国王陛下は悪役令嬢の子宮で溺れる

86.

そうして暫く続けているとエリザベッタの表情に変化が現れ始め、彼女は頬を赤らめ潤ませた瞳でこちらを
見つめたまま口を開いた。
「好き……大好き！  だからもっともっと、可愛がって……！！」
そうしてエリザベッタの蜜壺の中で僕の分身が大きく膨らんでいくのを感じた彼女はさらに声を上げてくれた。
そうして暫らくの間交わり続けるとエリザベッタの口から漏れる喘ぎが激しくなっていき、
「だめぇ……イク、イッてるからぁー！！！ …………やめないで。もっとしたいのぉ……。赤ちゃん欲しいから、まだまだシたいの！！  お願いぃ～。受精して、結婚するの！   今すぐしても良いよ♡だから出して」
そうしてエリザベッタを抱きしめ、
そのまま一気に突き入れた。
そうして遂にエリザベッタを完全征服できた事を実感しつつ
「ありがとう。俺の事、好きでいてくれて……これで晴れて夫婦になれるな……一緒になろう……エリザベッタ……愛してるよ。
エリザベッタ……ん……」
そう告げた後で、彼女の身体を引き寄せ抱きしめ、深く長いキスをした。
そうして落ち着いた後で彼女の目を見ると、そこには今まで見たことがないほどの光を帯びた眼をしていた。
そして、
「旦那様……ごめんなさい、ごめんなさい。
本当はずっと前から……あの日から、
もう我慢できなかったの。
私は貴方の事が……大好きなの……こんな……淫乱な妻でごめんね……許して」
「うん、分かってるよ。俺も君を愛しているから。君と結婚できて良かった。ありがとう」
そう話した後でもう一度唇を重ねた。
そうして僕は彼女に優しく覆い被さるとゆっくりと交わっていった。
そうすると彼女は嬉しそうに微笑んでくれていたのだが、そのうちに段々と余裕がなくなり、ついに絶頂を迎える直前になったのでそのまま彼女を押し倒しピストン運動を繰り返し、最後は同時に果てた。
そうして暫くした後にお互いに息を整え終わると、どちらからともなく軽く笑いあい、
「君があまりにも魅力的すぎるのが悪いんだよ。だから今日はその責任をとってもらうことにした」
「まぁ、仕方がないわね……」
と言いながらも心の底では喜んでおり、それから更に行為を続けて互いに体力が尽きるまで続いたのであった。ちなみに途中で彼女の様子を見てみると完全に蕩けたような顔になっており、快楽による生理的な涙を浮かべつつも非常に幸せに満ちた笑みをしており、その姿はとても艶めいており、正直このまま抱き潰してしまいたい衝動に襲われたが、さすがにこれ以上の無理を強いるのは良くないと判断し、
彼女と一旦離れる事にした。
その後で、シャワーを浴び直すと、その時にはお互い冷静さを取り戻していたため、
「その、君さえよければもう少しだけ付き合ってもらえるだろうか」
そう言うと彼女は、
「はい喜んで」
と答えてくれるので、再び求め合う事にした。そうしているうちに彼女は気を失っていたのだが、それでもまだ行為を続けていたかったので、彼女を抱きかかえて移動を試みるが、なかなか上手く行かずに苦労しながらなんとか寝室へと
たどり着くことができた。
そうこうしている間にすっかり夜が明けてしまっていたが、既にエリザベッタとの性行為については限界に達していたので、ここで終わりにして部屋に
戻り休んでいることに決める。