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それでもまだ、俺の中には 恐怖が拭えなかったが、その事に意識を傾けすぎてはいけない
ミレアの為に俺が守るべきは家族でありミリアの愛する者だと俺は心に刻んだからこそ、
この世界がゲームの世界であっても、現実だとしても関係ないと改めて決心したのである。
そうしてミレアが落ち着いた頃合に俺はこれからはもっと周りに頼れとも言っておいたので
あった。
そうした後に俺達は家に帰って行ったのだった。
その時に俺はこの村の住人になる覚悟を決めるのであった。
その後、俺はミレアが眠っている間に部屋に戻ると、机の上に一枚のメモが置いてあった。
そこには、ミリアの名前が書いてある 手紙であることが分かったのだが中身を確認することに
したのだった。
その内容はミレアーからのメッセージと感謝が記されていた。
その事は凄くうれゆく、俺の心の中の罪悪感が無くなっていくようでほっとするものだった。
それと同時に自分の決意が更に固くなるものでもあったのだ。
それは俺とミリアの為だけでなくこの村のためでもありこの村の人達皆んなな為であると
思い知らされたような気持ちになり。
心の底で燃えている闘志に更なる油が注がれるような熱量となった。
この村に暮らす者としての義務でもあると感じ取りより一層、守りたいという想いが強く
なっていったのであるのと同時に村のために何をすればいいかを本格的に考えなければ
いけないのだと思うようになったのだった。
その為の方法として先ほどの魔物を狩り続けて経験を積むことも必要なことだと考えた
結果だと言え そうであるといえ。
俺は今一度、ミシアに対して恩を返せるチャンスではないかと感じるようになっていた。
そうして、まず、何を行うべきかと考え始めると俺の頭の中にあるものが浮かぶ、それが
薬草作りである。
この世界の薬と言えば殆どがハーブなどであり回復魔法の効力を上げるためにも使われる
ものであるのだっただろだからこそこの村にあるものは高級品として扱われている。
俺もそれくらいは知っているのではあるが村が襲われたときのことを思いだし。
もしも怪我をしたときや魔物の襲撃にあったときのことを
考えるならこの村は安全でなければならないのは確かなこと
であるのだと考え直して、それから、俺は村にある材料を使って村人の役に立とうと
考えていた。
しかし俺の知識はこの村では 通用しないことは分かっていた。
だからこの村に住む他の住人に頼るのがいいのではないかと思ったが、その手段は無いわけ
ではない。
それはこの村の薬師のところに話を聞いてもらうことだったのだった。
そのためにこの村に住んでいるのであれば当然の礼儀として訪ねようと俺は考えていたの
だがその矢先に俺は村長に呼び止められた。
そして村を案内してもらえることになったのだった。
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