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仕事開始Ⅳ
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「始めまして。私はミク・アサギと申します」
「雷黒狼王のベルゾーグだ。宜しく」
ベルゾーグさんは相変わらず態度は大きい。けれども王と姫なのだから立場は同じなのか? そうなると年齢で判断をするから恐らく年上であろう、ベルゾーグさんのほうが上なのかな?
「私はアリスです。わざわざこんなところに足を運んでいただいたのに、何も出せず申し訳ありませんが」
「お気遣いありがとうございます。こうしてアリス様とお話をできる場を設けて頂き光栄です」
と、言ったもののアリスちゃんは首を傾げていた。
「ミク様。かしこまらなくていいですよ。理由は何故か分かりませんが、もっと砕けた話し方で結構ですよ? リラックスしてお話しましょう」
そう言ってぱっととびきりの明るい顔を見せてくれた。何なの。なんでこんなに可愛いの――。これは私を悶え死にさせる気ね――。
正気を取り戻すために、両頬を引っ張ると、皆が怪訝な表情を浮かべていたのでコホンと咳払いをして誤魔化した。
「ここに来たのはアリスちゃんに仲間になってほしいからです」
アリスちゃん呼びで、取り巻きの人魚姫が私に掌を向けてきた。しかし、アリスちゃんは手を出して、ふふっとまたもやキラースマイルをしてくれた。
「下げてください」
「しかし!」
「この人間はアリス様に対して不遜な態度をとっておられます。黙っていれるわけがありません!」
「マーズベルの掟をお忘れですか? 圧倒的強者に従うという掟です」
「……この人間がそれほどの実力を持っているということでしょうか?」
「鑑定士は使ってみましたか? 私は使ってみましたが、ミク様がどのようなスキルを持っているのか確認することができませんでした。つまりジャミングキメラを大量に倒して、究極の阻害者を持っている強者なのですよ? 私達がジャミングキメラを倒しても、究極の阻害者を手に入れることはまず不可能でしょうが、人間がスキルを取得するにしても、確率論では1,000頭は倒さないと手に入りません。ジャミングキメラを1,000頭討伐ですよ? あなた達にそれができますか?」
ジャミングキメラってそんなに凄いのか。確かに頭が二つあるライオンみたいな生き物で結構強かった。まあ、ナリユキさんは巨大な岩山を落として大量虐殺していたけど。
「で……できません」
「ミク様は人間ですがS級の実力者でありながら、雷黒狼王と一緒にここにいる。つまり雷黒狼王のベルゾーグさんと同等以上の力を持っている訳です。森は雷黒狼王さん、山は飛竜王さん、そして湖は人魚姫がマーズベル地帯の管轄領域となっており、管理者は森妖精族長となっています。その中の一人が彼女と一緒にいるわけですから」
「まあ拙者はこのミク殿に手も足も出なかったしな」
「ちょっと待ってください――。それは本当ですか?」
アリスちゃんはそう言って物凄く動揺している。いあや、実際長期戦になっていたら、強力なユニークスキルがあるからどうなっていた分からない。だからそこまで褒められてもこっちは困る。何かどんどんハードルが上がっているような気がするな。
「真だ」
「それは凄いですね。他に仲間はいるのですか?」
「ああ。実はナリユキ・タテワキ殿という、ミク殿の御友人が、この地をマーズベル共和国という国にした。その人間もミク殿も転生者なのだが、転生し、この地に来て24時間も経たないうちに、ランベリオンを10分経たずに撃退したという。ランベリオンはベリトという魔族に操られていたのだが、その魔族ですらも従者にしているほどの手練れだ」
「ベリト。名前は聞いたことありますよ。魔族の中でも洗脳と強力な攻撃スキルを持つ人物だとか――その魔族が味方になっているのですね?」
「ああ。あれはもうナリユキ殿を神のように崇拝している」
「で、人魚姫達にも協力して欲しいということですね?」
「ああそうだ。元々、拙者達全員を屈服させるほど強い人間が訪れることが無かったからな。ただマーズベルの洗礼を受けて死にゆく者がほとんどだった。しかし、ナリユキ殿とミク殿の2人に関しては、マーズベルのどの魔物もより強い。だからこそ、彼等がマーズベルを繁栄させたいというのであれば協力しようじゃないか。ということだ」
どうやらマーズベルの魔物達は一度戦って敗けたら、次戦って勝つかもしれないという概念より先に、敬意を払うというのが彼等が持っている軸らしい。敗けたから認める。非常にシンプルだけどこれができる人間は、前の世界でもなかなかいなかったように思える。
「それはそれは楽しそうですね。是非会わせて下さい」
アリスちゃんは目をキラキラと輝かせている姿もこれまた可愛い。
「アリス様! 失礼なのは重々承知しておりますが、穢れた人間の男達の仲に入るなどあってはなりません。本来であればここにいる野獣もこの神聖な宮殿に足を踏みいれてはなりません。タツオが同席していなければ処刑の対象です!」
あら~。ものすご~く不愉快な人魚姫だ事。
「処女なんていう古い貞操観念止めたらどうですか? 大好きな人とするえっちなんて最高なんですから。あ、ベルゾーグさん、これナリユキさんには内緒にしておいて下さいね?」
「お――おう。人間の交尾にとやかく言うつもりはないからな」
ベルゾーグさんが動揺している反面、人魚姫達は顔を紅潮させて、再度掌を向けてきた。
「な……なんだと! このビッ〇が!」
うわあ。酷い言われようだ。いや、流石に火の玉ストレートすぎたな。これは流石に交渉決裂したかな? やらかしたかな? ――あれ? アリスちゃんも顔を紅潮させている? あれれ? ものすご~く可愛くない? よしこれは連行案件だ。
「タツオさん。さっきのバリアーもう一度張ってもらえますか? 私とベルゾーグさんに付けてほしいのですが?」
「勿論ですとも。それ!」
私とベルゾーグさんにさっき付与してもらった水中を自在に動けるバリアーを張ってもらうと、私は|天使の翼エンジェル・ウイング》を展開した。
「ベルゾーグさん疾風迅雷の用意をしておいて下さい」
「む? 何をする気だ?」
「見ていたら分かりますよ」
人魚姫達は掌を向けながら「動くと撃つぞ!」と挑発してきた。しかし、私からすれば当てれるもんなら当ててみな? という感じだ。あ――ちょっと厨二病っぽいから止めておこう。
「アリスちゃん行くよ?」
「ふぇ?」
気の抜けた少女の何とも可愛らしい声が漏れていた。彼女からすれば、一瞬の間に後ろに回り込んで服を引っ張って強引に持ち上げられたので変な声が出ても可笑しくはない。
私は身体向上を使って、アリスちゃんを誘拐し、人魚姫達を置き去りにして逃げたのだから、追ってくるベルゾーグさんは――。
「そう言う事かー!」
と眉をしかめて疾風迅雷を使いつつタツオさんを抱えて移動してきた。
ごめんなさい。ナリユキさん。八方美人が得意な私でも、嘘が見抜かれる人が相手だと分が悪いので、思っている価値観と違う価値観をぶつけられると火の玉ストレートで返してしまいます。
それでも、顔を紅潮させていたアリスちゃんが「えへへ」と笑顔を見せてくれた後、「面白い人達ですね」と呟いたので結果オーライだった。嫌がられていないみたい。
こうして、人魚姫の姫を誘拐に成功して湖から出たのだった。
「雷黒狼王のベルゾーグだ。宜しく」
ベルゾーグさんは相変わらず態度は大きい。けれども王と姫なのだから立場は同じなのか? そうなると年齢で判断をするから恐らく年上であろう、ベルゾーグさんのほうが上なのかな?
「私はアリスです。わざわざこんなところに足を運んでいただいたのに、何も出せず申し訳ありませんが」
「お気遣いありがとうございます。こうしてアリス様とお話をできる場を設けて頂き光栄です」
と、言ったもののアリスちゃんは首を傾げていた。
「ミク様。かしこまらなくていいですよ。理由は何故か分かりませんが、もっと砕けた話し方で結構ですよ? リラックスしてお話しましょう」
そう言ってぱっととびきりの明るい顔を見せてくれた。何なの。なんでこんなに可愛いの――。これは私を悶え死にさせる気ね――。
正気を取り戻すために、両頬を引っ張ると、皆が怪訝な表情を浮かべていたのでコホンと咳払いをして誤魔化した。
「ここに来たのはアリスちゃんに仲間になってほしいからです」
アリスちゃん呼びで、取り巻きの人魚姫が私に掌を向けてきた。しかし、アリスちゃんは手を出して、ふふっとまたもやキラースマイルをしてくれた。
「下げてください」
「しかし!」
「この人間はアリス様に対して不遜な態度をとっておられます。黙っていれるわけがありません!」
「マーズベルの掟をお忘れですか? 圧倒的強者に従うという掟です」
「……この人間がそれほどの実力を持っているということでしょうか?」
「鑑定士は使ってみましたか? 私は使ってみましたが、ミク様がどのようなスキルを持っているのか確認することができませんでした。つまりジャミングキメラを大量に倒して、究極の阻害者を持っている強者なのですよ? 私達がジャミングキメラを倒しても、究極の阻害者を手に入れることはまず不可能でしょうが、人間がスキルを取得するにしても、確率論では1,000頭は倒さないと手に入りません。ジャミングキメラを1,000頭討伐ですよ? あなた達にそれができますか?」
ジャミングキメラってそんなに凄いのか。確かに頭が二つあるライオンみたいな生き物で結構強かった。まあ、ナリユキさんは巨大な岩山を落として大量虐殺していたけど。
「で……できません」
「ミク様は人間ですがS級の実力者でありながら、雷黒狼王と一緒にここにいる。つまり雷黒狼王のベルゾーグさんと同等以上の力を持っている訳です。森は雷黒狼王さん、山は飛竜王さん、そして湖は人魚姫がマーズベル地帯の管轄領域となっており、管理者は森妖精族長となっています。その中の一人が彼女と一緒にいるわけですから」
「まあ拙者はこのミク殿に手も足も出なかったしな」
「ちょっと待ってください――。それは本当ですか?」
アリスちゃんはそう言って物凄く動揺している。いあや、実際長期戦になっていたら、強力なユニークスキルがあるからどうなっていた分からない。だからそこまで褒められてもこっちは困る。何かどんどんハードルが上がっているような気がするな。
「真だ」
「それは凄いですね。他に仲間はいるのですか?」
「ああ。実はナリユキ・タテワキ殿という、ミク殿の御友人が、この地をマーズベル共和国という国にした。その人間もミク殿も転生者なのだが、転生し、この地に来て24時間も経たないうちに、ランベリオンを10分経たずに撃退したという。ランベリオンはベリトという魔族に操られていたのだが、その魔族ですらも従者にしているほどの手練れだ」
「ベリト。名前は聞いたことありますよ。魔族の中でも洗脳と強力な攻撃スキルを持つ人物だとか――その魔族が味方になっているのですね?」
「ああ。あれはもうナリユキ殿を神のように崇拝している」
「で、人魚姫達にも協力して欲しいということですね?」
「ああそうだ。元々、拙者達全員を屈服させるほど強い人間が訪れることが無かったからな。ただマーズベルの洗礼を受けて死にゆく者がほとんどだった。しかし、ナリユキ殿とミク殿の2人に関しては、マーズベルのどの魔物もより強い。だからこそ、彼等がマーズベルを繁栄させたいというのであれば協力しようじゃないか。ということだ」
どうやらマーズベルの魔物達は一度戦って敗けたら、次戦って勝つかもしれないという概念より先に、敬意を払うというのが彼等が持っている軸らしい。敗けたから認める。非常にシンプルだけどこれができる人間は、前の世界でもなかなかいなかったように思える。
「それはそれは楽しそうですね。是非会わせて下さい」
アリスちゃんは目をキラキラと輝かせている姿もこれまた可愛い。
「アリス様! 失礼なのは重々承知しておりますが、穢れた人間の男達の仲に入るなどあってはなりません。本来であればここにいる野獣もこの神聖な宮殿に足を踏みいれてはなりません。タツオが同席していなければ処刑の対象です!」
あら~。ものすご~く不愉快な人魚姫だ事。
「処女なんていう古い貞操観念止めたらどうですか? 大好きな人とするえっちなんて最高なんですから。あ、ベルゾーグさん、これナリユキさんには内緒にしておいて下さいね?」
「お――おう。人間の交尾にとやかく言うつもりはないからな」
ベルゾーグさんが動揺している反面、人魚姫達は顔を紅潮させて、再度掌を向けてきた。
「な……なんだと! このビッ〇が!」
うわあ。酷い言われようだ。いや、流石に火の玉ストレートすぎたな。これは流石に交渉決裂したかな? やらかしたかな? ――あれ? アリスちゃんも顔を紅潮させている? あれれ? ものすご~く可愛くない? よしこれは連行案件だ。
「タツオさん。さっきのバリアーもう一度張ってもらえますか? 私とベルゾーグさんに付けてほしいのですが?」
「勿論ですとも。それ!」
私とベルゾーグさんにさっき付与してもらった水中を自在に動けるバリアーを張ってもらうと、私は|天使の翼エンジェル・ウイング》を展開した。
「ベルゾーグさん疾風迅雷の用意をしておいて下さい」
「む? 何をする気だ?」
「見ていたら分かりますよ」
人魚姫達は掌を向けながら「動くと撃つぞ!」と挑発してきた。しかし、私からすれば当てれるもんなら当ててみな? という感じだ。あ――ちょっと厨二病っぽいから止めておこう。
「アリスちゃん行くよ?」
「ふぇ?」
気の抜けた少女の何とも可愛らしい声が漏れていた。彼女からすれば、一瞬の間に後ろに回り込んで服を引っ張って強引に持ち上げられたので変な声が出ても可笑しくはない。
私は身体向上を使って、アリスちゃんを誘拐し、人魚姫達を置き去りにして逃げたのだから、追ってくるベルゾーグさんは――。
「そう言う事かー!」
と眉をしかめて疾風迅雷を使いつつタツオさんを抱えて移動してきた。
ごめんなさい。ナリユキさん。八方美人が得意な私でも、嘘が見抜かれる人が相手だと分が悪いので、思っている価値観と違う価値観をぶつけられると火の玉ストレートで返してしまいます。
それでも、顔を紅潮させていたアリスちゃんが「えへへ」と笑顔を見せてくれた後、「面白い人達ですね」と呟いたので結果オーライだった。嫌がられていないみたい。
こうして、人魚姫の姫を誘拐に成功して湖から出たのだった。
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