51 / 56
51.
しおりを挟む
「今からご飯でも食べに行くか?」
「うん、行きたいかも!」
元気よく返事をした私の頭を撫でてくれた彼は、財布を手にすると部屋から出ていったため、その間に急いで服を着た私は、
彼の背中を追いかけるようにして部屋から出ました。
そして近所のファミレスで夕食を済ませた私達ですが、帰り道では、ショッピングモールに寄り買い物をする事になる。
「これなんかどうだ? お前に似合うと思うんだけどさ、着てみないか?」
そう言って、試着室へと連れて行かれたので、仕方なく着替えることにしたのですが、鏡に映る自分の姿を見ながら、
(やっぱりスタイル良いよね、私……)
などと自画自賛していると、カーテン越しに声を掛けられたため、慌てて返事をすると、
いきなり入って来ようとしたので、焦って止めようとしましたが、間に合わなかったようで、
中に入って来た彼が、まじまじと見つめて来るものですから恥ずかしくなっていると、おもむろに手を伸ばしてきて乳房を揉まれた私は、
思わず声を上げてしまったことで、それに気を良くしたのか、
「可愛い声だな、もっと聞かせてくれよ、ほら、遠慮しないで、な、いいだろ?」
そう言いながら、スカートの中まで侵入してきた彼の手に太ももを撫で回された挙句、割れ目に沿って指を這わされて、
その刺激によってビクビクと痙攣してしまった私は、立っていることが出来ず、その場に座り込んでしまいそうになったところで、
「ちょっと他の人がいるじゃない、それにここって試着室でしょ、やめて」
「別にいいじゃないか、僕達以外誰もいないんだしさ、なぁ、いいだろう?」
それでも尚、食い下がってきた彼は、諦めずに迫って来たかと思えば、今度は後ろから抱きしめてきました。
そのせいで身動きが取れなくなってしまった私が困り果てていると、耳元で囁いて来た彼の言葉を聞いた瞬間、
背筋がゾクッとしてしまいましたが、それを悟られないように平静を装っていたところ、突然、乳房を鷲掴みにされてしまった私は、
慌てて振り払おうとしたのですが、しっかりとホールドされていて逃げられずにいると、再び囁かれた言葉のせいで抵抗する気力を失ってしまった私は、
大人しく受け入れることにしました。
「うん、行きたいかも!」
元気よく返事をした私の頭を撫でてくれた彼は、財布を手にすると部屋から出ていったため、その間に急いで服を着た私は、
彼の背中を追いかけるようにして部屋から出ました。
そして近所のファミレスで夕食を済ませた私達ですが、帰り道では、ショッピングモールに寄り買い物をする事になる。
「これなんかどうだ? お前に似合うと思うんだけどさ、着てみないか?」
そう言って、試着室へと連れて行かれたので、仕方なく着替えることにしたのですが、鏡に映る自分の姿を見ながら、
(やっぱりスタイル良いよね、私……)
などと自画自賛していると、カーテン越しに声を掛けられたため、慌てて返事をすると、
いきなり入って来ようとしたので、焦って止めようとしましたが、間に合わなかったようで、
中に入って来た彼が、まじまじと見つめて来るものですから恥ずかしくなっていると、おもむろに手を伸ばしてきて乳房を揉まれた私は、
思わず声を上げてしまったことで、それに気を良くしたのか、
「可愛い声だな、もっと聞かせてくれよ、ほら、遠慮しないで、な、いいだろ?」
そう言いながら、スカートの中まで侵入してきた彼の手に太ももを撫で回された挙句、割れ目に沿って指を這わされて、
その刺激によってビクビクと痙攣してしまった私は、立っていることが出来ず、その場に座り込んでしまいそうになったところで、
「ちょっと他の人がいるじゃない、それにここって試着室でしょ、やめて」
「別にいいじゃないか、僕達以外誰もいないんだしさ、なぁ、いいだろう?」
それでも尚、食い下がってきた彼は、諦めずに迫って来たかと思えば、今度は後ろから抱きしめてきました。
そのせいで身動きが取れなくなってしまった私が困り果てていると、耳元で囁いて来た彼の言葉を聞いた瞬間、
背筋がゾクッとしてしまいましたが、それを悟られないように平静を装っていたところ、突然、乳房を鷲掴みにされてしまった私は、
慌てて振り払おうとしたのですが、しっかりとホールドされていて逃げられずにいると、再び囁かれた言葉のせいで抵抗する気力を失ってしまった私は、
大人しく受け入れることにしました。
0
お気に入りに追加
155
あなたにおすすめの小説
隠れオタクの女子社員は若社長に溺愛される
永久保セツナ
恋愛
【最終話まで毎日20時更新】
「少女趣味」ならぬ「少年趣味」(プラモデルやカードゲームなど男性的な趣味)を隠して暮らしていた女子社員・能登原こずえは、ある日勤めている会社のイケメン若社長・藤井スバルに趣味がバレてしまう。
しかしそこから二人は意気投合し、やがて恋愛関係に発展する――?
肝心のターゲット層である女性に理解できるか分からない異色の女性向け恋愛小説!
出会ったのは間違いでした 〜御曹司と始める偽りのエンゲージメント〜
玖羽 望月
恋愛
親族に代々議員を輩出するような家に生まれ育った鷹柳実乃莉は、意に沿わぬお見合いをさせられる。
なんとか相手から断ってもらおうとイメージチェンジをし待ち合わせのレストランに向かった。
そこで案内された席にいたのは皆上龍だった。
が、それがすでに間違いの始まりだった。
鷹柳 実乃莉【たかやなぎ みのり】22才
何事も控えめにと育てられてきたお嬢様。
皆上 龍【みなかみ りょう】 33才
自分で一から始めた会社の社長。
作中に登場する職業や内容はまったくの想像です。実際とはかけ離れているかと思います。ご了承ください。
初出はエブリスタにて。
2023.4.24〜2023.8.9
駆け引きから始まる、溺れるほどの甘い愛
玖羽 望月
恋愛
雪代 恵舞(ゆきしろ えま)28歳は、ある日祖父から婚約者候補を紹介される。
アメリカの企業で部長職に就いているという彼は、竹篠 依澄(たけしの いずみ)32歳だった。
恵舞は依澄の顔を見て驚く。10年以上前に別れたきりの、初恋の人にそっくりだったからだ。けれど名前すら違う別人。
戸惑いながらも、祖父の顔を立てるためお試し交際からスタートという条件で受け入れる恵舞。結婚願望などなく、そのうち断るつもりだった。
一方依澄は、早く婚約者として受け入れてもらいたいと、まずお互いを知るために簡単なゲームをしようと言い出す。
「俺が勝ったら唇をもらおうか」
――この駆け引きの勝者はどちら?
*付きはR描写ありです。
エブリスタにも投稿中。スター特典もこちらでは公開しています。
もつれた心、ほどいてあげる~カリスマ美容師御曹司の甘美な溺愛レッスン~
泉南佳那
恋愛
イケメンカリスマ美容師と内気で地味な書店員との、甘々溺愛ストーリーです!
どうぞお楽しみいただけますように。
〈あらすじ〉
加藤優紀は、現在、25歳の書店員。
東京の中心部ながら、昭和味たっぷりの裏町に位置する「高木書店」という名の本屋を、祖母とふたりで切り盛りしている。
彼女が高木書店で働きはじめたのは、3年ほど前から。
短大卒業後、不動産会社で営業事務をしていたが、同期の、親会社の重役令嬢からいじめに近い嫌がらせを受け、逃げるように会社を辞めた過去があった。
そのことは優紀の心に小さいながらも深い傷をつけた。
人付き合いを恐れるようになった優紀は、それ以来、つぶれかけの本屋で人の目につかない質素な生活に安んじていた。
一方、高木書店の目と鼻の先に、優紀の兄の幼なじみで、大企業の社長令息にしてカリスマ美容師の香坂玲伊が〈リインカネーション〉という総合ビューティーサロンを経営していた。
玲伊は優紀より4歳年上の29歳。
優紀も、兄とともに玲伊と一緒に遊んだ幼なじみであった。
店が近いこともあり、玲伊はしょっちゅう、優紀の本屋に顔を出していた。
子供のころから、かっこよくて優しかった玲伊は、優紀の初恋の人。
その気持ちは今もまったく変わっていなかったが、しがない書店員の自分が、カリスマ美容師にして御曹司の彼に釣り合うはずがないと、その恋心に蓋をしていた。
そんなある日、優紀は玲伊に「自分の店に来て」言われる。
優紀が〈リインカネーション〉を訪れると、人気のファッション誌『KALEN』の編集者が待っていた。
そして「シンデレラ・プロジェクト」のモデルをしてほしいと依頼される。
「シンデレラ・プロジェクト」とは、玲伊の店の1周年記念の企画で、〈リインカネーション〉のすべての施設を使い、2~3カ月でモデルの女性を美しく変身させ、それを雑誌の連載記事として掲載するというもの。
優紀は固辞したが、玲伊の熱心な誘いに負け、最終的に引き受けることとなる。
はじめての経験に戸惑いながらも、超一流の施術に心が満たされていく優紀。
そして、玲伊への恋心はいっそう募ってゆく。
玲伊はとても優しいが、それは親友の妹だから。
そんな切ない気持ちを抱えていた。
プロジェクトがはじまり、ひと月が過ぎた。
書店の仕事と〈リインカネーション〉の施術という二重生活に慣れてきた矢先、大問題が発生する。
突然、編集部に上層部から横やりが入り、優紀は「シンデレラ・プロジェクト」のモデルを下ろされることになった。
残念に思いながらも、やはり夢でしかなかったのだとあきらめる優紀だったが、そんなとき、玲伊から呼び出しを受けて……
ワケあり上司とヒミツの共有
咲良緋芽
恋愛
部署も違う、顔見知りでもない。
でも、社内で有名な津田部長。
ハンサム&クールな出で立ちが、
女子社員のハートを鷲掴みにしている。
接点なんて、何もない。
社内の廊下で、2、3度すれ違った位。
だから、
私が津田部長のヒミツを知ったのは、
偶然。
社内の誰も気が付いていないヒミツを
私は知ってしまった。
「どどど、どうしよう……!!」
私、美園江奈は、このヒミツを守れるの…?
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる