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その日は結局夜遅くまでサディエルの部屋で過ごした。
その間ずっと彼の腕の中にいた。
そうして次の朝を迎えた。
そして、箱の中身を開いて行く。
それはクリスタルの欠片なのでした。
そしてそれを取るとクリスタルの形を変えて行く。
そして一つはローターが出来上がった。
魔力を注ぎ振動させるとちゃんと震えている。
「できた、凄いな」
そう言いながら私に見せてくる。
「すごいです」
「じゃあ早速使ってみようか」
そう言いながら手に持っている物を見せてきた。
「はい、お願いします」
そう言いながらサディエルを見上げると、
「お前、楽しそうだな」
そう言いながらローターを淫芽に押し当てると振動させ始めた。
「あっああぅ」
「少し辛いか」
「大丈夫イジメて、サディエル様」
そう言うとそのまま片手でクリスタルの破片の形を変えて行く。
次に出来たのはバイブだった。
「さてと、ここからだな」
そう言いながら一度私の前から離れると縄と目隠しを持って戻って来る。
「目隠しするの」
「あっ、ああ、する」
「もしかして、サディエル様ってその、SM好きでした? 前世って」
「うーん、嫌いではないが、嫌がる行為はドン引きかな、お互いの同意があれば楽しいと思う」
「同意ですか」
「ああ、そうだ、お前の感度を上げてやる」
そう言ってまた感度を上げる。
そうして私の耳元に口を近づけて囁くように言う。
「お前は俺の妻だよな」
「は、はい」
「じゃあ、淫乱」
「それはダメです」
「なんで」
「雌豚も駄目」
「マジかよ」
「なら何が良いの」
「虐めて欲しいけど、愛して欲しい」
「なら目隠し辞めるか、縄も止めよ、正面で寝て」
「はい」
そう言いながら進めて行く、私が横になると、サディエルは覆いかぶさるように抱きしめてきた。
「サディエル様?」
「ごめんな、辛い思いをさせて」
「サディエル様?」
「本当はもっと大事にしたいのに、どうしても止まらないんだ」
「良いですよ、好きですから」
「なら、もっと溺れて貰おうか」
そう言いながら舌でバイブを舐め始める。
そのしぐさがとても厭らしくてでもかっこよく見えた。
「そうだ、少し試そうか」
「何を」
「初物体験できるかどうか」
そう言いながらお腹に手を当てると
「システム権限、リリアーナの初めてを元に」
そう言うと身体が戸惑った。
「どう?」
「初めて戻したの?」
「ああ」
「何で」
「だってお前だけ楽しんだらフェアじゃないだろう」
そう言いながらバイブの先端を花弁に押し当てた。
「あ、そうだ、初めてって痛いんだったな、何度も散るから、失神するなよ」
(しけッとこの人何度も失うって)
「ちょっ、待って」
ズンっと勢いよく貫かれる。
痛い、それは初めてを失った時の辛さだった。
そして、彼の手がまたお腹に添えられる。
「ひぃぃい、待って無理、痛い」
「付き合え」
そう言われて一気に引き抜かれる。
痛みが消えたと思ったら、すぐにまた挿入されて抜き差しされる。
「うわぁ、まって、待って、あ、あ、あ」
「ふむ、処女膜破れたか」
「え?」
「だから、何度も復元するって言っただろう」
そう言いながら片手を放すとまた貫かれる。
「あっ、、、、」
また鈍い痛みに血の感触……。
「女にとっては拷問かもな」
そう言いながらまた抜かれる。
今度はゆっくり、まるで中を味わうかのような動きに腰が跳ね上がる。
「やっぱ、こっちの方が良いな」
そう言いながら唇を重ねて来た。次はキスをされながらだった。
「あっ、いぅぅぅぅ」
痛みに涙が出る。
身体を裂かれる感触に声が漏れてしまう。
それでもサディエルはやめてくれない。
そうして口づけをされたまま、ゆっくりと激しく動かし始めた。
その間ずっと彼の腕の中にいた。
そうして次の朝を迎えた。
そして、箱の中身を開いて行く。
それはクリスタルの欠片なのでした。
そしてそれを取るとクリスタルの形を変えて行く。
そして一つはローターが出来上がった。
魔力を注ぎ振動させるとちゃんと震えている。
「できた、凄いな」
そう言いながら私に見せてくる。
「すごいです」
「じゃあ早速使ってみようか」
そう言いながら手に持っている物を見せてきた。
「はい、お願いします」
そう言いながらサディエルを見上げると、
「お前、楽しそうだな」
そう言いながらローターを淫芽に押し当てると振動させ始めた。
「あっああぅ」
「少し辛いか」
「大丈夫イジメて、サディエル様」
そう言うとそのまま片手でクリスタルの破片の形を変えて行く。
次に出来たのはバイブだった。
「さてと、ここからだな」
そう言いながら一度私の前から離れると縄と目隠しを持って戻って来る。
「目隠しするの」
「あっ、ああ、する」
「もしかして、サディエル様ってその、SM好きでした? 前世って」
「うーん、嫌いではないが、嫌がる行為はドン引きかな、お互いの同意があれば楽しいと思う」
「同意ですか」
「ああ、そうだ、お前の感度を上げてやる」
そう言ってまた感度を上げる。
そうして私の耳元に口を近づけて囁くように言う。
「お前は俺の妻だよな」
「は、はい」
「じゃあ、淫乱」
「それはダメです」
「なんで」
「雌豚も駄目」
「マジかよ」
「なら何が良いの」
「虐めて欲しいけど、愛して欲しい」
「なら目隠し辞めるか、縄も止めよ、正面で寝て」
「はい」
そう言いながら進めて行く、私が横になると、サディエルは覆いかぶさるように抱きしめてきた。
「サディエル様?」
「ごめんな、辛い思いをさせて」
「サディエル様?」
「本当はもっと大事にしたいのに、どうしても止まらないんだ」
「良いですよ、好きですから」
「なら、もっと溺れて貰おうか」
そう言いながら舌でバイブを舐め始める。
そのしぐさがとても厭らしくてでもかっこよく見えた。
「そうだ、少し試そうか」
「何を」
「初物体験できるかどうか」
そう言いながらお腹に手を当てると
「システム権限、リリアーナの初めてを元に」
そう言うと身体が戸惑った。
「どう?」
「初めて戻したの?」
「ああ」
「何で」
「だってお前だけ楽しんだらフェアじゃないだろう」
そう言いながらバイブの先端を花弁に押し当てた。
「あ、そうだ、初めてって痛いんだったな、何度も散るから、失神するなよ」
(しけッとこの人何度も失うって)
「ちょっ、待って」
ズンっと勢いよく貫かれる。
痛い、それは初めてを失った時の辛さだった。
そして、彼の手がまたお腹に添えられる。
「ひぃぃい、待って無理、痛い」
「付き合え」
そう言われて一気に引き抜かれる。
痛みが消えたと思ったら、すぐにまた挿入されて抜き差しされる。
「うわぁ、まって、待って、あ、あ、あ」
「ふむ、処女膜破れたか」
「え?」
「だから、何度も復元するって言っただろう」
そう言いながら片手を放すとまた貫かれる。
「あっ、、、、」
また鈍い痛みに血の感触……。
「女にとっては拷問かもな」
そう言いながらまた抜かれる。
今度はゆっくり、まるで中を味わうかのような動きに腰が跳ね上がる。
「やっぱ、こっちの方が良いな」
そう言いながら唇を重ねて来た。次はキスをされながらだった。
「あっ、いぅぅぅぅ」
痛みに涙が出る。
身体を裂かれる感触に声が漏れてしまう。
それでもサディエルはやめてくれない。
そうして口づけをされたまま、ゆっくりと激しく動かし始めた。
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