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「ふふ、美味しいって言って食べちゃっているけどまだまだ序の口だぞ。これじゃあすぐに無くなってしまうだろうし、エリザベッタにはもっともっと注いでいっぱいにしてあげないといけないなぁ」
「エリザベッタの胎に収まりきれないほど大量の子種で満杯になっちゃうかもな」
耳元で囁きつつ、卑猥な音を鳴らし、ゆっくり引き抜きそして思いっきり打ちつけるとピストンを開始する。
それを何度も繰り返していけば結合部から溢れ出した汁が泡立って白く濁り始めていた。
「私を愛してくださりありがとうございます。おかげですっかり貴方の妻として相応しくなれて幸せです。もし他に愛する方がいらっしゃいましたら遠慮せず私に仰ってください。何人でも受け入……っ、ああん」
言い終わる前に中出ししていた。膣内の痙攣を感じながらもぐりぐりと押し付け、最後の一滴まで絞り出さんとしている。
一呼吸置いてからゆっくりと引き抜いていく。ドロリとした白っぽい液体が糸を引きながら流れ出たのを確認して、それから避妊薬を飲むように指示しておいたのだがちゃんと飲んでくれただろうかと思い尋ねる。
心配になって尋ねてみると何の問題もないとのことだったが、
「せっかくだしここで一緒にシャワーを浴びましょうか。
貴方一人で浴びせると途中で倒れてしまうかもしれませんし」
と言われたので、そうだなと応えると手を貸してもらい浴室へ移動して洗ってもらうことに。
それから浴槽に浸かること約30分程経過してから湯船を出て体を拭き服を着直すと髪を乾かしてもらう。
ドライヤーが無いこの時代だとタオルで髪の毛を吹き上げて自然乾燥させるしかなく、 ある程度しっかり水分を取らないと痛んだりするんだよなあとか考えているといつの間に用意していたのか、
「旦那様、これをお使い下さい。私は先に部屋に戻っていますからね?
あまり遅いとお迎えに参りますからよろしく頼みましたわ」
とか何とか言われ、笑顔とともに去って行かれた。
それについて俺も苦笑しつつ答える。
そして着替え終わったのを見計らったように現れた侍女達に案内される形で自室へと戻り、入浴を済ませて今に至るわけである。
しかし何故わざわざ別の部屋にして行ったのかな。
俺の寝室のすぐ隣にあるエリザベッタの部屋なのだから、そこまで距離がある訳でもないのに。
「エリザベッタの胎に収まりきれないほど大量の子種で満杯になっちゃうかもな」
耳元で囁きつつ、卑猥な音を鳴らし、ゆっくり引き抜きそして思いっきり打ちつけるとピストンを開始する。
それを何度も繰り返していけば結合部から溢れ出した汁が泡立って白く濁り始めていた。
「私を愛してくださりありがとうございます。おかげですっかり貴方の妻として相応しくなれて幸せです。もし他に愛する方がいらっしゃいましたら遠慮せず私に仰ってください。何人でも受け入……っ、ああん」
言い終わる前に中出ししていた。膣内の痙攣を感じながらもぐりぐりと押し付け、最後の一滴まで絞り出さんとしている。
一呼吸置いてからゆっくりと引き抜いていく。ドロリとした白っぽい液体が糸を引きながら流れ出たのを確認して、それから避妊薬を飲むように指示しておいたのだがちゃんと飲んでくれただろうかと思い尋ねる。
心配になって尋ねてみると何の問題もないとのことだったが、
「せっかくだしここで一緒にシャワーを浴びましょうか。
貴方一人で浴びせると途中で倒れてしまうかもしれませんし」
と言われたので、そうだなと応えると手を貸してもらい浴室へ移動して洗ってもらうことに。
それから浴槽に浸かること約30分程経過してから湯船を出て体を拭き服を着直すと髪を乾かしてもらう。
ドライヤーが無いこの時代だとタオルで髪の毛を吹き上げて自然乾燥させるしかなく、 ある程度しっかり水分を取らないと痛んだりするんだよなあとか考えているといつの間に用意していたのか、
「旦那様、これをお使い下さい。私は先に部屋に戻っていますからね?
あまり遅いとお迎えに参りますからよろしく頼みましたわ」
とか何とか言われ、笑顔とともに去って行かれた。
それについて俺も苦笑しつつ答える。
そして着替え終わったのを見計らったように現れた侍女達に案内される形で自室へと戻り、入浴を済ませて今に至るわけである。
しかし何故わざわざ別の部屋にして行ったのかな。
俺の寝室のすぐ隣にあるエリザベッタの部屋なのだから、そこまで距離がある訳でもないのに。
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