元勇者パーティーの雑用係だけど、実は最強だった〜無能と罵られ追放されたので、真の実力を隠してスローライフします〜

531.

そして、今は辺境の小さな村でひっそりと暮らしている。
今はそれで幸せだが、玉には稼げと言う事なのだろう。
まあ、確かに最近生活が苦しくなってきたので 稼ぎに行こうかと思っていた所なのだ。
俺はミリアに相談してみる事にした。
ミリアが思い出したように
「ハクが今度レイド開催するって」
「マジか」
「貴方腕立つんだし行って来たら」
俺はミリアの言葉を受けて、その言葉に従う事に決めたのであった。
俺は、ハクのいるギルドに行くと、 ハクが手招きしている。
ハクの隣にいるのは、黒髪をポニーテールにしている少女で、 ハクの知り合いのようだ。
ハクは少女に紹介すると、俺は自己紹介をする。
俺は、ハクの紹介で、黒髪の少女に紹介されると、俺は、ハクに、その女の子は誰なのかと聞くと、
ハクは俺に、
その子は、俺の幼馴染で、俺の嫁だと紹介された。
俺が、ハクにその子は誰かと尋ねるとその子の名前はレイナで冒険者ランクAで職業は剣士だと答えたので
あった。
冒険者としての仕事を受ける事にした。
冒険者登録をするために受付に行き、受付嬢に依頼書を見せてもらい内容を確認する。
俺は、受付のお姉さんに確認を取ると、お勧めの依頼はないかと聞いたところ。
おすすめがあると、受付の人が一枚の紙を渡してきた。
お礼を言うと受付のお姉さんの胸が揺れる。
お目当てのものが見つかったので早速依頼を受ける事にした。
俺は、お腹が空いたのでご飯を食べようと思い。
宿に戻り食堂に向かうと、俺はメニューを見て料理を注文する。
食事を終えるとギルドに向かい。
掲示板に貼られている依頼書を眺めていた。
討伐系、採取、護衛などさまざまな仕事があり。
その中で俺はある依頼に目が止まる。
そのクエストの内容は、商人の護衛で、 この村から少し離れた村に荷物を届ける。
その村までは徒歩で半日かかる距離だ。
報酬は銀貨5枚で悪くない金額だ。
その仕事を受注すると、俺はハクに声をかける。
ハクは、俺が声を掛けると笑顔で俺のところにやって来た。
ハクとパーティを組むことにした。
ハクとミリアで組んで旅をする事になり俺達は出発する。
この世界での生活を満喫していたのだが、 俺達はまだ知らない。
この先に起こる悲劇を…… 俺達は、馬車に乗って移動している。
御者席に座っていて、隣にはミリアが座っている。
俺達の目の前には、金髪の美少女が乗っていて、俺達に話しかけてくる。
ミリアに、この子の名前を聞くと、 彼女は、アリスだと名乗った。
ミリアに、この子はどんな関係なんだろうと 尋ねるとミリアは困ったような顔で答える。
（えっ、何の関係も無いわよそっか、ごめんな変なことを聞いて）
ミリアに謝ると、ミリアは慌てて俺に訂正してくる。
すると、アリスが突然怒り出す。