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「分かったよ……。俺も君と一緒の気持ちだし……。それで何処に向かうかとか決めてるのか?」
「はい、勿論です。私が行きたかった場所は、【魔族領】と呼ばれる場所ですね。
そこに行って魔王を倒しに行きましょう。それで全て終わらせるのです。
それが一番良い方法だと思うのです。ユウトさんも賛成してくれますよね?」
と義理の妹は聞いてくる。
俺は当然の如く賛同する。
「ああ、勿論だ。俺もお前と同じ意見だ。そういえば、俺達が元々住んでいた国ってどうなっているんだろうか?」
「多分大丈夫だと思いますよ。あの国は今頃大変なことになっているでしょうね。
だってあの国の王は、勇者を自分の都合の良いように利用していたのですからね。
それで勇者に嫌われて、見捨てられてしまったので、もう終わりなのではないでしょうか?」
と義理の妹はそう言うと、俺はこう思った。
あの国王はもう終わりなのかと……。
そして、俺と義理の妹は魔族の国へと向かい、そこで、俺と義理の妹は、二人だけの生活をする事になり、
そこでの生活は、とても幸せに満ちたもので、俺は、彼女と愛し合い、幸せな日々を過ごすことになる。
そうして、俺と義理の妹の二人は、魔族の王を倒して、平和な世の中を作ることに成功するのである。
俺と義理の妹が、
「これで、私達の役目は終わったな……。
じゃあ帰ろうか? 俺達の住む国に!」
と言うと義理の妹は、俺の手を握ってきた。
「はい! 帰りましょう! 貴方と一緒に暮らせる家に!」
と言うと俺と義理の妹は手を繋ぎながら転移魔法を使って家に帰るのだった。
「さぁ、早く帰って一緒に暮らしましょう! 私の旦那様!」
と言って義理の妹は抱きついてくる。
そんな義理の妹を抱きしめながら俺は思うのだ。
(これからもよろしく頼むぞ!)
と俺は心の中で思うとそのまま義理の妹の唇にキスをするのであった。
「おはようございますユウトさん♪」
と言って義理の妹が起きてくるのですけど彼女はいつものように俺に甘えて
来るのですけど今日は何やら様子がおかしいのですけど何かあったのかなと思い
彼女に聞くことにしました。
すると彼女はこう答えたのです。
「実はね……今朝ね……。お母さんの夢を見たんだ……」
そう言われた俺はどんな夢か気になったので聞くことにしたのですけど、彼女はこう答えました。
「うん……。昔よく遊んでくれたお姉ちゃんが出てきてね……。そのお姉ちゃんが凄く綺麗になっていて、
そして優しかったんだ……。それで私ね……。その人にね……こう言ってもらったんだ……。
『貴方はきっと将来、素敵な女性になるわ。だから自信を持ちなさい。
貴女は誰よりも美しいのだから』ってね……」
と彼女が言えば俺は、そんな風に言ってくれる人が居たら素敵だなと思った。
俺にはそんな事を言ってくれる人は誰もいなかったからなと寂しく思っていると
義理の妹からあることを提案されたのだ。
それは俺に女装をして欲しいという事だったのだが俺は断ろうとしたのだが
何故か断り切れなくて結局俺は彼女の要望に応えることになり俺はメイド服を着せられることになった。
そして俺は彼女の部屋に連れて行かれるとそこには俺に似合う服があるからと
言われて着替えさせられてしまうのだ。
そんな俺が着せられた衣装はミニスカートにフリル付きのエプロンドレスという代物で
正直恥ずかしかったのだが彼女は何故かノリノリで写真を撮りまくっていたのだ。
しかもポーズまで取らされてしまって、それから数時間後ようやく解放されると
今度は彼女に化粧を施されてしまったのである。
そうして出来上がったのはどこから見ても女の子にしか見えない美少年で、
鏡を見ると本当に自分か疑ってしまう程でした。
そんな美少年が美少女になってしまった姿はまるでアニメの世界から抜け出してきたヒロインのようでした。
しかし、何故ここまで完璧に仕上がっているのかというと義理の妹曰く、
この世界のメイク技術はかなり高いらしく特に女性は、化粧の技術が高いらしいのである。
それにこの世界には写真や映像を記録することが出来るアイテムがあるので
俺の姿を残すことが出来たそうなのです。
そして俺は義理の妹にこう聞かれたのでした。
「どうですか? ユウトさん可愛いですよ?」
「はい、勿論です。私が行きたかった場所は、【魔族領】と呼ばれる場所ですね。
そこに行って魔王を倒しに行きましょう。それで全て終わらせるのです。
それが一番良い方法だと思うのです。ユウトさんも賛成してくれますよね?」
と義理の妹は聞いてくる。
俺は当然の如く賛同する。
「ああ、勿論だ。俺もお前と同じ意見だ。そういえば、俺達が元々住んでいた国ってどうなっているんだろうか?」
「多分大丈夫だと思いますよ。あの国は今頃大変なことになっているでしょうね。
だってあの国の王は、勇者を自分の都合の良いように利用していたのですからね。
それで勇者に嫌われて、見捨てられてしまったので、もう終わりなのではないでしょうか?」
と義理の妹はそう言うと、俺はこう思った。
あの国王はもう終わりなのかと……。
そして、俺と義理の妹は魔族の国へと向かい、そこで、俺と義理の妹は、二人だけの生活をする事になり、
そこでの生活は、とても幸せに満ちたもので、俺は、彼女と愛し合い、幸せな日々を過ごすことになる。
そうして、俺と義理の妹の二人は、魔族の王を倒して、平和な世の中を作ることに成功するのである。
俺と義理の妹が、
「これで、私達の役目は終わったな……。
じゃあ帰ろうか? 俺達の住む国に!」
と言うと義理の妹は、俺の手を握ってきた。
「はい! 帰りましょう! 貴方と一緒に暮らせる家に!」
と言うと俺と義理の妹は手を繋ぎながら転移魔法を使って家に帰るのだった。
「さぁ、早く帰って一緒に暮らしましょう! 私の旦那様!」
と言って義理の妹は抱きついてくる。
そんな義理の妹を抱きしめながら俺は思うのだ。
(これからもよろしく頼むぞ!)
と俺は心の中で思うとそのまま義理の妹の唇にキスをするのであった。
「おはようございますユウトさん♪」
と言って義理の妹が起きてくるのですけど彼女はいつものように俺に甘えて
来るのですけど今日は何やら様子がおかしいのですけど何かあったのかなと思い
彼女に聞くことにしました。
すると彼女はこう答えたのです。
「実はね……今朝ね……。お母さんの夢を見たんだ……」
そう言われた俺はどんな夢か気になったので聞くことにしたのですけど、彼女はこう答えました。
「うん……。昔よく遊んでくれたお姉ちゃんが出てきてね……。そのお姉ちゃんが凄く綺麗になっていて、
そして優しかったんだ……。それで私ね……。その人にね……こう言ってもらったんだ……。
『貴方はきっと将来、素敵な女性になるわ。だから自信を持ちなさい。
貴女は誰よりも美しいのだから』ってね……」
と彼女が言えば俺は、そんな風に言ってくれる人が居たら素敵だなと思った。
俺にはそんな事を言ってくれる人は誰もいなかったからなと寂しく思っていると
義理の妹からあることを提案されたのだ。
それは俺に女装をして欲しいという事だったのだが俺は断ろうとしたのだが
何故か断り切れなくて結局俺は彼女の要望に応えることになり俺はメイド服を着せられることになった。
そして俺は彼女の部屋に連れて行かれるとそこには俺に似合う服があるからと
言われて着替えさせられてしまうのだ。
そんな俺が着せられた衣装はミニスカートにフリル付きのエプロンドレスという代物で
正直恥ずかしかったのだが彼女は何故かノリノリで写真を撮りまくっていたのだ。
しかもポーズまで取らされてしまって、それから数時間後ようやく解放されると
今度は彼女に化粧を施されてしまったのである。
そうして出来上がったのはどこから見ても女の子にしか見えない美少年で、
鏡を見ると本当に自分か疑ってしまう程でした。
そんな美少年が美少女になってしまった姿はまるでアニメの世界から抜け出してきたヒロインのようでした。
しかし、何故ここまで完璧に仕上がっているのかというと義理の妹曰く、
この世界のメイク技術はかなり高いらしく特に女性は、化粧の技術が高いらしいのである。
それにこの世界には写真や映像を記録することが出来るアイテムがあるので
俺の姿を残すことが出来たそうなのです。
そして俺は義理の妹にこう聞かれたのでした。
「どうですか? ユウトさん可愛いですよ?」
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