公爵家のご令嬢は婚約者に裏切られて~愛と溺愛のrequiem~

一ノ瀬 彩音

文字の大きさ
上 下
79 / 144

79.

しおりを挟む
そして、マハティスは、ミミリィの中から自分のを引き抜いて、ミミリィの隣に座っています。
それからしばらくの間、二人はお互いの体温を感じていたのであります。
翌日、二人は、仲良く朝食を摂っていますけど、ミミリィは、
マハティスの様子がおかしい事に気付きました。
マハティスは、どこか上の空といった感じなのです。
ミミリィは、マハティスの額に手を当てて熱を測っていると、
マハティスは、ミミリィの手を握ってきたのです。
ミミリィは、マハティスの顔を見ると、マハティスは、ミミリィにキスをしてきたのです。
ミミリィは、マハティスのキスに応えるように舌を絡ませると、
マハティスも舌を出してきて絡めて来ました。
「マハティス」
「ミミリィ」
「「大好き!」」
マハティスは、ミミリィに覆い被さると、ミミリィは、マハティスの背中に腕を回します。
そして、マハティスは、ミミリィに覆い被さると、ミミリィは、マハティスの唇に自分の唇を重ねました。
マハティスも、ミミィリィに覆い被さると、ミミリィは、マハティスの首に両手を巻きつけて、
口づけを交わしました。
マハティスは、何度もミミリィに愛の言葉を囁いていると、
ミミリィもマハティスに同じ言葉を繰り返しました。
そして、マハティスがミミリィの耳元に口を近づけると、
「愛しているよ」
「私も愛しているわよ、マハティス!」
「ああ、僕だけのミミリィ」
マハティスは、ミミリィの乳房を口に含んで舌先で転がすと、
ミミリィの反応が面白くて、何度も何度も繰り返して、その度にミミリィは反応するのでした。
その後で、マハティスは、ミミリィの花弁に指を入れて掻き回し始め、
ミミリィの体がビクンとすると、更に続けていくと、次第にミミリィの体に変化が現れ始めたのでした。
そして、とうとうその時が訪れたのでした。
遂にその時が訪れようとしていたのです。
「ミミリィ」
マハティスは、ミミリィに呼び掛けてミミリィはマハティスの方を見て微笑みかけます。
マハティスは、ミミリィの両脚を広げさせて分身を宛がい一気に挿入すると、
「うっ」
マハティスは、あまりの痛さに少しだけ表情を歪めますが、
ミミリィが心配そうな表情で見つめている事に気が付くと、
「大丈夫だから」
マハティスは、ミミリィに微笑みかけると、ミミリィは、マハティスに優しく抱きしめます。
それからマハティスは、ミミリィに激しく腰を動かしていきます。
ミミリィは、マハティスに必死にしがみつきます。
「ミミリィ」
「マハティス」
お互いに名前を呼び合うと、マハティスは腰の動きを速めていきます。
2人の体は同時に絶頂を迎えようとしていたのですが、マハティスは、再びミミリィに問いかけました。
本当にいいのか?  ミミリィは、マハティスにそう聞かれて少し考え込みました。
本当は、嫌だったんです。
でも今は、マハティスと離れたくない。
そう思うと自然と涙が流れてきました。
マハティスは、ミミリィにそう言われて、改めて決意を固めるのです。
僕は、君を絶対に幸せにしてみせる。
もう二度と悲しませない。
そう言ってマハティスは、ミミリィに優しい笑みを浮かべて、
ミミリィは、マハティスに涙を流しながら笑顔で答えました。
(ありがとう)
そう言うのと同時に二人は絶頂を迎えて、共に果てたのです。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

ヤンデレエリートの執愛婚で懐妊させられます

沖田弥子
恋愛
職場の後輩に恋人を略奪された澪。終業後に堪えきれず泣いていたところを、営業部のエリート社員、天王寺明夜に見つかってしまう。彼に優しく慰められながら居酒屋で事の顛末を話していたが、なぜか明夜と一夜を過ごすことに――!? 明夜は傷心した自分を慰めてくれただけだ、と考える澪だったが、翌朝「責任をとってほしい」と明夜に迫られ、婚姻届にサインしてしまった。突如始まった新婚生活。明夜は澪の心と身体を幸せで満たしてくれていたが、徐々に明夜のヤンデレな一面が見えてきて――執着強めな旦那様との極上溺愛ラブストーリー!

魅了が解けた貴男から私へ

砂礫レキ
ファンタジー
貴族学園に通う一人の男爵令嬢が第一王子ダレルに魅了の術をかけた。 彼女に操られたダレルは婚約者のコルネリアを憎み罵り続ける。 そして卒業パーティーでとうとう婚約破棄を宣言した。 しかし魅了の術はその場に運良く居た宮廷魔術師に見破られる。 男爵令嬢は処刑されダレルは正気に戻った。 元凶は裁かれコルネリアへの愛を取り戻したダレル。 しかしそんな彼に半年後、今度はコルネリアが婚約破棄を告げた。 三話完結です。

【完結】もう無理して私に笑いかけなくてもいいですよ?

冬馬亮
恋愛
公爵令嬢のエリーゼは、遅れて出席した夜会で、婚約者のオズワルドがエリーゼへの不満を口にするのを偶然耳にする。 オズワルドを愛していたエリーゼはひどくショックを受けるが、悩んだ末に婚約解消を決意する。 だが、喜んで受け入れると思っていたオズワルドが、なぜか婚約解消を拒否。関係の再構築を提案する。 その後、プレゼント攻撃や突撃訪問の日々が始まるが、オズワルドは別の令嬢をそばに置くようになり・・・ 「彼女は友人の妹で、なんとも思ってない。オレが好きなのはエリーゼだ」 「私みたいな女に無理して笑いかけるのも限界だって夜会で愚痴をこぼしてたじゃないですか。よかったですね、これでもう、無理して私に笑いかけなくてよくなりましたよ」

一途なエリート騎士の指先はご多忙。もはや暴走は時間の問題か?

はなまる
恋愛
 シエルは20歳。父ルドルフはセルベーラ国の国王の弟だ。17歳の時に婚約するが誤解を受けて婚約破棄された。以来結婚になど目もくれず父の仕事を手伝って来た。 ところが2か月前国王が急死してしまう。国王の息子はまだ12歳でシエルの父が急きょ国王の代理をすることになる。ここ数年天候不順が続いてセルベーラ国の食糧事情は危うかった。 そこで隣国のオーランド国から作物を輸入する取り決めをする。だが、オーランド国の皇帝は無類の女好きで王族の女性を一人側妃に迎えたいと申し出た。 国王にも王女は3人ほどいたのだが、こちらもまだ一番上が14歳。とても側妃になど行かせられないとシエルに白羽の矢が立った。シエルは国のためならと思い腰を上げる。 そこに護衛兵として同行を申し出た騎士団に所属するボルク。彼は小さいころからの知り合いで仲のいい友達でもあった。互いに気心が知れた中でシエルは彼の事を好いていた。 彼には面白い癖があってイライラしたり怒ると親指と人差し指を擦り合わせる。うれしいと親指と中指を擦り合わせ、照れたり、言いにくい事があるときは親指と薬指を擦り合わせるのだ。だからボルクが怒っているとすぐにわかる。 そんな彼がシエルに同行したいと申し出た時彼は怒っていた。それはこんな話に怒っていたのだった。そして同行できる事になると喜んだ。シエルの心は一瞬にしてざわめく。 隣国の例え側妃といえども皇帝の妻となる身の自分がこんな気持ちになってはいけないと自分を叱咤するが道中色々なことが起こるうちにふたりは仲は急接近していく…  この話は全てフィクションです。

今更気付いてももう遅い。

ユウキ
恋愛
ある晴れた日、卒業の季節に集まる面々は、一様に暗く。 今更真相に気付いても、後悔してももう遅い。何もかも、取り戻せないのです。

【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される

奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。 けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。 そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。 2人の出会いを描いた作品はこちら 「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630 2人の誓約の儀を描いた作品はこちら 「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」 https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041

断る――――前にもそう言ったはずだ

鈴宮(すずみや)
恋愛
「寝室を分けませんか?」  結婚して三年。王太子エルネストと妃モニカの間にはまだ子供が居ない。  周囲からは『そろそろ側妃を』という声が上がっているものの、彼はモニカと寝室を分けることを拒んでいる。  けれど、エルネストはいつだって、モニカにだけ冷たかった。  他の人々に向けられる優しい言葉、笑顔が彼女に向けられることない。 (わたくし以外の女性が妃ならば、エルネスト様はもっと幸せだろうに……)  そんな時、侍女のコゼットが『エルネストから想いを寄せられている』ことをモニカに打ち明ける。  ようやく側妃を娶る気になったのか――――エルネストがコゼットと過ごせるよう、私室で休むことにしたモニカ。  そんな彼女の元に、護衛騎士であるヴィクトルがやってきて――――?

処理中です...