元勇者パーティーの雑用係だけど、実は最強だった〜無能と罵られ追放されたので、真の実力を隠してスローライフします〜

一ノ瀬 彩音

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そこにはすでに皆が集まっており、
ユウトが挨拶をしていたところであったので、俺も参加することにしたのだが、
ミハルはどこかに出掛けたようだったが俺を見つけると俺の元に走ってきて
笑顔を見せてくれた。
それから朝食をとることになり、ユウトが昨日はごめんなさいと謝ってくるがユウトは悪くないので、問題ないとだけ伝えると、ミハルもそれに便乗してくる。
俺も許すことを伝えると
嬉しそうな笑顔を見せた。
俺は朝食を食べるとそろそろって時間が来たので準備を始める事にした。
「ミハルは先に俺の部屋で待っていてください。終わったらすぐに向かうので」
「わかりました!」
と返事をして先に部屋に行ってくれると俺は支度を始めていった。
俺の準備は簡単に終わってしまったので、少し余裕をもって向かうとちょうど良い時間で扉を開けるとミハルがソファーに座ってお茶をしていたので、声をかける。
すると、俺を見つけた途端に嬉しそうな表情で駆け寄ってきた。
それからしばらく雑談をしていると俺はそっと、ミハルのお腹に触れてみると確かに柔らかい感触があって感動してしまったが、
「もう!  いきなり何するんですか」
と言われてしまう。
「ごめんなさい」
と俺が慌てて謝罪すると俺があまりにも悲しそうな顔をしていたのだろうか、俺の顔をみて微笑むと頭を撫でながら
「そんなに落ち込まないで」
と言ってくれたのでその言葉でまたミハルを抱きしめたい衝動に駆られそうになる。
なんとか我慢するがどうしても我慢できなくなったので、ミハルの肩に手をおいて俺から離れられるようにするとミハルの頭を掴んで引き寄せるとキスをした。
俺がミハルと唇を重ねていると、最初はミハルが驚いたように体を強張らせていたが次第に体の力を抜いて俺に身をゆだねてくれると俺が口を離すとミハルが物足りなさそうな顔をしながら俺に問いかけてきた。
俺はミハルと視線を合わせられないでいたのだがそれでもミハルの期待には応えたく思ったのでもう一度口づけをする。
今度はミハルから求めてくれて俺とミハルは互いに舌を入れて絡み合わせるようなディープキスを行い続ける。
しばらくした後俺達は離れるとうっとりした顔で見つめ合う。
それからはお互いに愛を確かめる行為を続け、俺とミハルはそのまま二人でベッドへと向かうのであった。
俺と、ミハルとの愛の営みはしばらく続いて俺の愛欲はミハルの愛によって受け止められ続けたのだった。
それから俺達はまだ満足できないでいたのでしばらく行為をし続ける。
俺達が体を重ねてしばらく経つとようやく収まったので俺達は下着のままベッドの上で並んで座っている。
俺の腕の中にミハルがいるので俺は幸せな気分に浸れると同時にこれからミハルがこの腕の中から消えないでくれと
願わずに入られなかった。
俺はそんなことを考えながらも、
ミハルを抱き寄せると、
「ミハルはずっと俺と一緒にいてくれますよね?  俺から逃げようとしないですよね?」
俺がそう尋ねると、ミハルは不思議に思いつつも俺の言葉に答える。
しかし、俺に急にそのような事を聞いた理由を説明することは無かったが 、俺はそれを問いただしたりすることもなく、 俺はしばらくの間、ミハユの温もりを
堪能するのだった。
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