元勇者パーティーの雑用係だけど、実は最強だった〜無能と罵られ追放されたので、真の実力を隠してスローライフします〜

727.

俺の両親と弟の顔を見ると、俺は、真剣な表情になって
ここにいる理由を説明する。
そして俺は、
「俺のステータスを確認してくれないかい？」
と 両親と弟に俺が持っている固有能力を確認するように言うと、 まず最初に、父親が
俺に向かってこう言った。
「俺のステータスを見せてくれてありがとう」
と言う。
そして次に、父親の息子である俺が レベルが51から52に上がっている事に 気づき、
驚きの表情を浮かびながら俺に向かってこう言った。
「すごいなぁーまさかこんなにも成長しているとは」
「やっぱりね、そう思ってたんだ。俺はあの時みたいに簡単に負けないからさ。
今度は、もっと強い敵を倒して強くなってやるぜ」
と俺が言うと、 父親の息子の俺がこう言った。
「なら僕も、もっともっと強くなるよ。兄ちゃんよりもさらに強くなるから」
そうして父親は母親の方を向くとその目線で母親が何を言っているのか察したのであった。
そして、その言葉を聞いて俺は嬉しく思いながら父親と俺の弟である
「頼もしいな。期待してるぞ」
と言ったのであった。
その後、俺は自分の部屋のベッドに寝転ぶと、今日あったことを振り返った。
「これからこの村で平和に暮らせると思っていたけど、どうやら俺達はまだ元の世界に
戻ることは出来ないらしい」
俺はそんなことを考えているといつの間にか眠ってしまったのであった。
次の日の朝目が覚めると俺は部屋を出たのであった。
そしてリビングに向かうとすでに俺以外の人達が揃って
いたのである。
そして、俺は皆に向かって朝の挨拶をすると俺の横に
立っていた俺の嫁であるミレアは俺の腕に抱きついてきた。
そんなミレアの姿を見ると俺達は笑いあうのである。
そうしていると、ミレアのお母さんである俺の母さんが朝食を
作り終えるとテーブルに並べてくれた。
そしてミレアのお母さんの作った料理を食べ終えると、俺の家族の全員が、食べ終えると
俺がこう言った。
「俺のレベルが昨日に比べてかなり上がってるんだ。
もしかしたら俺の職業が戦士になっているからそのせいなんじゃないかと思って」
と すると俺の家族全員が、俺の話を聞いていたミレアのお父さんはこう言った。
すると俺はミレアに俺の能力の確認をして貰うことにした。
すると ミレアは俺の固有能力を確認してもらうと、ミレアは
しばらく考えた後に俺にこう言った。
「ごめんなさい。よくわからない」
と言いミレアが 謝ってきたので俺はこう答えたのである。
「お前が、気にすることはないよ、だって分からないものは仕方がないじゃないか」
と言いながらも心の中ではショックを受けていたのだ。
（あれぇーせっかく頑張ったんだけどなぁ～）
と思いつつ、まあでもこの世界に来たばかりの時に手に入れた勇者スキルも
あるわけだしまだ大丈夫だと自分を励ましていると母親が口を開いた。
そうすると母親の口から衝撃的な一言が飛び出してきたのだ。
そうそれは俺が勇者だということを知らなかったという
ことである。
俺はその事について聞くと、俺の母はこう言った。
そうすると、ミレアのお母様であるミリアがこう言う。
俺は勇者であることを家族に打ち明けると、俺は勇者であることを明かしたのである。