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黒龍の対策Ⅱ
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「正直なところ、別次元の強さの奴と戦うのは大人数では難しい。ここにいる我々を含めた3人だな。オストロンからはマルファス、アテナ、ミネルヴァくらいだろ」
「ミネルヴァか。懐かしい名前じゃの」
とか言い出したから俺は話に全くついていけなかった。
「300年程会っていないが元気にしとるのか?」
「300年? どういう事ですか?」
「ミネルヴァはアテナの姉だ。それでアスモデウスが300年も会っていないのは、彼女はメンタルが弱くてな」
「メンタルが弱い? まあそれは仕方ないですけど、300年って一体どんな――」
「駄目男に振られたんじゃ」
「はい?」
俺は目が点になってしまった。しかも良い男ならまだしも駄目男って――。
「まさしく駄目男だったな。暴力は振るうし、時間は守らないし、働く気は無いしで最悪だったな。余もミネルヴァが何であんな駄目男を好きになったか分からん。しかし彼女はそれほど愛していたのだろう。振られてからは、ドラグーンタワーの最下層で閉じこもったままだ」
「何か凄いですね……」
俺は思わず苦笑いを浮かべてしまった。300年ってアメリカの懲役じゃあるまいし――。
「ミネルヴァがいれば、近接戦闘は今より有利に戦う事ができるはずだ」
「そうじゃな。うちからも3人程用意できるぞ。先日の戦いでは参加することはできなかったが今回は問題無い」
「重要な場面で呼ぶことが出来なかったのか。相変わらずのまとまりの無さだな」
「まあ妾が手を焼くくらいじゃから、他の者が従えるのは無理じゃろうな。ナリユキ閣下であれば問題無さそうじゃが」
「ん? それは何でなんですか?」
「強い人間が好きなのじゃ。それにナリユキ閣下は内から出るカリスマ性が素晴らしい」
俺、前の世界じゃ主任止まりだったじゃらオーラも特に無いと思うんだけど。まあ、別に気にしなくていいか。こっちの世界で国主になってから色々成長したって事にしておこう。
「そう言って頂けるのは有難いですが、一体どんな方なんでしょうか?」
「そうじゃな。全員魔族の女性というのは大前提じゃ。3人とも魔眼か邪眼を開眼している。そして一番面白いのは、パワー型、頭脳型、スピード型に3種類に分けることができる。パワー型はまあ脳筋じゃな。なんでも力でねじ伏せようとするキマリス。知能は高いが物忘れが激しいという一見矛盾した個性を持つアンドレアルフス。ドジのおっちょこちょいじゃが、全てにおいての対応が早いアムドゥスキアス。まあ簡単に説明するとこんな感じじゃ」
「凄い覚え辛い名前していますね――」
「それは余も同感だ。名前が言い辛い」
「妾の配下の名前に文句をつけるんじゃない!」
ごもっともである。
「いや、あの何かすみません」
俺がそう謝罪すると「まあ良い」と平静さを取り戻したアスモデウスさん。
「あとは、マーズベルからじゃの、ミク殿、ランベリオン、アリシア、不死鳥、メシアくらいじゃな。ベルゾーグもユニークスキルが便利なので入れたいところじゃが今回に限っては――」
「パスでいいだろう。原則、奴は自分が対象となるユニークスキル、パッシブスキル、アルティメットスキルを無効化するスキルを持っている。アリシアの森羅万象であれば、森羅万象の効果が適用されるが、ベルゾーグのユニークスキルは強力ではあるが稀少価値が高い訳では無いので通用しない」
「ん? 待って下さい。今更なんですけどユニークスキルに優位性みたいなのあるんですか?」
「勿論だ。森羅万象に関しては神話級のレベルだろう。ナリユキ閣下のユニークスキル、創造主は伝説級だな。余の美しき生命もナリユキ閣下と同等の稀少価値だ」
「つまり危険度で例えると――」
「森羅万象がZ級。創造主と美しき生命がS級。色欲支配、電磁パルスはA級だな」
「マジか――もっと強いかと思っていた」
「因みにナリユキ殿が持っている他のユニークスキルをランク付けするならば、知性・記憶の略奪と献上がS。悪魔との機密契約がA。復讐の時限爆弾がB級と言ったところか」
「ランク付けの基準が分からなくなってきた――」
「規模の違いだな。実際にナリユキ殿は知性・記憶の略奪と献上であらゆるスキルを入手しているだろ?」
「まあ確かに」
「人間が使えばそれだけ短期間で強くなれるし、周囲にスキル付与できる可能性もある。全知全能のような能力を秘めているので、稀少価値が高いのだ」
「成程」
「ナリユキ閣下がもしここまで強く人間では無ければ、ナリユキ閣下を軍事兵器として保有したい国がいっぱいあるじゃろうな」
「そうなってくるとナリユキ殿を巡って世界各国が戦争――なんて事もあったかもしれない。ナリユキ殿が一国の主になって我々と手を組んでくれた事は本当に有難い」
ん? 待てよ?
「あの――もしかしてそれを見越しての六芒星だったりしますか?」
「ああ」
「当然じゃな」
青龍さんもアスモデウスさんもそう深く頷いた。
「マジか――」
要は能力が強力過ぎるから協定を結ぶことによって俺達の国も守られていたわけか――。確かに龍と魔王の敵に回ろうとする国なんてある筈が無いしな。つかいたら相当アホだろその国。
「話を戻すとベルゾーグは今回控えた方が良いという事じゃな?」
「ああ。そうだ。後はアヌビスとメルム・ヴィジャがいてくれれば有難いが――」
「分かりました。ちょっと千里眼で調べてみます」
「頼んだ」
俺は青龍さんにそう言われて早速千里眼を発動した。アヌビスの目的はコヴィー・S・ウィズダムを見つけることだ。簡単に見つけることができないとは言えど、何らかの情報を入手していてもいい筈――。
「おい……どうなっているんだ……」
頭が真っ白になった。俺が千里眼が視たアヌビスとメルム・ヴィジャは血まみれになって倒れ、意識を失っているという急展開だった。
「ミネルヴァか。懐かしい名前じゃの」
とか言い出したから俺は話に全くついていけなかった。
「300年程会っていないが元気にしとるのか?」
「300年? どういう事ですか?」
「ミネルヴァはアテナの姉だ。それでアスモデウスが300年も会っていないのは、彼女はメンタルが弱くてな」
「メンタルが弱い? まあそれは仕方ないですけど、300年って一体どんな――」
「駄目男に振られたんじゃ」
「はい?」
俺は目が点になってしまった。しかも良い男ならまだしも駄目男って――。
「まさしく駄目男だったな。暴力は振るうし、時間は守らないし、働く気は無いしで最悪だったな。余もミネルヴァが何であんな駄目男を好きになったか分からん。しかし彼女はそれほど愛していたのだろう。振られてからは、ドラグーンタワーの最下層で閉じこもったままだ」
「何か凄いですね……」
俺は思わず苦笑いを浮かべてしまった。300年ってアメリカの懲役じゃあるまいし――。
「ミネルヴァがいれば、近接戦闘は今より有利に戦う事ができるはずだ」
「そうじゃな。うちからも3人程用意できるぞ。先日の戦いでは参加することはできなかったが今回は問題無い」
「重要な場面で呼ぶことが出来なかったのか。相変わらずのまとまりの無さだな」
「まあ妾が手を焼くくらいじゃから、他の者が従えるのは無理じゃろうな。ナリユキ閣下であれば問題無さそうじゃが」
「ん? それは何でなんですか?」
「強い人間が好きなのじゃ。それにナリユキ閣下は内から出るカリスマ性が素晴らしい」
俺、前の世界じゃ主任止まりだったじゃらオーラも特に無いと思うんだけど。まあ、別に気にしなくていいか。こっちの世界で国主になってから色々成長したって事にしておこう。
「そう言って頂けるのは有難いですが、一体どんな方なんでしょうか?」
「そうじゃな。全員魔族の女性というのは大前提じゃ。3人とも魔眼か邪眼を開眼している。そして一番面白いのは、パワー型、頭脳型、スピード型に3種類に分けることができる。パワー型はまあ脳筋じゃな。なんでも力でねじ伏せようとするキマリス。知能は高いが物忘れが激しいという一見矛盾した個性を持つアンドレアルフス。ドジのおっちょこちょいじゃが、全てにおいての対応が早いアムドゥスキアス。まあ簡単に説明するとこんな感じじゃ」
「凄い覚え辛い名前していますね――」
「それは余も同感だ。名前が言い辛い」
「妾の配下の名前に文句をつけるんじゃない!」
ごもっともである。
「いや、あの何かすみません」
俺がそう謝罪すると「まあ良い」と平静さを取り戻したアスモデウスさん。
「あとは、マーズベルからじゃの、ミク殿、ランベリオン、アリシア、不死鳥、メシアくらいじゃな。ベルゾーグもユニークスキルが便利なので入れたいところじゃが今回に限っては――」
「パスでいいだろう。原則、奴は自分が対象となるユニークスキル、パッシブスキル、アルティメットスキルを無効化するスキルを持っている。アリシアの森羅万象であれば、森羅万象の効果が適用されるが、ベルゾーグのユニークスキルは強力ではあるが稀少価値が高い訳では無いので通用しない」
「ん? 待って下さい。今更なんですけどユニークスキルに優位性みたいなのあるんですか?」
「勿論だ。森羅万象に関しては神話級のレベルだろう。ナリユキ閣下のユニークスキル、創造主は伝説級だな。余の美しき生命もナリユキ閣下と同等の稀少価値だ」
「つまり危険度で例えると――」
「森羅万象がZ級。創造主と美しき生命がS級。色欲支配、電磁パルスはA級だな」
「マジか――もっと強いかと思っていた」
「因みにナリユキ殿が持っている他のユニークスキルをランク付けするならば、知性・記憶の略奪と献上がS。悪魔との機密契約がA。復讐の時限爆弾がB級と言ったところか」
「ランク付けの基準が分からなくなってきた――」
「規模の違いだな。実際にナリユキ殿は知性・記憶の略奪と献上であらゆるスキルを入手しているだろ?」
「まあ確かに」
「人間が使えばそれだけ短期間で強くなれるし、周囲にスキル付与できる可能性もある。全知全能のような能力を秘めているので、稀少価値が高いのだ」
「成程」
「ナリユキ閣下がもしここまで強く人間では無ければ、ナリユキ閣下を軍事兵器として保有したい国がいっぱいあるじゃろうな」
「そうなってくるとナリユキ殿を巡って世界各国が戦争――なんて事もあったかもしれない。ナリユキ殿が一国の主になって我々と手を組んでくれた事は本当に有難い」
ん? 待てよ?
「あの――もしかしてそれを見越しての六芒星だったりしますか?」
「ああ」
「当然じゃな」
青龍さんもアスモデウスさんもそう深く頷いた。
「マジか――」
要は能力が強力過ぎるから協定を結ぶことによって俺達の国も守られていたわけか――。確かに龍と魔王の敵に回ろうとする国なんてある筈が無いしな。つかいたら相当アホだろその国。
「話を戻すとベルゾーグは今回控えた方が良いという事じゃな?」
「ああ。そうだ。後はアヌビスとメルム・ヴィジャがいてくれれば有難いが――」
「分かりました。ちょっと千里眼で調べてみます」
「頼んだ」
俺は青龍さんにそう言われて早速千里眼を発動した。アヌビスの目的はコヴィー・S・ウィズダムを見つけることだ。簡単に見つけることができないとは言えど、何らかの情報を入手していてもいい筈――。
「おい……どうなっているんだ……」
頭が真っ白になった。俺が千里眼が視たアヌビスとメルム・ヴィジャは血まみれになって倒れ、意識を失っているという急展開だった。
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