公爵家のご令嬢は婚約者に裏切られて~愛と溺愛のrequiem~

一ノ瀬 彩音

文字の大きさ
上 下
86 / 144

86.

しおりを挟む
「う~んどうしましょう」
マハティスは何をしているんだろうと思いつつもミミリィの事を見ていると
ミミリィは何かを思い付いたのかマハティスにこう言いました。
マハティス!  これを着てちょうだい!
ミミリィは自分が着ている服を脱ぎ始めるとマハティスの事を無理やり着替えさせたのであったのです。
(これは……)
マハティスはミミリィに渡された衣装を見て驚きました。
マハティスは、ミミリィに言われるままに服を着ると、 ミミリィは自分の髪を解いて、
マハティスの髪の毛を櫛で整えて、マハティスの髪型をポニーテールにさせると、
マハティスの顔を隠すための布を取り出してきてマハティスの頭に被せるとミミリィは言ったのです。
「じゃあいくわよマハティス。しっかり掴まっててね。それとも怖くて動けない?」
ミミリィは、マハティスに意地悪を言うとマハティスはミミリィに抱きつきました。
ミミリィはマハティスの事を抱きかかえた状態で空を飛び始めました。
マハティスは、あまりの出来事に頭が付いていけませんでしたが、次第に状況を把握でき始めてきました。
すると、マハティスはミミリィにこう言いました。
ミミリィ、君はまさか天使族なのか?  するとミミリィはこう言いました。
ふふん。どう?  見直した?  でも、私はただの人間だから勘違いしないでよね。
マハティスは、ミミリィに抱きついたままこう言いました。
でも、僕は君がどんな種族でも愛し続ける自信があるから問題はないんだけど。
そう言ってマハティスは微笑むとミミリィの頬に触れます。
「ここまでくればもう平気よね、マハティス、助けてあげたのだから
お礼に今ここで愛して下さい、お願いします」
「い、いやいやまてまて!  何を言っているんだよ、ミミリィ!」
そうマハティスが抵抗しようとしているもミミリィはマハティスの事を無理やり押し倒し
そのままマハティスは地面に仰向けとなりミミリィは
跨る恰好になるとミミリィはマハティスに
奉仕を開始するのです。
「ちょ、ちょっとミミリィ、落ち着いてくれ、まずは冷静になろう。ね、ね、ミミリィ、ミミリィ!」
マハティスは、ミミリィに何度も呼びかけるが、ミミリィは聞いていない様子でありました。
マハティスは、ミミリィの口の中に出してしまうとミミリィは、マハティスの上から降りると、
マハティスの股間に顔を埋めながら舌を使ってマハティスのモノを舐め始めたのです。
ミミリィは、マハティスのものを両手で優しく包み込むようにして握りしめ上下に動かしていきました。
ミミリィは、そのままマハティスのものに吸い付くとマハティスのを一気に飲み込んでしまいました。
ミミリィは、マハティスのものから口を放すと再び口に含み激しく動かすと、
マハティスの腰に抱きつくようにしながら 頭を動かしていた為なのでしょうか、時折声が漏れていました。
「あっあっああ~気持ち良いです……」
しばらく繰り返していた後、また口から放して手を使い刺激を与えて続けます。
……やがて、我慢できなくなったのか、大きく体を震わせると同時に大量の白い液が発射されます。
ミミリィはそれをすべて受け止めますと自分の手で乳房やお腹などに塗りたくっていきます。
……はあ…………満足ですわ……。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

ヤンデレエリートの執愛婚で懐妊させられます

沖田弥子
恋愛
職場の後輩に恋人を略奪された澪。終業後に堪えきれず泣いていたところを、営業部のエリート社員、天王寺明夜に見つかってしまう。彼に優しく慰められながら居酒屋で事の顛末を話していたが、なぜか明夜と一夜を過ごすことに――!? 明夜は傷心した自分を慰めてくれただけだ、と考える澪だったが、翌朝「責任をとってほしい」と明夜に迫られ、婚姻届にサインしてしまった。突如始まった新婚生活。明夜は澪の心と身体を幸せで満たしてくれていたが、徐々に明夜のヤンデレな一面が見えてきて――執着強めな旦那様との極上溺愛ラブストーリー!

魅了が解けた貴男から私へ

砂礫レキ
ファンタジー
貴族学園に通う一人の男爵令嬢が第一王子ダレルに魅了の術をかけた。 彼女に操られたダレルは婚約者のコルネリアを憎み罵り続ける。 そして卒業パーティーでとうとう婚約破棄を宣言した。 しかし魅了の術はその場に運良く居た宮廷魔術師に見破られる。 男爵令嬢は処刑されダレルは正気に戻った。 元凶は裁かれコルネリアへの愛を取り戻したダレル。 しかしそんな彼に半年後、今度はコルネリアが婚約破棄を告げた。 三話完結です。

【完結】もう無理して私に笑いかけなくてもいいですよ?

冬馬亮
恋愛
公爵令嬢のエリーゼは、遅れて出席した夜会で、婚約者のオズワルドがエリーゼへの不満を口にするのを偶然耳にする。 オズワルドを愛していたエリーゼはひどくショックを受けるが、悩んだ末に婚約解消を決意する。 だが、喜んで受け入れると思っていたオズワルドが、なぜか婚約解消を拒否。関係の再構築を提案する。 その後、プレゼント攻撃や突撃訪問の日々が始まるが、オズワルドは別の令嬢をそばに置くようになり・・・ 「彼女は友人の妹で、なんとも思ってない。オレが好きなのはエリーゼだ」 「私みたいな女に無理して笑いかけるのも限界だって夜会で愚痴をこぼしてたじゃないですか。よかったですね、これでもう、無理して私に笑いかけなくてよくなりましたよ」

一途なエリート騎士の指先はご多忙。もはや暴走は時間の問題か?

はなまる
恋愛
 シエルは20歳。父ルドルフはセルベーラ国の国王の弟だ。17歳の時に婚約するが誤解を受けて婚約破棄された。以来結婚になど目もくれず父の仕事を手伝って来た。 ところが2か月前国王が急死してしまう。国王の息子はまだ12歳でシエルの父が急きょ国王の代理をすることになる。ここ数年天候不順が続いてセルベーラ国の食糧事情は危うかった。 そこで隣国のオーランド国から作物を輸入する取り決めをする。だが、オーランド国の皇帝は無類の女好きで王族の女性を一人側妃に迎えたいと申し出た。 国王にも王女は3人ほどいたのだが、こちらもまだ一番上が14歳。とても側妃になど行かせられないとシエルに白羽の矢が立った。シエルは国のためならと思い腰を上げる。 そこに護衛兵として同行を申し出た騎士団に所属するボルク。彼は小さいころからの知り合いで仲のいい友達でもあった。互いに気心が知れた中でシエルは彼の事を好いていた。 彼には面白い癖があってイライラしたり怒ると親指と人差し指を擦り合わせる。うれしいと親指と中指を擦り合わせ、照れたり、言いにくい事があるときは親指と薬指を擦り合わせるのだ。だからボルクが怒っているとすぐにわかる。 そんな彼がシエルに同行したいと申し出た時彼は怒っていた。それはこんな話に怒っていたのだった。そして同行できる事になると喜んだ。シエルの心は一瞬にしてざわめく。 隣国の例え側妃といえども皇帝の妻となる身の自分がこんな気持ちになってはいけないと自分を叱咤するが道中色々なことが起こるうちにふたりは仲は急接近していく…  この話は全てフィクションです。

今更気付いてももう遅い。

ユウキ
恋愛
ある晴れた日、卒業の季節に集まる面々は、一様に暗く。 今更真相に気付いても、後悔してももう遅い。何もかも、取り戻せないのです。

【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される

奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。 けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。 そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。 2人の出会いを描いた作品はこちら 「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630 2人の誓約の儀を描いた作品はこちら 「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」 https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041

断る――――前にもそう言ったはずだ

鈴宮(すずみや)
恋愛
「寝室を分けませんか?」  結婚して三年。王太子エルネストと妃モニカの間にはまだ子供が居ない。  周囲からは『そろそろ側妃を』という声が上がっているものの、彼はモニカと寝室を分けることを拒んでいる。  けれど、エルネストはいつだって、モニカにだけ冷たかった。  他の人々に向けられる優しい言葉、笑顔が彼女に向けられることない。 (わたくし以外の女性が妃ならば、エルネスト様はもっと幸せだろうに……)  そんな時、侍女のコゼットが『エルネストから想いを寄せられている』ことをモニカに打ち明ける。  ようやく側妃を娶る気になったのか――――エルネストがコゼットと過ごせるよう、私室で休むことにしたモニカ。  そんな彼女の元に、護衛騎士であるヴィクトルがやってきて――――?

処理中です...