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「ひゃうっ!? もういっぱいなのにまだ出るのぉ」
と訴えてみるものの全く無駄であった。
それから何度も射精されてしまい彼女の体内はあっという間に満たされてしまう。
だが それでもなお彼は許してくれず抜かずの二発目を敢行。
「いやっ!? 待って。
こんなに出されたら赤ちゃんが出来てしまうかもしれない。それは困るの」
そう言って嫌がるエリザベッタであったが強引に押し切られる形で 第二ラウンドに突入した。
「も、もぅお腹の中ぱんぱんにされちゃってる」
エリザベッタはそんな言葉を呟きながらも懸命に奉仕する。
「いやん♪あん♪激しいよ」
それからも休むことなく身体を重ね続ける二人であった。
朝になるとエリザベッタは目を覚ました。隣には国王陛下がいて一緒に寝ていたようだ。昨晩は散々彼に抱かれた為か身体には激痛が残っている。ただそれ以上に心地よい感覚があるようだった。そこで彼女が自分の股間のあたりを触ってみるとそこはヌルリとした感触があったのだ。慌てて確認してみるとシーツが真っ赤に染まっているではないか。
しかも結構出血したのか下着にまで染みてしまっている。
「あれ? 何かしら。何だか急に胸が張ってきて苦しいわ」
エリザベッタは体調の変化を感じ始めていた。そして次第に膨らんでいくのが自覚できた。
どうも違和感を感じるので恐る恐る確かめてみるとエリザベッタの突起の先からは白い液体が出ていたのだった。
更には母乳が出るのと同じタイミングで下の方からも潮を噴いていた。
「何なのコレ?」
そう言った後で暫く経つと痛みも消えていった。
その後、エリザベッタは例の搾乳母具を取り付けると 自分でミルク絞りを行ってみたのだが その際に少しだけ出てしまったので驚きのあまり気絶してしまった。
次に目覚めた時は既に国王陛下の腕の中にいた。
相変わらず優しく頭を撫でられて彼女は幸せそうに微笑むのだった。
ある日、エリザベッタの元を訪れると既に彼女はベッドの上に横たわり俺を出迎えた。
どうやら体調が悪いようで起き上がることが出来ないようだ。
「国王陛下。実は最近ずっと調子が悪くて…… もしや 私の身に降りかかる災厄の予兆では」
不安そうに訊ねてくる彼女に俺はこう告げた。
「エリザベッタ。君はまだ若いんだ。気にすることはないよ」
俺の言葉を聞いた彼女は一瞬嬉しそうな顔を見せたが次の瞬間には辛そうに眉根を寄せた。
そして息も絶え絶えになりながらこう言ってくる。
「あ、あの…… 一つお願いしたい事があるんですけど」
「何でも言う事を聞くよ」
と応えると彼女は潤んだ瞳で俺を見つめてきた。そして──────
「……やっぱり言えないです」
彼女はそう言うと顔を赤くして俯いてしまった。その様子を見て俺は察した。
エリザベッタは恥ずかしがっている。
それ故になかなか言い出せないでいるんだろう。なので俺が彼女を助けてあげなくては。そう思ったんだ。だから彼女の肩を掴むと──────
「エリザベッタ。君の気持ちは分かっている。僕達の間に隠し事は無しだよ。遠慮無く全て話してご覧」
優しく諭すようにして語りかけた。すると彼女は勇気を奮い起こして言った。
と訴えてみるものの全く無駄であった。
それから何度も射精されてしまい彼女の体内はあっという間に満たされてしまう。
だが それでもなお彼は許してくれず抜かずの二発目を敢行。
「いやっ!? 待って。
こんなに出されたら赤ちゃんが出来てしまうかもしれない。それは困るの」
そう言って嫌がるエリザベッタであったが強引に押し切られる形で 第二ラウンドに突入した。
「も、もぅお腹の中ぱんぱんにされちゃってる」
エリザベッタはそんな言葉を呟きながらも懸命に奉仕する。
「いやん♪あん♪激しいよ」
それからも休むことなく身体を重ね続ける二人であった。
朝になるとエリザベッタは目を覚ました。隣には国王陛下がいて一緒に寝ていたようだ。昨晩は散々彼に抱かれた為か身体には激痛が残っている。ただそれ以上に心地よい感覚があるようだった。そこで彼女が自分の股間のあたりを触ってみるとそこはヌルリとした感触があったのだ。慌てて確認してみるとシーツが真っ赤に染まっているではないか。
しかも結構出血したのか下着にまで染みてしまっている。
「あれ? 何かしら。何だか急に胸が張ってきて苦しいわ」
エリザベッタは体調の変化を感じ始めていた。そして次第に膨らんでいくのが自覚できた。
どうも違和感を感じるので恐る恐る確かめてみるとエリザベッタの突起の先からは白い液体が出ていたのだった。
更には母乳が出るのと同じタイミングで下の方からも潮を噴いていた。
「何なのコレ?」
そう言った後で暫く経つと痛みも消えていった。
その後、エリザベッタは例の搾乳母具を取り付けると 自分でミルク絞りを行ってみたのだが その際に少しだけ出てしまったので驚きのあまり気絶してしまった。
次に目覚めた時は既に国王陛下の腕の中にいた。
相変わらず優しく頭を撫でられて彼女は幸せそうに微笑むのだった。
ある日、エリザベッタの元を訪れると既に彼女はベッドの上に横たわり俺を出迎えた。
どうやら体調が悪いようで起き上がることが出来ないようだ。
「国王陛下。実は最近ずっと調子が悪くて…… もしや 私の身に降りかかる災厄の予兆では」
不安そうに訊ねてくる彼女に俺はこう告げた。
「エリザベッタ。君はまだ若いんだ。気にすることはないよ」
俺の言葉を聞いた彼女は一瞬嬉しそうな顔を見せたが次の瞬間には辛そうに眉根を寄せた。
そして息も絶え絶えになりながらこう言ってくる。
「あ、あの…… 一つお願いしたい事があるんですけど」
「何でも言う事を聞くよ」
と応えると彼女は潤んだ瞳で俺を見つめてきた。そして──────
「……やっぱり言えないです」
彼女はそう言うと顔を赤くして俯いてしまった。その様子を見て俺は察した。
エリザベッタは恥ずかしがっている。
それ故になかなか言い出せないでいるんだろう。なので俺が彼女を助けてあげなくては。そう思ったんだ。だから彼女の肩を掴むと──────
「エリザベッタ。君の気持ちは分かっている。僕達の間に隠し事は無しだよ。遠慮無く全て話してご覧」
優しく諭すようにして語りかけた。すると彼女は勇気を奮い起こして言った。
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