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その3
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「ひっ…(誰だ…こいつら…上玉?ボーナス?何言ってるんだ…?逃げないとヤバそう…)」
だが、動かない両足でどう逃げればいいのか考えているうちに目の前まで男達が来ていた。
「おいおい、どーしたぁ?怖くて逃げれねーのかぁ?」
「逃げねぇのは好都合だが面白くねぇなぁ」
「(ヤバイヤバイヤバイ‼︎捕まったら終わりのやつだ‼︎)」
腕の筋肉を使って這うように逃げようとするが、
「こいつ、逃げないんじゃなくて逃げれねぇんじゃねぇのか?」
「足動かねぇのか…逃げる心配もなくて楽だなぁ笑とりあえず連れて行くぞ」
肩に担がれて連れていかれた。
足は動かないので手で男を叩いたりもしたが無意味だった。
「(クソッ…‼︎これから俺はどうなるんだ…それにコイツら汗クセェ…)」
男達が連れてきたのは盗賊のアジトだった。
この男達は盗賊だった。
「頭ぁ!良い拾い物拾ってきやした!」
「(拾い物って俺のことか!モノ扱いするなよ!)」
「良い拾い物だぁ?ツラ見せろ」
床に落とされ、前髪を掴まれ、そのまま顔を上げさせられた。
「グッ…‼︎」
「ほぉ…結構な上玉だなぁ。変な服着てんなぁ、まぁ関係ねぇか。」
だが、動かない両足でどう逃げればいいのか考えているうちに目の前まで男達が来ていた。
「おいおい、どーしたぁ?怖くて逃げれねーのかぁ?」
「逃げねぇのは好都合だが面白くねぇなぁ」
「(ヤバイヤバイヤバイ‼︎捕まったら終わりのやつだ‼︎)」
腕の筋肉を使って這うように逃げようとするが、
「こいつ、逃げないんじゃなくて逃げれねぇんじゃねぇのか?」
「足動かねぇのか…逃げる心配もなくて楽だなぁ笑とりあえず連れて行くぞ」
肩に担がれて連れていかれた。
足は動かないので手で男を叩いたりもしたが無意味だった。
「(クソッ…‼︎これから俺はどうなるんだ…それにコイツら汗クセェ…)」
男達が連れてきたのは盗賊のアジトだった。
この男達は盗賊だった。
「頭ぁ!良い拾い物拾ってきやした!」
「(拾い物って俺のことか!モノ扱いするなよ!)」
「良い拾い物だぁ?ツラ見せろ」
床に落とされ、前髪を掴まれ、そのまま顔を上げさせられた。
「グッ…‼︎」
「ほぉ…結構な上玉だなぁ。変な服着てんなぁ、まぁ関係ねぇか。」
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