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第64話・千夜一夜物語 21[永世恋着]
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シンドバッドさんにまたお茶会をした時と同じ場所を用意してもらい、腕の治療もしてもらって俺は話し始めた。
「とりあえず俺の能力からお話しします」
俺の能力は【永世恋着】
俺に嫌悪感、悪感情なりの嫌いという感情を持った者を好意的にして自分を好きにさせる能力。この魔法をかけられた者は特定の解除方法をするまで永久にその者を愛し続ける。
俺はこの能力を知ってまずジンさんに嫌われようと思った。
嫌われて能力を発動。ジンさんに俺を好きになってもらう。
そして、ジンさんに皆んなの願いを叶えてもらう。
これが俺の考えた作戦。
好意を利用する最低の作戦だ。
この話を聞いた時皆んなはすぐには言葉が出なかった。
「それでぇそれは成功してるのぉ?」
シンドバッドさんが最初に発言した。
「ジンさんに俺が皆んなの願いを叶えてくれるように頼んで了承してくれれば成功です」
「いつやるぅ?」
「今すぐやりたいんですけど、大丈夫ですか?」
「お願いするよぉ」
「はい。ジンさん!」
俺がジンさんを呼ぶとどこからともなくジンさんが現れる。
「おおっ!?」
「魔神ジン!」
「すげー!」
「はい!なんやクロちゃんさん!ワイに会いたなった~??」
「いやまぁ・・・はい。そうですね」
「しょーがないクロちゃんさんやなぁ~!」
「オイ!誰が誰に会いたいって!」
アーズさん落ち着いて!他の3人も連動してキレるから!
「ジンさん。皆んなの願いを叶えてくれる事って出来ますか?」
「ん~それがクロちゃんさんの願いなら?」
「俺の願いです」
「じゃあええよ~」
「軽いなぁ」
「愛する人の願いを断る理由ないやろ。七つの海の覇者」
「まぁそうだねぇ」
「まぁ願いと言われてもすぐには出てこないし、言いにくいでしょうから。決まったら俺に言いにきてください」
「じゃあ私から言おうかなぁ」
シンドバッドさんが手を挙げる。
「シンドバッドさん、シンドバッドさんの願いを叶える方法少し違うんです」
「違うぅ?」
「それはあとでお話します。これで一応俺からの話は終わりになります」
「とりあえずは終わったという事かなぁ」
「そうですね」
「アリババ!カシム!モルジアナ!宴会だぁーーーーー!!」
「はい!!!」
「かしこまりました!」
「あいよ!」
宴会!?
「千夜一夜物語解決・・・いや読破かなぁ。それを記念して宴だよぉ」
ノリがワ○ピース!!
「とりあえず俺の能力からお話しします」
俺の能力は【永世恋着】
俺に嫌悪感、悪感情なりの嫌いという感情を持った者を好意的にして自分を好きにさせる能力。この魔法をかけられた者は特定の解除方法をするまで永久にその者を愛し続ける。
俺はこの能力を知ってまずジンさんに嫌われようと思った。
嫌われて能力を発動。ジンさんに俺を好きになってもらう。
そして、ジンさんに皆んなの願いを叶えてもらう。
これが俺の考えた作戦。
好意を利用する最低の作戦だ。
この話を聞いた時皆んなはすぐには言葉が出なかった。
「それでぇそれは成功してるのぉ?」
シンドバッドさんが最初に発言した。
「ジンさんに俺が皆んなの願いを叶えてくれるように頼んで了承してくれれば成功です」
「いつやるぅ?」
「今すぐやりたいんですけど、大丈夫ですか?」
「お願いするよぉ」
「はい。ジンさん!」
俺がジンさんを呼ぶとどこからともなくジンさんが現れる。
「おおっ!?」
「魔神ジン!」
「すげー!」
「はい!なんやクロちゃんさん!ワイに会いたなった~??」
「いやまぁ・・・はい。そうですね」
「しょーがないクロちゃんさんやなぁ~!」
「オイ!誰が誰に会いたいって!」
アーズさん落ち着いて!他の3人も連動してキレるから!
「ジンさん。皆んなの願いを叶えてくれる事って出来ますか?」
「ん~それがクロちゃんさんの願いなら?」
「俺の願いです」
「じゃあええよ~」
「軽いなぁ」
「愛する人の願いを断る理由ないやろ。七つの海の覇者」
「まぁそうだねぇ」
「まぁ願いと言われてもすぐには出てこないし、言いにくいでしょうから。決まったら俺に言いにきてください」
「じゃあ私から言おうかなぁ」
シンドバッドさんが手を挙げる。
「シンドバッドさん、シンドバッドさんの願いを叶える方法少し違うんです」
「違うぅ?」
「それはあとでお話します。これで一応俺からの話は終わりになります」
「とりあえずは終わったという事かなぁ」
「そうですね」
「アリババ!カシム!モルジアナ!宴会だぁーーーーー!!」
「はい!!!」
「かしこまりました!」
「あいよ!」
宴会!?
「千夜一夜物語解決・・・いや読破かなぁ。それを記念して宴だよぉ」
ノリがワ○ピース!!
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