19 / 56
19.
しおりを挟む
「まだまだ足りないよね? だって君は僕だけのお姫様なんだからさ?」
と言ってきたかと思えば、今度は首筋に吸い付かれてしまい、思わず仰け反った私でしたが、それに構わず何度もキスを繰り返した後で、
再び顔を埋めてこようとした彼を制止すると、慌てて起き上がり、慌てて距離を取った結果、壁際に追い込まれた挙げ句、
壁ドンされてしまったので、完全に逃げ場を失ってしまったことに気がついた時には手遅れになっていました――。
それでも最後の力を振り絞って抵抗を試みたところ、呆気なく両手を拘束されてしまい、いよいよ絶望しかけたところでキスされて舌を入れられたので、
為す術なく口内を蹂躙されているうちに、段々と力が抜けていってしまった結果、
「んふぅ……っ!♡ んんっ……!♡」
くぐもった声を上げながら身悶えていると、ようやく解放してもらえた頃には息も絶え絶えの状態となっていましたが、
それでもまだ満足していない様子の彼に、執拗に乳房を揉まれたり突起を吸われたりして、ビクビクと体を震わせることになってしまったため、
やがて絶頂に達したところで力尽きた私は、グッタリしたまま横たわっているうちに、いつの間にか意識を手放していたのでした……。
そして翌朝、いつものように目を覚ました私は、ベッドから抜け出す前に軽く伸びをした後で起き上がると、
枕元に置かれたスマホを手に取り、画面を確認したら、メールやSNSの通知がないことを確認してからホッと胸を撫で下ろした私は、
ゆっくりと立ち上がって洗面所へ向かうと、顔を洗ってから歯磨きをして、一通りの身支度を整えてからリビングへ向かったのですが、
どうやら今日も朝から仕事だったらしく、テーブルの上には既に料理が用意されていて、ラップに包まれたおかずの隣には、
書き置きが残されていることに気づきました。
そのメモには、夜遅くに帰宅する予定だから先に休んでいるように書かれていたことから、分かりましたと答えた旨の返信を送り終えた後で冷蔵庫の中を確認すると、
そこには二人分の朝食が用意されていることに加え、ご丁寧に弁当用のスペースが確保されていることにも気がついたことから、
感謝の気持ちを抱きつつ部屋へ戻った後、改めてテーブルに着いた私は、手を合わせていただきますをすると、食事を始めたのだが、
(あれ、この味、どこかで食べたことがあるような気がするけど、どこだったっけ……?)
ふとそんな疑問を抱いたものの、それが何だったのか思い出せないまま食べ進めていたものの、一向に答えが出ないので諦めて箸を置いた後、
後片付けを済ませると、仕事へ行く準備を始めることにしたのだった――。
それからしばらくして家を出た私が向かった先は、勤務先の会社が入っているオフィスビルで、エレベーターに乗って最上階にあるオフィスフロアに到着したところで、
受付にいた女性社員に挨拶しながら中へ入った私は、自分のデスクがある場所へ向かっていた途中で、上司である男性に出くわし、
朝の挨拶をしてから一緒に歩き出したものの、そこで不意に呼び止められたため、何事かと思って立ち止まった途端、いきなり抱きしめられた上、
首筋を舐められた私は、咄嗟に離れようとしたが、相手がそれを許さなかったことで、身動きが取れなくなってしまったことを察した途端に諦めの境地に至った私は、
されるがままになっていることにしたのですが、そこへ別の人物がやってきたかと思うと、声をかけてきたのをきっかけに解放されたので、
ホッとしたのも束の間、突然キスをされたせいでパニックに陥ったものの、すぐに正気に戻った私は、慌てて相手を突き飛ばすことで何とか逃れることができたために、
そのまま逃げ出そうとしたものの、あっさり捕まってしまった挙句、後ろから抱き締められてしまったことで、またもや動けなくなった私は、
またしてもうなじや背中に口付けられて感じ始めてしまったことで、甘い吐息を漏らし始めた頃、急に耳を甘噛みされてしまい、
ビクッと震えた直後に達してしまった私が崩れ落ちそうになる寸前で抱き留めてくれた相手は、そのまま私を抱き上げると、仮眠室へと向かった後、
ベッドの上に寝かせた後で、覆いかぶさってきたのですが、その直後、 耳元で囁かれた台詞を聞いた瞬間、心臓が跳ね上がった私は、
「やめて下さいっ、私は既婚者なんです!」
と必死に訴えたものの、聞き入れてもらえず、それどころか、服の中に手を入れられてしまったことで、
とうとう観念した私は、大人しく受け入れることにしたのですが、その際、下着の上から乳房を触られただけで感じてしまうほど
敏感になっていたことに気づいた私は、恥ずかしさのあまり、赤面することになりました――。
と言ってきたかと思えば、今度は首筋に吸い付かれてしまい、思わず仰け反った私でしたが、それに構わず何度もキスを繰り返した後で、
再び顔を埋めてこようとした彼を制止すると、慌てて起き上がり、慌てて距離を取った結果、壁際に追い込まれた挙げ句、
壁ドンされてしまったので、完全に逃げ場を失ってしまったことに気がついた時には手遅れになっていました――。
それでも最後の力を振り絞って抵抗を試みたところ、呆気なく両手を拘束されてしまい、いよいよ絶望しかけたところでキスされて舌を入れられたので、
為す術なく口内を蹂躙されているうちに、段々と力が抜けていってしまった結果、
「んふぅ……っ!♡ んんっ……!♡」
くぐもった声を上げながら身悶えていると、ようやく解放してもらえた頃には息も絶え絶えの状態となっていましたが、
それでもまだ満足していない様子の彼に、執拗に乳房を揉まれたり突起を吸われたりして、ビクビクと体を震わせることになってしまったため、
やがて絶頂に達したところで力尽きた私は、グッタリしたまま横たわっているうちに、いつの間にか意識を手放していたのでした……。
そして翌朝、いつものように目を覚ました私は、ベッドから抜け出す前に軽く伸びをした後で起き上がると、
枕元に置かれたスマホを手に取り、画面を確認したら、メールやSNSの通知がないことを確認してからホッと胸を撫で下ろした私は、
ゆっくりと立ち上がって洗面所へ向かうと、顔を洗ってから歯磨きをして、一通りの身支度を整えてからリビングへ向かったのですが、
どうやら今日も朝から仕事だったらしく、テーブルの上には既に料理が用意されていて、ラップに包まれたおかずの隣には、
書き置きが残されていることに気づきました。
そのメモには、夜遅くに帰宅する予定だから先に休んでいるように書かれていたことから、分かりましたと答えた旨の返信を送り終えた後で冷蔵庫の中を確認すると、
そこには二人分の朝食が用意されていることに加え、ご丁寧に弁当用のスペースが確保されていることにも気がついたことから、
感謝の気持ちを抱きつつ部屋へ戻った後、改めてテーブルに着いた私は、手を合わせていただきますをすると、食事を始めたのだが、
(あれ、この味、どこかで食べたことがあるような気がするけど、どこだったっけ……?)
ふとそんな疑問を抱いたものの、それが何だったのか思い出せないまま食べ進めていたものの、一向に答えが出ないので諦めて箸を置いた後、
後片付けを済ませると、仕事へ行く準備を始めることにしたのだった――。
それからしばらくして家を出た私が向かった先は、勤務先の会社が入っているオフィスビルで、エレベーターに乗って最上階にあるオフィスフロアに到着したところで、
受付にいた女性社員に挨拶しながら中へ入った私は、自分のデスクがある場所へ向かっていた途中で、上司である男性に出くわし、
朝の挨拶をしてから一緒に歩き出したものの、そこで不意に呼び止められたため、何事かと思って立ち止まった途端、いきなり抱きしめられた上、
首筋を舐められた私は、咄嗟に離れようとしたが、相手がそれを許さなかったことで、身動きが取れなくなってしまったことを察した途端に諦めの境地に至った私は、
されるがままになっていることにしたのですが、そこへ別の人物がやってきたかと思うと、声をかけてきたのをきっかけに解放されたので、
ホッとしたのも束の間、突然キスをされたせいでパニックに陥ったものの、すぐに正気に戻った私は、慌てて相手を突き飛ばすことで何とか逃れることができたために、
そのまま逃げ出そうとしたものの、あっさり捕まってしまった挙句、後ろから抱き締められてしまったことで、またもや動けなくなった私は、
またしてもうなじや背中に口付けられて感じ始めてしまったことで、甘い吐息を漏らし始めた頃、急に耳を甘噛みされてしまい、
ビクッと震えた直後に達してしまった私が崩れ落ちそうになる寸前で抱き留めてくれた相手は、そのまま私を抱き上げると、仮眠室へと向かった後、
ベッドの上に寝かせた後で、覆いかぶさってきたのですが、その直後、 耳元で囁かれた台詞を聞いた瞬間、心臓が跳ね上がった私は、
「やめて下さいっ、私は既婚者なんです!」
と必死に訴えたものの、聞き入れてもらえず、それどころか、服の中に手を入れられてしまったことで、
とうとう観念した私は、大人しく受け入れることにしたのですが、その際、下着の上から乳房を触られただけで感じてしまうほど
敏感になっていたことに気づいた私は、恥ずかしさのあまり、赤面することになりました――。
0
お気に入りに追加
157
あなたにおすすめの小説
若社長な旦那様は欲望に正直~新妻が可愛すぎて仕事が手につかない~
雪宮凛
恋愛
「来週からしばらく、在宅ワークをすることになった」
夕食時、突如告げられた夫の言葉に驚く静香。だけど、大好きな旦那様のために、少しでも良い仕事環境を整えようと奮闘する。
そんな健気な妻の姿を目の当たりにした夫の至は、仕事中にも関わらずムラムラしてしまい――。
全3話 ※タグにご注意ください/ムーンライトノベルズより転載
【R-18】記憶喪失な新妻は国王陛下の寵愛を乞う【挿絵付】
臣桜
恋愛
ウィドリントン王国の姫モニカは、隣国ヴィンセントの王子であり幼馴染みのクライヴに輿入れする途中、謎の刺客により襲われてしまった。一命は取り留めたものの、モニカはクライヴを愛した記憶のみ忘れてしまった。モニカと侍女はヴィンセントに無事受け入れられたが、クライヴの父の余命が心配なため急いで結婚式を挙げる事となる。記憶がないままモニカの新婚生活が始まり、彼女の不安を取り除こうとクライヴも優しく接する。だがある事がきっかけでモニカは頭痛を訴えるようになり、封じられていた記憶は襲撃者の正体を握っていた。
※全体的にふんわりしたお話です。
※ムーンライトノベルズさまにも投稿しています。
※表紙はニジジャーニーで生成しました
※挿絵は自作ですが、後日削除します
不埒な一級建築士と一夜を過ごしたら、溺愛が待っていました
入海月子
恋愛
有本瑞希
仕事に燃える設計士 27歳
×
黒瀬諒
飄々として軽い一級建築士 35歳
女たらしと嫌厭していた黒瀬と一緒に働くことになった瑞希。
彼の言動は軽いけど、腕は確かで、真摯な仕事ぶりに惹かれていく。
ある日、同僚のミスが発覚して――。
冷血弁護士と契約結婚したら、極上の溺愛を注がれています
朱音ゆうひ
恋愛
恋人に浮気された果絵は、弁護士・颯斗に契約結婚を持ちかけられる。
颯斗は美男子で超ハイスペックだが、冷血弁護士と呼ばれている。
結婚してみると超一方的な溺愛が始まり……
「俺は君のことを愛すが、愛されなくても構わない」
冷血サイコパス弁護士x健気ワーキング大人女子が契約結婚を元に両片想いになり、最終的に両想いになるストーリーです。
別サイトにも投稿しています(https://www.berrys-cafe.jp/book/n1726839)
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる