていた。
イヴに口付けられた、本当に喰われてしまうようなキス。
今までキスなんてした事がなくて驚いた、前世もキスの経験はない。
熱い舌が入ってきて、俺の舌を吸われて脳が溶けていく。
怖くて、縋りたくてイヴの手をギュッと握ると応えるように握り返してきた。
目の前の相手に恐怖を覚えていたのに、体温を感じて安心するなんて…
エマに対しては会わなければ恋に落ちないと思っていた、漫画が関係ない世界だったら好きになる心配もないと思っている。
エマは姫で俺は手が届かないからとすぐに諦めていた。
イヴは漫画ではライバルで、それ以上でもそれ以下でもない。
正直言って、エマよりもイヴは手が届かない存在だ…この帝国を救った英雄で伝説の聖騎士様だ。
なのに、もしかして俺って……
「ユーリ、俺を見て…よそ見しないで」
「あっ…んっ」
考え事をしていたのがイヴにバレたのか、突然下半身を触られて驚いた。
軽く擦られて、ビクビクと体が快楽に喜んでいた。
顔を胸に埋めて、熱い舌が俺の乳首をかすめてチュッと吸われる。
腰に電流が駆け上がる感じがして、我慢出来なくてイってしまった。
はぁはぁと俺の息遣いが聞こえて、もうイったから終わりだと思った。
体が汗でベタベタだ、風呂に入らないと…
そう思ってイヴから離れようとイヴの肩を掴む。
手枷も外してもらわないと自由に動き回れない。
イヴの手は尻を軽く撫でて、誰も触らない尻の奥に触れた。
軽くコンコンとノックされて、何をしているのか分からない。
不思議そうにイヴを見つめると、イヴは俺の耳に唇を押し当ててきた。
「ユーリのお腹の熱に触れたい」
「おなか?」
「ユーリの中が知りたい、俺しか知らない…俺だけがユーリの一部になる」
吐息混じりの甘い声でそう言われ、俺の中にイヴの指がゆっくりと入ってきた。
最初は違和感が凄くて、痛くはないが異物に眉を寄せていた。
俺の中に入って俺の一部になるってどういう事なんだ?
ゆっくりと動かされて、異物以外のなにかを感じた。
それは自分でも分からない未知なるものだった。
俺のを擦られた時よりも強い衝撃を感じた。
暴かれた事がない場所を暴くように広げられた。
キュッとイヴの指を締め付けると、イヴは嬉しそうな顔をする。
動きも大胆になっていき、水の魔術を使ったのかスムーズに指が動いていた。
「へっ、へんな感じがするっ!こんな事…おれっ…」
「大丈夫、俺がユーリの知らないユーリを暴いてあげる……ユーリ、俺の…」
指を奥まで入れられて、さっきより動きが大胆になっていく。
異物感に萎えたかと思っていた俺の下半身は目を逸らしたくなるほど興奮していた。
自分では分からないが気持ちいいって事なのか?腹の中を触られて…体を熱くさせていた。
イヴは目を細めて、指を引き抜いた。
異物はなくなり、俺の体の熱だけが残っていた。
入っていたところが切なくて、ムズムズする。
イヴに足を掴まれて、さらに広げられる。
目線が絡み合い、どちらかが目を瞑ると合図のように唇が重なり合った。
俺の中になにかが入ってくると、ボーッとした頭で考える。
ライバル同士だったのに、これは自慰の範囲を超えている。
「あっ!んっ、ふぁっ…んんっ!!」
「はぁ…ユーリの中に、俺が……熱くてどうにかなりそうだ」
イヴはうっとりとした顔をして、俺の腹を撫でていた。
腹の中にイヴがいる?なんか不思議な気分だ。
イヴの大きいものが俺の中に入っている、圧迫している感じはするが痛みはない。
でもイヴがゆっくりでも動くと、中が擦れてビクビクと震える。
目が合う度にキスを繰り返して、だんだん力が抜けていく。
全部入っていたわけじゃないのか、どんどんイヴが奥に入ってくる。
行き止まりなのか、イヴが腰を止めて軽く動かしていた。
イヴの瞳と目が合い、真っ黒な瞳は真っ赤に染まっていく。
「いっつ!!!」
イヴに少し強めに肩を噛まれて、痛みで声を上げた。
はぁはぁと荒い息遣いが聞こえてきて、イヴの顔つきも変わっていった。
なんだろう、顔は変わっていない筈なのに別人のように感じた。
俺が見た黒い魔騎士に近いものを感じた。
でも、怖いというより悲しい気分になる。
イヴの腕が動いて、服の中に手を滑らせた。
指で乳首に触れられて、風呂での事を思い出して硬く存在を主張していた。
下半身に触れられなくなり、切ない気分だったが自分で触るのは躊躇う。
風呂なら洗ってもらったと言えるが、ここはベッドの上だ。
恋人同士でもない俺達は何故こんな事をしているのか。
そして、俺は何故ずっとされるがままなんだ。
「ユーリ……ユーリ」
「ぁっ、ふっ、んっ」
口を閉じたいのにイヴの指が邪魔をして閉じられない。
指の腹で擦られたり摘まれたりするだけで、ズボンを濡らしている。
解放されたい、すぐに…楽になりたい。
視界になにかが映っていた、なんだろうと手を伸ばす。
後ろからイヴの腕が伸びてきて、俺の腕を撫でながら手に触れた。
ギュッと恋人繋ぎのように握られると、俺とイヴの手首が黒い輪のようなもので包まれた。
それは一瞬ですぐにそれは鉄の手枷に変わった。
俺とイヴは短い鎖で腕が繋がった。
「ぁ…なに、これ」
「ユーリは俺のもの、ユーリは誰にも渡さない」
「…えっ」
口に入れていた指を引き抜き、イヴが俺の肩を掴んで仰向けにされた。
イヴの赤い瞳が見える、光のない…底のない深い深い真紅の瞳。
イヴの言葉の意味は分からないが、正気じゃない事くらい俺でも分かる。
さっき俺が触れようとしたものが部屋中にヒラヒラと舞い降りていた。
黒い羽根、それは魔騎士の証…
イヴに頬を撫でられてビクッと肩が震えた。
俺の足の間にイヴの体が入っていて、イヴが足を広げると俺の足も広がる。
ズボンと下着に指を引っ掛けて、一気に引くと簡単に脱げた。
イヴが俺が勃ってしまったから触ってくれたんだとは分かるが、急に怖くなった。
また触ってくれるんだとは思うけど、今のイヴに見られると震える。
それに片腕もイヴに握られていて身動きが取れなくて、それも恐怖を増幅させた。
「い、イヴさん…俺…もう大丈夫だから、もう寝ましょう」
「ユーリ」
「な、なんですか?」
「俺は触るだけにしようと思っていたのに、俺の中の別のものがユーリを欲しているんだ」
「…えっ、それってどういう」
「ユーリを喰らいたいって、力が制御出来ないんだ」
そう言ったイヴは、美しく…危うい笑みを浮かべていた。
イヴに口付けられた、本当に喰われてしまうようなキス。
今までキスなんてした事がなくて驚いた、前世もキスの経験はない。
熱い舌が入ってきて、俺の舌を吸われて脳が溶けていく。
怖くて、縋りたくてイヴの手をギュッと握ると応えるように握り返してきた。
目の前の相手に恐怖を覚えていたのに、体温を感じて安心するなんて…
エマに対しては会わなければ恋に落ちないと思っていた、漫画が関係ない世界だったら好きになる心配もないと思っている。
エマは姫で俺は手が届かないからとすぐに諦めていた。
イヴは漫画ではライバルで、それ以上でもそれ以下でもない。
正直言って、エマよりもイヴは手が届かない存在だ…この帝国を救った英雄で伝説の聖騎士様だ。
なのに、もしかして俺って……
「ユーリ、俺を見て…よそ見しないで」
「あっ…んっ」
考え事をしていたのがイヴにバレたのか、突然下半身を触られて驚いた。
軽く擦られて、ビクビクと体が快楽に喜んでいた。
顔を胸に埋めて、熱い舌が俺の乳首をかすめてチュッと吸われる。
腰に電流が駆け上がる感じがして、我慢出来なくてイってしまった。
はぁはぁと俺の息遣いが聞こえて、もうイったから終わりだと思った。
体が汗でベタベタだ、風呂に入らないと…
そう思ってイヴから離れようとイヴの肩を掴む。
手枷も外してもらわないと自由に動き回れない。
イヴの手は尻を軽く撫でて、誰も触らない尻の奥に触れた。
軽くコンコンとノックされて、何をしているのか分からない。
不思議そうにイヴを見つめると、イヴは俺の耳に唇を押し当ててきた。
「ユーリのお腹の熱に触れたい」
「おなか?」
「ユーリの中が知りたい、俺しか知らない…俺だけがユーリの一部になる」
吐息混じりの甘い声でそう言われ、俺の中にイヴの指がゆっくりと入ってきた。
最初は違和感が凄くて、痛くはないが異物に眉を寄せていた。
俺の中に入って俺の一部になるってどういう事なんだ?
ゆっくりと動かされて、異物以外のなにかを感じた。
それは自分でも分からない未知なるものだった。
俺のを擦られた時よりも強い衝撃を感じた。
暴かれた事がない場所を暴くように広げられた。
キュッとイヴの指を締め付けると、イヴは嬉しそうな顔をする。
動きも大胆になっていき、水の魔術を使ったのかスムーズに指が動いていた。
「へっ、へんな感じがするっ!こんな事…おれっ…」
「大丈夫、俺がユーリの知らないユーリを暴いてあげる……ユーリ、俺の…」
指を奥まで入れられて、さっきより動きが大胆になっていく。
異物感に萎えたかと思っていた俺の下半身は目を逸らしたくなるほど興奮していた。
自分では分からないが気持ちいいって事なのか?腹の中を触られて…体を熱くさせていた。
イヴは目を細めて、指を引き抜いた。
異物はなくなり、俺の体の熱だけが残っていた。
入っていたところが切なくて、ムズムズする。
イヴに足を掴まれて、さらに広げられる。
目線が絡み合い、どちらかが目を瞑ると合図のように唇が重なり合った。
俺の中になにかが入ってくると、ボーッとした頭で考える。
ライバル同士だったのに、これは自慰の範囲を超えている。
「あっ!んっ、ふぁっ…んんっ!!」
「はぁ…ユーリの中に、俺が……熱くてどうにかなりそうだ」
イヴはうっとりとした顔をして、俺の腹を撫でていた。
腹の中にイヴがいる?なんか不思議な気分だ。
イヴの大きいものが俺の中に入っている、圧迫している感じはするが痛みはない。
でもイヴがゆっくりでも動くと、中が擦れてビクビクと震える。
目が合う度にキスを繰り返して、だんだん力が抜けていく。
全部入っていたわけじゃないのか、どんどんイヴが奥に入ってくる。
行き止まりなのか、イヴが腰を止めて軽く動かしていた。
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