512 / 597
力を開放する黒龍Ⅲ
しおりを挟む
「気を付けろよ。黒龍は何か企んでいるぞ」
「貴様は黒龍のステータスも視えるのではなかったんじゃないのか?」
「確認しているんだけど、こんな序盤でダメージを受けまくって放つようなアクティブスキル――」
「それが無いという訳か」
「そういう事だ。あいつ、再生はしているけどしっかり体力は減っているんだ。それは皆が+の邪気を操ることができているからだ。俺に関しては神理があるから、モロにダメージを与える事ができている」
「成程――」
ルシファーはそう言って何か考えていたようだけど――。
「特性じゃない?」
「確かにそうかも。でも考えていても仕方ないか。早いところ決着をつけよう。破壊神を発動されてしまったら何もできない」
「作戦会議は終わりか? ナリユキ」
「――いや、いっそ破壊行動止めてくれね?」
「それは無理な申し出だな。俺様は貴様と戦うのが面白いから、地上を破壊していないだけで、貴様との決着をつけたら俺様は全ての人間を地獄に葬り去り、あらゆる文明を破壊する。それが俺様の目的だ」
「――そうですよね」
まあ、俺との戦闘中にあちこち破壊行動しなくなっただけマシか。
「少し本気を出すぞ? ナリユキ」
黒龍はそう言って口角を不気味に吊り上げた。同時にとてつもない邪気が解放され、パワーが膨れ上がっていく。これは実力を隠していただけなのか、破壊神の効果で強くなっているのか――。いずれにせよ、黒龍が言った少し本気を出すという言葉に嘘はない。その影響でマーズベル森林の木々がなぎ倒されて、マーズベル山脈の山々がいくつか崩落している。ちょっと力を入れただけで俺の国の自然をめちゃくちゃにするのは止めてほしいよ本当に。上手くコイツを倒す事ができたら、青龍さんの美しき生命で元通りにしてもらうか。
「いくぞ。これは挨拶代わりだ。黒滅龍炎弾!」
黒龍がそう言って放たれた黒い炎がマシンガンの如く飛んでくる。しかしいつもであれば10m程の大きさなんだけど――。
「ほう――これを挨拶代わりか。冗談キツイな」
「ねえ、ナリユキ君。これ15mくらいあるよね?」
ミクちゃんは苦笑を浮かべながら俺にそう問いかけてきた。
「その通りだな。ミクちゃん任せた」
「うん」
「いや、私に任せろ。巫女の力を持つミク・アサギのMPをここで大量に消費するのは惜しい」
マシンガンの如く飛んでくる巨大な黒い炎の塊に立ち向かうルシファー。ルシファーが刀を振るうと全ての巨大な黒炎は消し飛んだ。
「いくぞアスモデウス」
「そうじゃのう。あやつばかりに出番を取られたくはない」
青龍さんとアスモデウスさんはそう言い残すと力を少し開放した黒龍に立ち向かっていった。もう二人は様子を見るのは止めたようだ。
アスモデウスさんの共鳴により、青龍さんとアスモデウスさんの二人の動きは良くなっていた。しかし黒龍には余力があった。一見二人が押しているように見えるが――。
「やられるな」
ルシファーがそう言った途端。二人は黒龍の黒刀の餌食となってしまった。青龍さんは肩から。アスモデウスさんは腹部から鮮血を散らしていた。
「こやつ底知れないのう」
「呑気な事を言っている場合ではないぞ。次の攻撃がくる」
「喰らってみろ。黒滅炎光線」
黒龍はそう言って二人に指を指した。その瞬間放たれたのは俺を殺したアクティブスキルだった。黒い炎をまとった音が無い不気味な光線が二人の腹部を貫いた。
「青龍さん! アスモデウスさん!」
「私行ってくるね!」
ミクちゃんは急いで二人に治癒を行った。すっかりMPも体力も元通りのようだったが、青龍さんとアスモデウスさんは苦笑を浮かべていた。
「指先が光ったと思えば次の瞬間には腹部を貫かれていた。天眼でも追えないとは出鱈目な速さのアクティブスキルだな」
「避け方も防ぎ方も分からんのう」
「あのアクティブスキルは対象を指す必要がある。その瞬間から防衛スキルを発動するしかない」
ルシファーがそう呟くと、「それは納得じゃな」とアスモデウスさんは頷いていた。
「悪いが私でもあの攻撃は放たれた時点で防ぎようがない」
「それは私も同じ」
ルシファーの意見にミクちゃんは同意していた。それほど黒滅炎光線というアクティブスキルは速いスピードで襲い掛かってくる。そりゃ、バテバテだった時に放たれたら命奪われるわな。
「どうした? その程度か二人とも」
「いいだろう。余の全力を持って貴様を倒そう」
「望むところじゃ。我、魔族における最大の力を発揮せん。我が道を阻む者総て破壊の対象となる。真紅の瞳が紅桔梗の瞳に変わるとき、あらゆる邪気を我の力とせん」
魔真王を発動したアスモデウスさんの瞳は、真紅から紅桔梗色へ変化した。そして、アスモデウスさんの魔真王の効果で黒龍の邪気もルシファーの邪気も、アスモデウスさんの方へと掃除機のように吸い込まれていた。
「人の邪気を勝手に力にするとは、とんでもない魔真王だな」
「其方も開放すればよかろう。魔真王を発動せずに勝てるような相手では無い」
「いや、私まで発動すると終盤の戦況が不利になる。ユニークスキルを使おう」
お! 皆やる気を出してきたな。これは俺もギアを入れないとな。
「やっと魔真王を発動したか。少しマシな戦いができるな」
黒龍はそう言って不敵な笑みを浮かべていた。「かかって来い」と言わんばかりの瞳をしていた。
「貴様は黒龍のステータスも視えるのではなかったんじゃないのか?」
「確認しているんだけど、こんな序盤でダメージを受けまくって放つようなアクティブスキル――」
「それが無いという訳か」
「そういう事だ。あいつ、再生はしているけどしっかり体力は減っているんだ。それは皆が+の邪気を操ることができているからだ。俺に関しては神理があるから、モロにダメージを与える事ができている」
「成程――」
ルシファーはそう言って何か考えていたようだけど――。
「特性じゃない?」
「確かにそうかも。でも考えていても仕方ないか。早いところ決着をつけよう。破壊神を発動されてしまったら何もできない」
「作戦会議は終わりか? ナリユキ」
「――いや、いっそ破壊行動止めてくれね?」
「それは無理な申し出だな。俺様は貴様と戦うのが面白いから、地上を破壊していないだけで、貴様との決着をつけたら俺様は全ての人間を地獄に葬り去り、あらゆる文明を破壊する。それが俺様の目的だ」
「――そうですよね」
まあ、俺との戦闘中にあちこち破壊行動しなくなっただけマシか。
「少し本気を出すぞ? ナリユキ」
黒龍はそう言って口角を不気味に吊り上げた。同時にとてつもない邪気が解放され、パワーが膨れ上がっていく。これは実力を隠していただけなのか、破壊神の効果で強くなっているのか――。いずれにせよ、黒龍が言った少し本気を出すという言葉に嘘はない。その影響でマーズベル森林の木々がなぎ倒されて、マーズベル山脈の山々がいくつか崩落している。ちょっと力を入れただけで俺の国の自然をめちゃくちゃにするのは止めてほしいよ本当に。上手くコイツを倒す事ができたら、青龍さんの美しき生命で元通りにしてもらうか。
「いくぞ。これは挨拶代わりだ。黒滅龍炎弾!」
黒龍がそう言って放たれた黒い炎がマシンガンの如く飛んでくる。しかしいつもであれば10m程の大きさなんだけど――。
「ほう――これを挨拶代わりか。冗談キツイな」
「ねえ、ナリユキ君。これ15mくらいあるよね?」
ミクちゃんは苦笑を浮かべながら俺にそう問いかけてきた。
「その通りだな。ミクちゃん任せた」
「うん」
「いや、私に任せろ。巫女の力を持つミク・アサギのMPをここで大量に消費するのは惜しい」
マシンガンの如く飛んでくる巨大な黒い炎の塊に立ち向かうルシファー。ルシファーが刀を振るうと全ての巨大な黒炎は消し飛んだ。
「いくぞアスモデウス」
「そうじゃのう。あやつばかりに出番を取られたくはない」
青龍さんとアスモデウスさんはそう言い残すと力を少し開放した黒龍に立ち向かっていった。もう二人は様子を見るのは止めたようだ。
アスモデウスさんの共鳴により、青龍さんとアスモデウスさんの二人の動きは良くなっていた。しかし黒龍には余力があった。一見二人が押しているように見えるが――。
「やられるな」
ルシファーがそう言った途端。二人は黒龍の黒刀の餌食となってしまった。青龍さんは肩から。アスモデウスさんは腹部から鮮血を散らしていた。
「こやつ底知れないのう」
「呑気な事を言っている場合ではないぞ。次の攻撃がくる」
「喰らってみろ。黒滅炎光線」
黒龍はそう言って二人に指を指した。その瞬間放たれたのは俺を殺したアクティブスキルだった。黒い炎をまとった音が無い不気味な光線が二人の腹部を貫いた。
「青龍さん! アスモデウスさん!」
「私行ってくるね!」
ミクちゃんは急いで二人に治癒を行った。すっかりMPも体力も元通りのようだったが、青龍さんとアスモデウスさんは苦笑を浮かべていた。
「指先が光ったと思えば次の瞬間には腹部を貫かれていた。天眼でも追えないとは出鱈目な速さのアクティブスキルだな」
「避け方も防ぎ方も分からんのう」
「あのアクティブスキルは対象を指す必要がある。その瞬間から防衛スキルを発動するしかない」
ルシファーがそう呟くと、「それは納得じゃな」とアスモデウスさんは頷いていた。
「悪いが私でもあの攻撃は放たれた時点で防ぎようがない」
「それは私も同じ」
ルシファーの意見にミクちゃんは同意していた。それほど黒滅炎光線というアクティブスキルは速いスピードで襲い掛かってくる。そりゃ、バテバテだった時に放たれたら命奪われるわな。
「どうした? その程度か二人とも」
「いいだろう。余の全力を持って貴様を倒そう」
「望むところじゃ。我、魔族における最大の力を発揮せん。我が道を阻む者総て破壊の対象となる。真紅の瞳が紅桔梗の瞳に変わるとき、あらゆる邪気を我の力とせん」
魔真王を発動したアスモデウスさんの瞳は、真紅から紅桔梗色へ変化した。そして、アスモデウスさんの魔真王の効果で黒龍の邪気もルシファーの邪気も、アスモデウスさんの方へと掃除機のように吸い込まれていた。
「人の邪気を勝手に力にするとは、とんでもない魔真王だな」
「其方も開放すればよかろう。魔真王を発動せずに勝てるような相手では無い」
「いや、私まで発動すると終盤の戦況が不利になる。ユニークスキルを使おう」
お! 皆やる気を出してきたな。これは俺もギアを入れないとな。
「やっと魔真王を発動したか。少しマシな戦いができるな」
黒龍はそう言って不敵な笑みを浮かべていた。「かかって来い」と言わんばかりの瞳をしていた。
0
お気に入りに追加
345
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
聖女の娘に転生したのに、色々とハードな人生です。
みちこ
ファンタジー
乙女ゲームのヒロインの娘に転生した主人公、ヒロインの娘なら幸せな暮らしが待ってると思ったけど、実際は親から放置されて孤独な生活が待っていた。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
あなたがそう望んだから
まる
ファンタジー
「ちょっとアンタ!アンタよ!!アデライス・オールテア!」
思わず不快さに顔が歪みそうになり、慌てて扇で顔を隠す。
確か彼女は…最近編入してきたという男爵家の庶子の娘だったかしら。
喚き散らす娘が望んだのでその通りにしてあげましたわ。
○○○○○○○○○○
誤字脱字ご容赦下さい。もし電波な転生者に貴族の令嬢が絡まれたら。攻略対象と思われてる男性もガッチリ貴族思考だったらと考えて書いてみました。ゆっくりペースになりそうですがよろしければ是非。
閲覧、しおり、お気に入りの登録ありがとうございました(*´ω`*)
何となくねっとりじわじわな感じになっていたらいいのにと思ったのですがどうなんでしょうね?
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
私はいけにえ
七辻ゆゆ
ファンタジー
「ねえ姉さん、どうせ生贄になって死ぬのに、どうしてご飯なんて食べるの? そんな良いものを食べたってどうせ無駄じゃない。ねえ、どうして食べてるの?」
ねっとりと息苦しくなるような声で妹が言う。
私はそうして、一緒に泣いてくれた妹がもう存在しないことを知ったのだ。
****リハビリに書いたのですがダークすぎる感じになってしまって、暗いのが好きな方いらっしゃったらどうぞ。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
序盤でざまぁされる人望ゼロの無能リーダーに転生したので隠れチート主人公を追放せず可愛がったら、なぜか俺の方が英雄扱いされるようになっていた
砂礫レキ
ファンタジー
35歳独身社会人の灰村タクミ。
彼は実家の母から学生時代夢中で書いていた小説をゴミとして燃やしたと電話で告げられる。
そして落ち込んでいる所を通り魔に襲われ死亡した。
死の間際思い出したタクミの夢、それは「自分の書いた物語の主人公になる」ことだった。
その願いが叶ったのか目覚めたタクミは見覚えのあるファンタジー世界の中にいた。
しかし望んでいた主人公「クロノ・ナイトレイ」の姿ではなく、
主人公を追放し序盤で惨めに死ぬ冒険者パーティーの無能リーダー「アルヴァ・グレイブラッド」として。
自尊心が地の底まで落ちているタクミがチート主人公であるクロノに嫉妬する筈もなく、
寧ろ無能と見下されているクロノの実力を周囲に伝え先輩冒険者として支え始める。
結果、アルヴァを粗野で無能なリーダーだと見下していたパーティーメンバーや、
自警団、街の住民たちの視線が変わり始めて……?
更新は昼頃になります。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
勇者パーティーに追放された支援術士、実はとんでもない回復能力を持っていた~極めて幅広い回復術を生かしてなんでも屋で成り上がる~
名無し
ファンタジー
突如、幼馴染の【勇者】から追放処分を言い渡される【支援術士】のグレイス。確かになんでもできるが、中途半端で物足りないという理不尽な理由だった。
自分はパーティーの要として頑張ってきたから納得できないと食い下がるグレイスに対し、【勇者】はその代わりに【治癒術士】と【補助術士】を入れたのでもうお前は一切必要ないと宣言する。
もう一人の幼馴染である【魔術士】の少女を頼むと言い残し、グレイスはパーティーから立ち去ることに。
だが、グレイスの【支援術士】としての腕は【勇者】の想像を遥かに超えるものであり、ありとあらゆるものを回復する能力を秘めていた。
グレイスがその卓越した技術を生かし、【なんでも屋】で生計を立てて評判を高めていく一方、勇者パーティーはグレイスが去った影響で歯車が狂い始め、何をやっても上手くいかなくなる。
人脈を広げていったグレイスの周りにはいつしか賞賛する人々で溢れ、落ちぶれていく【勇者】とは対照的に地位や名声をどんどん高めていくのだった。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
【幸せスキル】は蜜の味 ハイハイしてたらレベルアップ
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕の名前はアーリー
不慮な事故で死んでしまった僕は転生することになりました
今度は幸せになってほしいという事でチートな能力を神様から授った
まさかの転生という事でチートを駆使して暮らしていきたいと思います
ーーーー
間違い召喚3巻発売記念として投稿いたします
アーリーは間違い召喚と同じ時期に生まれた作品です
読んでいただけると嬉しいです
23話で一時終了となります
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
転生令嬢の食いしん坊万罪!
ねこたま本店
ファンタジー
訳も分からないまま命を落とし、訳の分からない神様の手によって、別の世界の公爵令嬢・プリムローズとして転生した、美味しい物好きな元ヤンアラサー女は、自分に無関心なバカ父が後妻に迎えた、典型的なシンデレラ系継母と、我が儘で性格の悪い妹にイビられたり、事故物件王太子の中継ぎ婚約者にされたりつつも、しぶとく図太く生きていた。
そんなある日、プリムローズは王侯貴族の子女が6~10歳の間に受ける『スキル鑑定の儀』の際、邪悪とされる大罪系スキルの所有者であると判定されてしまう。
プリムローズはその日のうちに、同じ判定を受けた唯一の友人、美少女と見まごうばかりの気弱な第二王子・リトス共々捕えられた挙句、国境近くの山中に捨てられてしまうのだった。
しかし、中身が元ヤンアラサー女の図太い少女は諦めない。
プリムローズは時に気弱な友の手を引き、時に引いたその手を勢い余ってブン回しながらも、邪悪と断じられたスキルを駆使して生き残りを図っていく。
これは、図太くて口の悪い、ちょっと(?)食いしん坊な転生令嬢が、自分なりの幸せを自分の力で掴み取るまでの物語。
こちらの作品は、2023年12月28日から、カクヨム様でも掲載を開始しました。
今後、カクヨム様掲載用にほんのちょっとだけ内容を手直しし、1話ごとの文章量を増やす事でトータルの話数を減らした改訂版を、1日に2回のペースで投稿していく予定です。多量の加筆修正はしておりませんが、もしよろしければ、カクヨム版の方もご笑覧下さい。
※作者が適当にでっち上げた、完全ご都合主義的世界です。細かいツッコミはご遠慮頂ければ幸いです。もし、目に余るような誤字脱字を発見された際には、コメント欄などで優しく教えてやって下さい。
※検討の結果、「ざまぁ要素あり」タグを追加しました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる