元勇者パーティーの雑用係だけど、実は最強だった〜無能と罵られ追放されたので、真の実力を隠してスローライフします〜

258.

それは 何故かソフィアの姿があり ソフィアは俺の姿を確認すると涙目になりながら勢いよく抱きついてきた。
そして俺は 泣き出してしまう 妹の姿を見ると心が苦しくなりソフィアの事を強く抱き締めて慰めて
あげるのであった。
俺は 俺が今出来る事をするだけだと心の中で思ったのであった。
俺は妹のソフィアが落ち着いた後に事情を尋ねると俺の事を心配してきたので
俺は大丈夫と答えると安心したようで微笑んでいた。
すると ミリアが俺の部屋に現れてから俺はミリアから聞いた話を聞いて驚愕していた。
ミリアの話ではミリアもアリアと同じく魔王の力の一部を手に入れておりしかも 魔族の中では
トップの実力を持っているらしい。
それで 俺が城に来てからはアリアと同じ扱いを受けていて 王の間では勇者と同等の地位として
扱われていてアリアと同様にミリアにも王の娘という立場の婚約者がいたらしいのだが 
その相手は人間族の男で勇者の従者をしていた
らしく俺のように アリアの恋人でもなかったそうだ。
それから俺はミリアにこれからは一緒に住む事をアリアと 相談すると ミリアにアリアと
俺の三人で暮らす事を伝えると喜んでくれた。
俺はそれからすぐにでも 部屋に戻りたくて仕方なかったので俺は 部屋に帰るとミリアと
アリアに今日は休む事を伝えた。
俺の言葉に二人は 了解と返事をしてから部屋を出て行った。
俺はすぐに 部屋に戻って着替えなどを済ませて 部屋から出ていくと 俺の姿を目撃をした
メイドが慌てて俺の元に駆け寄ってくる。
どうやらメイドが俺を探していたようだ。
俺はメイドにどういった要件か確認してから俺がどうするか決めると伝えると 
メイドは俺を連れていきながら説明を始める。
俺はその内容に驚くとメイドが 慌てて俺を宥めてくれた。
俺が落ち着きを取り戻すとメイドにどうするつもりなのか 聞くとどうやら俺はアリア達
と一緒に 旅に出るのはどうだろうかと言われてしまった。
俺はどうすれば良いのか悩んでいると俺の 頭の中に女性の声が聞こえてきて
 いきなり声を出されて驚いていると
メイドに 俺は 一体誰と喋っていたんだ？と聞かれてしまうと俺は困惑してしまい
何も答える事が出来ずにいたのである。
そしてメイドが どうすれば俺を説得できるのか考えていると俺はアリアと
ミリアに会いに行くのだった。
そして 俺がアリアに俺が旅に出ようとしていると打ち明けるとアリアが悲しそうな
表情をしていて俺は胸が苦しくなってしまった。
俺は ミリアにソフィアの事を話すとミリアは涙を流しながら 悔しがっていたが
俺はミリアにアリアの側に 居て欲しい事を伝えると俺のお願いに 答えてくれるようだ。
俺は俺にもしもの事があったらミリアの事を頼もうと決心をしてミリアに伝えると
ミリアも覚悟を決めたようだった。
俺はアリアに伝えると俺の言葉に 了承してくれたので俺達は明日旅立つ事にしたのであった。
俺達が部屋に戻る途中に 俺の頭にさっき俺に話しかけて来た奴に 念話をしてくるように
お願いをするのだった。