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地上に降臨する魔王ルシファーⅣ
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「嘘じゃないさ。俺は創造神と会ってそう聞いているからな」
「成程――ユニークスキルは覚醒に近づいている訳だな」
「覚醒の仕方分からんけどな。アンタは覚醒しているんだろ? 英雄ノ神」
「魔界でも私の能力をユニークスキルを知っているのは、パイモンとベリアルくらいだと言うのに――ステータスが視られるのは調子が狂うな。そうだ。ユニークスキルは覚醒している。堕天ノ王と英雄ノ神の両方ともな」
「まあそれで覚醒していなかったら、覚醒後どれだけ強くなるのか想像もできない」
「それもそうだ。それで? 他に情報は無いのか?」
ルシファーが俺にそう問いかけてきた。神のユニークスキルを持っていると知りたくなるのが宿命なのだろうか? ルシファーはこの話題に関して興味津々だ。
「デアが言うには維持神のユニークスキルを持っているらしい」
俺がそう言うとルシファーは納得したような表情を浮かべた。
「成程。それで神々をユニークスキルに変換させて自分のユニークスキルにしたのか。石版の謎が解けたな」
「維持神の効果を知っているのか?」
「ああ。しかし噂で聞いた程度だ。色々と効果はあるらしいが、その中の一つに触れた対象者をユニークスキルへと変換させてしまうという効果がある。もし本当に維持神を所有しているのであれば、至上神、万物神、天地神をユニークスキルに変換させて、三人の争いを止めたというのは納得がいく。維持神と呼ぶに相応しいな」
「成程。でもそれだと色々なユニークスキルを持っていそうだな。石版にはミロクがスキルを人々に与えたらしいし」
「今、考えても仕方ないだろう。黒龍がいつ出て来ても可笑しくは無い。対策を講じるべきだ」
「常時千里眼を使って視ているから大丈夫だ。出て来ても瞬時に黒龍のところへ転移できるし」
「勝算はあるのか?」
「以前と比べたらな。ミクちゃんがいるから前よりか大分有利に進めることができると思う」
「あの小娘の事か。あの子がいては我々魔族を含めて、邪気を持っている者は全て無力化されるからな。天敵だ」
「俺と戦う前に戦ったら?」
「断る」
ルシファーはキッパリとそう答えた。露骨に嫌そうな顔をしている。それほど、ミクちゃんの闇払いのスキルは厄介なのだろうか。俺は邪気を扱える訳では無いしな。そしてずっと気になっていたことがある。
「魔族って邪気を無くすことはできないのか?」
「抑制する事はできるが、0にする事はできない。言わば魔族の特性のようなものだ。闇払いはそれを逆手に取ったパッシブスキルだ」
「成程。お気の毒に」
「貴様、首を刎ねられたいのか?」
「残念だけど俺にはアンタが持っているスキルじゃ攻撃手段はないぞ」
「黒絶斬なら斬れる」
「――そうだった」
俺は思わず冷や汗をかいた。別には死にはしないけど、体力を大幅に削られる事には違いないしな。ったく、斬ったという結果を残すって効果が強すぎるんだよな。この世界のスキルの関係なんて後出しジャンケンみたいな感じだし。
こんな感じでしばらくルシファーと話をしているときだった。
「来たな」
「ああ。強いパワーを感じる。近いな」
とうとう――。
「おい! 直ぐに戦闘準備だ! パイモンも飯を食べている暇はないぞ!」
俺がそう怒号を散らす勢いで言ったもんだから、パイモンが食べたお皿を片付けている従者の一人がお皿を割っていた。パイモンに関しては「うるさいな~。ご飯の最中だ」と眉間に皺を寄せて不機嫌な表情になっていた。しかし、そんな事を言っている場合ではないのだ。
「黒龍が現れた場所はマーズベル山脈の上空だ! 一体いつの間にあんなところに――俺は今すぐ行ってくる!」
俺は幹部全員に国民を守るように指示を出した。そして国民は幹部の指示に従いながらマーズベル森林の中へと非難をしてもらう。
「いいだろう。私は後で向かおう」
「ああ。ミクちゃん、アスモデウスさん行くぞ!」
料理を提供していたミクちゃん。パイモンと一緒に料理を食べていたアスモデウスさんの三人で、転移をして黒龍がいるマーズベル山脈の上空1,000m地点へと移動した。
するとそこには人型化姿の黒龍が待っていた。
「おいおい。いくら俺の事が好きだからってマーズベルに来ることは無いだろ」
「悪い冗談だ。あの時確実に殺した筈だがまさか生きているとは思っていなかった。だからナリユキのパワーを感じ取ったからマーズベルまで出迎えに来てやったわけだ」
「成程な。それあまり嬉しくないんだけど」
俺が苦笑をしながらそう呟くと黒龍は悪戯な笑みを浮かべていた。
「それにしても随分とパワーアップをしたようだな。小娘。Z級になったのか?」
「そうよ! この前のようにはいかない!」
ミクちゃんはそう言ってレイピアの刃先を黒龍に向けた。Z級になって相当な自信がついたようだな。
「そしてアスモデウスか。随分と楽しめそうだな。それにもうすぐだ」
黒龍がそう言った瞬間に現れたのは青龍さんだった。
「まさかマーズベルに来るとはな。ここなら余も本領発揮を出せそうだ」
青龍さんがそう呟くと黒龍は満足気な笑みを浮かべていた。
「世界を守りたければ俺様を全力で殺しに来い!」
黒龍はそう言ってエネルギーを解放した。以前にも増してさらに強大な邪気――。それこそルシファーの比では無い。
「これはマズいな」
これが今の本音だ。ルシファー加わってやっとトントンにならない。そう思わされる程圧倒的なパワーと邪気だ。本音を言うとデアにも参加してほしい。
「成程――ユニークスキルは覚醒に近づいている訳だな」
「覚醒の仕方分からんけどな。アンタは覚醒しているんだろ? 英雄ノ神」
「魔界でも私の能力をユニークスキルを知っているのは、パイモンとベリアルくらいだと言うのに――ステータスが視られるのは調子が狂うな。そうだ。ユニークスキルは覚醒している。堕天ノ王と英雄ノ神の両方ともな」
「まあそれで覚醒していなかったら、覚醒後どれだけ強くなるのか想像もできない」
「それもそうだ。それで? 他に情報は無いのか?」
ルシファーが俺にそう問いかけてきた。神のユニークスキルを持っていると知りたくなるのが宿命なのだろうか? ルシファーはこの話題に関して興味津々だ。
「デアが言うには維持神のユニークスキルを持っているらしい」
俺がそう言うとルシファーは納得したような表情を浮かべた。
「成程。それで神々をユニークスキルに変換させて自分のユニークスキルにしたのか。石版の謎が解けたな」
「維持神の効果を知っているのか?」
「ああ。しかし噂で聞いた程度だ。色々と効果はあるらしいが、その中の一つに触れた対象者をユニークスキルへと変換させてしまうという効果がある。もし本当に維持神を所有しているのであれば、至上神、万物神、天地神をユニークスキルに変換させて、三人の争いを止めたというのは納得がいく。維持神と呼ぶに相応しいな」
「成程。でもそれだと色々なユニークスキルを持っていそうだな。石版にはミロクがスキルを人々に与えたらしいし」
「今、考えても仕方ないだろう。黒龍がいつ出て来ても可笑しくは無い。対策を講じるべきだ」
「常時千里眼を使って視ているから大丈夫だ。出て来ても瞬時に黒龍のところへ転移できるし」
「勝算はあるのか?」
「以前と比べたらな。ミクちゃんがいるから前よりか大分有利に進めることができると思う」
「あの小娘の事か。あの子がいては我々魔族を含めて、邪気を持っている者は全て無力化されるからな。天敵だ」
「俺と戦う前に戦ったら?」
「断る」
ルシファーはキッパリとそう答えた。露骨に嫌そうな顔をしている。それほど、ミクちゃんの闇払いのスキルは厄介なのだろうか。俺は邪気を扱える訳では無いしな。そしてずっと気になっていたことがある。
「魔族って邪気を無くすことはできないのか?」
「抑制する事はできるが、0にする事はできない。言わば魔族の特性のようなものだ。闇払いはそれを逆手に取ったパッシブスキルだ」
「成程。お気の毒に」
「貴様、首を刎ねられたいのか?」
「残念だけど俺にはアンタが持っているスキルじゃ攻撃手段はないぞ」
「黒絶斬なら斬れる」
「――そうだった」
俺は思わず冷や汗をかいた。別には死にはしないけど、体力を大幅に削られる事には違いないしな。ったく、斬ったという結果を残すって効果が強すぎるんだよな。この世界のスキルの関係なんて後出しジャンケンみたいな感じだし。
こんな感じでしばらくルシファーと話をしているときだった。
「来たな」
「ああ。強いパワーを感じる。近いな」
とうとう――。
「おい! 直ぐに戦闘準備だ! パイモンも飯を食べている暇はないぞ!」
俺がそう怒号を散らす勢いで言ったもんだから、パイモンが食べたお皿を片付けている従者の一人がお皿を割っていた。パイモンに関しては「うるさいな~。ご飯の最中だ」と眉間に皺を寄せて不機嫌な表情になっていた。しかし、そんな事を言っている場合ではないのだ。
「黒龍が現れた場所はマーズベル山脈の上空だ! 一体いつの間にあんなところに――俺は今すぐ行ってくる!」
俺は幹部全員に国民を守るように指示を出した。そして国民は幹部の指示に従いながらマーズベル森林の中へと非難をしてもらう。
「いいだろう。私は後で向かおう」
「ああ。ミクちゃん、アスモデウスさん行くぞ!」
料理を提供していたミクちゃん。パイモンと一緒に料理を食べていたアスモデウスさんの三人で、転移をして黒龍がいるマーズベル山脈の上空1,000m地点へと移動した。
するとそこには人型化姿の黒龍が待っていた。
「おいおい。いくら俺の事が好きだからってマーズベルに来ることは無いだろ」
「悪い冗談だ。あの時確実に殺した筈だがまさか生きているとは思っていなかった。だからナリユキのパワーを感じ取ったからマーズベルまで出迎えに来てやったわけだ」
「成程な。それあまり嬉しくないんだけど」
俺が苦笑をしながらそう呟くと黒龍は悪戯な笑みを浮かべていた。
「それにしても随分とパワーアップをしたようだな。小娘。Z級になったのか?」
「そうよ! この前のようにはいかない!」
ミクちゃんはそう言ってレイピアの刃先を黒龍に向けた。Z級になって相当な自信がついたようだな。
「そしてアスモデウスか。随分と楽しめそうだな。それにもうすぐだ」
黒龍がそう言った瞬間に現れたのは青龍さんだった。
「まさかマーズベルに来るとはな。ここなら余も本領発揮を出せそうだ」
青龍さんがそう呟くと黒龍は満足気な笑みを浮かべていた。
「世界を守りたければ俺様を全力で殺しに来い!」
黒龍はそう言ってエネルギーを解放した。以前にも増してさらに強大な邪気――。それこそルシファーの比では無い。
「これはマズいな」
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