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足腰ガクブル★死神の吐息編
★ハーヴィー が 到着 しました★
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「あー美味かったぁ~」
俺は少し膨れた腹を擦り、俺の養分となってくれた何かの動物とそれを調理してくれた料理人に感謝した。
隣ではガレが満足そうに口元を布で拭っている。……やっぱ、イケメンだと絵になるなぁ…。『ガレ14世』みたいな題で美術館に飾られてても違和感無いよ…。
「…見惚れたか?」
ガレが俺の視線に気付いて、にやっと笑いながら右手の掌を俺の頬に当てた。…少女漫画で見たことあるぞこう言うシーン。
「……まぁな。イケメンは何してもイケメンなんだなーって思ってた」
嘘を吐く理由も無いので素直に答えると、ガレは楽しそうにクツクツと笑い、唇に触れるだけのキスを数回落とす。
これくらいは俺だって余裕で受け入れる。親しい美形限定だけど。
「さてコージくん。今俺は左手にある物を握っています…。それは何でしょう? ヒントは…この食事と共に運ばれて来た物です」
ガレの楽しそうな声が聞こえたかと思えば、俺の世界がいきなり回転した。数秒後に、ガレに押し倒されたのだと気付く。
…このタイミングにこの体勢……ガレの熱を持った瞳を踏まえて考えれば答えは簡単……。
「………ハー…ヴィー…」
「良くできました……。正解したコージくんには特別に、このお薬を差し上げましょう……」
色気満載の声でガレが俺をその気にさせてくる。
そしてガレが左手から取り出したのは、深緑色の錠剤。
…あれを飲んで、ガレに種付けされる。そう考えると、興奮が止まらなかった。
うん、だから俺は悪くない。
ガレがハーヴィーを自分の唇に挟んで煽るもんだから、堪らずキスするように唇を重ねて薬を奪ってガレの理性がブチンしたとしても、俺は悪くない。
誘ったガレが悪い。煽ったガレが悪い。俺をここまで変態に仕立て上げたスライムとリイサスさんとルークさんとジャックさんとガレが悪い。中に出されるあの絶妙な快感を覚えさせたルークさんとジャックさんが悪い。………つまり、俺は悪くない。
ぶちぶちぶちぶちぶちち
「ぅきゃーーーーーッ!?」
ガレがいきなり俺の(と言っても元はガレの)シャツを左右に引き裂き、飛び散るボタンと繊維に俺はお猿さんのような悲鳴を上げた。
パンツすら身に付けていなかった俺はシャツを奪われた事によって生まれた時の状態に戻る。
薬は飲んだけれども、獣の前で腹を見せるなと言う俺の本能に従い、俺はガレの隙をついてくるりとひっくり返って……所謂『ごめん寝』の体勢になった。……おい土下座って言うな。
「……コージィ…んな可愛い抵抗されっと…燃えちまうだろ…? それに……尻は丸出しだぜ?」
あっ…、この声音は絶対正気じゃない。明らかに興奮してどこかおかしくなってる…。
だってほらぁ~! 今も一心不乱に俺のケツもみもみしまくってるもん!! 俺ただでさえケツ筋無いんだからこれ以上揉み解すなよ!
つぷんっ
「ぴぎゃッ!」
ガレが俺の丸出しの尻穴に指を突っ込んだ。
いきなりだったので、今度は不意打ちをキメられた鳥みたいな声が出たが、ガレは気にせず穴をほじほじしている。
「昨日もヤったから柔らかけェな…。このまま突っ込んでも……いや、流石に裂けるか…」
なんだか不穏な言葉が聞こえたような気がするが、どうやら思い止まってくれたようで、ガレは自分の唾液で濡らした指を再び尻穴にINしてきた。
くちゅ…ぐちゅぐちゅ…コリッ
「あ…う…、やぁっ…! んッ!」
以前の俺なら絶対に認めなかったような甘い声が、自分の口から漏れ出た。
認めなかったのは以前の俺……、つまり、抱かれる前の純潔な俺だ。しかし今は認めるしかない。……うん…、男との……ガレとのセックスに、俺は期待していると。
んな事、絶対本人の前では言ってやらないけどな!
…いや、うん。自分でも思うよ。俺簡単に堕ち過ぎだよな。分かってる。でも、身体だけだから! 心はまだ堕ちてないから! おんにゃのこが大好きだから! おっぱい!! おっぱい至上主義!!
ぐいっ、むっちゅーーーーーーーーーーーー
「ンーーーーーーー………んんッ!!?」
おっぱい思考がバレたのか、どげz…『ごめん寝』体勢を強制的に崩され、俺はガレに猛烈なキスアタックを受けたのだが…。おかしい。ガレの息子さんがもう尻穴に侵入しようとしている。まだ1分くらいしか慣らしてないのに。
「はぁッ、がっ…! ガレさん…ッ!?」
「…女の事なんて、すぐに忘れさせてやるよ…」
…あっ……。
ミチ……ず、ぷぷぷぷぷぷぷ……
「あ、ああ、ぅあ あああ…」
ズドンッッッッ
「~~~~~~~~~~ぁッッ!!!」
ガレが俺の尻穴に自身のペニスを叩き込んだ。
俺の身体に衝撃が走り、悲鳴を上げたいのに声が出ない。
今の一撃でちょっとイきかけた。が、なんとか堪えて、俺の息子からは先走りがどぷどぷと出ている。
「ははッ…! 昨日あれだけヤったのに、まだキツいな…!」
それは、ガレがよく慣らしもせずにぶち込むから、とは言えなかった。
頭ン中がピンク色の霧に支配されていて、気持ち良い事しか考えられない。
ガレにキスされれば胸がきゅんきゅんして、セックスすれば下腹部辺りがきゅんきゅんする。
セックスには本来余計な理性やらが、全て溶かされていく。
……えっと、まどろっこしい言い方はもう止めるわ。
つまりは、ガレにちんこ叩き込まれた時点で『俺は異性愛者』とか『男同士でセックスは無い』とか『俺がネコなんて恥ずかしい』とか『俺はビッチじゃねェ!』とかの理性が全部吹っ飛んで、『あへぇ』って喘ぐ事しか出来ないメスになった…ってわけだ。
だから一気に挿れて呼吸を整えているガレに向かって、俺は言っちゃったのよ。
「がれぇ…ッ! もッ…動いてぇ…!! 気持ち良くしてよぉッ!!」
ってな。
するとガレはどうなる? …はいご名答。凶暴化して俺を犯し尽くしますね、はい。
ぬろ~…ズバンッッ
「んぅッ!!」
パンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッ
「あああぁあぁッ! やだぁッ! 速…!! あ、は…アァッ!!」
どすっどすっどすっどすっどすっどすっどすっ…ぐりぃ…
「んにゃァッ!? ィ、あぁッ! おく…、きもちぃよぉ…ッ!!」
ごりゅりゅりゅりゅ…
「ひぁぁぁぁッ!! んみッ、あぁああ…ッ!」
ガレが何も喋ってくれない。目を見開いて、息を荒くして、ただただ黙ったまま俺を滅茶苦茶にしてくる。それがちょっと怖くて、俺はガレの首に腕を回し、ガレにキスした。
「…………ッッッ!!!」
ガレが息を飲んだのがハッキリと分かった。
そのガレの反応が嬉しくて、更にちゅっちゅとキスをする。
…あ、ちなみにこの時の俺は既に理性が無いので、勘違いしないように。ガレが好きってわけじゃないからな。いや友達的な意味では好きだけども。
「こーじ…はぁッ、コージ…!! コージコージコージ!! 愛してる!! 誰よりも!! 何よりも愛してる!! だから俺を愛してくれ!!」
このセックス全般の記憶は曖昧なのだが、この時のガレの叫びだけはハッキリと覚えていた。
その声が、あまりにも悲痛だったからだ。
ガレの気迫に思わず首に回していた腕を離してしまうと、ガレは逃がすものかとばかりに俺を抱き締めた。
ぎゅうぅぅぅぅ…ぐりゅっ
はふ、はふと抱き締められている間に息を整えていると、ガレのちんこが俺の良い所にジャストグリグリ。
「あぁ、んッ!」
「…は、ははは……、コージは可愛いなァ…。…あー…、愛してくれなんて……事後覚えてるかも分からねェ相手に何言ってんだか……。こういう事は素面の時に言わねェと後で言い逃れされっからなァ…。ま、逃がすつもりは毛頭無いが……」
「ん、ガレ…、どぉしたの…? ちゅうして?」
「~~~~~~~ッ!! ………それ、俺以外の奴にしたら3ヶ月間毎日中出しして絶対孕ませるからな?」
「うん…、ガレにしかしない…。だから…ね、ちゅう…!」
キスの心地よさを覚えた俺は、目を閉じ、唇を少し尖らせて、『キス待ち』の顔をする。
途端にガレは俺の唇を口に含み、強引にこじ開け、舌で口内を犯し始めた。と、同時に腰の動きも再開し、俺は喘ぐ、喘ぐ、喘ぐ。
どちゅっどちゅっどちゅっどちゅっどちゅっ
「あ~~ッ! やッ!! あッ!? うッ!! がりぇ…待っ…!! 激しいィィ…ッ!! おしりッ! おかしくなっちゃ…ッ! あ、あ、あぁぁ~ッ!」
「ハァーッハァーッ…。はは、また、イったのか…? 俺も…ッ! そろそろ限界だな…!」
そう言って、ガレはより一層動きを速め出した。…射精が近い合図だ。
ぐちゅっぐちゅっぐちゅっぐちゅっ
「あッ! あッ! やらぁ…ッ! イったぁ! イったから止まってよぉッ! おく…ッ! やだやだッ! またイっちゃうッ! うううぅうーーーーーーッ!!」
ピュルッ、とぷとぷ……
「はっ、もうほとんど色着いてねェな…。…ぅ、く…ッ! 出すぞ……ッ! 中、出すからな…!! しっかり受け止めろよ…ッ!!」
ばちゅっばちゅっばちゅっばちゅっばちゅっ…
「ぅあああッ! ひッ! にゃ、ア…!! 今、だめぇ…ッ! イくの、またイくからぁ…! もうやだぁ…。ぐすっ、イきたくない…ッ! もうイきたくな……あ"ッ! イ、ぐ……ッッッ!!」
ビューーーーー、ビュルルルルルッ、どぷどぷ…ビューーーー…
「あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"………!!!」
プシュッ…ピューーー
「はァーーーーーーーー……コージに…種付け……。……あ? んだよコージ…潮吹きなんて…そんなに気持ち良かったのか…? って…気絶しちまったか…。……わりィなコージ…。俺はまだ満足出来てねェんだ…。起きた時に腹が膨れてるかも知れねェが…そもそもこれはお仕置きなんだから……分かって、くれるな?」
ガレのが逆流して、尻穴からは大量の精液が溢れ出ているが、ガレはそんな事お構い無しにまた突っ込み、また出す。
結局、ガレは俺の中に7回、外に3回の計10回ヤったわけだが…それは、ガレ本人と、様子を眺めていた神様しか知らない。
********************
「んー…なぁ、ガレ、俺……セックスん時の記憶が曖昧なんだけど……俺、ちゃんとヤれてた?」
「ん…あ、ああ。ただ…あまり思い出さない方が良いぞ? あん時のコージは熟練の娼婦にも勝る色っぽさだったが…コージが羞恥のあまり逃げ出しかねない……」
「…えっ……ちょ、俺何したの…?」
「…自分からキスをせがんで、『ガレの花嫁しゃんになるぅぅ!! 毎日ハメハメするもん!!』って言ってた」
「は…? いや……、うそ、だよな……?」
「………」
「え…、ぅわ……。マジかよ……俺、そんなこと…」
「嘘だ」
「嘘かよ!!」
「(……半分は)」
俺は少し膨れた腹を擦り、俺の養分となってくれた何かの動物とそれを調理してくれた料理人に感謝した。
隣ではガレが満足そうに口元を布で拭っている。……やっぱ、イケメンだと絵になるなぁ…。『ガレ14世』みたいな題で美術館に飾られてても違和感無いよ…。
「…見惚れたか?」
ガレが俺の視線に気付いて、にやっと笑いながら右手の掌を俺の頬に当てた。…少女漫画で見たことあるぞこう言うシーン。
「……まぁな。イケメンは何してもイケメンなんだなーって思ってた」
嘘を吐く理由も無いので素直に答えると、ガレは楽しそうにクツクツと笑い、唇に触れるだけのキスを数回落とす。
これくらいは俺だって余裕で受け入れる。親しい美形限定だけど。
「さてコージくん。今俺は左手にある物を握っています…。それは何でしょう? ヒントは…この食事と共に運ばれて来た物です」
ガレの楽しそうな声が聞こえたかと思えば、俺の世界がいきなり回転した。数秒後に、ガレに押し倒されたのだと気付く。
…このタイミングにこの体勢……ガレの熱を持った瞳を踏まえて考えれば答えは簡単……。
「………ハー…ヴィー…」
「良くできました……。正解したコージくんには特別に、このお薬を差し上げましょう……」
色気満載の声でガレが俺をその気にさせてくる。
そしてガレが左手から取り出したのは、深緑色の錠剤。
…あれを飲んで、ガレに種付けされる。そう考えると、興奮が止まらなかった。
うん、だから俺は悪くない。
ガレがハーヴィーを自分の唇に挟んで煽るもんだから、堪らずキスするように唇を重ねて薬を奪ってガレの理性がブチンしたとしても、俺は悪くない。
誘ったガレが悪い。煽ったガレが悪い。俺をここまで変態に仕立て上げたスライムとリイサスさんとルークさんとジャックさんとガレが悪い。中に出されるあの絶妙な快感を覚えさせたルークさんとジャックさんが悪い。………つまり、俺は悪くない。
ぶちぶちぶちぶちぶちち
「ぅきゃーーーーーッ!?」
ガレがいきなり俺の(と言っても元はガレの)シャツを左右に引き裂き、飛び散るボタンと繊維に俺はお猿さんのような悲鳴を上げた。
パンツすら身に付けていなかった俺はシャツを奪われた事によって生まれた時の状態に戻る。
薬は飲んだけれども、獣の前で腹を見せるなと言う俺の本能に従い、俺はガレの隙をついてくるりとひっくり返って……所謂『ごめん寝』の体勢になった。……おい土下座って言うな。
「……コージィ…んな可愛い抵抗されっと…燃えちまうだろ…? それに……尻は丸出しだぜ?」
あっ…、この声音は絶対正気じゃない。明らかに興奮してどこかおかしくなってる…。
だってほらぁ~! 今も一心不乱に俺のケツもみもみしまくってるもん!! 俺ただでさえケツ筋無いんだからこれ以上揉み解すなよ!
つぷんっ
「ぴぎゃッ!」
ガレが俺の丸出しの尻穴に指を突っ込んだ。
いきなりだったので、今度は不意打ちをキメられた鳥みたいな声が出たが、ガレは気にせず穴をほじほじしている。
「昨日もヤったから柔らかけェな…。このまま突っ込んでも……いや、流石に裂けるか…」
なんだか不穏な言葉が聞こえたような気がするが、どうやら思い止まってくれたようで、ガレは自分の唾液で濡らした指を再び尻穴にINしてきた。
くちゅ…ぐちゅぐちゅ…コリッ
「あ…う…、やぁっ…! んッ!」
以前の俺なら絶対に認めなかったような甘い声が、自分の口から漏れ出た。
認めなかったのは以前の俺……、つまり、抱かれる前の純潔な俺だ。しかし今は認めるしかない。……うん…、男との……ガレとのセックスに、俺は期待していると。
んな事、絶対本人の前では言ってやらないけどな!
…いや、うん。自分でも思うよ。俺簡単に堕ち過ぎだよな。分かってる。でも、身体だけだから! 心はまだ堕ちてないから! おんにゃのこが大好きだから! おっぱい!! おっぱい至上主義!!
ぐいっ、むっちゅーーーーーーーーーーーー
「ンーーーーーーー………んんッ!!?」
おっぱい思考がバレたのか、どげz…『ごめん寝』体勢を強制的に崩され、俺はガレに猛烈なキスアタックを受けたのだが…。おかしい。ガレの息子さんがもう尻穴に侵入しようとしている。まだ1分くらいしか慣らしてないのに。
「はぁッ、がっ…! ガレさん…ッ!?」
「…女の事なんて、すぐに忘れさせてやるよ…」
…あっ……。
ミチ……ず、ぷぷぷぷぷぷぷ……
「あ、ああ、ぅあ あああ…」
ズドンッッッッ
「~~~~~~~~~~ぁッッ!!!」
ガレが俺の尻穴に自身のペニスを叩き込んだ。
俺の身体に衝撃が走り、悲鳴を上げたいのに声が出ない。
今の一撃でちょっとイきかけた。が、なんとか堪えて、俺の息子からは先走りがどぷどぷと出ている。
「ははッ…! 昨日あれだけヤったのに、まだキツいな…!」
それは、ガレがよく慣らしもせずにぶち込むから、とは言えなかった。
頭ン中がピンク色の霧に支配されていて、気持ち良い事しか考えられない。
ガレにキスされれば胸がきゅんきゅんして、セックスすれば下腹部辺りがきゅんきゅんする。
セックスには本来余計な理性やらが、全て溶かされていく。
……えっと、まどろっこしい言い方はもう止めるわ。
つまりは、ガレにちんこ叩き込まれた時点で『俺は異性愛者』とか『男同士でセックスは無い』とか『俺がネコなんて恥ずかしい』とか『俺はビッチじゃねェ!』とかの理性が全部吹っ飛んで、『あへぇ』って喘ぐ事しか出来ないメスになった…ってわけだ。
だから一気に挿れて呼吸を整えているガレに向かって、俺は言っちゃったのよ。
「がれぇ…ッ! もッ…動いてぇ…!! 気持ち良くしてよぉッ!!」
ってな。
するとガレはどうなる? …はいご名答。凶暴化して俺を犯し尽くしますね、はい。
ぬろ~…ズバンッッ
「んぅッ!!」
パンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッ
「あああぁあぁッ! やだぁッ! 速…!! あ、は…アァッ!!」
どすっどすっどすっどすっどすっどすっどすっ…ぐりぃ…
「んにゃァッ!? ィ、あぁッ! おく…、きもちぃよぉ…ッ!!」
ごりゅりゅりゅりゅ…
「ひぁぁぁぁッ!! んみッ、あぁああ…ッ!」
ガレが何も喋ってくれない。目を見開いて、息を荒くして、ただただ黙ったまま俺を滅茶苦茶にしてくる。それがちょっと怖くて、俺はガレの首に腕を回し、ガレにキスした。
「…………ッッッ!!!」
ガレが息を飲んだのがハッキリと分かった。
そのガレの反応が嬉しくて、更にちゅっちゅとキスをする。
…あ、ちなみにこの時の俺は既に理性が無いので、勘違いしないように。ガレが好きってわけじゃないからな。いや友達的な意味では好きだけども。
「こーじ…はぁッ、コージ…!! コージコージコージ!! 愛してる!! 誰よりも!! 何よりも愛してる!! だから俺を愛してくれ!!」
このセックス全般の記憶は曖昧なのだが、この時のガレの叫びだけはハッキリと覚えていた。
その声が、あまりにも悲痛だったからだ。
ガレの気迫に思わず首に回していた腕を離してしまうと、ガレは逃がすものかとばかりに俺を抱き締めた。
ぎゅうぅぅぅぅ…ぐりゅっ
はふ、はふと抱き締められている間に息を整えていると、ガレのちんこが俺の良い所にジャストグリグリ。
「あぁ、んッ!」
「…は、ははは……、コージは可愛いなァ…。…あー…、愛してくれなんて……事後覚えてるかも分からねェ相手に何言ってんだか……。こういう事は素面の時に言わねェと後で言い逃れされっからなァ…。ま、逃がすつもりは毛頭無いが……」
「ん、ガレ…、どぉしたの…? ちゅうして?」
「~~~~~~~ッ!! ………それ、俺以外の奴にしたら3ヶ月間毎日中出しして絶対孕ませるからな?」
「うん…、ガレにしかしない…。だから…ね、ちゅう…!」
キスの心地よさを覚えた俺は、目を閉じ、唇を少し尖らせて、『キス待ち』の顔をする。
途端にガレは俺の唇を口に含み、強引にこじ開け、舌で口内を犯し始めた。と、同時に腰の動きも再開し、俺は喘ぐ、喘ぐ、喘ぐ。
どちゅっどちゅっどちゅっどちゅっどちゅっ
「あ~~ッ! やッ!! あッ!? うッ!! がりぇ…待っ…!! 激しいィィ…ッ!! おしりッ! おかしくなっちゃ…ッ! あ、あ、あぁぁ~ッ!」
「ハァーッハァーッ…。はは、また、イったのか…? 俺も…ッ! そろそろ限界だな…!」
そう言って、ガレはより一層動きを速め出した。…射精が近い合図だ。
ぐちゅっぐちゅっぐちゅっぐちゅっ
「あッ! あッ! やらぁ…ッ! イったぁ! イったから止まってよぉッ! おく…ッ! やだやだッ! またイっちゃうッ! うううぅうーーーーーーッ!!」
ピュルッ、とぷとぷ……
「はっ、もうほとんど色着いてねェな…。…ぅ、く…ッ! 出すぞ……ッ! 中、出すからな…!! しっかり受け止めろよ…ッ!!」
ばちゅっばちゅっばちゅっばちゅっばちゅっ…
「ぅあああッ! ひッ! にゃ、ア…!! 今、だめぇ…ッ! イくの、またイくからぁ…! もうやだぁ…。ぐすっ、イきたくない…ッ! もうイきたくな……あ"ッ! イ、ぐ……ッッッ!!」
ビューーーーー、ビュルルルルルッ、どぷどぷ…ビューーーー…
「あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"………!!!」
プシュッ…ピューーー
「はァーーーーーーーー……コージに…種付け……。……あ? んだよコージ…潮吹きなんて…そんなに気持ち良かったのか…? って…気絶しちまったか…。……わりィなコージ…。俺はまだ満足出来てねェんだ…。起きた時に腹が膨れてるかも知れねェが…そもそもこれはお仕置きなんだから……分かって、くれるな?」
ガレのが逆流して、尻穴からは大量の精液が溢れ出ているが、ガレはそんな事お構い無しにまた突っ込み、また出す。
結局、ガレは俺の中に7回、外に3回の計10回ヤったわけだが…それは、ガレ本人と、様子を眺めていた神様しか知らない。
********************
「んー…なぁ、ガレ、俺……セックスん時の記憶が曖昧なんだけど……俺、ちゃんとヤれてた?」
「ん…あ、ああ。ただ…あまり思い出さない方が良いぞ? あん時のコージは熟練の娼婦にも勝る色っぽさだったが…コージが羞恥のあまり逃げ出しかねない……」
「…えっ……ちょ、俺何したの…?」
「…自分からキスをせがんで、『ガレの花嫁しゃんになるぅぅ!! 毎日ハメハメするもん!!』って言ってた」
「は…? いや……、うそ、だよな……?」
「………」
「え…、ぅわ……。マジかよ……俺、そんなこと…」
「嘘だ」
「嘘かよ!!」
「(……半分は)」
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