元勇者パーティーの雑用係だけど、実は最強だった〜無能と罵られ追放されたので、真の実力を隠してスローライフします〜

594.

そして俺は森の中を彷徨いながら歩いていくと俺の目にミレアらしき姿が写っているのが見えた気がしたので
そちらに歩いて行ったのだ。
そして俺はミレアの元に着くとミレアは一人きりだった。
そしてミレアは泣いていると分かった。
俺はミレアに駆け寄ると抱き寄せるとミレアは安心したようで俺の胸の中へと飛び込んできた。
それから俺は ミレアが落ち着いた頃を見計らうと事情を聞くことに した。
するとミレアが語り出したのは、ミレアはお母さんの生まれ変わりだということに
驚きつつ そのミレアから話を聞こうとすると、ミレアは俺の背中から生えている
羽に目が行ったようだ。
そのことについてミレアから説明を受けようとしていくと、
ミレアはその話の途中で俺の服を掴み 甘えてくる仕草を見せたので、
それを 受け入れることにするとミレアの頭を撫でていった。
それからミレアから話を聞いた後 ミリアと会う前に俺達が出会ったあの場所に
俺達は向かって行きミレアにその場所の事について 教えて欲しいと頼むことにした。
それからしばらくした頃にミレアがお母さんの記憶を辿りながら案内してくれたのだが、
途中でミレアは 立ち止まると その事に不思議に思いながらミレアの方を振り向くと、
ミレアが俺に対して 何かを言い出そうとしていて。その事が とても 気に掛かったので俺は、
ミレアの事を 落ち着かせると、その話の内容を 聞きだそうとした。
ミレアが言うことによると、ミレアの両親は昔、人間の手によって殺されたらしい、
それからミレアは一人で生き抜いて来たが、ミレアの目の前に現れた謎の人物がミレアにこんな言葉を
残したそうだ。
君のご両親が残した記憶が僕の中にあるから、君はお父さんとお母さんの事を何もかも忘れる事になる。
いいかい、僕は君に嘘偽りのない真実を教えているのだと伝えておくれ。
「もしもミレアに危険が迫った時には僕のことを呼びなさい」
とミレアに言ってきたと。
その後からというものミレアは、自分が誰の子供なのか分からずに過ごしていたがそれから、
しばらくして 俺に拾われて 俺と共に暮らすようになって そこで俺は、ミレアが何者かであるのかを知ることに
なると。
ミレアが言う ミレアの母親の言葉に俺は心当たりがあった。
というのも 俺は ミレアの母親の生前の時の事を思い出していたのだが確かに、その時はミレアと同じように
不思議な雰囲気を持った人だったから……。
だからこそ俺は ミリアがそのミレママだという可能性にたどり着いたのだ。
そして俺は、この世界で自分の身に起きている事態を理解すると目の前にいるミレアのことを守らなけれ
ばいけなく、俺は、決意を固めると、ミレアを連れてミレアの家まで戻ることにした。
そして、ミレアに 母親から託された伝言を伝える。ミレアは泣き崩れてしまい、
ミリアに 連絡を取ると、この世界のミリアに 俺は、ミレアに母親が伝えたという言葉をミリアに伝えて
もらうように頼んで 電話を切ると、俺は家に戻ると、ミレアは、家の外に出ると言い出して その事で
俺は慌ててミレアを追いかけた。