40 / 122
40
しおりを挟む
「んんっ」
そこで一旦離れる。
「苦しかったか?」
一応確認してみるのだが彼女は何も言わないので大丈夫なんだろうと判断を下す。
そうしている間に口付けを続けながら段々と互いの距離を縮めてゆくと乳房の膨らみや肌が触れる距離になった。彼女の方はと言うと目を閉じて全身の力を抜いて俺のなすがままになっている状態。
普段の姿からは考えられないくらい従順になっていて非常に可愛い。
頬を撫でたり耳元や項に触れたりと、とにかく触れられるところ全てに触れて少しでも俺の温もりを感じさせながら顔の方へも持って行ってやって。
「なぁ、俺のモノを口で慰めてくれ」
「はい、わかりましたわ」
そういうと四つ這いとなって俺の下半身に向けて顔を埋めてくる。
亀頭にキスしては軽く口に含んで舌先で転がしつつ味を楽しむ。
竿の部分を握って上下に扱く。俺が悦んでいる顔を見るのが好きならしく嬉々して楽しげにしている。
自分のモノがしゃぶりまくられている様子を見るのは結構気分が良いものだった。
「よし、出るぞ」
宣言してから引き抜くと、出されたものが顔面に飛び散って行った。
「あはは、いっぱい出てるのですね。こんなに出していただいたなんて感激ですわぁ…………」
彼女は嬉しさのあまり飛び跳ねそうになっていたが、不意に足を滑らせたのか床に転げ落ちそうになったところを間一髪俺が受け止めてやった。
「あっ、ありがとうございます」
そう礼を言う彼女に対して俺はニヤリと笑ってから問いかける。
「怪我は無いかい? エリザベッタ」
彼女はそれを受けて俺のことを見つめたまま暫く惚けていたがその後慌てて起き上がり衣服を整え始めた。
その様子を見てやっぱりこういうところはまだ子供なんだなと感じながら彼女に声をかけた。
「俺からのプレゼントは受け取ってくれたようだな」
そう言いながらポケットの中から指輪を取り出して左手の薬指にはめてやる。
「は、はい」
そう答えた後、彼女は顔を真っ赤にする。
どうやら今の言葉の意味が伝わったようである。
「これでもまだ足りなきゃ他にも色々と用意してあるんだからな。エリザベッタ」
俺を見上げて瞳を輝かせて喜んでいた。
それから1ヶ月後───。
彼女が妊娠した。
悪阻による嘔吐を繰り返していた為、食欲を無くしてしまった為に少し痩せていた。
ベッドの上で横になってばかりいる生活を強いられ、俺は甲斐甲斐しく世話をしたり食事を作ったりもしていたが、殆ど食べてくれない。
このままじゃいけないと思って俺は決意を固めた。
「あのさエリザベッタ、俺と出かけないか」
誘ってみると意外そうな顔をされた。
「まあ、貴方ったらいつの間に」
寝巻きのままの姿で現れて、驚いた表情をしているが、決して怒っていない様子である。
実は既に何度か経験済みであり、だからこそ今回、誘いをかけたわけである。
「で、どこへ行くのですか?」
着替えが終わった状態で出てきて、行き先を尋ねられた。
ここは城内にある部屋の一つなのだけれど、城の敷地内には広い庭園が広がっているのでその中を散歩しようという話を出した。
そして、庭園に着くとエリザベッタが
いきなり抱き着いて来ると押し倒しされて
唇を奪われる。
「あんッ」
声にならない喘ぎを上げて快感に身を震わせる。
舌を絡め合わせると相手の唾液が流れこんできて 喉の奥に流し込まれる感覚に陶酔する。
もっと欲しいのに今度は首筋や鎖骨を甘噛みされるので体がビクンと震えてしまう。
しかし乳房の突起に歯を立てられれば一層大きく痙攣してしまう。
その様を見ている彼は意地の悪い笑みを浮かべて 次に何処を攻めるか考え出す。
思考を巡らせているとその間に何時しか自分が追い詰められていたことに気付く。
そこで一旦離れる。
「苦しかったか?」
一応確認してみるのだが彼女は何も言わないので大丈夫なんだろうと判断を下す。
そうしている間に口付けを続けながら段々と互いの距離を縮めてゆくと乳房の膨らみや肌が触れる距離になった。彼女の方はと言うと目を閉じて全身の力を抜いて俺のなすがままになっている状態。
普段の姿からは考えられないくらい従順になっていて非常に可愛い。
頬を撫でたり耳元や項に触れたりと、とにかく触れられるところ全てに触れて少しでも俺の温もりを感じさせながら顔の方へも持って行ってやって。
「なぁ、俺のモノを口で慰めてくれ」
「はい、わかりましたわ」
そういうと四つ這いとなって俺の下半身に向けて顔を埋めてくる。
亀頭にキスしては軽く口に含んで舌先で転がしつつ味を楽しむ。
竿の部分を握って上下に扱く。俺が悦んでいる顔を見るのが好きならしく嬉々して楽しげにしている。
自分のモノがしゃぶりまくられている様子を見るのは結構気分が良いものだった。
「よし、出るぞ」
宣言してから引き抜くと、出されたものが顔面に飛び散って行った。
「あはは、いっぱい出てるのですね。こんなに出していただいたなんて感激ですわぁ…………」
彼女は嬉しさのあまり飛び跳ねそうになっていたが、不意に足を滑らせたのか床に転げ落ちそうになったところを間一髪俺が受け止めてやった。
「あっ、ありがとうございます」
そう礼を言う彼女に対して俺はニヤリと笑ってから問いかける。
「怪我は無いかい? エリザベッタ」
彼女はそれを受けて俺のことを見つめたまま暫く惚けていたがその後慌てて起き上がり衣服を整え始めた。
その様子を見てやっぱりこういうところはまだ子供なんだなと感じながら彼女に声をかけた。
「俺からのプレゼントは受け取ってくれたようだな」
そう言いながらポケットの中から指輪を取り出して左手の薬指にはめてやる。
「は、はい」
そう答えた後、彼女は顔を真っ赤にする。
どうやら今の言葉の意味が伝わったようである。
「これでもまだ足りなきゃ他にも色々と用意してあるんだからな。エリザベッタ」
俺を見上げて瞳を輝かせて喜んでいた。
それから1ヶ月後───。
彼女が妊娠した。
悪阻による嘔吐を繰り返していた為、食欲を無くしてしまった為に少し痩せていた。
ベッドの上で横になってばかりいる生活を強いられ、俺は甲斐甲斐しく世話をしたり食事を作ったりもしていたが、殆ど食べてくれない。
このままじゃいけないと思って俺は決意を固めた。
「あのさエリザベッタ、俺と出かけないか」
誘ってみると意外そうな顔をされた。
「まあ、貴方ったらいつの間に」
寝巻きのままの姿で現れて、驚いた表情をしているが、決して怒っていない様子である。
実は既に何度か経験済みであり、だからこそ今回、誘いをかけたわけである。
「で、どこへ行くのですか?」
着替えが終わった状態で出てきて、行き先を尋ねられた。
ここは城内にある部屋の一つなのだけれど、城の敷地内には広い庭園が広がっているのでその中を散歩しようという話を出した。
そして、庭園に着くとエリザベッタが
いきなり抱き着いて来ると押し倒しされて
唇を奪われる。
「あんッ」
声にならない喘ぎを上げて快感に身を震わせる。
舌を絡め合わせると相手の唾液が流れこんできて 喉の奥に流し込まれる感覚に陶酔する。
もっと欲しいのに今度は首筋や鎖骨を甘噛みされるので体がビクンと震えてしまう。
しかし乳房の突起に歯を立てられれば一層大きく痙攣してしまう。
その様を見ている彼は意地の悪い笑みを浮かべて 次に何処を攻めるか考え出す。
思考を巡らせているとその間に何時しか自分が追い詰められていたことに気付く。
0
お気に入りに追加
491
あなたにおすすめの小説
最愛の番~300年後の未来は一妻多夫の逆ハーレム!!? イケメン旦那様たちに溺愛されまくる~
ちえり
恋愛
幼い頃から可愛い幼馴染と比較されてきて、自分に自信がない高坂 栞(コウサカシオリ)17歳。
ある日、学校帰りに事故に巻き込まれ目が覚めると300年後の時が経ち、女性だけ死に至る病の流行や、年々女子の出生率の低下で女は2割ほどしか存在しない世界になっていた。
一妻多夫が認められ、女性はフェロモンだして男性を虜にするのだが、栞のフェロモンは世の男性を虜にできるほどの力を持つ『α+』(アルファプラス)に認定されてイケメン達が栞に番を結んでもらおうと近寄ってくる。
目が覚めたばかりなのに、旦那候補が5人もいて初めて会うのに溺愛されまくる。さらに、自分と番になりたい男性がまだまだいっぱいいるの!!?
「恋愛経験0の私にはイケメンに愛されるなんてハードすぎるよ~」
地味女で喪女でもよく濡れる。~俺様海運王に開発されました~
あこや(亜胡夜カイ)
恋愛
新米学芸員の工藤貴奈(くどうあてな)は、自他ともに認める地味女で喪女だが、素敵な思い出がある。卒業旅行で訪れたギリシャで出会った美麗な男とのワンナイトラブだ。文字通り「ワンナイト」のつもりだったのに、なぜか貴奈に執着した男は日本へやってきた。貴奈が所属する博物館を含むグループ企業を丸ごと買収、CEOとして乗り込んできたのだ。「お前は俺が開発する」と宣言して、貴奈を学芸員兼秘書として側に置くという。彼氏いない歴=年齢、好きな相手は壁画の住人、「だったはず」の貴奈は、昼も夜も彼の執着に翻弄され、やがて体が応えるように……
転生したら、6人の最強旦那様に溺愛されてます!?~6人の愛が重すぎて困ってます!~
月
恋愛
ある日、女子高生だった白川凛(しらかわりん)
は学校の帰り道、バイトに遅刻しそうになったのでスピードを上げすぎ、そのまま階段から落ちて死亡した。
しかし、目が覚めるとそこは異世界だった!?
(もしかして、私、転生してる!!?)
そして、なんと凛が転生した世界は女性が少なく、一妻多夫制だった!!!
そんな世界に転生した凛と、将来の旦那様は一体誰!?
淫らな蜜に狂わされ
歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。
全体的に性的表現・性行為あり。
他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。
全3話完結済みです。
【書籍化確定、完結】私だけが知らない
綾雅(要らない悪役令嬢1/7発売)
ファンタジー
書籍化確定です。詳細はしばらくお待ちください(o´-ω-)o)ペコッ
目が覚めたら何も覚えていなかった。父と兄を名乗る二人は泣きながら謝る。痩せ細った体、痣が残る肌、誰もが過保護に私を気遣う。けれど、誰もが何が起きたのかを語らなかった。
優しい家族、ぬるま湯のような生活、穏やかに過ぎていく日常……その陰で、人々は己の犯した罪を隠しつつ微笑む。私を守るため、そう言いながら真実から遠ざけた。
やがて、すべてを知った私は――ひとつの決断をする。
記憶喪失から始まる物語。冤罪で殺されかけた私は蘇り、陥れようとした者は断罪される。優しい嘘に隠された真実が徐々に明らかになっていく。
【同時掲載】 小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2024/12/26……書籍化確定、公表
2023/12/20……小説家になろう 日間、ファンタジー 27位
2023/12/19……番外編完結
2023/12/11……本編完結(番外編、12/12)
2023/08/27……エブリスタ ファンタジートレンド 1位
2023/08/26……カテゴリー変更「恋愛」⇒「ファンタジー」
2023/08/25……アルファポリス HOT女性向け 13位
2023/08/22……小説家になろう 異世界恋愛、日間 22位
2023/08/21……カクヨム 恋愛週間 17位
2023/08/16……カクヨム 恋愛日間 12位
2023/08/14……連載開始
イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?
すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。
「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」
家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。
「私は母親じゃない・・・!」
そう言って家を飛び出した。
夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。
「何があった?送ってく。」
それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。
「俺と・・・結婚してほしい。」
「!?」
突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。
かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。
そんな彼に、私は想いを返したい。
「俺に・・・全てを見せて。」
苦手意識の強かった『営み』。
彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。
「いあぁぁぁっ・・!!」
「感じやすいんだな・・・。」
※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。
※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
それではお楽しみください。すずなり。
【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される
奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。
けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。
そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。
2人の出会いを描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630
2人の誓約の儀を描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041
美幼女に転生したら地獄のような逆ハーレム状態になりました
市森 唯
恋愛
極々普通の学生だった私は……目が覚めたら美幼女になっていました。
私は侯爵令嬢らしく多分異世界転生してるし、そして何故か婚約者が2人?!
しかも婚約者達との関係も最悪で……
まぁ転生しちゃったのでなんとか上手く生きていけるよう頑張ります!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる