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アンダレシュはボトルを持つと、私の持っているグラスに注ぐ。
そして自分の分も注ぐと、乾杯と言って軽く掲げました。
私はそれに合わせると、一気に飲み干しました。
この一杯のために生きているといっても過言ではないでしょう。
私達はそのまま二杯目も飲むと、私は彼に寄りかかりました。
アンダレシュはそのまま私を抱き寄せると、キスをしてきます。
私もそれを受け入れ、舌を入れて絡め合いました。
そしてお互いに満足したところで唇を離すと、糸を引きました。
私はそのまま彼の膝の上に乗ると、向かい合うようにして座りました。
そしてそのまま抱きつくと、再びキスを始めました。
「ん……ちゅ……んん……」
長いことキスをしているうちに頭がぼーっとしてきて、 もっとアンダレシュが欲しくなりました。
私は自ら服を脱ぎ始めると、下着姿になります。
「アンダレシュ」
「なんだ?」
「抱いてください」
「ああ」
アンダレシュは私を抱きしめたままベッドに押し倒すと、 首筋に顔を埋めてきました。
「あっ、そこ、駄目、んんっ」
「どうしてだ?」
「だってそこは弱いんです」
アンダレシュは私の言葉を聞く前にそこに強く吸い付きます。
私はそれだけでイキそうになってしまいます。
でも、まだ我慢です。
アンダレシュは私の胸元まで顔を下ろしてくると、そのままブラジャーを外すと、
露わになった胸にも同じように跡を付け始めます。
やがて私の体中に赤い印が付くと、アンダレシュは私のショーツに手をかけます。
ゆっくりと脱がしていくと、私の下半身が晒されることになりました。
アンダレシュはその光景を見てごくりと唾を飲み込むと、 私の両足を広げて、股の間に体を割り込ませます。
私は早く入れて欲しいという衝動を抑えながらじっとしていました。
やがてそれが私の中に入って来ると、私は耐えきれず声を出してしまいました。
その後は何度もそれを繰り返して、やがて限界を迎えた時、 私の中から溢れ出るものがありました。
その後しばらく休んでから、私達はまた行為を再開しました。
何回やったのか分からないほどした後、ようやく終わりを迎えることができました。
アンダレシュは私に覆いかぶさるようにして倒れこむと、荒い息を吐いています。
私はそんな彼を愛おしそうに見つめながら、頭を撫でていました。
「大丈夫ですか?」
「ああ」
「ふふっ、少し休んだらシャワーを浴びましょうね」
「ああ」
私達はその日はずっと一緒の時間を過ごしました。
翌日、私達は朝食を食べ終えると、いつものように執務をしていました。
「そういえば、そろそろ感謝祭の時期だな」
「そういえばそうでしたね。何かするんですか」私はアンダレシュから資料を受け取り、
目を通しながら聞き返します。
アンダレシュは資料を見ながら、 感謝祭について説明してくれました。
それによると、毎年この時期に王都では様々な催しが行われるそうです。
その中でも一番大きなものは、感謝祭の日に行われるパレードだとか。
その他にもお祭り騒ぎになるらしいです。
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