元勇者パーティーの雑用係だけど、実は最強だった〜無能と罵られ追放されたので、真の実力を隠してスローライフします〜

512.

アリアもミリアの事を諦めて俺に好意を持っているがそれをミリアに知られたくはないようだ。
そんな事もありながら俺は村を出てからは色々大変だったので少しここで紹介をしていこうと思っているのだ。
1つ目は村を出てから数日は森の中を探索していたのだが 森を抜けると草原に出たのだった
するとそこには1人の女性の姿が見えるとこちらに向かって手を振っている。
俺が近寄っていくと、女性は嬉しそうな顔で出迎えてくれたので。
何者なんだ？ と思っていたら彼女は、この国で聖騎士をしている女性だと自己紹介をしてきた。
俺も慌てて自分の名前を名乗ると向こうから話しかけてくる 。俺は彼女にこの辺りで人が住んでいる
場所を知らないかと聞くと彼女が案内してくれると言ってきたのでお言葉に甘えてついて行くことにした。
彼女の後について歩いていると俺は彼女に声をかけてみる。
すると俺は何故かこの世界の人間じゃない事を言い当てられてしまったので驚く。どうやらこの人も転生者で、
しかも勇者をやっていて、今は元勇と行動を共にする事にしているそうだ すると彼女は俺に提案を出して
きたので、とりあえず俺達は情報を集めにギルドに向かう事にする。
俺達はこの国の事について何も知らないので、俺とミセリアは、
まずはこの国に着いてからの目標を決めたのである。
俺とミセリアはミゼリアにこの国はどんな世界なのか聞いてみたのであった。
するとミセリオの話では、どうも、ここの国の名前は。ラオ・ミライというらしいのだ。
その国は俺達から見て西にある国らしくて俺達の今向かっている場所は東の方角なので、一旦、
東に向かいそれから北に進むのがいいと言われたのであった。
俺はミゼリオーのアドバイスを聞いてミセリアと俺は東に向って移動をする事にして、まず俺達が
目指すのはこの国がどういう状態になってるのかを
確認する必要があるので情報収集の為にギルドに行って情報を探ろうとミセリアと相談して決めていたのだった。
そしてミセリアと俺は冒険者の服装をしていて武器と盾と剣を装備しているのだが、これは、この世界では
普通の格好だと言っていたが俺達は、あまり目立つ事は避けたい為に装備を隠している。
ちなみにミセリアも変装をしており見た目的には美少女に見えるようにしており黒髪のショートヘヤーで、
白いマントとフード付きの服を着て
杖を持っているのだ。
これはこの世界に召喚されてる勇者パーティーの一員だと思われてしまうのを防ぐ為の行動でもある。
俺もローブと帽子と眼鏡で目立たない格好にしているので。
2人共怪しく思われる事はなさそうである。
ミセリアの持っている知識を使ってこの世界には ギルドがある事が分かりそこに行く事で情報が
集まると考えたからだ。
俺達がギルドで依頼をこなしているうちに元勇者の所在を調べられると考えていたからだ。
そうこうしていると俺達の前に現れたのが魔物達だったのだ。
魔物達が現れた時に俺はミセリオが言っていた魔物達が現れるかもしれないと警告されていたのを
思い出すのであった。
俺は急いでミセリアを守る体勢に入る。
ミセリアは魔法を唱え始める。
俺もそれを見てミセリアを守りながら戦闘態勢に入ったのだ。
すると魔物が数匹現れて俺達を襲うが俺の作った刀で次々と斬り捨てていくと、
ミセリアが俺が魔物を倒し終わる前に魔物達を殲滅してしまうのであった。
俺の出る幕はなかった。
ミセリアはかなり強くなっており俺はこの世界に来た頃と比べてレベルが上がったが、
ミセリアにこの世界での常識を教えられたおかげでこの程度の魔物なら相手にもならない。