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まぁそれはともかく無事に確認が終わったので結果報告に移ることにしよう。
その結果は以下の通りとなった。
名前 ユウト 年齢 25歳 性別 男 種族 ヒューマン 身長 170cm 体重 60kg レベル 1 経験値 1/200
HP 150/1500 MP 250/100 攻撃力 750 防御力 710 物理耐性 630 魔法耐性 650 素早さ 600
特殊スキル 全知の魔眼 言語理解 特技 頭突き 性格 寂しん坊
称号 女神の使徒 ハーレムの主 女泣かせ 備考 転生者
職業 格闘家 装備 布の服 サンダル 下着 タオル スライムの指輪 効果 体力自動回復(小)
状態異常回避 解説 主人公。現在はドラコとユリセシアと共に三人で辺境の小さな村にて暮らしている。
「ねぇ、ユウト今日はどんな事をして過ごすの?」
そうユリセシアから言われると俺は考え込んでから
「別に予定は特にないなぁ……」
と答えると
「じゃあさ、私とユウトが出会った記念で森の方へと行きましょう」
と言ってきた。
そこで俺は彼女に言われた通りに出かける事にした。
こうして俺は彼女と二人きりで森の中を散歩することとなった。
二人で歩いているのに、とても静かだった。
彼女の顔を見ていると何故か胸が高鳴ってしまう。
見つめられている事が恥ずかしくなった俺はつい目を背ける。
だが彼女はそんな俺に向かって言う。
「何かあったの?」
と、問い詰めてくるのだった。
だが、俺は特に語ることがないため沈黙を続ける。
彼女は言う。
「もしかして照れているの?」
図星だ。
そして俺は思い切って告白する事を決意する。
彼女は何に驚いているのだろうか。
「いや、あのさ」
俺は何を話せば良いのかわからなかった。
そう言えばこういうときこそドラコが助けてくれるはずなのに、どこに行ったんだ一体。
「どうしたの?」
そんなことを聞かれたので俺は覚悟を決める。
俺がそうやって彼女の手を握りしめれば、彼女は安心してくれたみたいだ。
そうして俺達は恋人同士らしいデートを楽しむために色々と楽しい事をやってみた。
例えば彼女と腕を組んだりキスをしたり、そんな俺に対してユリセシアは楽しそうに対応してくれる。
二人で色々な場所を巡ったりした。
そしてその途中で俺は一つの場所に目を奪われていた。
それはとある花畑だ。
そこに咲いている花はどうやら毒草らしくその花弁の色によって種類を分けているという。
そしてこの世界で紫色の花と言えば危険信号を示すのだと説明を受けた。
俺はその情報をドラコから聞いていたのでかなり恐ろしく感じていた。
まさかドラコはわざとそんな情報を与えてきて俺を怯えさせようとしているのではないか?
と俺は思っていた。
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