元勇者パーティーの雑用係だけど、実は最強だった〜無能と罵られ追放されたので、真の実力を隠してスローライフします〜

356.

そして、 この世界で生きていくための最初の目標でもあるのだ。
俺はこの世界で生きていきたいと俺は思うのだ。
だから俺はこれから先も俺の力が必要としてくれてる人達がいるかぎり、
俺はその人達の為に戦うつもりでいる。
それが俺にとって何よりも幸せなことで 大切な人達を守り、この世界で平和に暮らしていくことに
繋がると考えている。
俺はこれからも俺の力を必要としてくれる人がいれば助けるつもりで居る。
俺は大切な人達を守るためならばどんな事にも立ち向かうつもりでいたのだ。
大切な人達を守りたいと心から願っていた。
それが今の俺がやるべきことであると考えていたからこそ、
大切な者達を守ることが出来なくなるくらいならば、俺は自分の命を捨てることさえも厭わないと
思っていた。
しかし今はそれだけではないのだと思えるようになったので、俺も少しは自分のことを考えながら
行動しようと思うようになっていったのであった。
俺はまだ未熟だ、まだまだ修行が必要だと感じるようになった。
だからこそもっと強くなってみせる。
大切な人を守れるだけの力が欲しかったので、俺は今まで以上の強さを身につけるべく
毎日訓練をするようになった。
この前の戦いの時に自分がいかに弱かったのかということを痛感した俺は、俺の大切な人達に
危害を加えるものが居たとしても
それを簡単に退けるだけの力を手に入れなければ、この世界に存在する魔獣の集団の対処をするために、
俺は更に厳しい特訓を始めることにした。
そういえば俺には魔法があるのだと、思い返した時に俺は魔法の使い方を練習することにした。
まずは火を起こすところから始めようと思ったのだが、この世界に転生したときに神様加護として、
火と風の属性魔法が使えるようになっていたのだった。
俺が使うとイメージ通りに火と風を発生させることに成功した。
この世界でも俺には魔法使いの才能があったようだ。
俺はこの力を自在に操るために俺は魔法を発動させるときにどのような形にしようかと考えるだけで
いいみたいだ。
そして、俺は水を生成してから今度は雷を発生させた。
次は、回復魔法を使うための治癒のイメージをしてみると俺は自然と光を纏い出したのだった。
よし成功だ、次は攻撃系の呪文を唱えることにする。
この前は闇の魔術を使おうとしたら発動しなかったんだよな。
なので今度は聖の魔法を使うことにするがこれもまた使えなかった。
どうやら、聖属性も闇と同様に魔力操作が必要なようである。
これは今後の課題とするしかないだろう。
それにしても、魔法が使えるようになるまでがかなり大変だということがわかった。
それから俺のスキル欄を確認するが レベルが上がったおかげもあって、様々な系統の呪文を
覚えられるように
なっているのが確認できた。
なので俺のレベルを上げる必要があることが理解できて俺は早速レベル上げを行う為に
外に出ようとする。
そこでアリアが心配して、ついてこようとしていた。
俺が、一人で外に出ると言って説得を試みたがなかなか引き下がろうとはせずに、
俺は根負けして、一緒に外へと出ると、
俺は一人で魔物達を倒してレベルを上げようと動き出すのであった。
俺は今、レベルが上がれば身体能力が上がるだけでなく魔法や剣術などの習得が楽になると
いうメリットがあることに気付いた。