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「ねぇ、せっかくだし、夜のお祭りに行ってみたいんだけど、駄目ですか? 」
「そうだね、折角のハネムーンなんだから、行こうか」
「やったぁ!  じゃあ、早速着替えて行きましょう」
そう言うと、私達は部屋に戻ると、それぞれ服を脱いで下着姿となり、浴衣に袖を通す。
「どうでしょうか、似合っていますか?」
「うん、とてもよくにあっているよ」
「よかった!  じゃあ、早く出かける準備をしなくきゃ」
そう言いながらも、髪を纏め上げていく。すると、それを見ていた夫が話しかけてきたのだった!
「髪が邪魔そうだね、ちょっと待って」
そういうと、夫は魔法を唱え始めた。すると、光の玉が浮かぶ。
「これを頭につけてみて」
「これは何でしょう」
「マジックアイテムだよ。これで君の髪の毛を留めてあげれると思うよ。
ほら、出来た」
「わ~、凄い!  これなら簡単にまとめれられました。
それに、いつもより可愛くなったかも。流石は旦那様ですね」
と褒めると、照れた表情を見せる。
「それでは、出発の準備も整いましたので、参りましょう」
「はい」
そして、私達を乗せた馬車は街の中を走り抜けていく。
「いよいよ、着いたね」
「ええ、楽しみです」
「そうだね」
私達が向かった先はこの街で一番大きな広場。
そこでは、花火が打ち上げられていた。
「綺麗ですね」
「そうだね」
「来年もまた、ここに来たいです」
「そうだね」
「あ、今のは違う意味で言ったんですよ?」
「え、どういう意味だい?」
私は頬っぺたを膨らせて怒る。
「もう、鈍いなぁ、つまり、ずっと貴方と一緒に居たいという事ですよ」
と私が言えば、 彼は優しくキスをしてくれる。
そして、そのまま手を引かれて人混みの中を歩いていく。
私とアベルが人混みの中を歩いているとそのまま人気のない所まで行くと
まだ花火が打ち上げてられており綺麗なのですけど、アベルが私に微笑んでいる。
「なぁ、ユリアナ、ここでセックスしたい」
と耳元で囁かれる。
私は顔を真っ赤にしながらも小さくうなずく。
そして、アベルに抱き上げられ、近くの木に寄りかかると、アベルは私の唇を奪う。
そして、舌を絡ませてくる。
私は必死に答えようとするけど、上手くいかない。
それでもアベルは私の口内を蹂躙していく。
そして、ようやく口を離すと、 私は息切れを起こしてしまう。
私は力が入らずに倒れそうになると、アベルが支えてくれる。
ゆっくりと地面に横たえると、私の足を開かせて、その間に自分の体を割り込ませてくる。
私の割れ目を指で広げると、そこに顔を埋めてくる。
そして、陰核を吸い上げる。
「ひゃっ!」
私は思わず声を上げてしまう。
そして、指を膣内に挿入してくる。
指を曲げたり伸ばしたりと動かしてくる。
それだけでも私は感じてしまう。
そして、指を抜くとその指を私の目の前に持ってきて見せつけてくる。
その指には透明な液体が付着しており、糸を引いていた。
私は恥ずかしくなり、両手で顔を隠す。
アベルはそんな私を見ながら、今度は自らのモノを取り出すと、ゆっくりと私の中に入れていく。
そして、奥まで入れるとゆっくりと動き始める。
私はアベルの首に腕を巻き付けるとアベルは腰を動かし始める。
そして、私は絶頂を迎える。
アベルも遅れて射精する。
私はアベルの肩に頭を乗せながら余韻に浸る。
「気持ち良かった?」
「はい」
「それは、よかった」
と笑いかけてくれるアベルの笑顔に私は胸を高鳴らせる。
すると、アベルが急に真剣な表情で話し始めた。
「ユリアナはさ、これから先、どんな人生を送りたい?」
「えっと、いきなりなんですか?」
「いいから、教えてくれないか?」
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