元勇者パーティーの雑用係だけど、実は最強だった〜無能と罵られ追放されたので、真の実力を隠してスローライフします〜

672.

それから俺達はしばらく街の中で観光を続けると、夕方になり
ミレアに夕食を作ってほしいと頼むとそれを受けたミレアと
一緒に食材の買い物に行く。
そしてその帰り道で俺は、ミレアを人気のない路地裏へと
連れ込むといきなりミレアを抱き締めてそのまま唇を重ねる。
そして、しばらくの間 ミレアの温もりを味わうとミレアを
開放する。
すると、顔を真っ赤にしたミレアが照れくさそうにしながらこう言った。
ミレアのそんな様子を見ると俺は、ミレアを家に連れて行くことにする。
それからミレアを家の前まで送ると俺はミレアと別れると俺は自宅に戻りミレアが作ってくれた料理を食べてそれから風呂に入ると寝室に向かうとベッドに腰をかけてこれからどうするかを思案するとミレアの事を思い返す。するとミレアの事がとても愛おしくなり抱きしめたくなる衝動に駆られる。
そして俺はミレアの居る部屋の前に立つとノックして扉を開けるとそこには、ミレアが居たのだ。
すると俺に気付いたのか振り返った。
俺と視線を合わせるとその瞬間俺に飛びつくと俺を強く抱き
寄せたのだ。
俺はそれに応えるかのように優しく包み込んでやる。
しばらくそのままの状態になっているとようやく落ち着いた
のか俺から身体を話してくるので俺は名残惜しさを感じるも
身体から離れるのだが次の瞬間、ミレアから思いもよらぬ
言葉を聞かされてしまう。
そしてそんな事を言うとは夢にも思わなかったのだが……。
その言葉を聞いて呆然としていると俺の手を掴むと引っ張って
いき、 俺を連れて家から出ていこうとするのだ。
そう、俺と 結婚したいと言い出したのだ。
そう言われてしまうも俺は戸惑ってしまうのだが、
俺はその場では返答を避けたのである。
するとそんな俺の態度にミレアは落ち込んでいるように
見えたので慌てて取り繕って見せるがミレアは元気がないよう
に見えるので気遣ってみせるのだがそれがいけなかったら
しくさらに落ち込まれてしまったので仕方がなく頭を撫でると
嬉しそうな表情になる。
それからしばらく時間が経つとミレアは元気を取り戻して笑顔になると俺は ミレアが用意してくれた食事を 食べてから、その日は眠るのだった。
俺がミレアと結婚する事を決めるとミレアが突然、結婚式をやりたいといいだしたので
ミレアは準備に取り掛かるのである。それから数日が経過していき、ついに結婚式を
挙げる時が訪れたのだ。
その式場で俺とミレアは向かい合うとお互いを真剣な眼差しで
見つめ合い、それから俺とミレアは指輪を交換する。
そして、お互いに誓いの言葉を述べると俺とミレアは
キスをする。
その後で、俺とミレアは結婚することになる。
そして その日の夜に俺はミレアと一夜を共に過ごし、俺は
幸せな気分に包まれていた。
そして俺はこの世界に転生してからずっと一緒だった。
ミレアと夫婦になれたことが本当に嬉しい。
そんなミレアにこう伝えたのだ。
この世界でずっと生きていきたいとそう言ったのだ。
するとミレアは涙を流して、俺に抱きついてきた。
ミレアが落ち着くまで頭を撫で続けてあげると、しばらくして
泣き止んだミレアは恥ずかしそうにしていた。
そして、そんなミレアが可愛く思える。