国王陛下は悪役令嬢の子宮で溺れる

96.

「はい。私はいつでも準備万端でございます。それでは朝食の準備をして参りますので、少々お待ち下さい」
と彼女は言って部屋を出ていったあと、僕は身支度を整えて朝食を食べることにした。
今日のメニューは非常に豪勢でどれも美味しかった。デザートには昨日買ったケーキがあった。
そうして食事を終えた後はいつも通り仕事をこなした。一通り終えたところで、
昨日の夜の事で思い出したことがあったので、彼女を呼ぶと、
「はーい。どうしましたか？」
と聞き返して来たので、
「今日はエリザベッタの誕生日だろう？
だからプレゼントを渡したかったんだけど……まあいいか。今日は一日休んでゆっくり過ごすと良い」
と言うと、
「本当ですか！？   有難き幸せです。今日はあなたとずっと一緒に過ごします。
もちろん夜の営みも含めて」
との事だったので今日は彼女の希望通り1日中彼女の身体を貪り尽くした。
「うふふ。気持ちよかったわ。それにしても、貴方の子種はいつ見ても凄いわねぇ。あんなに出されても、直ぐにお腹が大きくならないなんて。不思議ねぇ。妊娠しやすいように魔法をかけてもいないのにねぇ。それとも私のアソコが特別製なのかしら？ そうよね、だって私が惚れてるんだもん。当然といえば、当然かもだけど」
と彼女は自分の下腹部を手でさすりながらそう呟いていた。そうして彼女も僕もクタクタになるまで楽しみ抜いた後ベッドの上で2人で横になったまま寝息を立てている。そうして昼近くになり、
「あらいけないわ起きないと。あなたはまだ眠っててくださらないかしら？」
と声をかけられたので素直に眠る事にした。暫く経って目が覚めたので辺りを確認すると、隣でエリザベッタが僕の手を握って眠っていた。僕は彼女の髪をそっと撫でてあげて、彼女が目を覚ますのを待つ。暫くしてエリザベッタが目を覚まして
「あっ。あなたごめんなさい。つい眠ってしまったみたいです。お腹空いているでしょうからご飯の用意しますわ。少し待ってて頂けませんかしら？」
「わかった。じゃあまた後で」
と僕が答えると、彼女はゆっくりと立ち上がって服を着替えに行った。暫くして着替え終わった彼女が戻って来たので、僕は彼女の手を掴まえて引き寄せて抱きしめてやる。そうすると彼女の方から積極的に口付けしてきたので、
僕もそれに応えていく。そうして暫くの間彼女との時間を過ごしていたが、彼女が僕にお願いしたい事があるというので聞くと、なんと今日中に産みたくなったから早く僕と繋がりたいという事らしい。
そうして二人で寝室に移動して彼女を仰向けに寝かせてあげて、
僕は彼女の足を大きく広げさせて花弁を露出させ、
「行くよ」
と一言告げると彼女は小さくコクりと首肯したので僕は一気に貫き、彼女の胎内に子種を注いでいく。
そうして暫くの間繋がったままだったがやがて結合を解くと、彼女は満足げに微笑んでいた。
僕は彼女を強く抱き寄せて口づけを交わした。
そうして暫くの時間を過ごして僕達はお互いに汗まみれになっていたので浴室に向かう事にしたが、
彼女は自分で歩ける状態ではないらしく、僕が肩を貸しながら移動する事になった。
彼女の豊満すぎる乳房が僕の顔に当たって非常に心地良かった。