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ハローおホモ達★ギルド入会編
救世主もホモ
しおりを挟む声のした方向を見ると、そこには世にも美しい茶髪の好青年風、超イケメンが………爆ぜろ!!!
あっ。いやいや、そんなことを言っている場合ではない。イケメンでちょっとムカつくが、きっと助けてくれるに違いない。
「取って! スライム取ってぇ!」
俺の叫びに状況を察したのか、イケメンが腰の剣をガチャガチャ鳴らしながら駆け寄って来て、俺のズボンとパンツを引きずり下ろした。
何もかも丸見え。滅茶苦茶恥ずかしいけど緊急事態なのでやむを得ない。
イケメンは俺の息子に絡み付き、穴に触手を伸ばそうとしているスライムをむんずと掴んだ。
スライムが赤くなってわちゃわちゃと抵抗するも、一気にひっぺがして遠くの川にぽいっと投げる。
「あ、ありがとうございます。助かりました」
「引き剥がすにはコツがいるんだ」
お礼を言うと、イケメンは笑って手を差し出してくれた。革手袋に包まれた大人の手を取り、よいしょと立ち上がる。
まだ媚薬効果でホカホカだけど、いつまでも丸出しはいけない。パンツとズボンをいそいそと履いて、ケツが助かった安心感と、雑魚中の雑魚、スライムから助けてもらった気恥ずかしさから人見知りを発揮し、ベルトを締めながらチラッとイケメンを見上げれば…。
イケメンはジッと俺を見ていた。流石イケメン。恐ろしいほどの目力である。…ん? もしかしてこれ睨まれてんの?
「あのぅ……?」
「あ、悪い。不躾だったね」
「いいえ」
「スライムに媚薬を飲まされたのかい? 可哀想に。お父さんかお母さんは? おうちはどこかな」
あれ? なんかすごいチビッ子扱い……。15歳に対する態度じゃない。いや、こんなものか?
でもどうしよう。お父さんお母さんいない。おうちない。
「おうちないです」
「………美人局って訳じゃあ、ないんだよな?」
「???」
「あ、いや。違うみたいだね。そっか…、聞いても良いかな。どうしておうちがないんだい?」
「えっと……」
そう聞かれ、俺は目を泳がせた。
どうしよう。家無し。知人友人家族無し。この世界の知識無し。怪しすぎるよなぁ、こんな子供……。
うーん、出会ったばっかりで正直に話す訳にもいかないし、妙案も思い浮かばない。やっぱここは、王道の記憶喪失で通すしか……!
「わからないんです。覚えてなくって」
そう言った途端、イケメンの目がギラッと光ったのを、俺は見逃さなかった。イケメンはグヮシッとすごい勢いで俺の肩を掴み、鼻息当たる距離まで顔を近付けてくる。
イケメンがドアップ…。苦痛じゃないのが苦痛だ。ちくしょうやっぱ爆ぜろ。
「記憶が無いのかい? それは大変だ! 頭でも打ったのかな」
そう言って、俺の頭をワシャワシャ掻き回すイケメン。なんだこのイケメン。イケメンはイケメンでも、変なイケメンだったらしい……。
イケメンにされるがまま頭を見せていた俺だったが、イケメンの勢いに押され、たじたじになる。イケメンは執拗に俺の頭を好き勝手に触りまくって、満足したように手を離した。
……怪我の確認なんだよね?
「外傷は無さそうだけど…、カイバダケでも食べちゃったかな? 可哀想に。不安だろう」
俺をぎゅっと抱き締めてそう言うが、変なイケメンはどこか嬉しそうだ。なので俺はひとつの疑惑を抱いた。
もしやこのイケメン、怖い人なんじゃないか、と。
奴隷制度がある異世界ラノベも結構読んだから、俺知ってるんだ。売り飛ばされちゃ嫌だからな。助けてくれた人だけど、用心して鑑定!
そう念じれば、イケメンの横に光が集まり、彼の情報がずらっと並んだ。
《名前:リイサス・ラック
種族:人間
レベル:32
年齢:24
性別:オス
属性:火炎
職業:C級冒険者
スキル:暗視
好きなタイプ:か弱くて素直な男性
オーディアンギルド所属。ギルド運営の一端を握る情報通。同性愛者。過去に数名恋人はいたが、執着の強さのあまり上手くいった試しがない。甘やかして相手をダメにする典型例。自身の容姿を客観視出来ており、使えるものは何でも使う精神で利用する》
最後の短所、微妙だけどヤだなぁ…。自覚あるイケメンってムカつく。割と計算高い人なのかな。
あ…、でも冒険者! すげーっ、本物だぁ~!
『オーディアンギルド』…、運営に携わってるらしいけど、どんなギルドなんだろう。まぁ盗賊とかじゃなくて良かった! 警戒すべき対象じゃないのは確かだな! 変なイケメンだけど。
……でも何度見てもホモなんだよなぁ。ケツの警戒はしとくかなぁ。
「俺はリイサス・ラック。ね、君の名前は? 名前は覚えてるかい?」
ニコニコニコニコ。俺を怖がらせないようにか、リイサスさんが優しく笑って尋ねてきた。
リイサス・ラックって、もちろん姓が後に来てるタイプの名前のはず。じゃあ俺の名前もこっちに合わせた方がいいよな~ってことで、ちょっと弄って……。
「コージ・アヤマです」
「コージくんか。アヤマって姓は聞いたことないなぁ。ここら辺の子じゃないのかな」
「わかんないです」
「うんうん、そうだよね。気にしなくて大丈夫だよ」
頬をするりと、リイサスさんの手が撫でた。無抵抗でいると、今度は肩を抱き寄せられ、意味もなく密着する。ふわりと洗い立ての服のような清潔な香りがした。戸惑って顔を上げれても、彼はニコニコするばかり。
そう…、距離が近い。さっきからとても近いのだ。好意を持たれてるっぽいってのは分かるけど、なんていうか…、変な詰め方をしてくる。変なイケメンは距離の詰め方も変なのだ。
パーソナルスペースがとんでもなく狭い人なんだろうと思うと同時に、ちょっと本気でケツが心配になってくる距離と視線である。
「ところでコージくん、媚薬は大丈夫?」
「あぅ。……あんまり」
「そうか、そうだよな……。正直今すぐにでも発散したいだろ」
「うぅぅ言わないでくださいぃ……!」
「あはは、ごめんよ。ね、じゃあウチに来ないかい」
「えっ?」
ビックリして、赤い顔をパッと上げる。リイサスさんも、頬を赤くしてニィって笑ってた。
これは…完璧に下心のある顔だ!
エッチな目で見られてるって確信して、俺は謎の羞恥心に顔を下げた。未知の出来事にどうすれば良いか分からないし、リイサスさんの目をまともに見られない。
でも、下を向いたせいで視界に入ってしまう、ちょっと布を押し上げたリイサスさんの息子さん………。
はいアウトー。完全にヤる気ですわー。行ったら完璧犯されますわー。だって既に半勃ちですもんこの人ー。やだー。隠す努力くらいしろー。
「自由気ままな独身暮らしだ。記憶が戻るまで、家に置いてあげられるよ。今のままじゃ辛いだろう? ここから近いし、媚薬も俺の家で抜けば良いさ」
あっ……、はい。つまりそこでアーッ♂って訳ですね。ちくしょう。スライムから助かっても、結局ヤられちまうのか俺のケツは。およよ、哀れなり……。
……でも、リイサスさんのお誘いは正直魅力的だ。
どんな魔物が出るとも分からない異世界で、初日から野宿は流石に危険すぎる。さっきのスライムとまた遭遇するかも知れないし、こんな丸腰、しかも魔法の使い方もろくに知らない状態で他の魔物と会っても、まともに戦える気がしない。既にレベル1のスライムにすらいいようにされたんだから。あ、涙出てきた。
そう考えると、ここで頼れる大人には存分に頼っておきたいところ……。
……うん、処女喪失だけは何とか回避して、リイサスさんに付いて行こう。
ぶっちゃけもう疼いて疼いて仕方ないけど、我慢できないレベルじゃない。時間が経てば媚薬も抜けるかもしれないし、そうじゃなくてもトイレに籠ったり早々に寝たりすればリイサスさんも手は出せない……はず。
よし、この案ならイケる…かも! ケツリスクと暖かいオフトゥンじゃ、俺はオフトゥンを取る!!
「おうち、住んでも良いんですか?」
「もちろん! 俺としても是非とも来て欲しいし……、仲も深めたいなって、思ってるから」
わぁ欲望に忠実! でもそのおかげで俺は野宿せずに済みます!
「ありがとうございます! 良かった。俺、1人でちょっと怖かったんだ」
「よしよし、もう大丈夫だからね。怖いことは起きないからね」
「………えっと、俺一応15歳だから、赤ちゃんとかじゃ……」
「ハハハ! 心配しなくても見れば分かるよ。いやぁごめんね、知らないところにひとりっきりなんて心細かったろ? だから安心させたくて」
「そっか…。でも、ホントに良いんですか? 俺家賃とか食費もまともに」
「シィー。大丈夫、全部俺に任せて。最弱のスライムにすら襲われちゃうような子、放っておいたら男が廃るからね」
「嬉しいような傷付くような……。でもご飯食べたいので甘えます」
「うんうん、いっぱい甘えてね!
それに、コージくんなら一生住んでも良いんだから……」
しばらくの居住地とタダ飯が見付かって浮かれていた俺は、リイサスさんがボソッと発した呟きを聞き損なってしまった。
さて、その10分後。
森の中をリイサスさんと一緒に歩きながら、俺は頭をフル回転させていた。
どうやって処女喪失を回避しようか……。
リイサスさんが紳士なら良いものの、そうじゃなければ眠っていても襲われかねない。力で敵う筈もなく、こんなに身体が火照った状態じゃ逃げ切れる気もしない。トイレにも鍵があるか分からないし、そもそも個室とも限らない。
……うーん、普通に万事休すだ。
別に処女喪失したからといって実害が出るわけじゃないんだけどさ……、なんか嫌。阿山康治郎(非処女)っていう字面が嫌だ。
どうすっかな~なんて内心ちょっと焦りながら、俺の手を握って一歩前を歩くリイサスさんをじぃっと見詰めてみる。
………物凄くイケメン、なのになぁ。ホモなんて勿体な…、あ。
そこまで考えて、やっと俺は思い出した。ホモという単語で思い出した。
そうだ、そうだよスキル! ホモ回避スキルがあるじゃないか! 神様からもらったんだった! 完全に忘れてたけどあれ使えるかも!?
そういやさっき、自分のステータスを鑑定してみろってトロフィー言ってたな…。よぉし、リイサスさんに不審に思われないよう、こっそり鑑定!
…と念じれば、目の前に浮かぶ光の文字。
《名前:阿山康治郎
種族:人間
レベル:3
年齢:15
性別:オス
属性:全属性
職業:なし
スキル:鑑定 魔力無限 アイテムボックス 媚び イミテイション
特殊スキル:new! ラブジュース
好きなタイプ:頼りになる人》
おぉぉぉぉっ。凄そうな単語が並んでいる!
全属性は俺がトロフィーにお願いしたし、『鑑定』も『魔力無限』も『アイテムボックス』もそう。
でもホモ回避スキルって……『媚び』、だよな?
……どんなのかは大体想像付くけど、一応中身も確認してみよう。『媚び』を鑑定!
《スキル:媚び
習得者が襲われた際、対象者に媚びて貞操や生命の危機を脱する。》
あ~はいはいはい。つまりは襲われそうになってる女の子が『中はだめぇっ! お尻なら使って良いからぁ!』って言うあれだろ? 生前にそういうエロ漫画の展開見たから分かるんだぞ! あれいいよな!
でもあの展開で成功した例を一個も見たことないし、大体の女の子は抵抗も説得も媚びも虚しくヤられちゃってたし、しかもそれを俺にしろと!?!?
ハードル高すぎだわ! 誰が見ても嘔吐ものだわーっ!!
いやてかさぁ、もう言っちゃうけどさぁ。
あのトロフィー結局助けてくれなかったし、ホモ回避スキルだって何か怪しいし、マジで神様なの? ちょっと人間に対する仕打ち酷くない? 慈悲皆無じゃん。え、俺だけ?
嫌われてんのかな……。金ぴかの塊とか言ったらそりゃ嫌われるか。そりゃそうか。
てか『イミテイション』ってスキルも初耳なんだけど、なんだろコレ。これも鑑定しよ。鑑定~!
《スキル:イミテイション
習得者に一定以上の好意を抱いた亜人族、魔族の技を模倣し、特殊スキルとして習得する。》
ん…? んん? 特殊スキルとして習得って事は…、この『ラブジュース』は俺が誰かに好意を持たれた証拠?
……あ、スライムか。
うーむ……便利だけど一定以上の好意が条件か…。一定以上って具体的にどのくらいだろ。それに亜人族って、人間は含まれない感じかな。それに好意の種類も気になるところ……。
うーん、全体的に情報不足が目立ちますな。
考えても仕方ないので、取り敢えずラブジュースを鑑定!
《特殊スキル:ラブジュース
スライムに好意を抱かれた証。任意の分泌液に媚薬成分が含まれるようになる。》
うっわ要らねぇぇぇぇぇぇっ! 心底要らねぇ! 分泌液って!? 汗とか唾液とか!?
………まぁ摂取されることなんてほとんどないか。任意って書いてあるし、いつか好きな女の子とキス出来た時にでも使お。
あ、でも好きな子をその気にさせられるって思うと、便利なスキルかも…?
「………? コージくん、大丈夫?」
俺の一瞬の動揺がリイサスさんにも伝わったようで、心配そうに振り返ってきた。光の文字列から目を逸らし、何でもないように装う。
「あ、はい。大丈夫です」
「そう? もうすぐ……、あ、見えた。あれが俺の家だよ」
リイサスさんが指差した先には、鬱蒼とした木々に覆い隠された、いかにも童話に出てきそうな大きな家が。
白い漆喰の壁と青い屋根。ヨーロッパ感満載の、チューダーっていうの? 煙突がいくつかあって、とにかくでっけぇ。10人で住んでますって言われても信じそうだ。
今日からあの家に住むって思うと、なんだかワクワクしちゃう。
「俺以外に1人、一時的に住んでる奴がいるんだけど、良い奴だからね。見た目ちょっと怖いから驚いちゃうかもだけど、すぐに仲良くなれると思うよ。でも怖くて無理そうって思ったらいつでも俺に言って」
もうひとり…? 独身って言ってたし、俺を誘うってことは恋人とかでも無さそう。ルームシェア的なことしてるのかな。
あ! じゃあリイサスさんに襲われそうになったら、その人に助けを求めれば良いんじゃね?
使いたくないけど『媚び』もあるし…、歩いてたら媚薬もほとんど抜けた気がする!
半ば自業自得感あるけど、俺はスライムピンチを見捨てたトロフィーを許さないぞ! 絶対この家で処女を守りきってやるんだからな!
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