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第68話・君は誰とキスをするか
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扉が勢い良く開く!
部屋になだれ込んできたのはバイコさん、アーズさん、アラジンさん、バイオさん。
何やってんだ?まだ呼んでないのに。
「いやーよ、我が君がシンドバッドの野郎とここ入ってくの見てよ」
「マスターに何かあってはとアーズィムと乗り込もうと思ったんですが」
「私が止めました。天使とシンドバッドに何かある訳がないと。もう千夜一夜物語は手に入れてるのに」
「ボクは何もしてないぞ、ご主人様!バイコ達が暑苦しくてうるさいから薬ぶん投げたらそれに二人が転んで巻き込まれて部屋に入っただけだ!」
何やってんだ、全く。
それでもこれも愛おしいかな。こう言ってもらえるにもやってもらえるのも最期だし。
「で!我が君大丈夫だったか!?」
「大丈夫ですよ。あー丁度いいか。皆んなに話がありまして・・・・」
「話とは?」
スッと4人は正座になる。
「あー実は皆んなには結構厄介な魔法がかかってまして・・・」
「魔法~~?」
「いつかけられたんだ!?」
「・・・・どのような魔法ですか?」
「薬飲めば大丈夫??」
「えっと直接害はないって言うかー」
どうしよう!苦しくなってきた!実はそこまで深く考えてない!
一人づつの予定だったからな~。
「それはな、千夜一夜物語に入った弊害や」
俺の頭の上に突如金の雲が渦を巻いて現れ、渦の中心からジンさんが登場!
「ジンさん!」
「その魔法は仕方ないんや。千夜一夜物語に入った者へのトラップみたいなもんなんや~」
「どんなトラップ何ですか?」
「ほうれい線が5倍あのスピードで深くなる」
「「「「!!????」」」」
「テメー何だその地味に嫌な魔法は!」
「そ、それは嫌だ・・・!」
「・・・・!~~~~」
「ご主人様の大好きなボクの顔が!」
「「好きじゃねー!!」」
バイコさんとアーズさんタイミング一緒!
ん~可愛いとは思うけど、これは好きに入るのか?
「でも大丈夫!ちゃーんと解き方はあるから」
「もったいぶらず教えろ!」
「そーだ!そーだ!」
「うるさいなぁこれやから人間は。あ、クロちゃんは別やで♪」
あ、はい。
「で、その方法は?」
アラジンさんの圧が凄い・・・・。もしかして一番焦ってる?
「その方法は~君らが一番好きな者とキスをすること!つまりクロちゃんとチューすることや!!」
「「「「「何~~~~~~!!!???」」」」」
こ、これは!?もしかして誘導してくれた?
「ジンさん・・・・!」
「クロちゃん♪」
ジンさん顔を近づけてくる。
「これで理由づけになるやろ。ワイとしてクロちゃんにそないな事して欲しくはないんやけど。まぁ愛する人が望んでるならしゃーない。ワイはどんな事でも手貸すで」
「ジンさん・・・・・ありがとうございます」
涙が出そうになる。でも今は4人を!
俺が4人の方向くと何故か決闘が始まっていた・・・・。
部屋になだれ込んできたのはバイコさん、アーズさん、アラジンさん、バイオさん。
何やってんだ?まだ呼んでないのに。
「いやーよ、我が君がシンドバッドの野郎とここ入ってくの見てよ」
「マスターに何かあってはとアーズィムと乗り込もうと思ったんですが」
「私が止めました。天使とシンドバッドに何かある訳がないと。もう千夜一夜物語は手に入れてるのに」
「ボクは何もしてないぞ、ご主人様!バイコ達が暑苦しくてうるさいから薬ぶん投げたらそれに二人が転んで巻き込まれて部屋に入っただけだ!」
何やってんだ、全く。
それでもこれも愛おしいかな。こう言ってもらえるにもやってもらえるのも最期だし。
「で!我が君大丈夫だったか!?」
「大丈夫ですよ。あー丁度いいか。皆んなに話がありまして・・・・」
「話とは?」
スッと4人は正座になる。
「あー実は皆んなには結構厄介な魔法がかかってまして・・・」
「魔法~~?」
「いつかけられたんだ!?」
「・・・・どのような魔法ですか?」
「薬飲めば大丈夫??」
「えっと直接害はないって言うかー」
どうしよう!苦しくなってきた!実はそこまで深く考えてない!
一人づつの予定だったからな~。
「それはな、千夜一夜物語に入った弊害や」
俺の頭の上に突如金の雲が渦を巻いて現れ、渦の中心からジンさんが登場!
「ジンさん!」
「その魔法は仕方ないんや。千夜一夜物語に入った者へのトラップみたいなもんなんや~」
「どんなトラップ何ですか?」
「ほうれい線が5倍あのスピードで深くなる」
「「「「!!????」」」」
「テメー何だその地味に嫌な魔法は!」
「そ、それは嫌だ・・・!」
「・・・・!~~~~」
「ご主人様の大好きなボクの顔が!」
「「好きじゃねー!!」」
バイコさんとアーズさんタイミング一緒!
ん~可愛いとは思うけど、これは好きに入るのか?
「でも大丈夫!ちゃーんと解き方はあるから」
「もったいぶらず教えろ!」
「そーだ!そーだ!」
「うるさいなぁこれやから人間は。あ、クロちゃんは別やで♪」
あ、はい。
「で、その方法は?」
アラジンさんの圧が凄い・・・・。もしかして一番焦ってる?
「その方法は~君らが一番好きな者とキスをすること!つまりクロちゃんとチューすることや!!」
「「「「「何~~~~~~!!!???」」」」」
こ、これは!?もしかして誘導してくれた?
「ジンさん・・・・!」
「クロちゃん♪」
ジンさん顔を近づけてくる。
「これで理由づけになるやろ。ワイとしてクロちゃんにそないな事して欲しくはないんやけど。まぁ愛する人が望んでるならしゃーない。ワイはどんな事でも手貸すで」
「ジンさん・・・・・ありがとうございます」
涙が出そうになる。でも今は4人を!
俺が4人の方向くと何故か決闘が始まっていた・・・・。
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