元勇者パーティーの雑用係だけど、実は最強だった〜無能と罵られ追放されたので、真の実力を隠してスローライフします〜

326.

俺が困惑していると副団長の声が聞こえると
俺をからかってきた。
どうやら俺は幻覚を見ているようであった。
俺は自分の頭を 何度も叩いたりつねったりしても
一向に目が覚める気配がしなかった。
俺の様子が可笑しいと気づいたのかミレアが
声をかけてくるとミレアに
俺は 俺はミリアに 心配かけたくないと思い
無理をしていると、 俺は俺に語りかけてきた
どうやら俺の精神は、俺の体はもう持たないようだと。
そう、 どうやら俺はこのままで
は死を迎えるとのことだった。
どうすれば良いのかと俺が考えていると
精神の俺が答えを導き出してくれて
俺に俺の考えを教えてくれ
た。俺は、 俺はその通りに動く。
すると俺の目の前にいる副団長が偽者だということが
理解出来て 本当の相手である本物の副団長の方を見て、
そして俺は、副団長が本物だと 分かった上で俺は
俺に体を預けて 俺は、俺は俺の力を全て使うと
俺の体が急に震え始めてやがて
体中に黒い炎がまとわれていく。
その様子を見てしまった俺の仲間達は
恐怖の表情を見せるが、
ミリアだけは違った。
彼女は ミリアだけは、彼女の目に写ったの
は俺に対する愛でしかなかったのだ！
そして俺を包み込んでいた闇のオーラが
完全に消えるとその 瞬間に世界が凍りついたと
錯覚する程の静寂が空間を包み込んだ。
ミリアは闇に包まれて行く姿を見ているうちに
心を奪われてしまった。
ミリアの心は完全に俺のモノになっていた。
そして俺が完全に意識を失ったと確認してから、
闇から解放するとミリアは倒れてしまったので、
俺は慌てて駆け寄り、ミリアに声をかけると、 ミ
リアはすぐに目覚めてくれた。ミリアが言うには
かなり疲れたとのことで今日は休みたいと言われて
俺も、かなり疲れていたので 俺も休む事にした。
俺は俺とミリアに それぞれ部屋を貸してくれるように
お願いして了承をもらう。
ミリアが休んでいる部屋に俺が入ろうとすると
ミリアが俺に 一緒に寝て欲しいと言われて
俺は断ろうと思ったが、結局、断る事が出来ずに
ミリアと一緒に 寝る事にした。
ミリアの髪を撫でるとミリアは嬉しそうな顔をしていた。
それから俺はミリアを抱き寄せるとミリアは
俺にキスをしてきた。
そしてミリアはそっと目を閉じて 俺に
俺に抱かれながら眠りについた。
俺はミリアの寝顔を見ながら
俺も眠ってしまうのだった。
俺が起きた時には 朝だった。
俺は隣を見るとミリアはまだ 眠っているので
俺は起こさないようにしてベッドから抜け出すと
俺は朝食を作り始める。
そして俺は 俺はミリアを起こすと
俺達は一緒に食堂に向かい ミリアと俺が席に着くと
副団長が俺達の所に近づいてきて 俺達に挨拶をして
俺の横に座る。
副団長が俺の隣の席に座り 俺に話しかけてくる。
副団長は 副団長は昨日の事を俺に聞いてきたので
俺は 俺は正直に答えると 副団長は俺に謝ってきて
俺は副団長に気にしないように伝えると副団長は俺に
副団長は俺に 副団長は俺にお礼を言うと
俺は副団長にどうして俺に 感謝の言葉を伝えたいのかを
聞くと 副団長は 副隊長が俺とミレアの騎士の男と
副団長が戦っている時に 俺が助けに入ってくれたことが
とても助かったと言っていた。
なのに、なのにだ、これはどういうことなのだろうか？
「今なんて言いました？」
「ミリアの頼みで、夫の貴方に、レア武器を取ってきて欲しいそうです」
「は？ ソロで？」
「ええ、ソロでです。」
俺は、今、受付嬢に、とあるクエストを頼まれている。