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婚約しているミミリィとグリマルは未だに
ミミリィのお部屋の中に居るのですけど、
此処から出るにはミミリィが鍵を開けないと
出れないのです。
更にこのお部屋には気付けば、窓もないし、
カーテンもないし、窓から太陽の日差しが差し込む
のですけど、それが暑いのです。
そんなミミリィはグリマルの傍に行くとグリマルの
首筋にそっとキスしていて、更にはグリマルの手を掴み
手の甲にもそっとキスすると舌で舐めているのです。
「うわぉ、気持ち悪いな、やめろ」
「別にいいじゃないの、舐めるくらい」
「気持ち悪いって」
「あらっ、御免なさい」
「それよりもこのお部屋から出してくれ」
「ええっ、いいわよ」
そう言うとミミリィは内側から鍵を閉めていたのですが
鍵を開けるとミミリィは扉を音を立てながら開けており、
グリマルは咄嗟に駆け足でこのお部屋から出て行くのです。
そうするとミミリィも急いでグリマルの事を
追いかけるのです。
お屋敷の外にいるミミリィはまだ辺りは真っ暗で
動きずらいのですが、それでもグリマルを探さないと
いけないのでして、如何しようという感じです。
ミミリィは暗い所が大の苦手で困っているのです。
ミミリィは躰が震えていて、足がガクガクとなっていて、
怯えているのです。
そうしているとミミリィの傍に接近していたグリマルが
ミミリィの事を脅かすとミミリィは地面に尻餅をつくのです。
「ははははは、楽しいな」
「何をするのよ、グリマル」
「悪い、悪い、御免な」
「それよりも如何して逃げたのよ」
「やはりミミリィとは相性が悪いようだ」
「それってまさか?」
「そうだ、婚約破棄するよ、じゃあな」
そう言うとグリマルは駆け足で
暗闇の中へと入るとグリマルは姿形も見えなくなり、
ミミリィは唖然とするしかないのです。
『またしても婚約破棄されたじゃないの、本当に最悪ね』
そう心の中で思うのです。
ミミリィは一旦、お屋敷の中へと戻るとそこには
父様であるレシュドル40歳がいるのです。
「父様、如何なされたのですか?」
「ミミリィ、付いて来い」
レシュドルからそう言われるとミミリィは首を
縦に振り、コクンと頷くと後に付いて行くのです。
ミミリィはレシュドルと廊下を歩いているのですけど、
本当に会話もなくて物静かですが
それでも会話をして欲しいと思うのはミミリィだけです。
暫く廊下を歩いているとレシュドルがこう言うのです。
「着いたぞ」
「此処って父様のお部屋じゃないの」
「そうだ」
「此処で何をするの?」
「何もしないさ」
「そうなんだ、じゃあ自室に戻るね」
そうミミリィが言うと廊下を歩いて
自室へと戻るミミリィです。
ミミリィは今、自室に居るのですが
どうやって結婚出来るのかなと頭の中で
考えているのですけど、婚約まで行くのに
婚約破棄されると些か、情けないし、
どうすればいいかなって考えているのです。
ミミリィのお部屋の中に居るのですけど、
此処から出るにはミミリィが鍵を開けないと
出れないのです。
更にこのお部屋には気付けば、窓もないし、
カーテンもないし、窓から太陽の日差しが差し込む
のですけど、それが暑いのです。
そんなミミリィはグリマルの傍に行くとグリマルの
首筋にそっとキスしていて、更にはグリマルの手を掴み
手の甲にもそっとキスすると舌で舐めているのです。
「うわぉ、気持ち悪いな、やめろ」
「別にいいじゃないの、舐めるくらい」
「気持ち悪いって」
「あらっ、御免なさい」
「それよりもこのお部屋から出してくれ」
「ええっ、いいわよ」
そう言うとミミリィは内側から鍵を閉めていたのですが
鍵を開けるとミミリィは扉を音を立てながら開けており、
グリマルは咄嗟に駆け足でこのお部屋から出て行くのです。
そうするとミミリィも急いでグリマルの事を
追いかけるのです。
お屋敷の外にいるミミリィはまだ辺りは真っ暗で
動きずらいのですが、それでもグリマルを探さないと
いけないのでして、如何しようという感じです。
ミミリィは暗い所が大の苦手で困っているのです。
ミミリィは躰が震えていて、足がガクガクとなっていて、
怯えているのです。
そうしているとミミリィの傍に接近していたグリマルが
ミミリィの事を脅かすとミミリィは地面に尻餅をつくのです。
「ははははは、楽しいな」
「何をするのよ、グリマル」
「悪い、悪い、御免な」
「それよりも如何して逃げたのよ」
「やはりミミリィとは相性が悪いようだ」
「それってまさか?」
「そうだ、婚約破棄するよ、じゃあな」
そう言うとグリマルは駆け足で
暗闇の中へと入るとグリマルは姿形も見えなくなり、
ミミリィは唖然とするしかないのです。
『またしても婚約破棄されたじゃないの、本当に最悪ね』
そう心の中で思うのです。
ミミリィは一旦、お屋敷の中へと戻るとそこには
父様であるレシュドル40歳がいるのです。
「父様、如何なされたのですか?」
「ミミリィ、付いて来い」
レシュドルからそう言われるとミミリィは首を
縦に振り、コクンと頷くと後に付いて行くのです。
ミミリィはレシュドルと廊下を歩いているのですけど、
本当に会話もなくて物静かですが
それでも会話をして欲しいと思うのはミミリィだけです。
暫く廊下を歩いているとレシュドルがこう言うのです。
「着いたぞ」
「此処って父様のお部屋じゃないの」
「そうだ」
「此処で何をするの?」
「何もしないさ」
「そうなんだ、じゃあ自室に戻るね」
そうミミリィが言うと廊下を歩いて
自室へと戻るミミリィです。
ミミリィは今、自室に居るのですが
どうやって結婚出来るのかなと頭の中で
考えているのですけど、婚約まで行くのに
婚約破棄されると些か、情けないし、
どうすればいいかなって考えているのです。
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