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今日は愛する夫とデートする日なのですけど、何故か良く分からない上に高級宿へと来ておりまして、
如何してなのかなって思っているのですが、本当に良く分からないのです。
デートするのならもっとロマンチックな所へと行くのかなって思っていたのに残念で仕方がありません。
「どうしたんだ?  そんな顔をして」
不思議そうな顔をして話しかけてきた夫の言葉に対して返事をする為に彼の目を見てはっきりと言い切ります。
「あの……私たちもしかして、これから子作りの続きをする予定なんですか?」
「ああそうだ。どうせやる予定なんだから問題無いだろう?」
「はいっ!」
素直に従うと優しく押し倒されて
「そう言えば子供の名前を決めておいたんだよ。女の子だったらフローラで男の子だったら
レオっていう名前にしたから宜しく頼むぞ。それと出来ればお前との子が欲しいので避妊の魔法は使わないでくれ」
「分かり……まし……た……あん……そこ弱いんです……やめてください……やめて……
やん……ん…… 駄目です……止めないでください……」
「相変わらず反応が可愛すぎるな。可愛い過ぎる。好きだ。好きでたまらない。
何度見ても飽きないし興奮させられる。こんな可愛い奥さんを持てて俺は幸せ者だな」
いつも通り、愛の言葉を囁かれた瞬間、下半身に痺れる様な衝撃が走り、更には強烈な快感が襲ってきた。
言葉はただの合図に過ぎず、愛の言葉で彼女は屈服してしまうのだ。
まるで隷属の呪いがかけられたかの様に、簡単に思考を捻じ曲げられてしまう。
普段から常に高圧的な態度を取っている彼女が、たった一言、愛のささやきを受けただけで、
従順な奴隷と化していた。
「そうか。俺の事を心の底から愛しているか。そうかそうか。
お前の事を俺も心から愛してやる。
お前の全てを俺に捧げろ。俺に全てを差し出せ」
そう言ってから、彼は彼女に口づけを行う。舌と舌とが絡みあう度に、
頭の芯が溶けていくような感覚に襲われる。
それは、甘い毒のようで、中毒になってしまいそうになる。
やがて、彼は、そのままの状態で、彼女を押し倒す。
それから、しばらくすると、再び、身体が熱を帯び始める。
「あっ……だめです。これ以上、私に、何をするつもり、ですの?」
「ん。まだ、何もしないさ。でも、お前が俺のことを、ちゃんと受け入れてくれるまで、
何度も何度も、何回も何回も、繰り返してやる」
そう言うと、今度は、胸元に手を伸ばし、そのまま、ゆっくりと撫で回す。
最初は、触れるか触れないかといった感じだったが、次第にその手つきは、
はっきりとした意思を持ち始め、徐々に、いやらしい動きになっていく。
突起の周りを指先でなぞり、焦らすように、何度も何度も、 同じ場所を行ったり来たりを繰り返す。
「あ、あ、あ!」
触れられてもいないのに、身体が勝手に動いてしまう。
それでも、彼は、執拗に責め立てる。
「ん。ここも感じるのか。良いことを聞いた。ほらほら」
突起を摘まみ上げ、引っ張ったり、離したりを繰り返しながら弄る。
片方の手はそのままに、もう片方の手で花弁に触れる。
既にそこは洪水のようになっており、ショーツ越しに触れられただけでも感じてしまう。
ゆっくりと、焦らすように指先を動かす。
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