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ペンタグラム・サミットⅤ
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ん? 次の議題? もう終わりじゃないの?
「ナリユキ・タテワキ閣下のマーズベル共和国に☆の授与の権限を与える」
「え?」
「当然の事だ。六芒星になったということは、我々に正式に国として認められたということでもあり、その国主が☆の授与の権限がないっておかしな話だ。そもそも、ナリユキ殿には以前ベリトとレイドラムの一件を片付けてもらったときに☆を授与したい気持ちはあったが、あの場ではできなかった。しかし、今回は各国のトップがいる。そしてもう結果は出ている」
レンファレンス王はそう言ってニッと笑みを浮かべた。
「ナリユキ・タテワキ殿。余の前に来るがよい」
「はい」
俺は青龍さんにそう言われて席を立ち青龍さんに近付いた。
「ナリユキ・タテワキ殿。貴君はレイドラム・ゴールウォーズとベリトの一件に加えて、アードルハイム帝国にとらわれていた人々と、アードルハイム皇帝の恐怖政治から国民を救った。また、かの国は他国にも多大な悪影響を及ぼしていた為、今回の一件で救われた人々は、未来の事も考慮すると何十億人はくだらない。その正確な判断力と、作戦の立案力。大国の立ち向かったその勇気を称えて☆を3つ授与する。受け取ってくれ」
そう言いながら開かれた金の小箱。その中には3つの☆のバッジがあった。俺が憧れていたものだから非常に嬉しいが――。
拍手で称えられながらも、付き人達がザワザワとしているから割と謎だ。
「本来は☆3つを一気に授与するなどあり得ない話じゃがの」
「そうだ前代未聞だ」
「明日から大変だぞナリユキ殿」
「それでも、この☆3つという結果は我々5大国が決めた結果だ。受け取ってほしい」
アスモデウスさん、ヴェストロさん、レンファレンス王、ルミエールの順番にそう言われた。そうか、それで付き人がザワザワしていたのか。
「誠にありがとうございます。これからも多くの人々に豊かな人生を送ってもらえるよう尽力させて頂きます」
「期待しているぞ」
俺は青龍さんにそう肩を叩かれた。
「下がってよい」
「はい」
冷静にそう言っているが内心は興奮が収まらない。恐らく、この世界に住んでいる人々にとって、☆を授与されるということは大変な光栄なことだ。勿論俺も、初めて会ったランベリオンが☆3つ持っていると聞いて、ランベリオンの功績を聞き、内心羨ましいと思っていたからだ。そして、一番のメリットは俺という存在が、他国のトップ達に認められたことだ。これほどやりきったという達成感はいつぶりだろうか。
「お主、嬉しそうじゃの。意外と可愛いところあるじゃないか」
と、アスモデウスさんに言われた。
「ば――。バレていたんですね」
「当り前じゃ」
と、ニヤニヤしているので、多分この人はスキルもそうだけど、男性を転がしまくった経験があるからだな。
「次はミク・アサギ殿。こちらに来るがよい」
「え? 私ですか!?」
「そうだ」
ミクちゃんは少し戸惑いながらも、青龍さんの前に立つ。
「ミク・アサギ殿。貴君はレイドラム・ゴールウォーズとベリトの一件に加えて、アードルハイム帝国にとらわれていた人々と、アードルハイム皇帝の恐怖政治から国民を救った。また、かの国は他国にも多大な悪影響を及ぼしていた為、今回の一件で救われた人々は、未来の事も考慮すると何十億人はくだらない。その正確な判断力と、作戦遂行力。女性ながらも大国の立ち向かったその勇気を称えて☆を2つ授与する。受け取ってくれ」
ミクちゃんは俺と同じ金色の木箱を開けるなり喜んでいた。ミクちゃんが青龍さんに一礼をするなか、俺達は拍手でミクちゃんを称えた。
「ナリユキ・タテワキ閣下よ。残りの者は活躍に応じて、マーズベル共和国の幹部達で議論するとよい。あとベリトについてだが、剥奪していた☆を3つに戻す。彼がいなければ確実に帝都の民間人も死亡していた。我々ができない事を彼はやり遂げた。これからも以前のように、人々を救ってくれと伝えていてほしい」
青龍さんのその言葉で俺は驚きを隠せなかった。ルミエールを含めた他の国主達を見ると、当然の結果と言わんばかりの優しい笑みを浮かべている。
「何をそんなに驚いている。当然の事だろう」
と――。以前、俺が部下に置くと言った時に懸念してレンファレンス王がそう言った事で、気付けば涙が頬を伝っていた。
「これにて五芒星会議を終了する。ナリユキ・タテワキ閣下よ。これを」
そう渡されたのは、大量の金色の木箱だった。
「20箱もあればしばらくは大丈夫だろう。このバッジは特別な金属でできているため錆びない事から質を心配することはない。持って帰れ」
「ありがとうございます」
俺は手から大きめの巾着袋を出して、その箱を全て詰め込んだ。勿論箱が傷つかないように気泡緩衝材を一つ一つ包んだ。
「なんじゃそれは?」
「これは気泡緩衝材って言って、割れ物や傷をつけたくないときに使用するんだ。俺達の前の世界ではプチプチって呼ばれていた」
「便利じゃの。今度それを買わせてくれ」
「アスモデウスさんも一度来てくれるといいですよ。珍しい物でも安値でお売りしますよ」
俺達がそう話していると――。
「ミク・アサギ殿」
「はい」
ミクちゃんは再度、青龍さんに呼ばれるなり、筆で書かれた紙を渡されていた。
「これはもしかして」
「各国の☆を授与する基準をまとめたものだ。参考にしてマーズベル共和国で活用するとよい」
「ありがとうございます!」
ミクちゃんがそう一礼をすると青龍さんは、両手を叩いた。
「皆の者であった。毎度のことではあるが料理を用意しているので是非堪能してくれ。アテナよ、案内を」
「かしこまりました」
青龍さんの後ろにいた赤色の髪の女性。その前髪で右目が隠れているのが特徴的だ。念波動での数値は5,500とえらく高い。まあ流石にローマ神話に出てくる神様と同じ名前をしているだけの事はある。品があり大人しそうではあるが、怒らせたらヤバいのは間違いない。ミクちゃんより強い女性って何気に初めて見たな。アスモデウスさんは別として。
こうして俺達は会議室を出てガラス張り廊下を歩いていた。驚くことにここは高層タワーの最上階らしい。
「アテナさん、ここって」
「ここはオストロン連邦国のドラグーンタワーと呼ばれる場所です。地上200メートルの超高層建造物となります」
「凄いな」
どおりで夜景が綺麗な訳だ。見下ろしている民家もライトアップされていて綺麗。ん? ライトアップ? 何で民家は1、2階のはずなのに、まるで高速道路や超高層建造物のライトアップのようにこんなにハッキリ見えるんだ?
「なんでこんなに綺麗にライトアップされているんですか? 見るからに低層の建物ばかりなのに」
「お気づきなられましたか。我が国では青龍閣下を神として崇められています。その為、建造物を建てる際、屋根の上に龍の像を設置するのです。そして、龍の像の頭には4つの小型ランプあるので、夜になると付けるという風習があります。それでこのような夜景が実現できます」
「成程」
「どうぞ」
アテナさんはそう言って赤い扉を開いてくれた。俺達は案内された部屋に入って行った。
「ナリユキ・タテワキ閣下のマーズベル共和国に☆の授与の権限を与える」
「え?」
「当然の事だ。六芒星になったということは、我々に正式に国として認められたということでもあり、その国主が☆の授与の権限がないっておかしな話だ。そもそも、ナリユキ殿には以前ベリトとレイドラムの一件を片付けてもらったときに☆を授与したい気持ちはあったが、あの場ではできなかった。しかし、今回は各国のトップがいる。そしてもう結果は出ている」
レンファレンス王はそう言ってニッと笑みを浮かべた。
「ナリユキ・タテワキ殿。余の前に来るがよい」
「はい」
俺は青龍さんにそう言われて席を立ち青龍さんに近付いた。
「ナリユキ・タテワキ殿。貴君はレイドラム・ゴールウォーズとベリトの一件に加えて、アードルハイム帝国にとらわれていた人々と、アードルハイム皇帝の恐怖政治から国民を救った。また、かの国は他国にも多大な悪影響を及ぼしていた為、今回の一件で救われた人々は、未来の事も考慮すると何十億人はくだらない。その正確な判断力と、作戦の立案力。大国の立ち向かったその勇気を称えて☆を3つ授与する。受け取ってくれ」
そう言いながら開かれた金の小箱。その中には3つの☆のバッジがあった。俺が憧れていたものだから非常に嬉しいが――。
拍手で称えられながらも、付き人達がザワザワとしているから割と謎だ。
「本来は☆3つを一気に授与するなどあり得ない話じゃがの」
「そうだ前代未聞だ」
「明日から大変だぞナリユキ殿」
「それでも、この☆3つという結果は我々5大国が決めた結果だ。受け取ってほしい」
アスモデウスさん、ヴェストロさん、レンファレンス王、ルミエールの順番にそう言われた。そうか、それで付き人がザワザワしていたのか。
「誠にありがとうございます。これからも多くの人々に豊かな人生を送ってもらえるよう尽力させて頂きます」
「期待しているぞ」
俺は青龍さんにそう肩を叩かれた。
「下がってよい」
「はい」
冷静にそう言っているが内心は興奮が収まらない。恐らく、この世界に住んでいる人々にとって、☆を授与されるということは大変な光栄なことだ。勿論俺も、初めて会ったランベリオンが☆3つ持っていると聞いて、ランベリオンの功績を聞き、内心羨ましいと思っていたからだ。そして、一番のメリットは俺という存在が、他国のトップ達に認められたことだ。これほどやりきったという達成感はいつぶりだろうか。
「お主、嬉しそうじゃの。意外と可愛いところあるじゃないか」
と、アスモデウスさんに言われた。
「ば――。バレていたんですね」
「当り前じゃ」
と、ニヤニヤしているので、多分この人はスキルもそうだけど、男性を転がしまくった経験があるからだな。
「次はミク・アサギ殿。こちらに来るがよい」
「え? 私ですか!?」
「そうだ」
ミクちゃんは少し戸惑いながらも、青龍さんの前に立つ。
「ミク・アサギ殿。貴君はレイドラム・ゴールウォーズとベリトの一件に加えて、アードルハイム帝国にとらわれていた人々と、アードルハイム皇帝の恐怖政治から国民を救った。また、かの国は他国にも多大な悪影響を及ぼしていた為、今回の一件で救われた人々は、未来の事も考慮すると何十億人はくだらない。その正確な判断力と、作戦遂行力。女性ながらも大国の立ち向かったその勇気を称えて☆を2つ授与する。受け取ってくれ」
ミクちゃんは俺と同じ金色の木箱を開けるなり喜んでいた。ミクちゃんが青龍さんに一礼をするなか、俺達は拍手でミクちゃんを称えた。
「ナリユキ・タテワキ閣下よ。残りの者は活躍に応じて、マーズベル共和国の幹部達で議論するとよい。あとベリトについてだが、剥奪していた☆を3つに戻す。彼がいなければ確実に帝都の民間人も死亡していた。我々ができない事を彼はやり遂げた。これからも以前のように、人々を救ってくれと伝えていてほしい」
青龍さんのその言葉で俺は驚きを隠せなかった。ルミエールを含めた他の国主達を見ると、当然の結果と言わんばかりの優しい笑みを浮かべている。
「何をそんなに驚いている。当然の事だろう」
と――。以前、俺が部下に置くと言った時に懸念してレンファレンス王がそう言った事で、気付けば涙が頬を伝っていた。
「これにて五芒星会議を終了する。ナリユキ・タテワキ閣下よ。これを」
そう渡されたのは、大量の金色の木箱だった。
「20箱もあればしばらくは大丈夫だろう。このバッジは特別な金属でできているため錆びない事から質を心配することはない。持って帰れ」
「ありがとうございます」
俺は手から大きめの巾着袋を出して、その箱を全て詰め込んだ。勿論箱が傷つかないように気泡緩衝材を一つ一つ包んだ。
「なんじゃそれは?」
「これは気泡緩衝材って言って、割れ物や傷をつけたくないときに使用するんだ。俺達の前の世界ではプチプチって呼ばれていた」
「便利じゃの。今度それを買わせてくれ」
「アスモデウスさんも一度来てくれるといいですよ。珍しい物でも安値でお売りしますよ」
俺達がそう話していると――。
「ミク・アサギ殿」
「はい」
ミクちゃんは再度、青龍さんに呼ばれるなり、筆で書かれた紙を渡されていた。
「これはもしかして」
「各国の☆を授与する基準をまとめたものだ。参考にしてマーズベル共和国で活用するとよい」
「ありがとうございます!」
ミクちゃんがそう一礼をすると青龍さんは、両手を叩いた。
「皆の者であった。毎度のことではあるが料理を用意しているので是非堪能してくれ。アテナよ、案内を」
「かしこまりました」
青龍さんの後ろにいた赤色の髪の女性。その前髪で右目が隠れているのが特徴的だ。念波動での数値は5,500とえらく高い。まあ流石にローマ神話に出てくる神様と同じ名前をしているだけの事はある。品があり大人しそうではあるが、怒らせたらヤバいのは間違いない。ミクちゃんより強い女性って何気に初めて見たな。アスモデウスさんは別として。
こうして俺達は会議室を出てガラス張り廊下を歩いていた。驚くことにここは高層タワーの最上階らしい。
「アテナさん、ここって」
「ここはオストロン連邦国のドラグーンタワーと呼ばれる場所です。地上200メートルの超高層建造物となります」
「凄いな」
どおりで夜景が綺麗な訳だ。見下ろしている民家もライトアップされていて綺麗。ん? ライトアップ? 何で民家は1、2階のはずなのに、まるで高速道路や超高層建造物のライトアップのようにこんなにハッキリ見えるんだ?
「なんでこんなに綺麗にライトアップされているんですか? 見るからに低層の建物ばかりなのに」
「お気づきなられましたか。我が国では青龍閣下を神として崇められています。その為、建造物を建てる際、屋根の上に龍の像を設置するのです。そして、龍の像の頭には4つの小型ランプあるので、夜になると付けるという風習があります。それでこのような夜景が実現できます」
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