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「まだまだ足りないよね? だって君は僕だけのお姫様なんだからさ?」
と言ってきたかと思えば、今度は首筋に吸い付かれてしまい、思わず仰け反った私でしたが、それに構わず何度もキスを繰り返した後で、
再び顔を埋めてこようとした彼を制止すると、慌てて起き上がり、慌てて距離を取った結果、壁際に追い込まれた挙げ句、
壁ドンされてしまったので、完全に逃げ場を失ってしまったことに気がついた時には手遅れになっていました――。

それでも最後の力を振り絞って抵抗を試みたところ、呆気なく両手を拘束されてしまい、いよいよ絶望しかけたところでキスされて舌を入れられたので、
為す術なく口内を蹂躙されているうちに、段々と力が抜けていってしまった結果、
「んふぅ……っ!♡ んんっ……!♡」
くぐもった声を上げながら身悶えていると、ようやく解放してもらえた頃には息も絶え絶えの状態となっていましたが、
それでもまだ満足していない様子の彼に、執拗に乳房を揉まれたり突起を吸われたりして、ビクビクと体を震わせることになってしまったため、
やがて絶頂に達したところで力尽きた私は、グッタリしたまま横たわっているうちに、いつの間にか意識を手放していたのでした……。

そして翌朝、いつものように目を覚ました私は、ベッドから抜け出す前に軽く伸びをした後で起き上がると、
枕元に置かれたスマホを手に取り、画面を確認したら、メールやSNSの通知がないことを確認してからホッと胸を撫で下ろした私は、
ゆっくりと立ち上がって洗面所へ向かうと、顔を洗ってから歯磨きをして、一通りの身支度を整えてからリビングへ向かったのですが、
どうやら今日も朝から仕事だったらしく、テーブルの上には既に料理が用意されていて、ラップに包まれたおかずの隣には、
書き置きが残されていることに気づきました。

そのメモには、夜遅くに帰宅する予定だから先に休んでいるように書かれていたことから、分かりましたと答えた旨の返信を送り終えた後で冷蔵庫の中を確認すると、
そこには二人分の朝食が用意されていることに加え、ご丁寧に弁当用のスペースが確保されていることにも気がついたことから、
感謝の気持ちを抱きつつ部屋へ戻った後、改めてテーブルに着いた私は、手を合わせていただきますをすると、食事を始めたのだが、
(あれ、この味、どこかで食べたことがあるような気がするけど、どこだったっけ……?)
ふとそんな疑問を抱いたものの、それが何だったのか思い出せないまま食べ進めていたものの、一向に答えが出ないので諦めて箸を置いた後、
後片付けを済ませると、仕事へ行く準備を始めることにしたのだった――。

それからしばらくして家を出た私が向かった先は、勤務先の会社が入っているオフィスビルで、エレベーターに乗って最上階にあるオフィスフロアに到着したところで、
受付にいた女性社員に挨拶しながら中へ入った私は、自分のデスクがある場所へ向かっていた途中で、上司である男性に出くわし、
朝の挨拶をしてから一緒に歩き出したものの、そこで不意に呼び止められたため、何事かと思って立ち止まった途端、いきなり抱きしめられた上、
首筋を舐められた私は、咄嗟に離れようとしたが、相手がそれを許さなかったことで、身動きが取れなくなってしまったことを察した途端に諦めの境地に至った私は、
されるがままになっていることにしたのですが、そこへ別の人物がやってきたかと思うと、声をかけてきたのをきっかけに解放されたので、
ホッとしたのも束の間、突然キスをされたせいでパニックに陥ったものの、すぐに正気に戻った私は、慌てて相手を突き飛ばすことで何とか逃れることができたために、
そのまま逃げ出そうとしたものの、あっさり捕まってしまった挙句、後ろから抱き締められてしまったことで、またもや動けなくなった私は、
またしてもうなじや背中に口付けられて感じ始めてしまったことで、甘い吐息を漏らし始めた頃、急に耳を甘噛みされてしまい、
ビクッと震えた直後に達してしまった私が崩れ落ちそうになる寸前で抱き留めてくれた相手は、そのまま私を抱き上げると、仮眠室へと向かった後、
ベッドの上に寝かせた後で、覆いかぶさってきたのですが、その直後、 耳元で囁かれた台詞を聞いた瞬間、心臓が跳ね上がった私は、

「やめて下さいっ、私は既婚者なんです!」
と必死に訴えたものの、聞き入れてもらえず、それどころか、服の中に手を入れられてしまったことで、
とうとう観念した私は、大人しく受け入れることにしたのですが、その際、下着の上から乳房を触られただけで感じてしまうほど
敏感になっていたことに気づいた私は、恥ずかしさのあまり、赤面することになりました――。
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